2018年11月01日 (木)イノシシ狂騒曲


こんなにも1つの動物に振り回されたことはないかも知れません・・・。皆さんお元気ですか?アナウンサーの浅野達朗です。私が振り回された現場は、そう、こちら。

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北九州市の砂防ダム。遠くには下関市や関門海峡を望む高台。周囲は鳥のさえずりが聞こえるのどかな山林。そんな中、大挙するマスコミ陣。その目線の先には・・・

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イノシシです。砂防ダムに落ちて出られない姿に心をいためた人たちが「助けてあげて欲しい」という声を行政へ届け、救出作戦が行われました。

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ある朝出勤すると「イノシシだ。北九州に行ってくれ」と言われ、北九州へ。昼過ぎからロケをして、さて福岡市に帰ろうか、という時に「現場から中継してくれ」と指令。結構な長丁場になりました。
中継をした日、結局イノシシは砂防ダムから出られませんでした。
その後、イノシシはと言うと…ニュースをご覧になった人はご存じの通り、無事、山に帰りました。

取材をしていて、多くの人が入れ替わり立ち替わり現場に来ました。対岸の山口県下関市から見物に来たご夫婦。
わざわざ神奈川県からエサを持って来た人たち。「あんまりにもイノシシがやせていてかわいそうだから今夜はこの場所に泊まって夜どおし見守る」という人。

その一方で、「イノシシが集合住宅の敷地内に入ってきて怖い」「イノシシが来ないように夜は電気をつけて寝る」と言う近所の人もいました。

山にエサが無くなったのか、たまたまなのか、人の住むところに現れてしまったイノシシ。どうにか人間と仲良く暮らせないものかなぁと、砂防ダムで走り回るイノシシを見ながら考えた一日でした。

アナウンサー 浅野達朗

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:11時25分


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