2020年07月01日 (水)ひんやりツルン!博多水無月 ~福岡~


5月中旬から7月末まで、初夏の福岡を彩る和菓子があります。「博多水無月」。わらび粉と小豆で作る一口サイズの冷やして食べる菓子で、食感はひんやりツルン、夏にぴったり!福岡の和菓子店、約20軒で作られています。21年前、京都で修業した和菓子職人仲間が、京都伝統の暑気払いの和菓子「みな月」を福岡でも、と始めたのがきっかけでした。が、米粉で作る京風みな月のもっちり食感は不人気でほとんど全部廃棄。試行錯誤の末、米粉をわらび粉に変えツルンと仕上げたところ、人気が出ました。当初7軒で始めた輪は今では20軒に、種類も八女茶を使ったもの、マンゴー入りなど、40種以上に広がりました。

例年5月の売り初めの日、和菓子店の人々は住吉神社に新作「水無月」を奉納しその年の願いを菓子に込めます。今年は5月18日。奉納した「水無月」に込めたのは、新型コロナウイルスの感染が終息しますようにという「厄除招福」の願いでした。福岡の和菓子職人たちの夢と願いが込められた「博多水無月」の魅力をお伝えします。

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■博多水無月について
福岡市和菓子組合のFacebookに店舗の情報などが記載されています。

■番組で紹介した「博多水無月」を販売している和菓子店
▽お茶々万十本舗 富貴
住所:〒816-0825 福岡県春日市伯玄町2-55-3
電話:092-581-9095
営業時間:月曜~土曜 8:30~19:00
日曜 9:00~18:00(定休日:元日のみ・夏期休暇あり)

▽高島屋
住所:〒810-0003 福岡県福岡市中央区春吉1-2-1
電話:092-761-3462
営業時間:9:00~18:00(日・祝日休み)

■放送で紹介した水無月が販売されているデパ地下について
福岡市内のデパートの地下食品売り場で販売されていましたが、販売期間は終了しています。

 

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これから本格的な夏が始まります!
今回は、ひんやりとしてツルンとしたのどごしの「博多水無月」ご紹介しました。

「博多水無月」皆さんは知っていますか??
私は取材するまで知りませんでした。
しかしこの和菓子、福岡の夏の風物詩となりつつある和菓子なんです!


21年前に始めた和菓子職人の松本弘樹さん。京都で和菓子の修行をしていたとき、米粉が原料の「京都水無月」の存在を知り、京都の夏と言えばこれ!という欠かせない存在に感銘を受け、修行を終えた後福岡で作りました。
しかし、売れた数は50個中2個。それでも諦めない松本さんは有志を集めて研究会を結成。「博多水無月」が福岡の人に愛される和菓子になるよう、原料をわらび粉に変えたり、小豆を使ったり、笹の葉で包んだ形にしたり。。。試行錯誤をした結果今の形があるんだそうです。

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私はオーソドックスな小豆味と抹茶味を食べました!
どちらもとてもおいしかったです!小豆の甘さが口いっぱいに広がるのですが、甘すぎず、ついつい「もう一個!!」と言いたくなる美味しさでした!
そして、ひんやりと冷たいんです!ツルンとしていてのどごしも最高でした!
まさに、夏に食べたくなる美味しさでした(^o^)

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「水無月」という名前だけに6月を中心におよそ2か月あまり、夏限定で販売される「博多水無月」は、今は各お店のアイデアやこだわりでいろいろな味に変化しています!

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いろいろな味を楽しんで比べてみるのもいいですね!

ぜひ、みなさんも食べて、夏を感じてみてください!

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分


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