2020年10月21日

皮ごと食べられる 超高級バナナ!~鹿児島 南九州市~


今回の食いち!は鹿児島県南九州市川辺町の「皮ごと食べられるバナナ」をご紹介しました。
実家の畜産業を受け継いでいた東晃さん(36)が、地元に特産品を作りたいと5年前にスタートさせたバナナ栽培。就職などで地元を離れる若者が多く人口が減少する街に、若者が働ける場所を作りたいとの思いもありました。
熱帯の果物・バナナを温帯の日本で栽培できるように改良された品種が、岡山にあることを知り、すぐに苗を購入。地元の地名、川辺町神殿(こうどの)の「神」という文字を取って、「神バナナ」と名付け、雇用した若者とおいしいバナナ作りを行っています。
台湾バナナを改良したこの品種の特徴は、皮の薄さと濃厚ながら後味スッキリの甘み。
皮には食物繊維や栄養分が豊富に含まれているので、農薬や化学肥料を使わずに栽培される「神バナナ」は皮ごと食べても安心なのです。名水百選に選定された地元の湧き水や、枕崎のカツオぶしの煮汁、奄美のサトウキビの搾りかすを肥料に使うなど鹿児島らしさにもこだわっています。
現在、バナナは99%を輸入に頼っています。そんな中、無農薬の国産品という希少価値もあって、何と1本877円という高値で販売されていますが、出荷は東京・大阪など大都市向けに限られ、生産が追いつかないほどの注文が入っています。
地元九州では、まだ流通させる余力がないため、農地を増やしたり、IT化で効率アップを図ったりすることで、生産量を増やしていきたいと考えています。

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■1本877円! 神バナナ

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■農業法人の代表・東晃さん

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■ハウス作業

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■薄い皮と濃厚で後味スッキリの甘味

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■鹿児島南九州市の神バナナに関するお問合せ
▽農業法人 神バナナ株式会社
電話:099-356-5575

 

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こんにちは!中田理奈です。
今回の食いちは、鹿児島県南九州市川辺町の「皮ごと食べられるバナナ」でした!

はじめに皮ごと食べられると知った時、頭の中は、「どういうこと?」と、半分理解できないくらい驚きました(笑)
私には、あの分厚い皮を食べられるなんて想像できませんでした(笑)

ですが、実際に食べてみると、普通私が食べているバナナの半分くらい、皮が薄かったです。
食べると野菜のようにシャキシャキと音が鳴って、中のとろとろの実と相まって、なんだかバナナ味の別のスイーツを食べている感覚に陥りました(笑)
これが新時代のバナナ!と驚きつつ、中の実だけでも、とっても上品な甘さで、食べた後も口の中がすっきりしていたんです。
皮が食べられるだけでなく、バナナ自体もすごく美味しかったです。


農園を訪れてみると…
すごく人なつっこい、わんちゃんがいました!!!
神バナナで働いている皆さんは、「番犬にならない」と言いながらも、とても可愛がっていました。
きっと、毎日バナナの厳しい管理を行うなかで、皆さんの癒やしになっているのだと思います。

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農園では、天井が高いハウスの中で、ジャングルのようにバナナの木が沢山立っていました。
収穫を体験させてもらうと、簡単そうに見えていましたが意外とコツが必要なのだと分かりました。
小さなのこぎりを使うのですが、一度刃を入れてしまうと、軌道修正が難しいんです。
また、しゃがんだ体勢でバランスを取りながら、周りのバナナを傷つけないように収穫を行うので、見た目以上に難しかったです。

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代表の東さんはいつも従業員の方々に、バナナを自分の子供のように扱うようにと言っているそうです。

そんな、箱入り娘のように愛情たっぷりに育てられた“箱入りバナナ”、皆様も是非、味わってみてはいかがでしょうか。

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投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:食いち! | 固定リンク

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