2020年02月12日 (水)我が町のソウルフード〝鶏ぼっかけ" ~福岡 大野城市~


今回の食いち!は福岡市の南、大野城市の「大野城鶏ぼっかけ」を紹介しました。
約10万人が暮らす大野城市は、昭和30年代まで田園風景が広がり、当時貴重だった鶏を正月やお盆、田植えなどの特別な時に調理していました。そんな折に出されていたのが「鶏ぼっかけ」という料理で、地域の人たちにとってごちそうでした。
鶏ぼっかけとは、一口大の鶏肉の入った鶏がらスープをご飯にぶっかける料理です。
「ぼっかけ」とは「ぶっかける」がなまって呼ばれるようになったそうです。
9年前、大野城市では地域に残る料理を、町の名物として郷土料理を広く知ってもらおうというプロジェクトが結成されました。
今では、この鶏ぼっかけを通し様々な人たちの輪ができています。
鶏ぼっかけの歌を作った人、イベントなどでPR活動を行う“鶏ぼっかけ隊”、そして昔から作り続けている井上幸子さんは、地元の小学校で鶏ぼっかけについて教える講義を行っています。
さらに市内の6店舗の飲食店も協力し、鶏ぼっかけを現代風のアレンジを加え提供しています。

s_200212_01.jpg
鶏ぼっかけ

s_200212_02.jpg
鶏ぼっかけの歌を作った松尾雄介さん

s_200212_03.jpg
鶏ぼっかけ隊のみなさん

s_200212_04.jpg
紹介した飲食店のアレンジ!
〝かしわめしの焼おにぎり“鶏ぼっかけ

■鶏ぼっかけが食べられるお店
s_200212_05.jpg

s_200212_06.jpg

▽大野城心のふるさと館(ここふるショップ)
住所:福岡県大野城市曙町3-8-3
電話:092-558-5000
開館時間:午前9時から午後7時
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合、翌平日)、12月28日から1月4日
入館料:無料

■かしわめしの焼きおにぎりを使った鶏ぼっかけが食べられるお店
s_200212_07.jpg

s_200212_04.jpg

▽相撲鳥(西鉄春日原駅から約150m)
住所:福岡県大野城市錦町2-1-25
電話:092-571-4280


nakata.pngのサムネイル画像

こんにちは!中田理奈です。
今回の食いちは、福岡県大野城市の「鶏ぼっかけ」をご紹介しました!

s_200212_08.jpg

福岡に住み始めて約1年。
はじめて、鶏ぼっかけを知りました。
鶏がらスープのいい香りを感じながら、一口いただいてみると、、、。
一度食べたら止まらないくらい、やみつきになる味でした。
とてもおいしかったです。

そして、この鶏ぼっかけ、実はお店や家庭によって、それぞれ味が違うんです。

s_200212_09.jpg

番組でおじゃました井上幸子さんが長年家族に振る舞ってきた鶏ぼっかけは、おふくろの味がして体にしみました。
井上さんは、本当に優しくてお茶目な方で、その雰囲気からか、初めてお会いしたにもかかわらず、実家に帰ってきたような、そんな気持ちになりました。
身も心も温まる、懐かしい味がしました。
そして、鶏ぼっかけを復活させようと、歌を作った松尾雄介さんや、有志で集まって活動している「鶏ぼっかけ隊」の皆さんともお会いしました。
お話していると、地元、大野城への愛がひしひしと伝わってきました。

s_200212_10.jpg

ぼっかけ隊の皆さんには、最後に、おすすめだというお店に連れて行ってもらいました。
そこでは、かしわめしの焼きおにぎりを使っていたんです。そのアレンジに驚きましたが、とてもおいしかったです。
大野城市出身でなくとも、懐かしい味でふるさとを感じる、そんな〝鶏ぼっかけ“、皆さんも召し上がってみてはいかがでしょうか。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分


ページの一番上へ▲