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2017年06月13日 (火)ソフトバンク ケガ人続出の中で先発を支える東浜投手


ソフトバンクは和田投手、武田投手、千賀投手と去年2桁勝利をあげた先発ピッチャー3人が離脱する緊急事態となっています。そんな中、先発投手陣を引っ張っているのが東浜投手です。勝ち星、投球回、防御率でチームトップ。活躍の陰には、若手の甲斐捕手と相談して取り組んだ「インコース攻め」がありました。インコースを強気に攻めることで、持ち味のシンカーが決まりやすくなりました。「自分がチームを引っ張る」と意気込む26歳が、ケガ人続出のチームを支えています。

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▲チームトップの成績で投手陣を引っ張る東浜投手

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今回の「ゆかメモ」は、東浜投手へのインタビューです。とにかくケガ人が多いシーズンとなる中、開幕からずっとローテーションを守り、今シーズンのエース級の活躍を続けています。去年は規定投球回に届かず、9勝に終わった東浜投手。6月12日の時点で6勝をあげている今シーズンの飛躍の要因は、「インコース」を強気に突くことにありました。持ち味のアウトコースに鋭く落ちるシンカーをより生かすため、インコースを攻めることをキャンプから取り組んできました。速球でのインコース攻めは、一歩間違うとボールがシュート回転して真ん中に入ってきてしまい、甘いボールになってしまいます。今シーズンからバッテリーを組む甲斐選手は、バッターの真後ろに立つくらいの勢いで、強気にインコースを要求し、ここまで上手くインコースを攻められています。
 
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▲インコースに投げ込む東浜投手

明日も予告先発された東浜投手は、巨人のエース菅野投手と投げ合います。特に意識することはないと話していましたが、「勉強することはあると思うので、しっかり投げ合いたい」と話し、やわらかな話しぶりの中に強い闘志を感じました。沖縄出身の東浜投手ですが、チーム内では「汗かきキャラ」として有名で、暑さが非常に苦手だそうです。そのせいもあってか、去年は体力が落ちてしまい、夏場に成績を落とし、ローテーションを外れてしまいました。ことしは、走る量やトレーニングの量も増やし、夏場に失速しないよう心がけているそうです。苦しいチーム状況を支える東浜投手の今後の活躍も期待したいです。

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▲投手陣にケガ人続出の中、心がけているのは「長いイニングを投げること」

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:17時24分 | 固定リンク


2017年06月13日 (火)アビスパ 引き分けるも首位をキープ


サッカーJ2のアビスパ福岡は10日にアウェーでジェフ千葉と対戦しました。ここまで11試合連続で得点し首位につけていたアビスパでしたが、前半はウェリントン選手が厳しいマークにあい思うような攻撃ができません。後半はアビスパがたびたびチャンスを作りましたが、決めることができずに12試合ぶりの無得点に終わりました。一方守りは、U20代表から6試合ぶりに復帰した冨安選手を中心に守り切り、0対0の引き分けでした。勝ち点「1」どまりでしたが、アビスパは、首位をキープしています。

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相手のジェフは今季ここまでホームで負けなしという難敵でした。アビスパは、前半は3バックで守っていましたが、立ち上がりから中盤のスペースをジェフに攻め込まれて対応に追われました。そのため、20分頃に中盤のスペースを狭めるために4バックに変更するとようやく落ち着きを取り戻しました。守りの収穫はU20のW杯に出場していた冨安選手が6試合ぶりに復帰したことです。相手のカウンター攻撃の際もゴール前で身体を張ったプレーで縦への突破を許さず、無失点に大きく貢献しました。また、初先発したゴールキーパーの兼田選手もゴールを許さず守り切りました。一方の攻撃では得意のセットプレーなどでリズムをつかもうとしましたが、攻撃の柱・ウェリントン選手が厳しいマークにあい、思うような攻撃ができませんでした。後半は細かくパスを回して攻め込みましたが、決定的なチャンスも相手キーパーに阻まれ、12試合ぶりの無得点に終わりました。アウェーで引き分けた井原監督は、「この勝ち点1を前向きにとらえたい」と話していました。

次の試合は、J1昇格を争う4位・名古屋グランパスです。アビスパとの勝ち点差は「3」のため、敗れれば追いつかれる重要な一戦です。ここまでチームトップの11得点をあげているウェリントン選手が警告の累積でグランパス戦は出場停止となるだけに、攻撃陣に奮起が求められる戦いとなりそうです。

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▲試合の模様はNHKで中継します!

