2019年5月29日

山の恵みあふれる名物豆腐~宮崎県椎葉村~


今回の食いち!は宮崎県椎葉村の2つの豆腐を紹介しました。
九州山地に囲まれた椎葉村は村の面積の9割を山林が占め、米作りにあまり適していません。そのため山の斜面に畑をつくる「焼畑農業」が古くから行われ、大豆やそばなどを栽培してきました。そんな風土で育まれたのが椎葉村の豆腐なんです。

見た目も美しい「菜豆腐」は、貴重な大豆を節約しようと菜っ葉などの野菜で量増ししたのが始まりです。
いまは菜の花や藤の花、大根の花など季節の花が彩りを添えます。

「豆腐のみそ漬け」は豆腐を麦みそに漬け込んだ保存食です。
1年以上寝かせた豆腐は発酵がすすみ、とろけるような食感とチーズのような味わいを楽しめます。

椎葉村で暮らす人たちの知恵から生まれた2つの豆腐、今後は名物として村をPRする材料になることが期待されています。

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■菜豆腐 豆腐のみそ漬け 購入に関しては
▽一般社団法人 椎葉村観光協会
住所:〒883-1601 宮崎県東臼杵郡椎葉村下福良1822-4
電話:0982-67-3139
※菜豆腐は村内の旅館や民宿で宿泊者向けに提供されています。

 

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こんにちは!
中田理奈です。

今日の「食いち!」では、菜豆腐と豆腐のみそ漬けの2種類をご紹介しました。
どちらも、昔からの椎葉の文化や土地から生まれた、ひと味変わった豆腐です。

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菜豆腐を作っている尾前さんご夫妻は、
「今のところ、菜豆腐を作る後継ぎがいない。でも、菜豆腐をなくしたくない。だから、できるだけ長くこの仕事を続けたい。」とおっしゃっていました。
尾前さんご夫妻の、菜豆腐に対する思いが伝わってきました。

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そして、豆腐のみそ漬けは、豆腐なのに、クリームチーズのような味がして、舌ざわりもすごくなめらかなんです。もちろん、ちゃんとみその香りもします。

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豆腐のみそ漬けを作っている中瀬さんは、
“若い人たちも含め、もっともっと、たくさんの人に食べてもらいたい”という思いで、
オシャレにかわいくアレンジした商品も作っています。
ワインなどと一緒に並べて、フォトジェニックな写真を撮ったり、パーティーのときに食べたりしたいですね~!!

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椎葉だからこそできた、この、豆腐の食文化。
菜豆腐や豆腐のみそ漬けは、きっと皆さまの食卓や暮らしを、ユニークに彩ってくれると思います。
みなさまも是非、食べてみてはいかがでしょうか。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:食いち! | 固定リンク

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