2020年01月29日 (水)脂たっぷり 養殖サバ ~佐賀県 唐津市~


今回の食いち!は佐賀県唐津市の養殖のマサバを紹介しました。
サバを刺身で食べるなどの食文化がある九州では、各地でサバが養殖されブランド魚として流通しています。唐津市でも呼子のイカに次ぐ、新たな名物にと2014年に誕生しました。
唐津市の養殖サバの特徴はなんといっても「完全養殖」であるということ。
一般的な養殖サバは、天然の稚魚を捕まえて大きく育てますが、唐津市は九州大学と連携し、卵から育てる養殖方法を開発しました。
九州大学の“九”と「品質(Quality)」の頭文字をとって、「唐津Qサバ」と名付けられました。
完全養殖は稚魚からエサを管理することで、寄生虫のアニサキスの発生を抑えること、
また天然資源に頼らないため自然に優しいことが特徴です。
特別なエサを与え、1年半かけて育てたQサバは脂がたっぷり。身に含まれる脂質の割合は、天然サバと比べ、年間を通じてなんと2倍以上になるのだそうです。
サバ好きのみなさん、ぜひ唐津市のQサバを試してみてはいかがでしょうか。

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唐津Qサバ

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稚魚は市の施設でふ化させます

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サバを育てる 坂本進一さん

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およそ1年半で出荷を迎えます



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■Qサバの料理が食べられるお店
▽大志
住所:〒847-0052 佐賀県唐津市呉服町1798
電話:0955-74-0107
※要予約。詳しくはお店にお尋ねください
※18:00~23:00 定休日:火曜日


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■Qサバを取り扱う店
▽田川鮮魚店(Aコープやまもと店)
住所:〒847-0002 佐賀県唐津市山本1390
電話:0955-78-1373
※時期によっては取り扱いがない場合もあります

■唐津Qサバに関しては…
▽唐津市 水産課
住所:〒847-0014 佐賀県唐津市西城内1-1
電話:0955-72-9130


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こんにちは!中田理奈です。
今回の食いちは、佐賀県唐津市の養殖サバ、その名も「唐津Qサバ」をご紹介しました。
本当にとってもおいしかったです。
臭みは全くなく、脂のノリも絶妙でした!

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Qサバを使った料理を提供している松田拓也さん。最近では、Qサバのほうが天然のサバよりも良質の脂が乗っていて、おいしいんじゃないかとおっしゃっていた程です。
そして、そのQサバの稚魚を育てている市の施設へ行き、サバを見せていただいたのですが、徹底した工夫が沢山あり、感動しました。
私はスーパーや魚屋さんに並んでいるサバしか見たことがなかったのですが、泳いでいる姿を上から見て驚きました。
少し蛇に似た模様がくっきりと見えていて、全体的に白っぽく見えたんです。
施設の村山孝行さんにお伺いしたところ、養殖で小さい頃から屋内で育つため、紫外線の影響などが少ないから白いのではないかとのことでした。

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その後、市の施設で育った稚魚を、海で大きく育て出荷している、坂本進一さんのいけすに伺いました。
すごく面白くて優しい方で、育てているサバの特性など、いろんなことを教えてくださいました。

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そして今回、はじめてサバの白子が食べられることを知りました(笑)
普段食べるタラなどの白子よりも、弾力があり、かむとあっという間になくなります。サバの風味も感じられて、本当においしかったです。

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サバは、自分の子供のようだとおっしゃる坂本さん。元気な姿を見るとうれしいと笑う坂本さんの表情からも、サバへの愛情がひしひしと伝わってきました。
皆様もぜひ、愛情たっぷりに育てられたQサバを食べに、唐津を訪れてみてはいかがでしょうか。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分


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