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:10時52分 | 固定リンク


2017年06月06日 (火)アビスパ サイド攻撃が機能し、首位に返り咲き!


サッカー、J2のアビスパ福岡は3日にカマタマーレ讃岐と対戦。前半4分に、左サイドから三門選手がクロスボールをあげるとウェリントン選手が3試合連続ゴールとなる得点を決めて先制しました。さらに、その8分後にも左サイドからの攻撃で得点をあげて前半早々に2点を決めて試合を優位に進め、3対1で勝ちました。狙い通りの攻撃ができたアビスパは、勝ち点「3」を積み上げて2週間ぶりに首位に返り咲きました。

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前の試合で下位のザスパクサツ群馬に敗れ首位を陥落したアビスパ。昇格するためには連敗は絶対にしてはいけないと、選手たちはこの試合の意味や強い思いを話していました。ザスパクサツ戦では、前半早い時間に失点してしまい、試合を難しくしてしまったことを踏まえて、井原監督は反省を生かして前半の入り方を徹底しようと声をかけたということで、カマタマーレ戦はこの反省が生きる試合展開となりました。
さらに狙っていたサイド攻撃がはまり、左サイドの亀川選手、右サイドの駒野選手がたびたび攻撃に参加しチャンスを何度も作りました。井原監督は「亀川、駒野がサイドで起点を作りながら、DFラインの背後を突くことが、かなりできたと思います」と攻撃の手応えを話していました。この試合の収穫はサイド攻撃だけではありません。ペナルティーキックで1点差に迫られたあとに、亀川選手のロングスローから1点を返しました。失点した後に取り返す展開は、第4節の熊本戦以降13試合ぶりのことでした。攻撃に厚みができ、選手たちの判断などがまとまってきている結果だと感じます。
一方、この節では昇格を争うライバル、名古屋グランパスが下位のツエーゲン金沢に敗れました。アビスパも首位に立ったとはいえ、まだまだ波乱含みの展開が続きそうです。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:15時17分 | 固定リンク


2017年05月30日 (火)ソフトバンク 五十嵐投手は新球フォークで好調


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▲開幕から好調をキープする五十嵐投手

ソフトバンクは和田投手や武田投手などピッチャー陣にケガ人が相次いでいます。負担が大きくなっているブルペンを支えている1人がチーム最年長のベテラン、五十嵐亮太投手です。去年は防御率が3点台、太もものケガもあり、思うような成績を残せなかった五十嵐投手。「このままでは抑えられない」と、今年は新球のフォークの習得に取り組みました。その結果、投球の幅が広がり、中継ぎながら5勝負けなしと好調をキープしています。新たな球種の習得のため、さまざまな握りを試したり、後輩にアドバイスを求めたりと、努力を欠かさないベテランの姿勢がチームを引き締めています。

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【スポーツ担当・波多野記者の取材メモ】

今回のスポーツコーナーでは、五十嵐投手の好調の理由についてお伝えしました。不本意なシーズンだった去年からの巻き返しを図るため取り組んだのが球種を増やすことです。持ち味のカーブが打たれることが増えたため、カーブのほかに落ちるボールが必要だと考えた五十嵐投手。チェンジアップなどの球種を試した結果、手元で鋭く落ちるフォークに行き着きました。習得に向けて、キャンプの時にはフォークが得意な後輩の千賀投手にアドバイスを求めたり、ボールの握り方を試行錯誤したりして、ようやく今の形にたどり着きました。
五十嵐投手が38歳にして成長を続けられる理由は、その向上心の高さにあります。このオフには、プエルトリコのウインターリーグに参加。ベテランでは異例とも言える冬の「武者修行」です。プエルトリコのチームの手違いで、普段のリリーフではなく先発での登板が続きましたが、五十嵐投手は「これも勉強」と長いイニングを投げることで、ことしのフォームを確立させました。また、大リーグの中継で見た肩の強い外野手のフォームを参考にして、強いボールを投げるフォーム作りに取り組んだこともあります。
ブルペンリーダーとして、チームを引っ張る五十嵐投手の活躍がケガ人が相次ぐピッチャー陣を支えています。

