2020年6月24日

風味豊か!こだわりのそうめん~福岡 うきは市~


フルーツ栽培や白壁の街としても有名な福岡県うきは市。福岡県は小麦の収穫量全国第2位を誇り、うきは市はその一大産地。小麦を使った製麺所も多く、その内の一軒、200年続く老舗の製麺所には、“幻のそうめん”と呼ばれる一品があります。

長尾製麺の7代目・長尾洋介さん(57)は、30代の頃から10年かけてそうめんの製法を研究し、生地を手で延ばす“手延べ”にこだわって作り続けてきました。一般的なそうめんづくりでは、乾燥や生地同士の付着を防ぐために油が塗られていますが、長尾さんは小麦の風味を損なわせないよう、油を使用しません。さらに、通常なら2日で済む工程を、麺を熟成させるために3日かけて製造しています。これらのこだわりによって、小麦本来の風味が生きたそうめんを生産し続けています。

「そうめん作りには“思いやり”が大事」だと話す長尾さん。そんな、思いやりと数々のこだわりの詰まった“幻のそうめん”の秘密と魅力についてお伝えします。

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長尾さんのそうめん

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そうめんの乾燥

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長尾さんと中田キャスター

 

■出演者
「長尾製麺」長尾洋介さん

▽長尾製麺
「幻のそうめん」とも呼ばれている「吉井素麺」は併設している売店で購入することができます。また、併設しているお店「井戸」で食べることもできますが、新型コロナウイルスの影響で、現在休業しています。再開時期は未定です。
住所:〒839-1321 福岡県うきは市吉井町927
電話:0943-75-3155

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■番組冒頭でご紹介したJA直売所
▽にじの耳納の里
長尾製麺の商品を販売していますが、ご紹介した「吉井素麺」は取り扱っていません。
住所:〒839-1332 福岡県うきは市吉井町福益130-1
電話:0943-75-8111
※吉井素麺はインターネットなどで購入できます。

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こんにちは!中田理奈です。
今回の食いちは、福岡県うきは市のそうめんでした!
とてもおいしかったです(^^)

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実は私、昨年の6月に長崎県の島原そうめんを食いちでご紹介していたので、そうめんを作るところを見るのは、初めてではありませんでした。
ですが、同じ“そうめん”でも、材料や作り方は全然違っていて、作る方々それぞれにこだわりがあることを感じました。

今回ご紹介したうきは市の「幻のそうめん」とも呼ばれるそうめん。
小麦の香りがすごく残っていて、おつゆに付けずに食べてもしっかり味がするぐらいなんです。
そして、もちもちとした歯ごたえがあって、のどごしも抜群。
これからの暑い日にも、つるっと食べられるなあと思いました。

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こちらのそうめんを作っていらっしゃる長尾さん。
本当にお話し上手な方で、いろんな冗談を交えながら、おもしろくそうめんのことを教えてくださいました。

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そして、30年間も書き続けている研究ノートを見せていただいた時、年季が入った分厚いノートに、これまでの長尾さんの努力とそうめんへの熱意と愛情をひしひしと感じました。

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また、長尾さんは「そうめんを食べることは水を食べることだ」とおっしゃっていたのですが、おいしい小麦と地下水がある、うきは市だからできるのだなあと思いました。

うきは市の北部、製麺所のある吉井町には初めて訪れたのですが、とても自然豊かでどこかホッとする町でした。皆様も、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:食いち! | 固定リンク

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