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ろうを生きる 難聴を生きる <教育テレビ>
放送: 日曜日 19:30〜19:45
再放送: 金曜日 12:45〜13:00
再々放送: 翌 日曜日 19:30〜19:45
再々々放送: 翌 金曜日 12:45〜13:00

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2009年 11月の放送予定

1日(日)夜・6日(金)昼
8日(日)夜・13日(金)昼

手話は言語 〜関西学院大学の試み〜

「手話は聴覚障害者の言語である」と国連の障害者権利条約はうたう。しかし、手話に対する理解が進んだ今でも英語、フランス語など諸外国語と同じく言語であるという考え方はまだごく一部のもので、「言語」としての認知は十分進んでいないのが現実である。こうした中で関西学院大学人間福祉学部では去年から「日本手話」を第2外国語科目とした。学内には異論もあった中、文科省の見解も確認しての慎重なスタートだった。全国初のこの試みは、ほかの大学にも波及すれば言語としての手話の認知、ひいては社会での手話のさらなる普及にむけて追い風になると期待されている。 大学の試みを紹介する。


15日(日)夜・20日(金)昼
22日(日)夜・27日(金)昼

新宿居酒屋店主・ど根性10年の歩み

聴覚障害者の間には料理を学び自分の店を持ちたいと夢見る人は多い。しかしコミュニケーションが困難なだけに店を開き軌道に乗せるのは並大抵なことではない。
東京新宿で10年前にろうの男性が開いた居酒屋が今も満員盛況の毎日が続く。
店主は吉岡富佐男さん、その人生は苦難の連続だった。店を開くきっかけとなったのが働いた自動車工場のリストラ、そのあと接客に苦労した吉岡さんを支えた姉の死、入院。それらをそのつど乗り越え今日に至る。
10年続いた最大の理由は、聞こえない人だけでなく聞こえる人も大勢店に通い続けたことである。
覚え立ての片言の手話で日々の生きづらさを訴える客の愚痴をみずからの体験が培った包容力で受け止める。吉岡さんの願いは自分に続く聴覚障害者が現れること。接客術、料理へのこだわり、店の雰囲気作り…「10年」の秘密に迫る。


29日(日)夜・12月4日(金)昼
6日(日)夜・11日(金)昼

人工内耳・各地に誕生する「自助活動」

人工内耳は音の情報を電気信号に変え直接脳の聴神経を司る部分に送ることで聞こえを得る治療法で今聴覚障害者の間で急速に普及している。ほとんど音が聞こえなかった人が静かな環境では
会話が可能になるなど顕著な効果が出るケースがある一方で、期待された効果がなかなか出ないケースもあるなど治療結果には個人差が大きいことも浮き彫りになってきた。
また聞こえる様になるとしても息の長いリハビリが必要で、その期間は長い人で数年にも及ぶ。
こうした中で関係者の間で重要性が指摘されているのがメンタル面のサポート、それも同じ悩みを知る人同士の自助活動が大きな力になる。こうした活動が今全国各地で生まれている。会員達は人工内耳にかけた期待と現実の狭間で悩む経験を共有する。
人工内耳治療のメンタルサポートの重要性について改めて考えたい。