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▲フォークの握りを試行錯誤し、現在の形にいきついた

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:12時14分 | 固定リンク


2017年05月30日 (火)アビスパ 守備が崩れ連勝がストップ


7年ぶりに首位に立ったアビスパでしたが、21位のザスパクサツ群馬に先制を許すと、その後もゴールを奪われ前半だけで3失点。アビスパは前半終了間際のコーナーキックで1点を返し、後半は攻め続けて9本のシュートを打ちましたが、ゴールはなりませんでした。アビスパは連勝が4で止まり、わずか1週間で首位を陥落しました。

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4連勝と勢いに乗っていたアビスパ、ザスパクサツ戦も開始直後から攻め込み主導権を握りました。しかし前半14分にサイドを攻め込まれると、相手選手へのマークをうまく入れ替えることができずに失点。さらに27分には前かがりになっているところを、再び攻め込まれ、相手攻撃陣のパス回しにディフェンス陣がほんろうされて失点します。さらにもう1点を奪われ、前半だけで3失点を喫しました。前半、相手のシュート数は3本で、シュートすべてを決められた形になりました。アビスパは前半に1点を返し、後半も攻め続けましたが、ウェリントン選手へのクロスに頼る攻撃がほとんどで、ゴールをあげられず、5試合ぶりの黒星となりました。
井原監督は会見で、「勝てば首位をキープできる状況だったにも関わらず、負けたのは出直してこいということ。今日のようなゲームをものにしていかないと昇格のことは言っていられない」と厳しい表情で話していました。
試合を通じてのシュート数はアビスパが20本、相手が5本と数字だけを見ると一方的に攻めている印象ですが、ディフェンスの岩下選手は「自分たちのパスコースがなく、なかなかリズムがつかめなかった」と話していました。個人技で強引にシュートまでいった攻撃が多く、意図した攻めから大量得点をあげた前節とは違う試合だったと感想を話していました。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:10時18分 | 固定リンク


2017年05月23日 (火)アビスパ 4連勝で7年ぶりの首位!


攻撃陣が絶好調のアビスパ、ベルマーレ戦とツエーゲン戦はゴールラッシュ、守備陣も身体を張った守りで無失点に抑えました。アビスパは4連勝でJ2で7年ぶりの首位にたちました。

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▲7年ぶりに首位にたちました!

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アビスパの井原監督はJ2のリーグ戦(全42試合)を7試合ずつ、6つのクールに分け、クールの目標の勝ち点を「14」に定めて今季に臨んでいます。第1クールは勝ち点「11」に留まりましたが、第2クールは「16」。目標を上回り前のクールで取りこぼした分を一定程度補うことができました。井原監督は第2クールの結果について「できすぎ」と話していました。
その第2クール最後の相手は、首位だったベルマーレでした。アビスパは前の試合と同じ先発メンバーで挑みました。平均年齢で30歳を超えるベテランを中心に組んだことでコンディション面で少し心配がありましたが、その時点で2連勝だったいい流れを崩さないようにとの狙いでした。ベルマーレが3バックで来ると予想して対策を立てていたアビスパですが、実際は4バック。このため前半は選手たちが苦しみ、相手に主導権を奪われる展開となりました。ただ30歳のキーパー、杉山選手がビッグセーブを見せたほか、粘り強い守りで無失点でしのぐと、35歳の駒野選手のフリーキックがピンポイントでジウシーニョ選手の頭に合い、先制しました。後半も30歳の三門選手のすばらしいミドルシュート、さらに駒野選手のクロスから31歳の城後選手のゴールが生まれてベテランの活躍で3対0で勝利しました。
また、第3クールの1試合目となった金沢戦では、相手の持ち味の粘り強い守備を崩してゴールラッシュとなりました。この試合では松田選手の移籍後初ゴールや石津選手の13試合ぶりの得点など攻撃陣が躍動しました。
攻撃ではボランチ・三門選手の積極的な攻撃参加が目立つようになりました。三門選手自身「チャンスがあったら、ディフェンス陣を信頼して自分が積極的に前線に行くことにした」と話していて、三門選手の攻撃参加で攻めの幅が増えていると感じました。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:15時40分 | 固定リンク


2017年05月23日 (火)ゆかメモ 岩下選手 プレーに託した思いは


4連勝でJ2の首位に立ったアビスパ。4試合連続無失点の守りで光るのは今季ガンバ大阪から移籍してきた岩下選手。守備のリーダーでもある岩下選手に自らのプレーに託した思いを聞きました。

