福岡発地域ドラマ「いつか逢う街」

※内容は放送当時のものです

過去の放送

2012年12月 1日(土) 午後 1:50~(総合・九州沖縄地方)
2006年12月17日(日) 午後 3:00~(総合・九州沖縄地方)
2006年 4月16日(日) 午後 1:50~(総合・全国放送)
2006年 3月28日(火) 午後11:00~(総合・全国放送)
2005年12月 9日(金) 午後 7:30~(総合・九州沖縄地方)

あらすじ

福岡県飯塚市の「嘉穂劇場」。大正10年に開場し、以来80年以上にわたって地域の人々に愛されてきた飯塚のシンボル的な存在。この全国でも貴重な歌舞伎様式の芝居小屋が今回の舞台である。

主人公は幼い頃からこの嘉穂劇場を遊び場に育ち、出入りの畳屋として劇場とかかわり続けている、野田岳史(永島敏行)。彼には大きな悩みがあった。得意とする手作り畳の発注が減っていき、やりがいを感じられなくっていたところへ、友人が経営する広島の企業への誘いが来たのだ。妻・真弓(藤吉久美子)や息子・徹(永嶋柊吾)の反対を押して広島へ行くことを決意しつつある頃、地元の和太鼓クラブに所属している徹が練習場の嘉穂劇場で、火の玉を見たと騒ぎ出す。信用しなかった岳史だが、仕事の打合せに嘉穂劇場に入った日、奈落で幽霊に遭遇する。炭鉱夫の姿をした幽霊に、何故か不思議な懐かしさを覚えた岳史は、やがてその炭鉱夫が幼い頃落盤で亡くなった父親(イッセー尾形)であることに気づき、父と岳史の不思議な交流が始まった。

飯塚を離れることを嫌がる徹との葛藤や、仕事の悩みを父に相談する岳史、そして炭鉱夫や街の人たちの唯一の娯楽場だった嘉穂劇場の思い出や、ふるさと飯塚の良さ、そして筑豊の心意気を伝えようとする父の霊。

やがて岳史は父が、大好きだった大衆演劇をもう一度見たいとの思いでこの世に出てきたことを知り、嘉穂劇場での大衆演劇公演を開催しようと決意する。そして幼なじみの旅役者・玄海京太郎(玄海竜二)に相談するが…

出演

野田岳史役 永島敏行

野田岳史役 永島敏行

父の幽霊のために、嘉穂劇場に芝居を招聘しようと奔走する畳職人。手作り畳にこだわっているが需要が減り、畳店をたたんで、広島の友人の会社へ転職しようかと悩んでいる。妻の真弓(43)と息子の徹(小5)の3人家族。

野田徹男(幽霊) 役 イッセー尾形

野田徹男(幽霊) 役 イッセー尾形

飯塚の炭鉱夫。川筋かたぎを絵に描いたような人物だが、茶目っ気もある、幽霊だけにつかみどころのない人物。楽しみにしていた嘉穂劇場での芝居が開かれるその日、落盤事故で幼い子供と妻を残して死亡。

野田真弓役 藤吉久美子

野田真弓役 藤吉久美子

畳職人という天職を捨て、生活の安定のために故郷を離れようと悩む夫を時には優しく、時には厳しく見守る妻。飯塚の出身で普段はおとなしいがいざという時はその辺の男よりもおっかない。筑豊の熱い魂をもった女性。

玄海京太郎役 玄海竜二

玄海京太郎役 玄海竜二

飯塚生まれの旅役者。引退した人気座長、玄海長次郎の息子。嘉穂劇場の舞台で育てられたとの自負があり、嘉穂劇場を「実家のようなもの」とよぶ。岳志とは幼ななじみ。現在は人気劇団「玄海京太郎一座」の座長である。

野田徹役 永嶋柊吾

野田徹役 永嶋柊吾

自分に相談もなく広島行きを決意した父に反感を抱いている野田家の一人息子。地元の和太鼓集団「龍王太鼓」に所属している小学五年生。

スタッフ

作 中園健司
音楽 おかもとだいすけ
制作統括 井上啓輔
演出 石田涼太郎
福岡発地域ドラマ
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