スポーツ

2017年01月18日 (水)2部昇格へ 福岡のプロバスケチームの挑戦


去年、新しいプロリーグとしてスタートしたバスケットボールの「Bリーグ」。福岡のチーム、「ライジングゼファーフクオカ」は、3部にあたるB3からのスタートとなりました。当面の目標は2部にあたるB2への昇格です。そのためには、3部の中で1位になって入れ替え戦に出場し、勝つことが求められます。また、昇格のためには、経営状況や集客、運営体制が整っているとリーグから認められ、「ライセンス」を受ける必要もあります。
スポーツコーナーでは、昇格を目指すチームの戦いぶりを紹介するとともに、集客面で工夫している様子や社長自らスポンサー巡りを積極的に行い、経営面での強化に奮闘する様子をお伝えしました。

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★リポート動画はこちらから

【スポーツ担当・波多野記者の取材メモ】
▽プロバスケットボールについて
去年まで、bjリーグというプロリーグで活動していた福岡のチーム「ライジング福岡」は、バスケットボールのリーグが「Bリーグ」と新しくなったのに合わせて、「ライジングゼファーフクオカ」と名前を変えて、新たなスタートを切りました。
福岡のチームは、スポンサー集めなど運営面で苦戦が続き、Bリーグへの参入に当たってもリーグから経営面を不安視されて、一番下の3部からのスタートとなってしまいました。目標とする2部昇格に向けて、経営の安定化が必要で、そのためには入場料収入の増加とスポンサーの確保が欠かせません。ライジングゼファーの運営会社は、潤沢とは言えない人員の中で、なんとか観客やスポンサーを増やそうと、あの手この手で頑張っています。
福岡県は、去年も福岡第一高校が全国大会で優勝するなど、バスケットボールがさかんな県で、ライジングゼファーにも福岡県出身の選手が多く所属しています。チームには、日本代表の経験がある選手など、3部とは思えないほど豪華な選手たちが揃っています。チームの勝率は、ここまでリーグ1位で十分に昇格を狙える位置に付けています。また、バスケットボールは、ほかの競技と比べると会場が小さい分、選手たちを間近で見ることができますし、身長が2メートルを超える外国人選手たちは、毎試合のように迫力あるダンクシュートを見せてくれます。試合後には、選手たちとハイタッチをしたり、サイン会が行われたりといった企画も数多く行われています。野球やサッカーとはシーズンが異なるので、冬場でもプロスポーツを見たいという人は、ぜひ1度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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▲スピードあふれる突破を見せる地元、福岡出身の小林選手

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:10時31分 | 固定リンク


2016年12月21日 (水)福岡のウィンタースポーツの現状は


福岡のウィンタースポーツ、あまり知られていませんが、これまでショートトラックとフィギュアスケートで国内トップレベルの選手を輩出しています。
ショートトラックは、福岡から山田選手がトリノオリンピックまで5会連続でオリンピックに出場しました。いまも日本スケート連盟の強化選手がいるなどレベルは落ちていませんが、競技人口が年々減少しています。現在、本格的に競技を行なっている選手は50人ほどです。県のスケート連盟では福岡県と連携して選手を発掘するプロジェクトを行っているほか、スケート教室などでショートトラックを実際に体験して魅力を知ってもらおうとしています。
一方のフィギュアスケートは、競技人口は200人でここ10年ほぼ横ばいの数字です。羽生結弦選手や浅田真央選手を見てフィギュアスケートを始める子供が多くいます。福岡から世界選手権に出場した選手もいるなど、こちらも高い競技レベルを維持しています。
ショートトラックとフィギュアスケートどちらも強いにもかかわらず、県内のリンクが少なく、練習時間に制限があることが問題点です。小学生も含む選手たちは朝6時から練習するなどして練習時間を確保していました。

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▲ショートトラックは本格的に行っている選手は50人ほど


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▲フィギュアスケートは県内に200人ほどの選手

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福岡のウィンタースポーツについて取材しました。福岡でウィンタースポーツ?と思う方も多いかもしれませんが、ショートトラックもフィギュアスケートも好成績をおさめているんです。練習をしているのは、営業時間前のスケートリンクで朝6時から学校に行く前の子供たちが練習している姿には驚きました。県のスケート連盟によると、以前は8つあったスケートリンクが4つの半分になってしまって、練習を行うのは厳しい環境です。
今回紹介したショートトラックとフィギュアスケート以外にも県内はアイスホッケーも盛んです。ショートトラックの練習が終わった後の夜10時から続々とリンクに集まるアイスホッケーのチームもありました。練習環境が少しでもよくなればもっともっと強くなるのではないかと感じました。
競技人口が減っているショートトラックは、選手を発掘するプロジェクトが来年2月26日行うことが決まったそうです。当日は体力テストやスケート教室、模擬レースなどを行うということです。近くで見ると迫力があって面白いスポーツでした!少しでも多くの人が興味を持ってくれて競技をはじめてくれたら良いなと思います。取材した古賀コーチは、「とにかく楽しい。日常生活では味わえないようなスリルや空気感などを知って欲しい」と話していました。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:11時21分 | 固定リンク


