2021年3月

砂糖の芸術 こんぺいとう~福岡県 北九州市~


今回の食いち!は福岡県北九州市の「こんぺいとう」を紹介しました。

南蛮貿易でポルトガルから伝わったという「こんぺいとう」は、いま専門店ができるほど再び注目されている砂糖菓子です。

北九州市小倉北区にあるカフェでは、ミルクプリンの上に敷き詰めた「こんぺいとう」をバーナーで炙って食べるメニューが大人気。
“SNS映え”することから、写真や動画を撮るお客さんも多いんだそうです。

そんな「こんぺいとう」、実は作るのがとっても大変なんです。
「こんぺいとう」のもとになるのは、たったひと粒のグラニュー糖。糖蜜を繰り返しかけ、水分を飛ばしながらだんだん大きくしていきます。
製品になるまでにかかる時間は、なんと14日間。その間、職人さんは100℃近くになる釜の前でひたすら糖蜜をかけ続けます。

「こんぺいとう」を作り続けて60年以上になる このメーカーでは消費拡大を狙って、これまでに48種類もの味の「こんぺいとう」も作っていて、贈り物や引き出物に人気なんだそうです。
九州ゆかりの「こんぺいとう」。今後はどんな「こんぺいとう」登場するのか楽しみです。


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■こんぺいとう

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■直径2メートルの釜を熱して作ります

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■こんぺいとう職人 小濱宣弘さん

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■職人ワザで独特のカタチを作り上げます


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■「こんぺいとうスイーツ」が食べられるお店
▽和洋菓子本舗 恋寿華堂(れんじゅかどう)カフェ小倉店
住所:〒802-0076 福岡県北九州市小倉北区中島1丁目16-2
電話:093-383-0212
※不定休(詳しくはお店にお尋ねください)

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■「こんぺいとう」の工場
▽入江製菓株式会社
住所:〒807-0821 福岡県北九州市八幡西区陣原2丁目8-10
電話:093-621-2835

 

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こんにちは!中田理奈です。
今年度も食いち!のコーナーを担当させていただきます!
九州・沖縄の食の魅力、全力でお伝えします!!!

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さて、新年度1回目の食いち!は、北九州市の「こんぺいとう」でした!
見た目もかわいくて、素朴な甘さがおいしいですよね^^

そして、「こんぺいとう」といえば、あのとげとげ。
どうやってできるのか知らない方も多かったのではと思います。
かくいう私も、その知らなかった1人なのですが、まさか「こんぺいとう」作りがあんなに大変だったとは!!!

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今回こんぺいとう作りについて教えてくださったのは、小濱宣弘さんです。
とっても物腰柔らかで優しい方だったのですが、こんぺいとうのことになると、
“誰にも負けたくない“と、とっても熱い心をお持ちの方でした。
「こんぺいとう」、実は職人さんたちが毎日汗をかきながらじっくりじっくり大きくしていく、とっても手間と時間のかかるお菓子だったんです。

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3月のまだ肌寒さを感じる頃に取材に行きましたが、工場の中は40℃を超えていました。
少しの間インタビューをしているだけでも汗ばむくらいだったのですが、職人さんたちは、ずっとその中で作業をしていらっしゃいます。
夏場は、50℃を超えるそうですよ・・・。
そして、そんな中で14日間もかけて、やっと完成するのだそうです・・・。
今後は今まで以上に、大事に「こんぺいとう」を食べたいと思います。

ちなみに、小濱さんはこれまで、48種類もの「こんぺいとう」を作ったそうなんです。
そんなに味の種類を作れるなんて、驚きですよね!(笑)
私はコーヒー味と抹茶味がおいしいと思いました!

