食いち!

2017年06月21日 (水)夏が旬!! 甘~いタケノコ


タケノコと言えば春を代表する味覚ですが、なんと夏に旬を迎える珍しいタケノコがあります。台湾原産の「緑竹」。生で食べられるほど柔らかく、えぐみや苦みが少ないことから評判となり、近年、日本料亭やホテルなどを中心に高級食材として注目を集めています。この生産に国内でいち早く乗り出したのが鹿児島県日置市。生産者の百木田清一(からきた・せいいち)さんはタケノコ農家歴20年のベテラン。収穫はタケノコが地面をおしあげるときに生じた亀裂を目安に行います。タケノコが日光にあたり、青くなると苦みやえぐみが生じるためです。百木田さんは、地表に出た芽が2センチ以上青くなっている場合は商品として出荷しないというこだわりぶり。日吉町で緑竹が生産されるようになったのは、入り組んだ狭い農地が多いことから農業の機械化が進まず、使われなくなった田んぼを有効利用するためでした。根の部分に密集してタケノコが生える性質をもつ緑竹なら狭い土地でも育てやすいと考えられたからです。収穫の際の負担も少なく85歳の百木田さんも「緑竹生産は高齢者にとって良い仕事。90歳まで続けたい」と意気込みを語っていました。

■出演者
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「緑竹」生産者 百木田清一(からきた・せいいち)さん

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日吉町緑竹会女性部会 山口シゲさん

■番組冒頭で紹介したお店

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▽鳩屋別館
住所:福岡県久留米市梅満町1120番地
電話:0942-32-4880
FAX:0942-32-4883
営業時間:10:00~22:00(年中無休)
※今シーズン、緑竹をメニューに出すのは7月下旬を予定。
詳しくはお店に問い合わせてください。

■緑竹の購入について
▽日吉町緑竹会
〒899-3203 鹿児島県日置市日吉町吉利1024番地
電話・FAX:099-292-5256
リョクチクの出荷は、7月下旬ごろから始まります。
個人での購入も受け付けています。購入は上記緑竹会までお問い合わせください。

「JAタウン」ホームページでも7月下旬ごろから購入ができるとのことです。

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たけのこが、なんと“夏”にとれる?!そう聞きつけて鹿児島県日置市日吉町を訪ねました。山の斜面を登ることを覚悟していたんですが、畑はなんと平地。出迎えてくださったのは、御年85歳の笑顔がすてきな百木田さん。夏の暑い時期の収穫ということで汗をとるために頭に巻かれていたのは、尿を吸収するパッド。「これつけとったら目に汗が流れんわ~」とおちゃめな一面を見せて頂きました。
このたけのこ、なんとアクがほとんどないということで取れたてを生でいただきました!「甘い!」まるで梨のようなほのかな甘みがあってびっくり。この甘いたけのこは、収穫のタイミングが大事だということで穂先が土から顔を出して日光に当たると緑色に変色して苦みが出てしまうそうで、穂先が顔を出す2センチ以下のタイミングで収穫することがポイントだそうです。百木田さんの目標は、5年後の90歳までたけのこ栽培を頑張りたいと笑顔でおっしゃっていました。調理するときに手間がかからずおいしいのでみなさんにもぜひ味わっていただきたいです。

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投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時45分 | 固定リンク


2017年06月14日 (水)絶品!甘くて美しい 七城メロン


全国でメロンの出荷量3位を誇る熊本県。特に生産が盛んな菊池市七城町では、50軒あまりの農家がハウス栽培をしています。地元の道の駅「メロンドーム」では、農家が自らメロンを売る夏季限定の「対面販売」が名物。町がブランド化している「七城メロン」は甘くて美しいと人気を呼んで、九州各地からお客が集まってきます。
町で美しいメロンを作ると評判の山東範雄(さんとう・のりお)さん(56)は、綺麗な網目をつけるために、傷がつかないように様々な工夫をしたり、表面の産毛を取って網目を際立たせたりするなど、出荷まで細心の注意を払っています。
出荷直前には、厳しく選別されます。網目が細かく均一に入っているのが「秀品」、網目が少しでもまだらだとその下の「優品」となり、値段が下がってしまいます。さらに光センサーで、糖度をはかります。地域ブランドの「七城メロン」として出荷できるのは、14度以上。こうした農家と町の協力でブランドの品質を守り、自信をもって、甘くて美しい「七城メロン」を生み出しているのです。