2016年12月07日 (水)松本裕樹投手 3年目の飛躍へ


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▲和田投手とトレーニングに励んでいた松本投手

プロ野球のソフトバンクで、今シーズン1軍の試合に出た選手の中で最も若い選手が2年目の松本裕樹投手です。2年前のドラフト1位は、ホーム最終戦で1軍デビューを飾りました。この試合では、先頭バッターにホームランを許した松本投手。秋のキャンプでは、ホームランを打たれた速球に磨きをかけるべく、トレーニングに励んでいました。最多勝を獲得した和田投手からは「走り込み」の重要性を学び、工藤監督からはバッティング練習を取り入れた「二刀流」トレーニングを課され、筋力アップを図っていました。3年目での飛躍に向けて、層の厚い投手陣に食い込もうと努力を重ねる松本投手の奮闘の様子を取材しました。

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★インタビュー動画はこちらから

【スポーツ担当・波多野記者の取材メモ】
▽松本裕樹投手について
松本投手の1軍デビューは順位が決まった後の9月30日。先頭バッターにホームランを打たれ、1回を1失点という内容でした。試合後の囲み取材では課題と手応えの両方を口にしていた松本投手ですが、試合と同じくらい貴重な体験となったのが、1軍でのピッチャー練習です。試合の翌日には、最多勝を獲得したベテランの和田投手とマンツーマン練習をし、走ることについて熱心にアドバイスを受けている姿が印象的でした。今回、松本投手を特集したのは、このやりとりを紹介したかったからです。秋のキャンプで取材したとき「1軍のピッチャーの練習からの意識の高さに刺激を受けた」と話していた松本投手。和田投手や工藤監督など経験豊富な先輩からの指導が、今のソフトバンクの若手ピッチャーの成長の要因の1つであると思います。熱心に後輩にアドバイスを送る和田投手の姿を見て、ソフトバンク投手陣の層の厚さの理由を見た気がしました。
また、刺激を受けているのは、先輩だけではありません。松本投手が意識している存在が、同じドラフト1位の右ピッチャーで、1つ年下の後輩、髙橋純平投手です。コーチ陣の2人を競わせたいという思いから、2人は走るメニューやトレーニングなどを同じ組にさせて取り組ませています。「先輩として負けたくない」と話す松本投手。来シーズンはさらなる活躍を期待したいです。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:11時14分 | 固定リンク


2016年11月29日 (火)注目のルーキー 田中正義投手インタビュー


ことしのドラフト会議で、5球団競合の末、ソフトバンクに入団した田中正義投手。最速156キロの威力ある速球が持ち味の注目の投手です。入団会見を終えたばかりの田中投手にプロへの意気込みや持ち味である速球へのこだわり、同学年の日本ハムの大谷投手への思いについてインタビューしました。

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▲色紙に書いた目標を掲げる田中投手
★インタビュー動画はこちらから

【スポーツ担当・波多野記者の取材メモ】

▽田中正義投手について
プロ野ファンの間で、田中正義投手の名前が一気に知れ渡ったのは、去年の6月です。大学の日本代表に選ばれた田中投手が、壮行試合において、プロの選手から7人連続で三振を奪い、一躍、注目される存在となりました。ソフトバンクは、ここ数年のドラフト会議では育成に力を入れた高校生中心の指名でしたが、ことしは競合を覚悟の上で田中投手の指名に踏み切りました。球団にとって、必ず必要な戦力になるという期待の表れだと思います。
今回、田中投手に入団会見の後でインタビューする時間を頂きました。ドラフト指名されたあとのインタビューや入団会見での堂々としたやりとりが印象的でしたが、今回のインタビューでも、ゆっくり質問の意味をかみ砕いてから話し出す、新人離れした落ち着いた振る舞いが印象に残りました。
その田中投手が表情を変えて乗り出すように話し出したのが、同学年のスーパースター、日本ハムの大谷投手について質問したときです。「自分はプロで実績を出していないので、なかなかコメントしにくい」と話しつつも「今の僕が一番生で見たいっていう思う選手」「新しいことをなんかやるんじゃないか、常識を破るんじゃないかとわくわくしています」と目を輝かせて話していました。ただのあこがれではなく、「自分もスケールの大きな選手を目指す」と力強く話していた田中投手。ソフトバンクにとって敵のチームではありますが、大谷投手のように球界を代表する選手となってくれることを期待したいと思います。
今回、田中投手が色紙に書いた1年目の目標は「160キロ」です。「サインは考えてないんですよ」と少し困ったように話す姿はそれまでの印象と違い、新人らしく初々しいものでした。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:14時00分 | 固定リンク


