2017年08月03日 (木)ニーズにあった 新たな支援


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九州北部豪雨からまもなく1ヶ月。復興復旧に向けた作業が進む中、被災地のニーズに応じた様々な支援が始まっている。
化粧品の試供品を避難所へ届ける「チークポーチプロジェクト」。福岡市に住む島巻恵理(しままき えり)さんは、女性なら誰でも大切にとっておく試供品を、被災地の方々のために使えないかと、フェイスブックで呼びかけプロジェクトを立ち上げた。「化粧品が欲しいなんてなかなか言い出せなかった」と避難所生活の女性達に喜ばれている。
さらに、生活再建に必要な「足(車)」を提供するという動きも。宮城県石巻市のカーシェアリング協会では、寄付された車を無料で貸し出す取り組みを始めている。被災地では、復旧作業の道具やゴミの運搬に使ったり、集落で一台借りて、買い物に出かけたりととても重宝されている。さらに、九州に住んでいる人たちに、廃車予定の軽自動車などを寄付して欲しいと呼びかけている。
今、必要とされている支援とはなにか。それぞれの取り組みと現地での様子を伝える。

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■試供品や未使用の化粧品を送る支援 チークポーチプロジェクトについて
2017年8月3日現在、支援物資の受け付けを行っておりません。現地からのニーズがあると判断できた場合に再開します。フェイスブックでご確認ください。
直接、被災地に物資を送ると混乱につながりますので、自治体のホームページを確認してください。

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■軽自動車の無料貸し出し、寄付について
▼借りたいという方
たくさんの方に利用してもらうため、隣人や地域の方と共同で使う方に優先的に貸し出されます。
なぜ車が必要なのか、電話にてご相談ください。

▼寄付したいという方
「軽自動車」「軽トラック」に限ります!(車検が3ヶ月以上残っている車両)
貸し出す際に名義は、カーシェアリング協会に変更します。

▽一般社団法人 カーシェアリング協会
電話:0225-22-1453
Fax:0225-92-7820

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九州北部豪雨からまもなく1か月となる中、さまざまな支援が広がっています。今回、化粧品の試供品を被災地へ持って行く取り組みを行っている島巻さんに同行させてもらいました。旅行先などでいつか使いたいと大切にとって置いたそうで、これなら現地の方も気軽にもらって頂けるんではないかという思いから始めたそうです。女性ならではの視点だなあと感じました。全国各地から寄せられた化粧品の中には、手書きのメッセージを添えた方もいて、遠方に住んでいてなかなか被災地に行けないけれど、少しでもみなさんの力になりたいという思いが込められていました。
実際に避難所で化粧品を配ると、みなさんの表情はとても明るくなりました。家にあった化粧品は雨に流されてしまったという方もいて、久しぶりに手にとって早速口紅を塗る方もいらっしゃいました。島巻さんは、「被災地に行って現地の人と直接話すことで今、必要はものが分かるので、これからもこの活動を続けていきたい」と話していました。
今回は、女性ならではの視点で化粧品・生活再建に向けた車の貸し出しについてご紹介しますが、被災された方の細かなニーズに応えるための支援の形というのをこれからも考えていきたいと思いました。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時45分


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