■メロン農家
▽山東 範雄(さんとうのりお)さん
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■「七城メロン」を購入できるお店
▽道の駅七城メロンドーム
住所:熊本県菊池市七城町岡田306
電話:0968-25-5757
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梅雨入りしたものの、最近暑い日が続いていますね!
こういう時期に食べたくなる夏のフルーツといえば!
そう!メロンですよね~(^^)♪
今回ご紹介した熊本県菊池市の「七城メロン」。
とにかく甘くて、ジューシーでとってもおいしいんです☆
ただ、それだけではありません!
見た目も網目模様が綺麗で美しいんですよ~
おいしくて美しいメロンを販売するのは、なんと、農家のみなさん!
お客さんの話を聞きながら、丁寧に説明してくれるんです。
多くの生産者が集まるとライバルになるのかと思いきや…!
みなさん20年来の“仲間“で、切さたく磨して生産・販売に励んでいるそうなんです。
活気があり賑やかな雰囲気でしたよ~
販売所では完熟のメロンで作ったジュースやソフトクリームなどの加工品も楽しめます!
番組でご紹介した今が旬の「肥後グリーン」は7月上旬まで出荷が続きます。
農家さんやメロンを選別するスタッフさんたちの愛情がたっぷり詰まった「七城メロン」、みなさんもぜひ食べに菊池市七城町へ行ってみてはいかがでしょうか(^^)

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時45分 | 固定リンク


2017年06月07日 (水)甘さ濃縮!ウメウメ団のもっちり梅


最盛期を迎える梅。九州有数の梅の産地として知られる福岡県八女市立花町にある道の駅「たちばな」では、あるお菓子が注目を集めています。
作っているのは、農家の女性13人で結成された「立花ウメウメ団」。甘くてもっちりとした食感が人気を呼び、子どもからお年寄りまで幅広い年代の人々の心をつかんでいます。
ウメウメ団結成の背景には、梅農家の深刻な事情があります。近年、梅の単価が低迷。跡継ぎ問題も叫ばれています。そんな中、もっと梅の良さをしってもらいたいと立ち上がったのが「立花ウメウメ団」です。梅を使ったお菓子を3年かけて開発。特製の調味液に漬け込み、天日干しを行うことで、甘くてもっちりとした食感を引き出します。手間ひま惜しまず、1年かけて作られるこのお菓子は、まさにウメウメ団の子どものよう。代表の橋本眞由美さん(66)は「娘を嫁がせるみたい。おいしく食べてもらえればいいなぁ」と話していました。

▽立花ウメウメ団のみなさん
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▽代表 橋本眞由美さん
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▽原和子さん(梅を生産)
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■ウメのお菓子は、下記直売所にて購入できます。
一部、配送も可能です。
詳しくは、お問い合わせください。
立花ウメウメ団が作っている梅を使ったアイスや、お酢なども購入可能です。

▽道の駅 たちばな
住所:〒834-0073 福岡県八女市立花町下辺春315-1
電話:0943-37-1711(9:00-18:00)
FAX:0943-37-1777
 
■番組内でご紹介した原和子さんお手製の梅の加工品の数々も、上記直売所にて購入できます。

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みなさん!正直に言います。私、小さいころにとてもすっぱい梅を食べて以来、梅があまり得意ではありませんでした。ところが・・・

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こちらの梅を少しかじると、「あれ?おいしい。甘くて食べやすい」こんな感覚は初めてでした。こちらは、一見普通の梅干しなんですが、秘伝のタレに漬け込まれてできたお菓子!
こちらを作った方々がとっても元気でおもしろいんです。

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八女市立花町でふだんはキウイやみかんなどを育てられている農家のみなさん13人で結成された「ウメウメ団」。このウメウメ団の入団条件は、「かわいい人」なんだそうです!近年、梅をなかなか食べる機会が減った若い世代に、梅のおいしさや魅力を少しでも伝えたいという思いで梅のお菓子を開発されたそうです。梅の収穫から1年かけてできあがる1粒1粒に愛情がたっぷり込められています。この梅のお菓子をたっぷり頂いたあと、私はとても貴重な梅をいただきました。