2016年11月29日 (火)アビスパ 井原監督 続投!3シーズン目へ


27日に続投することが発表された井原監督。28日のスポーツコーナーでは、インタビューした井原監督の決意をお伝えしました。井原監督は「J2からJ1に1年で戻るのが最大の使命だと思っている」「そういうチームにしっかりと作り上げ、結果を出すことが一番の目標になる」と決意を述べました。

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▲来シーズンの目標を語る井原正巳監督

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▲サポーターのみなさんへ

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アビスパは、11月25日に全体練習が終わり、28日から自主トレ期間にはいりました。午前10時から行われた練習には、若手など多くの選手が参加。練習後、井原監督は取材に応じました。取材では、今シーズンの成績の責任を重く受け止め「どう決断するか少し時間をもらった」と話した後、「来季しっかりと結果を出すことが責任を果たすことだと考えた」とチームからの要請を受けた理由を述べました。またサポーターの声にこたえることも大事と述べた井原監督。チームは1年でJ1に昇格するという目標に向けて、これから動きを本格化させていくことになります。井原監督は「J2は難しいリーグ。1年で上がるのは、並大抵のことではないと思う」とも話し、改めて来シーズンに向けて気を引き締めていました。
サポーターに向けては、「今シーズン多くの皆さんの声援をうけてきて期待に応えられなかったという悔しさを1年でJ1に戻るという目標にパワーに変えて、1年でJ1昇格という結果を出せるように精一杯努力して頑張りたいと思う。今まで以上に応援してほしい」とメッセージをもらいました。3年目の井原監督の手腕に期待したいと思います。

投稿者:近江友里恵 | 投稿時間:11時57分 | 固定リンク


2016年11月24日 (木)卓球 福岡から東京パラリンピックを目指す


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★リポート動画はこちらから

今回は、卓球で東京パラリンピック出場を目指す福岡市の立石アルファ裕一選手(32)を紹介しました。生まれつきの脊髄の病気で、両足などに障害がある立石選手。卓球を始めたのは、中学生の時。技術を磨けば健常者にも勝てるという魅力に引き込まれ、練習に打ち込んできました。
立石選手は、つま先に力がはいらないため、かかとでバランスを取り、太ももの筋肉と腹筋も使ってプレーします。リオデジャネイロ大会には出場できませんでしたが、東京大会を目指し世界ランキングをあげるため世界を飛び回っています。10月にタイで行われた国際大会では優勝。世界ランキングを4つあげて、27位になりました。
今月、大阪で開かれる国際大会の選考会を前に対戦相手の研究を行いました。ビデオを元に、1球1球の軌道を書いて相手の癖を見極め、攻めるポイントを決めていきます。分析した結果をもとに、今練習しているのが、サーブ。ネット際ぎりぎりでバウンドし、相手から逃げるように曲がります。
大会当日は、練習してきたサーブや狙いをすましたスマッシュで準優勝を果たした立石選手。4年後のパラリンピックを見据えていました。

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リオデジャネイロでは、68歳の日本の女子選手の活躍が注目されましたよね!今回は、福岡市内で練習に励む32歳の男性を取材しました。取材を通じて感じたのは、障害者スポーツを続けていくには、練習だけではなく大変な努力が必要だということ。立石選手は、練習場所や練習相手、そしてスポンサーも自分で探しています。現在は福岡大学や東福岡高校などで練習を行っていますが、そうした支援をしてくださる方のためにも、「結果でこたえたい」と話し、「漫然と生きるのではなく障害を持った自分にしか出来ないことをやっていきたい」とも話していました。
目標を口に出すことが苦手という立石選手でしたが、はっきりとした口調で「東京に出たいと思っている」と強く目標を話してくれました。頑張って欲しいです!