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そして!
最近は、こんぺいとう専門のカフェも人気だそうです!!
看板を見た時から、かわいくてきらきらしていて、とってもわくわくしました~!
実は、放送でも小さく登場していたこのお店のスイーツの写真は、私が撮ったんですよ^^

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こんぺいとうによっていろんな味があり、食べるたびに味が変わり楽しかったです。
皆様もぜひ、一度いろんな味のこんぺいとう、食べ比べてみてはいかがでしょうか?
お気に入りの味を見つけるのも、きっと楽しいですよね^^

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:食いち! | 固定リンク

出発!


中山庸介です。
きょうの福岡は、朝からみごとに晴れわたりました。
明日開通する、福岡都市高速の6号線・通称「アイランドシティ線」の取材に行ってきました。

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着工から4年あまり。
高層マンションや病院、学校などが次々と整備され、
新たなにぎわいが生まれているアイランドシティへのアクセスが
これから格段に向上しそうです。
まさに福岡という街のダイナミズムを象徴するような場所だと思いました。

さて、2018年から、松﨑キャスターとともにお伝えしてきた
「ロクいち!福岡」ですが、きょうで私たち2人は、その任を終えることとなりました。
3年間、およそ700回の放送の間には、さまざまな出会いがありました。
街角で、職場で、あるいはご自宅で、インタビューに答えていただいたみなさま。
本当にありがとうございました。
被災地で、ご自身が大変な状況なのにも関わらず、取材に応じていただいた
たくさんの方々にも、この場を借りて御礼申し上げます。

4月からは、福岡放送局で引き続きニュース・緊急報道を担当するとともに
九州沖縄の報道担当デスクとして、若手アナウンサーの育成や支援にあたります。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします!

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投稿者:中山庸介 | 投稿時間:19時00分 | カテゴリ:キャスター日記 | 固定リンク

ありがとう!福岡!


松崎洋子です。
最後にブログの更新をして
しばらく経ってしまいました。
みなさん、お変わりありませんか?


さて、今日は今年度最後の放送。
今のメンバーでお伝えするのも最後です。


3年間たくさん取材させていただきました。
街でインタビューされた!
今から取材にうかがいたいのですが…と連絡がきた!
という方もいらっしゃると思います。
驚かせてごめんなさい。
お話を聞かせて下さってありがとうございました。


みなさんのおかげで
さまざまな価値観に触れたり
リアルな現場を見ることができました。
福岡に来る前より視野が広がり、
一回り大きくしていただきました。
心も!体も・・・(笑)


小さいころから憧れていた福岡。
大好きな仲間と大好きな仕事ができて
とても幸せな時間でした。


新年度からは東京でキャスターを続けます。
福岡での経験を力に
これからも上を向いて頑張ります。
ありがとう、福岡!
皆さん、お元気で!

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(最後に朝倉の秋月に行きました)

投稿者:松崎洋子 | 投稿時間:15時16分 | カテゴリ:キャスター日記 | 固定リンク

体験★新型高速船に乗ってみた


【藤澤義貴】
午前9時。私は博多港国際ターミナルにいた。
念願の船出を迎えた高速船を取材するためだ。

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港に停泊していたのは、
全長83メートル余りの高速船「クイーンビートル」。
およそ55億円をかけて建造された新型高速船だ。

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好調だったインバウンド需要を取り込み、
博多とプサン(釜山)を結ぶ日韓の懸け橋となることが
期待されていた。

しかし、
新型コロナウイルスの影響が直撃した。
去年10月に博多港に到着したものの、
政府の要請でプサン航路が停止。
そのため、深紅に染まる船体は
博多港に係留され続けた。

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船を運行するJR九州高速船にとって、
日韓を結ぶ船が完全に停止するのは、
30年前の創業開始以来、初めての出来事だった。


プサン航路の停止から1年。
いまだ国際航路が再開する見込みが立たないことから、
当面、国内遊覧コースとして船を活用することが
国から特別に許可された。

そして迎えた2021年3月20日。
クイーンビートルにとって、
初めて乗客を乗せた“営業運航”を迎えることになった。

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この日のコースは、博多港を出発して
玄界灘に浮かぶ世界遺産・大島と沖ノ島を巡る3時間半あまりの旅だ。
九州や広島などから集まった230人以上の乗客が、
次々に船に乗り込んでいく。