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瓶の中に入っているのは、なんと100年以上前に作られた梅干しです。そんなに昔の梅干しがまだこうして残っていることに驚きました。一体どんな味がするのか、おそるおそる食べてみると・・・「すっぱくない!」少しまろやかな塩辛さが口の中で広がりました。立花町で昔から保存食として重宝されてきた梅を守り、次の世代に伝えていこうとする「ウメウメ団」のみなさんの思いが広がっていってほしいなと思います。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時45分 | 固定リンク


2017年05月31日 (水)大きさが自慢!水巻のでかにんにく


普通のにんにくの5倍のデカさ!福岡県水巻町で生産されている「でかにんにく」は、玉ねぎほどの大きさが自慢のにんにくです。
火をとおすと、じゃがいものようなホクホク感、味はにんにくそのもの!収穫が始まったばかりのこの時期のものは水分たっぷり。これから1か月ほどかけて乾燥すると、更に味が凝縮しおいしくなります。
10年ほど前、「水巻町の特産品を作ろう!」と商工会や役場、農家が一体となり、休耕田を利用し始められたでかにんにくの栽培。その「デカさ」と「濃厚なおいしさ」が人気で、去年はすぐに品薄になってしまいました。
にんにく部会・部会長の津田敏文さんはスコップ片手に1個1個大切に収穫しています。茎の太さが収穫のタイミングを教えてくれるという。今年は、収穫量を去年の6倍に増やし、さらに「でかにんにく」中でも飛び切りの超特大サイズは「完玉大王」という名前で売り出そうと試みる水巻町。「でかにんにく」の大きさとおいしさの魅力に迫る。

▽水巻でかにんにく部会 部会長
津田敏文(つだ・としふみ)さん
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津田さんは発注は直接受け付けていません。

※ものの名前は「水巻のでかにんにく」
部会の名称は「水巻でかにんにく部会」で“の”は不要です。

■水巻のでかにんにくを購入できるところ
▽水巻のでかにんにく協議会
電話での注文可能(※店舗はなし)
電話:093-202-1177
受付時間:午前9時~午後5時(土・日・祝日と年末年始はお休み)
販売の受付は6月1日から。発送は、6月中旬からの予定。
※他にも、水巻町にある直売所や周辺のJAが経営する直売所で販売されることあります。

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■番組冒頭でご紹介したお店
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▽情熱の千鳥足CARNE(カルネ)
住所:福岡市中央区西中洲10-6ラビリンスビル1F
営業時間:午後5時30分~翌午前0:30 (店休日:不定休)
電話:092-733-6100
※今シーズンメニューとして出すのは、7月ごろからを予定。詳しくはお店に問い合わせて下さい。

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最近、最高気温が30度を越える日もありますが、みなさん夏バテはされてませんか?
そんな時でも食欲がわいてくる食材といえば

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たまねぎじゃありませんよ。にんにくです!福岡県水巻町の特産品、水巻のでかにんにく。その名の通り、見たこともないような大きさに驚きました。こちらでも300グラムを超えて十分大きいんですが、今シーズンからは400グラム以上の重さのものを「完玉大王」と名付けて広めていくそうです。農家の津田さんは、「キング オブ キング」とおっしゃっていました。今回、私はこのでかにんにを丸ごと焼いた料理を召し上がりました。

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にんにくの丸焼きは初めて食べたんですが・・・
ホックホク!食感はまるでじゃがいものようでした。にんにく特有の香りはあるんですが、甘みがあってとてもおいしかったです。にんにくの概念が変わりました。臭いがあまり残りにくいため、女性やサラリーマンなどにも人気だとシェフはおっしゃっていました。
水巻のでかにんにくは、大きさに加えて味も格別です♪これからもっと味が凝縮されておいしくなっていくそうなので、でかにんにくを食べて暑い夏を乗り切りたいですね。

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投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時45分 | 固定リンク