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:12時19分 | 固定リンク


2016年11月16日 (水)アビスパ 井原監督 苦しいシーズンを振り返って


就任2年目を迎えた井原正巳監督。J1から1年でJ2に降格した今シーズンについて「苦しいどころではない。結果が出ないことが悔しかったし、サポーターのみなさんに申し訳ないという思いが一年間通してあったシーズン」と話しました。
アビスパは去年と同様、守備を重視した戦いを考えていました。しかし、一瞬の隙を突かれて失点する場面が目立ち、思ったような展開に持ち込めない試合が続きました。さらに守備に重点を置いた結果、攻撃面も迫力を欠きました。「ゴール前のJ1のレベルの差が最後まで埋めきれなかった」と井原監督は振り返りました。
その中でも明るい材料は、J1で経験を積んだ若い選手たちが力をつけてきたこと。こいった選手たちが来シーズンチームの柱になり、チーム力を突き上げていくことを期待していました。
クラブ側から続投を要請されている来シーズン、注目の去就については、「多くのサポーターに『来年も頑張ってください』と声をかけられるのは有り難いことだと思うし、そういう人たちのためにも自分がやらないといけないのかなという思いも非常に強い。この成績で本当に自分でいいのかということも含めて、考え方を整理して結論を出したい」と述べました。

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▲来シーズンも指揮をとるか注目される井原正巳監督

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▲若手選手の成長が今シーズンの収穫

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ベトナム遠征前の井原正巳監督にインタビューをしました。話しを聞いた中で印象に残っているのは、「J1での1年の戦いを通じて、選手たちも自分たちに何が足りないか感じてくれたと思う。この経験と悔しさを糧にすべてにおいてレベルを上げていかないといけない。練習から高い意識をもって厳しさを持って日々やっていくしかない」と話し、一人一人の練習の大切さを訴えていたことでした。
井原監督が今シーズン印象に残っている試合であげたのは、4月29日のFC東京戦。初勝利をあげた試合です。「ピンチもたくさんあった中、全員の勝利への思い強い思いが一つになった試合」と話していました。来シーズン指揮をとるのかが注目されている井原監督。ベトナム遠征後も去就について名言はありませんでした。今後も注視していきたいです。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:12時45分 | 固定リンク


2016年11月15日 (火)世界最高峰のヨットレース アメリカズカップ


今月18日と19日に世界最高峰のヨットレースの大会、アメリカズカップの予選にあたるワールドシリーズが福岡市の地行浜を舞台に行われます。13メートルあまりのヨットが、時速60キロものスピードで疾走する迫力が最大の魅力です。スポーツコーナーでは、大会の見所や歴史、日本チームの意気込みなどを紹介しました。

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▲15年ぶりの日本チームの参戦となった「チームジャパン」

【スポーツ担当・波多野記者の取材メモ】

▽ヨットのアメリカズカップについて
「ヨットのレースを生で見たことがある人がいったいどれだけいるでしょうか」
福岡マラソンのPRイベントの中で開かれたアメリカズカップについてのトークショーに参加した日本チームの吉田雄悟選手は聞きましたが、手を上げた人は1人もいませんでした。日本ではマイナー競技にすぎないヨットですが、アメリカやヨーロッパでは富裕層を中心に、大人気のスポーツだそうです。
そのヨットの世界最高峰の大会「アメリカズカップ」の予選にあたる「ワールドシリーズ」がこの週末に福岡市で開かれます。ワールドシリーズが開かれるのは日本ではもちろんのこと、アジアでも初めて。世界中から観客が訪れ、福岡市もその経済効果に期待しています。見たことがない人でも楽しめるよう、観戦会場には大型のスクリーンも設置され、専門家がわかりやすく解説するなど。主催者も工夫をこらしています。日本チームの吉田選手は「ヨット競技の普及のきっかけになれば」と期待していました。ふだんあまり注目されないような競技を知ってもらう機会になればと思います。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:13時52分 | 固定リンク


2016年11月11日 (金)大関・琴奨菊 地元の九州場所で活躍に期待!


