2019年03月06日 (水)ピリッと春を告げる 阿蘇高菜


熊本県阿蘇市で古くから愛され続ける「阿蘇高菜」。市内のほとんどの家庭が、庭先の“マイ高菜”畑で自家用に育てているほど、地域に愛されている。3月に旬を迎え、柔らかく、ピリッと鼻にくる辛さと香り高さが人気の秘密だ。収穫時期になると、「高菜折り」と言われる手摘みで、1つ1つ丁寧に収穫される。
それほど愛される高菜のとっておきの食べ方は、もちろん「漬物」。阿蘇では食料が豊富ではなかった時代から食べられており、地元のソウルフードとなっている。さらに、高菜漬の中でも、春の時期にしか食べられない「新漬」が、この時期のおすすめ!もともとは、高菜農家でしか食べられていなかったものの、今では熊本県内始め県外でも人気。予約や注文が相次いでいる。
阿蘇に春を告げる高菜。高菜を愛する阿蘇の人たちを紹介する。

■甲斐イチヨさん
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■甲斐イチヨさんが作る「新漬」が購入できる店
▽道の駅 阿蘇
住所:阿蘇市黒川1440-1
電話:0967-35-5077

▽四季彩いちのみや
住所:阿蘇市一の宮町宮地538-1
電話:0967-35-4155

▽阿蘇たかな漬協同組合
住所:熊本県阿蘇市一の宮町宮地2020 
電話:0967-35-4901 

■番組で紹介した漬物店
▽志賀食品
住所:熊本県阿蘇市一の宮坂梨3001
電話:0967-22-0468

■スタジオで紹介した「甲斐イチヨさん流」阿蘇高菜の白あえレシピ
▼材料  
ごま  大さじ3
水を切った木綿豆腐 1丁
阿蘇高菜  150g
旬の野菜 お好みで
塩  適量
砂糖 小さじ2

(1)ごまを煎ってすり鉢でする
(2)すり鉢に、よく水を切った木綿豆腐を加え、さらにすりつぶす
(3)塩と砂糖で味付け
(4)1分ほどゆでた阿蘇高菜と旬の野菜を加え、あえれば完成

ポイントは
・ゆでる時間は「1分ほど」
 ゆですぎると、高菜の歯ごたえや、独特の辛みがなくなってしまいます
・味付けは「塩」と「砂糖」のみ
 高菜の辛みを残しつつ、彩りも良い状態を保てます

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3月最初の食いちは、春の訪れを告げる「阿蘇の高菜」でした。
最近は、暖かな日も増えてきて、春を感じるようになってきましたよね!
阿蘇では、高菜を食べると「春が来たな~」と感じるのだそう。
その土地に伝わる食材で季節を感じられるって、とっても素敵ですよね!
阿蘇の皆さんは、高菜をお味噌汁に入れたり、白和えにしたり、菜焼きといってお肉や他の野菜と炒めたり、色んな食べ方をするんだそう。
なかでも地元の人がオススメする「阿蘇高菜の新漬」をご紹介しました。
ピリッとしていてクセになる!
おつまみにも、お茶うけにも、ごはんのお供にも!
私も祖父母が熊本出身のため、小さい頃から高菜の新漬は食べていますが、
こんなにちゃんと辛みがあったかな?と感じるほど、
阿蘇の高菜は独特な辛みと香りが最高でした。
甲斐さんは、55才で会社を辞めて以降、高菜漬を作って販売しています。
味付けは塩のみ、あとは5日間待つだけ!
とってもシンプルですが、だからこそ難しいのだそう。
始めた当初は、塩の量や重しの置き方など小さなことで、
失敗の連続だったそうです。
それから20年以上、今では家族にも大好評!
待っている人たちのために、多いときは1日で50㎏以上も漬けるそうです。
これから先は、娘さんやお嫁さんなど家族に「母の味」を伝えていきたいと
話していました。
身近な食材すぎて、当たり前になりそうですが、
大切に守り続けていこうとするイチヨさんはじめ阿蘇の皆さんが、
すごくすてきで、心がほっこりしました。
まさにこれから旬を迎える阿蘇高菜の新漬、
皆さんも食べて“春”を味わってみてください~!

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投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分


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