2017年05月10日 (水)伝統漁法を守る 赤マテ貝漁師


長崎県佐世保市針尾地区で、今赤マテ貝が旬を迎えています。みなさんがよく潮干狩りで見かける砂浜にいるマテ貝とは違い、赤マテ貝は5~20mの海底にいます。村上軍次(むらかみ・ぐんじ)さん(73)は、「突き漁(つきりょう)」と呼ばれる伝統漁法を続ける数少ない7人のうちの一人。1メートルもある、モリのような“かぎ針”94本の束を、海底にいる赤マテ貝をめがけて突き刺していくのです。
赤マテ貝の漁場は急流で知られる針尾瀬戸の近く。早い潮の流れを読みながら、操船し、赤マテ貝がいるところにまっすぐに針をおろします。村上さんの熟練の技が光る場面です。しかも、かぎ針の重さは合計で約100キロ。これを30分間上下させながら、海底に突き刺します。しかも、1日に8回も繰り返します。まさに体力勝負の漁。村上さんは、港に帰った後も、ゆでてむき身にするなど、すぐにいろんな料理に使えるよう、加工品作りにも力を入れています。それはより多くの人に赤マテ貝を味わってもらいたいから!番組では、ラーメン屋やスペイン料理店で、人気を呼んでいる赤マテ貝料理も合わせてご紹介します

■赤マテ貝漁師
村上 軍次(むらかみ ぐんじ)さん
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村上さんは赤マテ貝の注文を受け付けていません。

【赤マテ貝を購入できるところ】
※天候により、漁に出られない場合は入荷がないこともあります。
5月の漁期を過ぎますと、ボイルした冷凍のむき身を販売する店もあります。その他店休日など詳しくは直接店舗へお問い合わせ下さい。

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▽針尾ふるさと館
住所:長崎県佐世保市針尾東町1461-1
営業時間:午前7時30分~午後6時
電話:0956-27-0600

▽新鮮市場はりお
住所:長崎県佐世保市江上町868-1
営業時間:午前7時30分~午後6時30分
電話:0956-55-3064

▽わくわくふれあい市
住所:長崎県佐世保市重尾町3272-1
営業時間:午前9時~午後6時
電話:0956-38-4386

■番組冒頭でご紹介したラーメン店

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▽らーめん砦(とりで)
住所:長崎県佐世保市万津町7-11
営業時間:ランチ  午前12時~午後3時
       ディナー 午後5時~午後9時30分(ラストオーダー午後9時)
店休日:日曜日
※電話番号はございません

■番組後半にご紹介したスペイン料理店
▽市場食堂アルマ
住所:長崎県佐世保市下京町11-1(戸尾中央市場内)
営業時間:午後2時~午前0時(日・祝日は午後1時から)
店休日:月曜日(月曜日祝日の場合は翌火曜日が休み)
電話:0956-88-7699

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ラーメンの真ん中にドンっと存在感を放っているのが、今回の主役赤マテ貝!
私は赤マテ貝を初めていただいたんですが、味が濃厚、スープも赤マテ貝からだしをとっていて麺とよく絡み合い、スープも全部飲み干したいほどのおいしさでした。
みなさんは潮干狩りでマテ貝をとったことはありますか?砂浜に塩をかけると、ピュッと顔をのぞかせるユニークなとり方ですよね。一方、赤マテ貝は同じ種類なんですが、生息しているのが海底のためとり方が全く違います。
今回、赤マテ貝の漁40年の大ベテラン、村上さんに同行させてもらいました。6時間の乗船ということで、緊張しましたが私も気合いを入れて漁の様子を見せてもらいました。
まず驚いたのが船がけっこう左右に揺れる中、6時間ずっと立ちっぱなし!私は足でふんばって体のバランスをとるだけでもやっとでした。
海底にすむ赤マテ貝、どんな風にとれるかというと・・・

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縦にズラーッと連なってとれています。
細長い90本以上の針の束(重さは100キロ!)を沈めて、つながったロープを上下させてとっていきます。“突き漁”と呼ばれる伝統的な漁は初めて見ましたが、迫力満点でした。
でも、海底にいる見えない赤マテ貝をとるために、どうやって船を操縦するのか、村上さんをよく見ていると、遠くの山をじーっと見ていました。山の地形を頼りに赤マテ貝がいる場所まで船を進めるんだそうです。左手で船を操縦し、右手でロープを上下させ、プロの技だなあと思いました。
特別にとれたてを生でいただいたんですが、ぷりっぷりで味は濃厚、海のうまみと甘みのハーモニーがぎゅっとつまったぜいたくな味でした。
赤マテ貝の漁師さんが年々減っているということなんですが、村上さんはできる限りはこの漁を守っていきたいとおっしゃっていました。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時45分 | 固定リンク