この日は、
あいにく雨が降ったりやんだりする天気だったが、
真新しい船体や待ち受ける航海を前にした乗客の表情は、
私の目には、希望や期待で明るく映った。

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運航室では、
船長が出発ぎりぎりまで
航路や船体の整備状況を確認していた。

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午前9時50分。
予定よりも5分遅れて博多港を出発。
ゆっくりと離れていく港の景色がとてもきれいに見えた。

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クイーンビートルは、
先代のビートルに比べ定員が2.6倍。
さらに、通路の幅を1メートル近くとるなど、
ゆったりとした空間を意識して作り上げた。
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新型高速船では、
航行中シートベルトを締めることなく、
自由に買い物や食事ができる。

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乗客たちは、
パーティションで区切られたテーブルを囲んで、
思い思いに食事を楽しんでいた。

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船内には売店もある。
本来は免税店だが、
国際航路が再開されるまでの間、
コースターやバッジなどのオリジナルを販売。

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店の奥には、酒棚も。
スタッフによると、国際航路再開の折には
ワインなどのさまざまなお酒が並ぶという。

午前10時40分。
世界遺産の一つ大島に接近。
雨で視界が悪かったが、
徐々に島影が見えてきた。

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乗客たちも
展望デッキに出たり、
窓枠の近くに歩み寄ったりして、
スマホのシャッターを切る。

「思ったよりも近くに寄れた」と、
次なる神秘の島「沖ノ島」への期待も高まる。

さらに船を進めること40分。
いよいよ「神宿る島」とされる沖ノ島の沖合に到着。
思わず、「これが沖ノ島か!」と声が漏れた。

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古代からの遺跡がそのまま残り、
信仰の対象もなってきた沖ノ島。
ふだんは、上陸はおろか、
島に近づくこともめったに許されていない。

2キロ沖合からでも
明治に作られた灯台や島の岩肌をはっきりと見ることができた。

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船内には
手を合わせて祈りをささげる姿も。
乗客の女性は、
「一生島を訪れることはないと思っていたので感激した」と興奮していた。

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正午を過ぎ、
2つの世界遺産を堪能したところで、
お腹もすいてきた。

この売店で販売していた
ルーロー飯(甘辛豚肉丼)に舌鼓。
八角に似た独特の香辛料の風味が食欲を誘った。

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博多港に帰ったのは、午後1時半。
クイーンビートルにとって、
初めての3時間余りの船旅を終えた。

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サクラの季節に
新たな船出をしたクイーンビートル。
国際航路が開かれるまでの間、
糸島や博多湾を巡る周遊ツアーとして活用される。

ぜひ、普段見たことのない景色を
私たちに見せてほしい。


記事を書いていると、
また、船旅に出てみたくなった。
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投稿者:藤澤義貴 | 投稿時間:10時32分 | カテゴリ:キャスター日記 | 固定リンク

糸島特産のコウイカ、いかが!?


藤澤義貴です。

福岡市中心部から車で1時間。
番組のロケで、
糸島市にある船越漁港にやってきました。

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時刻は午前7時過ぎ。
日の出を迎えたばかりの太陽から、
だいだい色の優しい光が港にさしています。

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お目当ては、
春先に旬を迎える「コウイカ」。
肉厚でうまみがたっぷり詰まっていて、
刺身やてんぷらにしても絶品です。

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いよいよ、
玄界灘の沖合10キロに向けて出発。
本格的な海のロケが初めての私。
船酔いしないか、
正直、前日から不安でしたが、
この日は見事に快晴。
波も穏やかで、最高の漁日和となり、
船酔いの心配も吹き飛びました。


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コウイカの漁には、
直径2メートルほどのカゴを使います。
エサは一切使いません。
春先、産卵の時期にやってくる
コウイカをカゴの中に迷い込ませます。