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▲練習中でも大きな声で存在感抜群です

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▲プレーへのひたむきさが結果につながると話していました。

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アビスパは攻守ともに好調で4連勝、7年ぶりの首位に立ちました。特にここ2試合で8得点と爆発した攻撃陣に目が行きがちですが、4試合連続無失点と守備が急速に整備されました。
大きな理由の一つは岩下選手の復帰です。左太もも裏の肉離れで離脱していましたが、連勝が始まった松本山雅戦から6試合ぶりに復帰しました。ゴール前では身体を張った守りでシュートをブロックし、感情を出し大きな声で選手を鼓舞するなど気持ちの入ったプレーが特に目立ちました。
去年までのアビスパにいなかったタイプの選手ですが、こうしたプレーについて岩下選手は「あからさまにやっている部分があります。アビスパは大人しい選手が多いので自分が浮いてしまっているのも分かっていますが、選手たちがそれにすごくついてきてくれています。試合後に俺がぎゃーぎゃー言っても右から左でいいと言っていますし、その中で一つでも取り入れてくれることがあるなら吸収してほしいなという思いでやっています。周りの選手もそこが分かってくれているので、うまくいっているのかなと思います」と話してくれました。岩下選手のプレーは、その熱さで試合中の選手たちを鼓舞するだけでなく、プロの選手同士の気持ちの機微に触れる振る舞いでもあるのだと気づかせてくれました。
また今回のインタビューでは、「アビスパは他のチームと比べて、力がある選手でもチームでもないので、過信してはいけない。プライドは心に秘めながら、ひたむきに見ている人に伝わるプレーが一番結果につながる」とも話してくれました。
まだまだ混戦が続きそうなJ2ですが、アビスパは岩下選手によって新しい姿に変わりつつある、そのことを今、現在進行形で目撃しているのではないか、そんなことを感じたインタビューでした。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:15時19分 | 固定リンク


2017年05月16日 (火)ゆかメモ ソフトバンクは「熱男」が復調!


ソフトバンクは5月に入り、9勝2敗と絶好調です。中でも調子を上げてきたのが、ソフトバンクの元気印、松田宣浩選手。3月・4月は打率2割2分と苦しい時期が続きましたが、5月はここまで打率3割5分9厘と数字を伸ばしています。復調の要因にはここ数年続けてきたバッティングの際の右足の踏み込みをやめるというフォームの修正がありました。試行錯誤の末、調子を上げてきた松田選手の活躍が、首位を目指すチームに勢いをつけています。

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▲復調の要因を教えてくれた松田選手

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今回の「ゆかメモ」は、松田選手へのインタビューです。開幕から不調が続きましたが、調子を取り戻したのは「静かに打つ」ということ。松田選手の開幕前のフォームを良く見ると、バッティングの際に軸足となる右足を1回上げ下ろしをして、左足のステップに入っています。強い打球を打つために行なっていましたが、このことで上下にぶれていたということで、右足の上げ下ろしを止めました。このことを松田選手は「静かに打つ」という独特の表現で表したのです。その結果、ぶれがなくなり、ボールをしっかりと捕らえられるようになったということです。豪快な印象のある松田選手ですが、今回のインタビューからも分かるとおり、野球への取り組みやバッティングへの考え方は実に細やか。足の使い方やそれによるバッティングへの影響などをしっかりと分析していると感じました。
その松田選手は、6年ぶりに復帰した川崎選手からいい影響を与えてもらっているとのこと。ベンチを盛り上げる川崎選手について、同じムードメーカーの松田選手は「すごく楽しくやっている。とても勉強になるし、すべての言葉が印象に残っている」と関心しきりでした。元気な2人でチームを盛り上げて、首位奪還を目指してほしいと思います。
※川崎選手の崎の字は山へんに立に可

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:10時37分 | 固定リンク


2017年05月16日 (火)アビスパ 終了直前のゴールで3位浮上!