2017年04月26日 (水)名人が育てる ピリ辛わさび


大分県日田市が「わさび」の産地ってご存知でしたか?
年間の生産量は50トン。九州でつくられるわさびの6割以上を大分県産が占めています。
わさびの栽培は日田市の中でも津江地域が盛んです。標高は高いところで600メートル。涼しい場所を好むわさびにとっては絶好の環境です。そんなわさびは林業家の収入の助けとして、古くから山林で栽培されてきました。
3月~4月は花(つぼみ)、6月~8月は葉や茎が路地ものの収穫期です。葉や茎は市販の「ねりわさび」や「わさび漬け」などの原料として県外の加工メーカーに送られます。

日田市は九州の一大産地なんですが、農家の高齢化や地域の過疎化で生産量が平成2年の120トンを境に年々減少しています。
そこで市は平成25年から「ワサビ生産拡大事業」を開始。前津江地区、中津江地区、上津江地区にそれぞれにある市有林を、間伐や道路整備行って環境を整え、新たなわさび畑をつくりました。そして、その畑を就農希望の人に10アールあたり年間およそ700円で貸し出しているんです。ベテラン農家の人たちからノウハウを学ぶ若手農家の勉強の場にもなっています。
3年目を迎えた生産拡大事業、これまで新たに7人が生産者に加わったそうです。
日田市のわさびづくり、地域の特産として今後も盛り上がっていくといいですね。

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■わさび農家
古田定男(ふるた さだお)さん

【番組冒頭で紹介したお店】

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■道の駅せせらぎ郷かみつえ

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■わさび味のソフトクリーム
▽道の駅せせらぎ郷かみつえ
住所:大分県日田市上津江町川原3848-15
電話:0973-54-3514(不定休)
営業時間:9:00~17:00(不定休)

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人生初の“わさび”ソフトクリーム!色はほのかに緑色。
どんな味がするんだろう・・・と恐る恐るぺろり。
わさび風味とピリッとした辛みがまろやかに広がりバニラ味とよく合っていて、私は好きな味でした。大分県日田市の道の駅で食べることが出来るんですが、わさび味を求めて県外からもリピーターの観光客の方が来られるほど大人気なんだそうです。

そんな日田市特産のわさびが栽培されているところを訪ねました。
日田市はもともと林業が盛んで、立派な杉林が一面に広がっていました。
その足元に発見!わさび畑です。

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わさびというときれいな水が流れる沢で育っているイメージがあったんですが、
日田市の上津江地区では、このように杉林の中で日の当たり具合を調整しながら育てられていました。

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今回訪ねたのは、わさび栽培30年以上の大ベテラン、古田さんです。
ご夫婦2人3脚で育てています。

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妻のトシ子さん手作りの葉わさびのおすし。産地ならではの特別な食べ方です。
ピリッとした辛みと甘酸っぱい酢飯がよく合っていておいしくいただきました。
毎朝わさび料理を食べているという古田さん。わさびは元気の源だとおっしゃっていました。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時45分 | 固定リンク


2017年04月19日 (水)あなたの知らないキクラゲの世界


熊本県人吉市の新たな名物「キクラゲ」。中華の定番食材というイメージだが、人吉の“キクラゲ”は、天ぷらなどの和食や、サラダに入れてもおいしい。“プリプリ”とした独特の食感。それを可能にしたのが“生の状態”での調理。実はキクラゲは、流通している約95%が中国から輸入された乾物。国産物、特に“生”のキクラゲはとても貴重なもの。
農業用のハウスを使って栽培しているキクラゲ。生産者の羽月忠寛(はづきただひろ)さんのハウスに入ると、びっしりとキクラゲが生えていた。ハウス内には、菌床と呼ばれる「おがくずとキクラゲの種となる菌を混ぜた白いブロック」が並べられている。この菌床を一定の湿度と温度で管理すると、1か月もすれば立派なキクラゲが育つ。
そんな栽培の要とも言える菌床を作っているのは、同じ人吉市にある精密部品工場。敷地の一角で、7年前からキクラゲの菌床作りを行っている。きっかけは、2008年のリーマンショック。半導体事業の受注が減り経営の危機にひんしていた工場に、キクラゲの特産品化を考えていた人吉市から菌床作りの話が持ちかけられた。キクラゲは雑菌に弱いため、精密部品の加工に使用するクリーンルームと呼ばれる“無菌室”に市は注目したのだ。そうして始まった、精密部品工場での“キクラゲ”の菌床作り。いまでは、本業に並ぶ主力事業になっている。さらには、地域にも良い効果をもたらしている。30代、40代の若い人たちがキクラゲの生産に乗り出し、担い手不足に悩んでいた人吉の農業にも活気を与えているのだ。
そんな人吉の“キクラゲ”に関わるみなさんの目標は「人吉をキクラゲの一大生産地にする」ことだ。