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舟で沖合に出ること20分。
あらかじめ仕掛けたカゴを
引き上げるポイントに到達しました。


本当にコウイカはとれるのか、
ワクワクが止まりません。


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いかりをあげ、
カゴをくくりつけたロープが
引き上げられます。
リールから出るカラカラとした音が
甲板に響きました。

海中から最初のかごが見えてきました。
波で海面が揺れていて、
中の様子ははっきりとは見えません。

コウイカは、
入っているのか、いないのか。
胸の鼓動が速くなるのを感じました。

引き上げた1つ目のかごには・・・・。
残念、入っていませんでした。
そう簡単なものではないですね。

その後も次々に、
カゴを引き上げていきます。
3つ目のかごを引き上げた時・・・。

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いました!コウイカです。
しかも、仲むつまじいコウイカのカップルです。
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こちらをにらんで墨を吐きます。
コウイカにしてみれば、
いきなり海中から引き上げられたんです。
そりゃあ、墨でも吐いて、
威嚇したくなりますよね。

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マスクにも衣装にも、
漆黒のイカ墨がべたりと飛び散りました。
コウイカの別名は「スミイカ」。
コウイカを30年以上とり続ける
漁師の藤野さんによると、
よく私たちが目にするヤリイカよりも
墨の量が多く、粘りけがあるそうです。

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陸に戻って、
早速取れたばかりのコウイカの刺身をいただきました。

さすが取れたての透明感。
肉厚なのに、柔らかい食感。
じわり、じわりと
イカならではのうまみが口いっぱいに広がります。

うまいッ!

思わず声がもれました。

旬のコウイカ、
糸島の直売所などに並んでいます。
1杯600円前後とリーズナブル。
ぜひお試しあれ!

旬のコウイカ漁については、
きょうの「ロクいち!」のほか、
「うまいッ!~糸島市 コウイカ」(NHK総合・全国)でもお伝えします。
放送は、3月22日(月)午後0時20分からの放送です。

「うまいッ!」は、
スマートフォンやタブレットのアプリ
「NHKプラス」の見逃し配信でもご覧いただけます。
配信期間は放送から1週間(3月29日)までです。

投稿者:藤澤義貴 | 投稿時間:11時00分 | カテゴリ:キャスター日記 | 固定リンク

桜と心のおかえし


こんにちは!中田理奈です。 本日、桜が開花したそうですね!!!
例年に比べるとかなり早いそうですが、春が来たのだなあと、とてもほっこりしました^^

今週の火曜日には、市内の公園でお花見などの宴会の自粛を呼びかけているというニュースをお伝えしました。

取材では2輪ほどの気が早い桜を見ることができましたが、
どんどん増えていくのだろうなと思うと、心が躍ります。

写真は私の祖母が去年撮影したものですが、こんな風に咲いていました!
(おばあちゃん、きれいな写真ありがとう)

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さて、そのニュースの取材時、何人かの方にインタビューさせていただきました。
皆さんお忙しい中、ありがとうございました。

そして、この日、1番最後にお話を聞かせていただいた女性の方とインタビュー後、
少しだけお話しました。
その女性の方は、いつもNHK見てて、退職後の楽しみになってるのよ。頑張ってね。と、言ってくださいました。

私は、ありがとうございます、と、何度も言いましたが、
ありがとうございます以上の感謝を伝える言葉が見つからず、
きちんと私の気持ちを伝えられなくて、悔しかったです。

これまでも、応援してます、と言ってくださったロケ先で偶然お会いした女性の顔や、
手紙や電話でわざわざこんな私を褒めてくださった視聴者の方々の字や言葉、
全て鮮明に覚えています。

