2020年10月14日 (水)水車がつくる"絶品"そば~福岡県広川町~


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福岡県八女郡広川町の山あいに、地元の人や観光客に愛される小さなそば店がある。つなぎを一切使わない、手打ちの十割そば。店主の永野住男さん(75)のこだわりである「香り」、それを作り出すのは、店のすぐそばにある直径7mもの巨大な水車だ。現役で使われている水車の中では、福岡県最大。ゆっくりと石臼を回してそばを挽くため、熱が出にくく、香りが飛ばないのが特徴だ。

山からの水に恵まれた広川町は、かつて水車の町だった。町の産業の柱は、水車で杉の葉を挽いて作る線香。しかし、安価な輸入品に押されるようになると、やがて水車も姿を消した。その水車文化を残そうと、25年前、町は「現代の名工」にも選ばれた水車大工・故中村忠幸氏の設計で水車を建設。そこに白羽の矢を立てられたのが、そば打ち名人として町で知られた、永野さんだった。

町の歴史を宿す水車を使いこなし、挽きたて・打ち立て・茹でたてで提供されるおそばの魅力、町の伝承をつなげたいという思いをお伝えする。

【問い合わせ先】
■水車そばが食べられるお店
▽「水車そば さかせ」
住所:〒834-0102 福岡県八女郡広川町大字水原2777-1
電話:0943-32-6525
営業時間:11:00~16:00(日曜営業) 定休日:火曜日


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福岡といえば!ラーメン?うどん?
おいしい麺料理が福岡にはたくさんありますが、きょうご紹介したのは
「水車そば」!おそばです!
名前の通り、水車を使ったそば粉で作られたそばです!(^-^)
もっと説明しますと、水車の回転が歯車を伝わって、大きな石臼を回します。
そこからできたそば粉を使っているということなんです!

驚くのがその「水車」!!
直径7メートルで、現役で使われているものとしては福岡県最大なんです。
大きくて開いた口が塞がりませんでした!(笑)

その水車をこれからも残していくため、水車大工の野瀬秀拓(のせ・ひでひろ)さんが定期的にメンテナンスをしています。
大きな水車を目視や音を聞いて点検されていました。

そうして毎日元気に動いている水車で作られたおそばは十割そば。香りがとてもよくておいしかったです。歯ごたえも抜群でした!

そば店の店主の永野住男(ながの・すみお)さんは、水車に感謝しながらそばを打ち、「毎日楽しい」とおっしゃっていました。
取材に行ったときも、永野さんが打つそばを食べに、たくさんのお客さんが来られていました!

大きな水車から作られる「水車そば」。これからもずっと残していきたいと
永野さんも野瀬さんもおっしゃっていました。

秋の新そばの季節。みなさんもぜひ「水車そば」食べてみてください(^-^)

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そば店の店主の永野住男さん

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水車大工の野瀬秀拓さん

 

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分


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