▽キクラゲ生産農家 羽月忠寛(はづきただひろ)さん

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■キクラゲの五目そばが食べられるお店(冒頭の映像)
▽龍園
住所:熊本県人吉市西間上町2355―2
電話:0966―24―6757

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■キクラゲの天ぷらが食べられるお店
▽京だる
住所:熊本県人吉市九日町115
電話:0966―22―3154

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※人吉産のキクラゲは、熊本県や福岡県内のスーパーや百貨店の食品売り場で購入できます。また、インターネットでの通信販売も行っています。


【オススメの食べ方】
生のキクラゲの食感を一番味わえるのがお刺身。
さっと湯通ししてお好みの味付けでいただいてください。

・生キクラゲを30秒ほど湯通し
・お好みの大きさに切ってお好みの味付けで召し上がってください
(取材した農家のオススメは“ポン酢”“酢味噌”“オーロラソース”)

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黒くて大きな天ぷらの正体は・・・
キクラゲ!!!
ふだんラーメンやちゃんぽんなどに入った細長く切られた状態で食べることが多く、丸ごと天ぷらでは初めていただきました。ふっくらとして肉厚なのですが、シャキッとしっかりした歯ごたえを楽しめました。あとからほのかにきのこの風味も広がります。
こちらのキクラゲを育てているのは、熊本県人吉市。私、正直なことを申し上げると、学生の頃までは、キクラゲは海産物のクラゲだと思い込んでいました。今回、初めてキクラゲを育てている現場に伺うと、ハウス栽培されていました。

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中に入ると、びっしりと生えたキクラゲ!
ハウスの中は、暖かくじめじめしていました。キクラゲ栽培には、この温度と湿度の監理が欠かせないそうです。乾燥に弱いので収穫するまで一枚一枚様子を見て回るそうです。
そして、キクラゲがニョキッと生えている菌床を製造しているところへ行ってみると・・・

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実はこちらは、もともとパソコンなどに使われる半導体の部品などを加工している精密部品工場。その技術をいかして菌床作りもするようになりました。菌床作りをされている方に話を聞くと、ほかの菌が入ってはいけないため「作業をする前に納豆を食べたらいけないほど食べるものにも気をつけないといけない」とのことです。
町の農家の方が愛情をかけて育てているキクラゲ。珍しい国産のキクラゲを人吉で作っているということをもっと知ってもらいたいとおっしゃっていました。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時45分 | 固定リンク


2017年04月12日 (水)濃厚!輝く極上トマト


佐賀県佐賀市で今、世界から注目を浴びているトマトがあります。真っ赤な色、酸味と甘味が絶妙の濃い味が高く評価され、他の産地の2,3倍の高値で取り引きされています。国際線のファーストクラスの機内食に起用されるほど。佐賀産の光樹(こうじゅ)トマトです。
このトマトは30年ほど前から佐賀市で作らてきましたが、「あばれ馬」と呼ばれるほど作りにくいのが難点。当時は30人ほどいた生産者も、このトマトでは生活していけないと、次第に作る人が減っていき、今、生産者は12人。このトマトに挑んで12年の西村洋介さん(36)は、毎年試行錯誤をしながら工夫を重ねて、良質なトマトを産み出しています。出荷時は1個1個トマトを磨きあげる、愛情の込めよう。
料亭で出る、新作のトマトのメニューや、家族の特別な日に作るという、西村さんとっておきの極上のトマト料理も紹介。そのおいしさの魅力を伝えます。

■光樹(こうじゅ)トマト農家
▽西村洋介(にしむらようすけ)さん

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■「光樹トマト」を購入できるお店
▽Aコープ城南店
住所:佐賀市本庄町大字袋353-1
電話:0952-29-5131

▽スーパーモリナガ空港通り店
住所:佐賀市南里757
電話:0952-34-7132
他、モリナガ全店舗でもお取扱いしています。

▽さがショップ(インターネットショッピング)
こちらは、贈答用として用意してある箱入りのものになります。
ご自宅用としても購入できます。

 