柳川市出身の大関・琴奨菊に13日から始まる九州場所への意気込みを聞きました。今年の初場所で初優勝してからは、左膝の痛みなどから持ち味の出足のある相撲が見られませんでした。大きな喜びと自分への歯がゆさを感じた1年でした。「今年の締めくくりとして頑張っていきたい」と話す九州場所に向けては、鋭い動きを取り戻そうとしています。9月の秋場所が終わってから食事を見直すなど、10キロ近い減量を行ってきました。今月4日の稽古では、大関稀勢の里と12番。立ち合いのあたりや動きのキレに手応えを感じていました。
琴奨菊関は、「地元の九州場所にむけて、しっかりと場所前の稽古、また本場所では自分の相撲を取りきれるように自信を持って土俵に上がることを務めます」と話していました。

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▲取材に答える大関・琴奨菊

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大関・琴奨菊といえば、今年の初場所の初優勝!柳川市でも応援会場が設営されて盛り上がりましたね。その大関にとって優勝の後、初めての九州場所となります。場所前の調整を行っていた大関を2日間、取材させてもらいました。稽古場では真剣な表情。大関・稀勢の里との12番では、立ち合いのバチンと当たる音や土俵際の粘りなどに気迫を感じました。一方で、稽古後には打って変わってやさしい表情に戻り、見学の方に声をかけられて気さくに話す様子などに親しみやすさを感じました。
1年を締めくくる九州場所にむけて、「地元の声援を力に変えていい成績を」という思いが伝わり、九州場所への期待が高まりました。まもなく始まる九州場所、地元の力士に注目です!

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:15時23分 | 固定リンク


2016年11月01日 (火)日本一奪還へ ソフトバンク秋のキャンプ始まる


プロ野球、パ・リーグのソフトバンクは宮崎市で秋のキャンプを始めました。日本一奪還へ、工藤監督が掲げたテーマは「体力・筋力の土台作り」と「若手の台頭」です。去年の秋のキャンプでは工藤監督が作成した特別の筋力トレーニングをこなした若手のピッチャーが、今シーズンは活躍しました。その筆頭ともいえるのが千賀投手です。今シーズン初めて先発ローテーションに入って12勝をあげ、日本代表にも選ばれました。このキャンプでは「速球の球威の強化」を課題に腕の筋肉を鍛えるメニューなどを積極的にこなしていました。
そして、キャンプの3日目には、達川氏がヘッドコーチになることが発表されました。今シーズンまでは置かれていなかったポストで、工藤監督の補佐としての活躍が期待されます。さらなる若手の台頭と首脳陣の強化で、来シーズンの日本一奪還に向けてソフトバンクが動き出しました。

【ソフトバンク担当・波多野記者の取材メモ】
▽飛躍のシーズンとなった千賀滉大投手について
去年の秋のキャンプで工藤監督がひときわ熱心に指導していた選手が千賀投手でした。千賀投手について「日本を代表するピッチャーになる素質がある」と公言し、足りなかった下半身の筋力トレーニングを徹底的に行い、その期待通り12勝をあげて飛躍のシーズンとなりました。
そんな千賀投手の性格は「ストイック」という一言に尽きます。好投した日のヒーローインタビューでも口に出るのは反省の弁ばかり。日本代表に選ばれたことについても「自分でいいのかな」と自己評価の厳しさは変わりません。今シーズンについても日本ハムとのクライマックスシリーズなど、大事な試合で勝てなかったことが印象的だったと厳しく総括していました。
千賀投手が掲げたオフのテーマは「速球のレベルアップ」です。「お化けフォーク」と呼ばれる決め球のフォークなど、変化球をより生かすために、速球の球威を上げることを目指して、上腕という肘から先の腕の筋肉の強化に精力的に取り組んでいます。「いい結果を残すことよりも、いい結果を続けることはずっと難しい」とはよく言われる話ですが、ストイックな姿勢を崩さない千賀投手ならば、さらにいい結果を来シーズンは残してくれることを期待しています。

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▲工藤監督とトレーニングに臨む千賀投手

▽達川光男氏のヘッドコーチ就任について
工藤監督は、優勝を逃したシーズン総括の記者会見で、「自分の采配が選手たちの力をうまく引き出せない面もあった」と自身の采配を反省点としてあげていました。そこで、監督を補佐するヘッドコーチとして、工藤監督と首脳陣が白羽の矢を立てたのが達川氏でした。工藤監督と達川ヘッドコーチがそれぞれ口にしたのが「野球観が合う」ということばです。互いに経験豊富な指揮官同士、通じ合う面があるのだと思います。
達川ヘッドコーチの就任会見は、ユーモアを交えた「達川節」が飛び交う20分間だったのですが、その中で印象的だったのが「ヘッドコーチはある意味、監督よりも難しい役割かもしれない。全力で監督を支えたい」という強い決意の言葉です。動き続ける試合展開の中で、指揮官が的確な判断を下すサポートをしてチームの考えを1つにまとめる。ヘッドコーチが果たすべき役割は非常に大きいと思いますが、チームの力を最大限に引き上げるために、達川ヘッドコーチの活躍に期待したいです。

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▲就任記者会見に臨む達川氏

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:15時42分 | 固定リンク


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