2018年10月25日

福岡が支える東京2020 海外選手を全力サポート!


開催まで2年をきった東京オリンピック・パラリンピック。東京から遠く離れた福岡も実は大会を大きく支えています。東京での開催が決定した翌年から、福岡県と県内自治体は海外選手のキャンプ地誘致のため世界を行脚。すでに24の国と地域と合意し、その数はなんと全国トップです。
各自治体では2020年まで数回、選手の受け入れをする予定。こうした機会を通して国際交流を活発にし、町を盛り上げていきたいという目的があります。先月も、太平洋の国と地域から11名の選手がプレ合宿のため、県内4つの自治体(みやこ町・築上町・みやま市・柳川市)に滞在しました。「コーチがおらず動画サイトで覚えた」など、恵まれない環境で頑張っている海外の選手たちを、福岡の自治体がサポートしています。
番組では、レスリング選手5人の築上町での合宿に密着。福岡県立築上西高校レスリング部の部員と共に汗を流している姿や、一般家庭でのホームステイ風景などを追います。町の資源を生かしながら、オリンピックを目指す海外選手の夢を支える、自治体の取り組みにフォーカス!

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■県内キャンプ地の決定状況(基本合意の締結順)
▽福岡県・福岡市―スウェーデン(全競技)
―ノルウェー(ボート・カヌー除いた全競技)
▽北九州市―タイ(卓球)
▽福岡県・久留米市―ケニア(陸上競技)
▽福岡県・柳川市・みやま市・みやこ町・築上町―太平洋15の国・地域
(陸上競技・競泳・柔道・レスリング・ボクシング・テコンドー
・ウェイトリフティング・カヌー)
▽福岡県・宗像市―ブルガリア(柔道)/ロシア(女子7人制ラグビー)
▽北九州市―タイ(テコンドー)
▽福岡県・飯塚市―南アフリカ(車いすテニス・パラリンピック水泳)
▽福岡県・久留米市―カザフスタン
(柔道・レスリング・テコンドー・ボクシング・ウェイトリフティング)
▽田川市―ドイツ(車いすフェンシング)

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■県内キャンプ地の受け入れに関するお問い合わせ先
▽福岡県 人づくり・県民生活部 スポーツ振興課
電話:092-643-3405

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【取材ディレクターの一言】

「キャンプ」というとオリンピック・パラリンピック開催の年に、直前になっておこなわれるイメージを持っていたので、2年前に、しかも東京から遠く離れた福岡で、すでに動き出しているということに最初は驚きました。
受け入れる自治体にとってもこれまで経験したことのない初めての出来事。通訳を募集したり、ホームステイ先を探したり、そして何より「選手」を受け入れるのですからジムやコーチの手配など、本当に「一生懸命」取り組まれている姿が印象的でした。「声をかければ賛同してくれる人がこんなにいることが分かって嬉しかった」と役場の担当の方が話していました。私も取材で多くの人がホームステイや通訳で力になろうと協力している姿を見て、「人の行動」こそがこうした交流を生み出すのだなと実感しました。「レスリングの練習環境が整っている」という町の資源を活かしつつ、今回の受け入れを通して誕生したネットワークが今後も活きていくのだと思います。
そして、太平洋の国と地域からきた選手たち。このような機会がなければ話すことはおろか、会うこともできない国から来た選手もいました。それは町の方々にとっても同じだと思います。遠く離れた外国からやってきて、福岡の町で出会う。人の「縁」を感じました。彼らの夢を、町の人とともにこれからも応援していきたいです。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:フォーカス福岡 | 固定リンク

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