■番組冒頭でご紹介したお店

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 ▽「しらに田」
住所:福岡県福岡市中央区西中洲4-4RINFIRST4階
電話:092-725-7336
営業時間:ランチ午前11時30分~午後2時
ディナー午後5時30分~午後10時
店休日:不定休
※こちらのお店は予約制です。番組でご紹介した「光樹トマトと佐賀牛の温菜」は4月14日(金)のみコース料理の一品としてご提供予定です。
コースの内容によって、また、トマトの入荷日によって、ご提供できない場合もありますので、事前にお店にお問い合わせ下さいませ。

■光樹トマトフェスタ2017
日時:4月14日(金)
全国各地のレストラン15店舗で、光樹トマトを使った料理を提供
※店舗によっては、14日を過ぎた後も継続して料理を提供する場合もございますので、詳しくはお店にお問い合わせください。

▽九州で参加予定店舗
福岡市:仏蘭西小料理花りん
福岡市:しらに田
佐賀市:酔美SUIVIE
佐賀市:TIMERCALIFORNIAKITCHEN
唐津市:Y'SKITCHEN

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幸せなことが起こる予感♪ハートの形をしたトマトと出会いました。
こちらは、佐賀の光樹トマト。
このように、全てがキレイな丸い形に育たず、形が不ぞろいになってしまう特徴があるそうです。
色鮮やかな赤!気になる味は・・・
とれたてをいただきました。まず驚いたのは、なめらかな舌触り。
味は甘さと、程よい酸味のバランスが絶妙でこれまで味わったことのないトマトです。
もともと別のトマトを作っていたという農家の西村さんが、光樹トマトの衝撃的なおいしさを知ったきっかけで作り始めたというお気持ちが伝わりました。
そして、西村さんにこのトマトをふんだんに使ったトマトソーススパゲッティを作っていただいたんですが、これが絶品!
子どもさん達も「おかわりっ」と大絶賛でした。愛情いっぱいのトマト、まずは味を多くの方に知ってもらいたいとおっしゃっていました。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時45分 | 固定リンク


2017年04月05日 (水)甘みたっぷり!暗闇で育つ純白のアスパラガス


今回の主役はホワイトアスパラガス。日本で食べる機会はまだまだ少ないですが、ヨーロッパでは、「アスパラガスと言えばホワイト!」というくらい親しまれている食べ物です。
そんなホワイトアスパラガスを日本で生産しているのが佐賀県。佐賀県はアスパラガスの生産量全国2位ですが、15年ほど前からホワイトアスパラガスの生産にも力を入れてきました。
収穫が最盛期を迎えているということで訪ねたのは佐賀市。農業用ハウスを使って年間60トンのホワイトアスパラガスを作っています。生産者の蒲原義尚(かもはらよしなお)さんに案内されビニールハウスに入ると、その中はさらに銀の遮光シートで覆われていました。それを開けると、ニョキニョキと伸びた無数のホワイトアスパラガスが…。実は、グリーンアスパラガスを日光に当てずに育てたものがホワイトアスパラガスなんです。
日の光に当てないよう、収穫がおこなわれるのは夜も明けきらない3時から。暗闇の中、ヘッドライトの光だけが頼りです。さらに収穫が終わっても光との戦いは終わりません。運搬時や保管時もこまめに遮光シートを被せ、出荷準備も日陰を探しておこなうなど、徹底して光からホワイトアスパラガスを守ります。店頭に並ぶパッケージも、表は黒く印刷を施すなど、消費者により白いものを届けたいと工夫を凝らしています。
蒲原さんは、最後まで良い状態で届けるために、手間を惜しまずこれからも頑張っていきたいと話していました。

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■ホワイトアスパラガス生産農家蒲原義尚(かもはらよしなお)さん

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■ホワイトアスパラガスが食べられるお店(オープニングVTRのお店)

OSTERIA KAI
住所:福岡市中央区薬院2-10-11F
電話:092―734―8200
※佐賀県産のホワイトアスパラガスは、福岡県内のスーパーや百貨店の食品売り場で購入できます。

■スタジオで紹介した料理
【レンジで楽ちん!】
ホワイトアスパラガスは茹でても、焼いても美味しいですが、農家の方たちがおすすめしているのは「レンジでチン」!
茹でるときよりも、うまみが逃げず、アスパラ本来の味を楽しめるのだそうです。
・ホワイトアスパラガスを2~3等分に切る。
・お皿にのせ、ラップをかけてレンジで加熱。
(800ワット:2分30秒/1000ワット:2分)