私はいつも、そういったひとつひとつの温かい心に触れるたびに、
感謝の気持ちでいっぱいになり、もっと頑張ろう、と思います。

同時に、そんな皆さんの心に、きちんと応えることができているだろうかと、
心配にもなります。

きっと、福岡をはじめとする九州の方々に、正しく情報を伝えて、
努力を続けることしか、今私にできる心のお返しはないのかな、と思います。

私は、何年たっても、今のこの感謝の気持ちを忘れたくありません。
そして、自分の中にある譲れないものはきちんと持って、励みたいと思います。

インタビューさせていただいた女性の方に、
遅ればせながらこのブログを通して私の気持ちが届くといいな、と願いますが、
桜が満開になる頃にあの公園に行けば、お会いできますかね。
そうしたら、今度こそ、直接、感謝の気持ちをきちんと伝えたいです。

投稿者:中田理奈 | 投稿時間:16時29分 | カテゴリ:キャスター日記 | 固定リンク

ごあいさつ


庭木櫻子です。私事ですが、
みなさまにご報告があります。

この春、東京に異動いたします。

九州沖縄のみなさまには、ニュースや
「ウェルカム!九州沖縄」キャンペーンなどで
お目にかかることが多かったかと思います。
福岡県のみなさんには、3年間
「ロクいち!福岡」のリポーターとして、
ニュースの現場でお世話になりました。

九州沖縄の街並みや大自然、人の優しさに
たくさん育てていただいたと思っています。

たびたび訪れる豪雨や水害、地震の被災地で
取材して自分の目で見てきたことは、
アナウンサーとして伝えるときに
常に心のどこかにある気がします。

そして、この1年の新型コロナの影響。
医療の現場、飲食業や観光業…
どうお伝えしたらいいのか、
迷い、考えさせられることが多くありました。

そんな中、拙い部分もあったかと思いますが、
放送をあたたかく受け止めてくださった
地域の方々に、本当に感謝しています。

新年度からは、
総合テレビ「所さん!大変ですよ」と
ラジオ第1「タカアンドトシの
お時間いただきます」を担当します。
楽しい時間をお届けできるようがんばります。

そして、「ロクいち!福岡」は
これからもっともっとパワーアップします!
引き続き、応援よろしくお願いいたします。

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八女ちょうちんに描いていただいた似顔絵

投稿者:庭木櫻子 | 投稿時間:11時00分 | カテゴリ:キャスター日記 | 固定リンク

太くて甘くて柔らかい!旬のアスパラガス~福岡県 飯塚市~


土からニョキニョキと生えているアスパラガス。太くて、根元まで甘く柔らかく、しかもグリーンが鮮やかで色濃い「春芽」と呼ばれるものが、3月4月は出荷のピークを迎えます。福岡県全域で生産されているブランド野菜「博多アスパラガス」。
飯塚市の阪田崇之(さかた・たかゆき)さん(51歳)は、8年前に妻の実家を手伝い始めたことをきっかけに、アスパラガス専業農家になりました。雨除けのために設けた農業用ハウスの中を、さらにハウスで覆う「二重被覆」によって徹底的な温度管理!土が温まるため、茎はぐんぐん伸びます。
元・プログラマーだった阪田さんは、自身の経験を生かして「自作のソフト」を開発。気温や地温などの詳細なデータを管理し、畑に活用しています。そのかいもあり、収穫量は右肩あがり。一昨年、去年と500キロずつ増え、去年は、何とも4トンも収穫できたのです。
アスパラガスの料理のコツを、栄養士の資格を持つ、妻・玲子(れいこ)さんが教えてくれました。かたい部分は、手で折れば簡単。ピーラーで皮をむくのは、折ったところの上部僅かでOK。はかまごと全部皮をむいてしまうのは、もったいない!栄養たっぷりのアスパラガスの皮やかたい部分は、小さく刻んで、だしに活用すれば、おみそ汁がやわらかく、やさしい味に仕上がります。
旬を迎えている「博多アスパラガス」のおいしさを紹介します。