5位のアビスパは17位のファジアーノ岡山と対戦。引いて守る相手に対して前半だけで10本のシュートを打ちますが、なかなかゴールが奪えませんでした。後半も同じような展開でしたが、終了直前の44分に、ウィリアン・ポッピ選手の絶妙なクロスからウェリントン選手がヘディングでゴールを決めて競り勝ちました。アビスパは2連勝で3位に浮上しました。

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▲順位表(13試合終了時)

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第2節から第4節まで3連勝した後は、連勝がなかったアビスパ。ファジアーノ戦に際して、井原監督は相手の前線3人の攻撃力を警戒して、3バックのシステムをとりました。ディフェンダーの先発メンバーからは20歳以下W杯の日本代表に招集された冨安選手が抜け、堤選手が入りましたが、前の試合から復帰の岩下選手を中心にした守備は安定していました。打たれたシュートはわずか3本にとどめ、危ない場面では岩下選手が体を張った守りを見せました。
守備が機能した一方で、攻撃は引いて守る相手に苦しみました。前半早々から主導権を握り、攻め続けますが、なかなかゴールが奪えません。得意のセットプレーや、サイドからクロスを上げてウェリントン選手の高さを生かすといういつもの攻撃以外にも、ミドルシュートやこぼれ球を狙うなど随所に工夫はありましたが、バーに当たるなど惜しくも得点に結びつきませんでした。後半26分には、石津選手とウェリアン・ポッピ選手を投入し、相手守備ラインの間でパスを受けるプレーやクロスの質に変化を与えました。そして44分にウェリアン・ポッピ選手が、独特のリズムから2人のディフェンダーの間を狙ったクロスをあげると、ウェリントン選手が頭で決め、終了直前19本目のシュートが決勝ゴールとなりました。
ウェリントン選手は、リーグ3位に並ぶ今シーズン7得点目。なかなかゴールをあげられなかったことについて、「ファジアーノが引き分け狙いできていたのかなと前半から感じていた。自分たちにとって難しい状況になっていく中で、ポッピ選手がいいところにあげてくれたので、しっかりと合わせるだけでした」と笑顔で話していました。
 
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▲また連戦が続くアビスパ、次は首位・湘南ベルマーレとの注目の1戦です。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:10時31分 | 固定リンク


2017年05月09日 (火)アビスパ 連戦を2勝1敗で5位浮上!


大型連休で連戦だったアビスパ。4月29日は東京ヴェルディに勝ちましたが、5月3日の徳島ヴォルティス戦は逆転負けを喫しました。7日の松本山雅戦では前節から先発メンバーを5人変えて臨み、前半22分にはウェリントン選手が今シーズン6得点目のゴール。そのあとは、6試合ぶりに復帰した岩下選手の体を張ったプレーなど粘り強い守りが光り1対0で逃げ切りました。アビスパは大型連休中の3試合を2勝1敗と勝ち越し、連休前の7位から5位に浮上です。

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アビスパは松本山雅と3シーズンぶりの対戦。過去の対戦成績は6戦して勝ちがない相性の悪い相手でした。この試合では岩下選手が6試合ぶりに先発メンバーに名を連ねました。今シーズン、ガンバ大阪から移籍し、身長1メートル81センチの高さに加え、攻撃の組み立てもできる岩下選手。練習中も大きな声で他の選手を励ましたり、指示を出したりするなど、去年までのアビスパにはいないタイプの選手です。キャンプ中から主力メンバーとなり、開幕戦からは4試合続けてセンターバックを任されていましたが、その後は別メニューでの調整が続いていました。久々の出場となった松本山雅戦では体を張った守りが光り、今シーズン3回目の無失点での勝利に貢献しました。
守備といえば、開幕後しばらくは4バックが多かったアビスパですが、このところは3バックで臨むことが増えてきています。守りの堅さを持ち味に昇格したおととしのシーズンは、ほとんどが3バックで試合に臨んでいました。今シーズンは相手のシステムに合わせて4バックと3バックを使い分けていて、それぞれのシステムの成熟度を深めていけるかがポイントの1つとなりそうです。
一方、松本山雅戦では攻撃面で得意のセットプレーのほか、初先発のジウシーニョ選手とウェリントン選手のコンビネーションプレーなども見られ、徐々に広がりが感じられます。
アビスパは勝ち点21で7日現在5位。首位・横浜FCとの勝ち点差は3ですが、11位の愛媛FC(勝ち点18)との差も3です。およそ3分の1の日程が終わって、飛び抜けた実力や勢いのあるチームは見当たらず、混戦のまま中盤戦に突入しそうな雲行きです。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:10時44分 | 固定リンク


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