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最近暖かい日が続いて、なかなか咲かなかった桜もあと少しで“満開“を迎えそうですね♪
やっときた春!今回は、ヨーロッパで春を告げる食材のひとつと言われる「ホワイトアスパラガス」をご紹介しました!
日本では、まだたまだなじみの薄いホワイトアスパラガスですが、なんと、お隣の佐賀県では生産が盛んなんです!
国産の新鮮なものが食べられると、近ごろでは、九州でも最近人気が出てきているんだそうですよ☆
今は立派なホワイトアスパラガスを作っている生産者の蒲原さんですが、土壌を改良するところからのスタートだったそうです。
もともと火山灰土など、さらさらした土で育つホワイトアスパラガスは、粘土質の佐賀平野の土壌では、栽培が難しかったそうなんです。
蒲原さんは、ホワイトアスパラガスに合った土をつくるため、肥料にヨーグルトや乳酸飲料などを混ぜたりするなど、いろんな手を試してきたそうです。
愛情たっぷりで育てられていますよね(^^)
みなさんもスーパーや百貨店などで見かけたときはぜひ手に取ってみてください♪
とってもおいしいですよ!

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2017年03月29日 (水)肉厚でジューシー!ジャンボしいたけ


ほししいたけの生産量日本一の大分で、今、注目を集めている新品種「とよくに」。通常のしいたけより肉厚で香りが良い。何といっても一番の強みは大きな傘。手のひらにのりきらないほどの大きさだ。
「とよくに」を作り始めて8年目の松重拓志さん(39)は、より肉厚なしいたけを育てるために、一つ一つに袋をかけて、湿度や温度調節をするという独自の工夫をしている。その品質の高さが認められ、松重さんのしいたけは去年全国の品評会で日本一になった。
レストランも、このしいたけに熱い視線を送る。店ではダシは戻し汁、味付けも粉末のしいたけ、そしてゴロゴロした肉厚の身をたっぷり乗せた「しいたけパスタ」が大人気!さらに松重さんは、「とよくに」を若い人たちにも手に取ってもらおうと、デザイナーと手を組みロゴやネーミングを考える等、「とよくに」のブランド化にも力を入れている。番組ではおいしさの魅力とともにしいたけを町の新たな産物にしようという若者の取り組みを伝える。

■「とよくに」生産者
松重 拓志(まつしげ たくじ)さん

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松重さんの作る「とよくに」の購入については、直接ご連絡をお願いします。
4月に入るとまもなく「とよくに」は、生しいたけではなく、ほししいたけの販売になります。日によって収穫数が異なるので、詳しくはお問い合わせください。放送後は電話がつながりにくくなります。売り切れの場合もあります。その際はご了承くださいませ。

▽松重 拓志さん
電話:080-5284-9182(深夜のご連絡はご遠慮ください。)

■その他「とよくに」の販売先
▽株式会社セッコー
住所:大分県中津市大字定留11-1
電話:0979-32-5101

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■「とよくに」を使ったパスタ

■しいたけパスタを食べられるお店(VTR冒頭のお店)
▽SUNNY FOOD CAFFE&MUSIC
住所:大分県別府市北中67
電話:0977-76-5685

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ほししいたけの生産量日本一の大分県。
今大注目の「とよくに」という新品種は、
とにかく大きくて肉厚!
私の手のひらよりも大きいんですよ(^^)☆
傘の直径も10センチ以上!みなさん、こんなに大きなしいたけ見たことありました??
そしてもちろん!大きさだけではありません!味も香りも濃厚なんです♪
ということで!とよくにを使ってスープ、ソテー、パスタを作ってみたところ・・・
肉厚で食べ応えもあって、しいたけのうまみがスープにも出てて、もう、「おいしい」の連続でした!
今回ご紹介した生産者の松重さんは、しいたけ一つ一つを丁寧に守り、育てていました。
「子育てと同じくらい大変」と笑う姿に、このおいしさは生産者の方が愛情をもって手間暇をかけて育ててくれたおかげなんだな~と(^^)
見た目も味も主役級のしいたけ!ぜひ皆さんにも食べてもらいたいです☆☆

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