飯塚市で育てられた「博多アスパラガス」
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阪田崇之(さかた・たかゆき)さんと、妻・玲子(れいこ)さん。
農業用ハウスの中は、35度!撮影した2月下旬の気温とは、程遠い暑さでした。
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ハウスの中に、隙間風が入り込まないよう、農業用ハウスを養生テープで貼ったり、鉄筋を打ち込んだりして、ハウスの隙間ができないように工夫する阪田さん。
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妻・玲子さんは、定番の「アスパラガスの豚バラ巻き」と、「アスパラガスのおみそ汁」を作ってくださいました。
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固い部分は、下の方を手で折れば、簡単に取り除けます。
皮をむくのは根元の部分だけで大丈夫。
 皮やかたい部分は細かく刻み、普段使っているだしと合わせることで、
やさしい味わいのみそ汁になります。

 


■「博多アスパラガス」の購入は
福岡県内全域で生産されている「博多アスパラガス」は、福岡県内のスーパーや量販店をはじめ、関東・関西方面に出荷されています。

■飯塚市で生産するアスパラガスについて
▽JAふくおか嘉穂
電話:(0948)24―7060


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春になったら食べたくなる「アスパラガス」を今日はご紹介しました。

アスパラガスといえば、私の地元である佐賀県が盛んに収穫されていますが、今回ご紹介したのは福岡県飯塚市で作られている「博多アスパラガス」!!

取材した阪田さんの畑は気温が35度と、とても暑かったですよ!!

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思わずこの表情(笑)

私が畑の中で驚いたのはそれだけではありません!
それは・・・

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これ、何をしているか分かりますか??

アスパラガスの収穫です!
子供たちが喜びそうな車の乗り物に乗ってブーンっと進みながら収穫するんです!(農業用の乗り物です!!)

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もともとは、しゃがんで収穫をしていた阪田さんですが、この乗り物を使い、管理をより徹底したことで、収穫量がグンとあがったそうです!

さてみなさん、気になるのは・・・味ですよね?
そもそもみなさんはアスパラガスをどのようにして食べますか?
私はそのまま塩こしょうで炒めて食べるのが大好きです!

今回教えていただいたのは
アスパラガスの豚バラ巻と、おみそ汁!!
みそ汁にもアスパラガスを入れるのには驚きました。

収穫したアスパラガスは、大きくて立派でした!
その分食べ応えもありますし、甘さもジュワッと感じました(^^)/
おみそ汁は、一気にまろやかな味に変化して、とてもおいしかったです!

そんなアスパラガス、今までは立派なものほどレストラン向けに出されていたんですが、コロナの影響でその需要が少ない分、より太くて甘いアスパラガスを頂けるチャンスなんです!

みなさんもぜひ、食べてみてください(^-^)

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投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:食いち! | 固定リンク

ほっこりニッコリ!春の甘酒 ~福岡県八女市~


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桃の節句に欠かせないのが、いま家庭でも大人気の“甘酒”。
県内屈指のひな人形の産地・八女市では、古くから豊富な水・米を生かした日本酒やしょうゆなど、こうじを使った発酵食品が作られており、その技術を使った甘酒作りが盛んです。
今回は、黒木町にある老舗しょうゆ蔵を訪問しました。地元産にこだわり、筑後地域のうるち米で作ったこうじと水だけが原料の甘酒。じっくり時間をかけて作られる、甘酒のおいしさの秘密を取材しました。

■蔵ごとの味が楽しめる甘酒
道の駅たちばなには、八女市内でつくられた甘酒がずらり。酒蔵だけでなく、しょうゆ蔵やお酢蔵など、様々な醸造元が甘酒を作っていました。粒の大きさや甘み、香りなど、蔵ごとの個性が光ります。

 

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■甘酒を購入できる場所
・道の駅「たちばな」
住所:八女市立花町下辺春315番地1
電話番号:0943-37-1711

■味の決め手は”米こうじ”
甘酒の味を決めるのは、原料である米こうじ。黒木町にある老舗のしょうゆ蔵で、米こうじが作られる様子を見学させていただきました。

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地元・筑後地域で採れたうるち米を蒸し、こうじ菌をまぶしたあと、2日間かけてじっくり米こうじを育てていきます。

