2017年06月21日 (水)夏が旬!! 甘~いタケノコ


タケノコと言えば春を代表する味覚ですが、なんと夏に旬を迎える珍しいタケノコがあります。台湾原産の「緑竹」。生で食べられるほど柔らかく、えぐみや苦みが少ないことから評判となり、近年、日本料亭やホテルなどを中心に高級食材として注目を集めています。この生産に国内でいち早く乗り出したのが鹿児島県日置市。生産者の百木田清一(からきた・せいいち)さんはタケノコ農家歴20年のベテラン。収穫はタケノコが地面をおしあげるときに生じた亀裂を目安に行います。タケノコが日光にあたり、青くなると苦みやえぐみが生じるためです。百木田さんは、地表に出た芽が2センチ以上青くなっている場合は商品として出荷しないというこだわりぶり。日吉町で緑竹が生産されるようになったのは、入り組んだ狭い農地が多いことから農業の機械化が進まず、使われなくなった田んぼを有効利用するためでした。根の部分に密集してタケノコが生える性質をもつ緑竹なら狭い土地でも育てやすいと考えられたからです。収穫の際の負担も少なく85歳の百木田さんも「緑竹生産は高齢者にとって良い仕事。90歳まで続けたい」と意気込みを語っていました。

■出演者
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「緑竹」生産者 百木田清一(からきた・せいいち)さん

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日吉町緑竹会女性部会 山口シゲさん

■番組冒頭で紹介したお店

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▽鳩屋別館
住所:福岡県久留米市梅満町1120番地
電話:0942-32-4880
FAX:0942-32-4883
営業時間:10:00~22:00(年中無休)
※今シーズン、緑竹をメニューに出すのは7月下旬を予定。
詳しくはお店に問い合わせてください。

■緑竹の購入について
▽日吉町緑竹会
〒899-3203 鹿児島県日置市日吉町吉利1024番地
電話・FAX:099-292-5256
リョクチクの出荷は、7月下旬ごろから始まります。
個人での購入も受け付けています。購入は上記緑竹会までお問い合わせください。

「JAタウン」ホームページでも7月下旬ごろから購入ができるとのことです。

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たけのこが、なんと“夏”にとれる?!そう聞きつけて鹿児島県日置市日吉町を訪ねました。山の斜面を登ることを覚悟していたんですが、畑はなんと平地。出迎えてくださったのは、御年85歳の笑顔がすてきな百木田さん。夏の暑い時期の収穫ということで汗をとるために頭に巻かれていたのは、尿を吸収するパッド。「これつけとったら目に汗が流れんわ~」とおちゃめな一面を見せて頂きました。
このたけのこ、なんとアクがほとんどないということで取れたてを生でいただきました!「甘い!」まるで梨のようなほのかな甘みがあってびっくり。この甘いたけのこは、収穫のタイミングが大事だということで穂先が土から顔を出して日光に当たると緑色に変色して苦みが出てしまうそうで、穂先が顔を出す2センチ以下のタイミングで収穫することがポイントだそうです。百木田さんの目標は、5年後の90歳までたけのこ栽培を頑張りたいと笑顔でおっしゃっていました。調理するときに手間がかからずおいしいのでみなさんにもぜひ味わっていただきたいです。

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投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時45分


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