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▼米こうじの温度管理の目安

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こうじに水を加え、半日発酵させると甘酒ができあがります。

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■甘酒に関してのお問い合わせ
・まる昌醤油(しょうゆ)醸造元
住所:福岡県八女市黒木町黒木40
電話番号:0943-42-0312
店頭ほか、インターネットでも購入が可能です。

■醸造元直伝!甘酒を使った料理レシピ
堤さんのお宅では、甘酒を砂糖の代わりに料理にも使っているのだそう。
甘酒おでんと、甘酒鍋のレシピを教えていただきました。

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【甘酒おでん】
(材料)
お好みの具材 甘酒 白だし みそ 水

(作り方)
1)具材を食べやすい大きさに切る。
2)鍋つゆを、甘酒②:白だし+みそ(大さじ2程度、お好みで)①:水③
 の割合で溶かして作ります。
3) 2)の鍋つゆを中火にかけ、具材を入れて煮る。

【甘酒鍋】
(材料)
・白菜・水菜・しいたけ・豆腐(厚揚げでもOK)
・じゃがいも・にんじん・鶏肉(豚肉でもOK)
・鮭など…お好みの具材 甘酒 白だし 水

(作り方)
1)すべての材料を食べやすい大きさに切ります。
※じゃがいも、にんじんは電子レンジで加熱して下ゆでします。
2)鍋つゆを、甘酒②:白だし+みそ(大さじ2程度、お好みで)①:水③
の割合で溶かして作ります。
3) 2)の鍋つゆを中火にかけ、鶏肉・豚肉・鮭(お好み) を最初に入れ、白菜の白い部分・しいたけ を入れて、下ゆでしたじゃがいも・にんじん を入れます。
4)最後に、豆腐・水菜・白菜の緑の部分を入れてできあがり。

 

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こんにちは!中田理奈です。
今回の食いちは、福岡県八女市の「甘酒」でした!
ひなまつりの今日にぴったりでしたよね^^

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これまで、甘酒自体は飲んだことがあったのですが、何年かに1度、機会があれば飲むというくらいのものでした。
ですが今回取材に行ってからというもの、毎朝飲んでいます(笑)
朝でもすっきり飲めるのに、意外と腹持ちがいいんですよね。

八女では、いろんな甘酒を飲み比べしたのですが、ここまで違うんだ!と驚くほど、それぞれの味や食感に特徴がありました。
どれが一番おいしい!というよりも、個人の好みの世界、という感じです。
例えば、口当たりがとろっとしているものかさらさらしたもの、粒感が残っているものか残っていないもの、甘さが際立つものか、自然な甘みを持ったもの。
飲み比べも楽しかったです!

今回は、そんな甘酒を作っている堤さんご夫妻にお話を伺いました。
お二人ともとても仲良しで、どちらも甘酒に対する思いがとっても熱く、こうじ菌を愛でている様子が印象的でした!(笑)

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私は、“こうじ”という名称自体は知っていましたが、詳しくどういうものかは知らなかったので、今回のロケで初めて少し身近に感じました。
こうじ菌たちは、意外とデリケートで、“生き物”なんだなあと思いました。
厳しい温度管理などによって育ち具合も違い、気候によっても変化するため、毎回全く同じにはならないのだそうです。

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 こうじ室を開けたときは、とてもびっくりしました。
くりの香ばしい香りが広がって、できあがったばかりの米こうじをいただくと、くりの和菓子を食べているような気分でした!
こうじがまさか、くりのような香りだったとは!!!(笑)
そして、5日かけて作った甘酒、ぜいたくにも、できたてをいただきました。
少しフレッシュ感があり、甘さとお米の香りがしっかりする、おいしい甘酒でした!
甘酒に、こんなに種類があったこと、知らなかった方も多いのではないでしょうか。
ぜひ皆様も、お気に入りの甘酒、探してみてはいかがでしょうか?

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:食いち! | 固定リンク

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