2018年6月

"棚田"も"地域"も諦めない ~東峰村棚田まもり隊~


九州北部豪雨からまもなく1年。福岡県東峰村は「日本の棚田百選」にも選ばれた美しい棚田で知られた場所。豪雨により、村の農地1/3が土砂が流入するなど甚大な被害を受けた。被害が深刻な農地は国の負担で復旧工事を受けられるが、河川の補修が優先され、いつ始められるのか全く見通しが立たない。こうした中、村の若手約20人が結成したのが「東峰村棚田まもり隊」。田んぼは一年休むと使えなくなる恐れがあるため、なんとか自分たちの手で復旧しようと立ち上がった。
メンバーのほとんどが農業以外の仕事をしているため、活動できるのは夜か休日だけ。狭く効率の悪い棚田では、たとえ元通りに復旧できても、得られる収入はわずか。それでも活動を続ける背景には、“地域”や“棚田”のつながりが村にとって大切なことだという1人1人の棚田への深い思いがあった。
高齢の農家の間では、災害を機に農業自体をやめる人も増えてきた。まもり隊は、そうした農家の田んぼを引き受け、代わりに壊れた水路を補修したり、田んぼに入った木や石を取り除いたりして、再び米作りできるよう取り組んでいる。
「災害でやられても、棚田も、地域も諦めたくない」と奮闘する棚田まもり隊。春から田植えまで、その活動を3か月を見つめた。

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美しい棚田が広がる東峰村(2016年8月撮影)

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2017年7月5日の豪雨で家や農地が流されてしまった

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「東峰村棚田まもり隊」は昨年秋に結成。
若手兼業農家が中心となって活動

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定期的に集まり、会合を行う

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村に対する思いを語る

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被害にあった農地を借り、米作りをすることに。取水口の修理や、水路の土砂そうじも行う
村の外の人にも呼びかけ、田植えに協力してもらう

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豪雨の後、初めて植えられた田んぼ

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田んぼの水管理は持ち主の農家に依頼

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【取材ディレクターの一言】

彼らがよく口にするのは「自分達でなんとかせんと村がなくなる」「ばぁちゃんやじいちゃんらの笑顔が見たい」など、村の人のことを思うことばばかり。どうしてそこまでしてやるんだろう。その理由が知りたくて取材を始めました。
「あの一日で全てが変わってしまった。それを悲しむより、前に進むしかない」という棚田まもり隊。自分達の仕事や生活もある中、手弁当で活動を継続するのは容易でありません。それでも彼らの活動を見ていく中で、棚田が生み出す地域のつながりや、幼い頃から過ごしてきた棚田のある風景を大切にしていることを感じることができました。
仕事終わりに夜な夜な集まる会合で、互いの気持ちをぶつけ合い、話はなかなかまとまらないけれど、「ちょっとずつ進めばいいか」と笑い合う姿はかっこよく、頼もしく感じます。そんな、東峰村のことを真面目に、強く思う彼らに、これからもエールを送り続けたいです。

■問い合わせ先
▽東峰村棚田まもり隊
事務局 梶原寛暢さん(かじわら・ひろのぶ)

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:フォーカス福岡 | 固定リンク

宮崎 西米良村のご当地サーモン


「ご当地サーモン」ってご存知ですか?
サーモンといえばサケ(シロザケ)をイメージしますが、実はいろいろなサケマス類の総称として使われています。ちなみにお刺身やお寿司など生で食べるトラウトサーモンは、ニジマスです。

現在、全国で50を超える「ご当地サーモン」が養殖されています。魚種はギンザケやニジマス、イワナ、サクラマスなどです。瀬戸内海区水産研究所によると、各地で養殖が活況になった背景には東日本大震災が関係しているのだそうです。被災した水産業者が他県の養魚場に種苗を持ち込み、サーモン養殖が全国に広がりました。

魚食が世界中で広まったいま、サーモンは人気の魚で供給量が足りないといわれています。国内で流通するサーモンの6割を輸入に頼っている日本では、このご当地サーモンブームをきっかけに、国内の自給率を高めることが期待されています。

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■養魚場 専務
▽濱砂慎吾(はますな しんご)さん

今回取材した宮崎県西米良村(にしめらそん)の養魚場では、平成6年からサーモンの出荷を行っており、九州沖縄でも先駆け的な存在です。
もともと釣りぼりや旅館向けにニジマスやヤマメを養殖していたのですが、夏季以外にも売れる商品をと、独自にサーモンの品種を作り上げました。
そのノウハウをいかし、今では宮崎県小林市や大分県の湯布院でもサーモンの養殖を手掛けています。

▽宮崎県 西米良村の養魚場
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▽西米良村のサーモン
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■西米良村のサーモン 購入に関しては
▽株式会社 井戸内養魚場
住所:〒881-1411 宮崎県児湯郡西米良村大字村所75-1
電話:0983-36-1673

■西米良村のサーモンが食べられるお店
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▽グランドハイアット福岡
住所:〒812-0018 福岡県福岡市博多区住吉1-2-82
グランドハイアット福岡1F「THE MARKET F」(ザ マーケット エフ)
電話:092-282-2803 (レストラン予約)
ディナー:17:30~22:00(ラストオーダー21:30)
※西米良サーモンのカルパッチョの提供は2018年7月13日までの期間限定

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▽西米良温泉 ゆた~と
住所:〒881-1411 宮崎県児湯郡西米良村大字村所260-6
電話:0983-41-4126
昼の営業:11:00~15:00(オーダー14:00まで)
夜の営業:17:00~21:00(オーダー20:00まで)
定休日:第3水曜日・1月1日

▽そのほか西米良村のサーモンは、宮崎市内の居酒屋など飲食店で食べることができます


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今回の食いち!はサーモンを求めて西米良村に行ってきました!
サーモンで山?と初めに思ったのですが、今、日本で行われているサーモンの養殖は
山奥の川を利用して行われているところもたくさんあるんです!
西米良村を流れる川は水が透き通っていて、とってもきれいなんですが、それだけではないんです!酸素濃度が高く、養殖に適しているんだそうです!
そんな自然豊かな環境で育つサーモンは元気いっぱいで、手で持つのも一苦労!
身が引き締まっていて、ぷりぷりで、ほんのりと感じる脂の甘みが後を引きます。
お刺身も、お寿司も、カルパッチョも!何にしてもおいしいですが、国産のサーモンだからこそ新鮮で、生で食べるのがおすすめなんだそうですよ!
西米良のサーモンを育てている濱砂さんは、もっと国産のサーモンのおいしさを知ってほしい!と意気込んでいました。
大自然で育ったサーモン!福岡でも食べられますので、ぜひ一度食べてみてください♪

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投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:食いち! | 固定リンク

似てるかな?


先日、父の日の特集でお伝えした「似顔絵パン」。
お父さんの顔をパンにしてプレゼントしようというものです。
水越リポーターが、取材後、プロの作ったお手本を持ってきてくれました。

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実はこれ、ワタクシの顔。
うーむ。
面長なところや、鼻やまゆ毛の雰囲気は似ているような。
比較します。

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うーむ・・・。
不思議ですね。
雰囲気が伝わるようです。

できあがったパンもうれしいですが、
自分のことを考えながら誰かが作ってくれるという
仕掛けがニクいですね。

“パパってもっと鼻が大きいんだよ”とか“目は一重だよ”とか・・。
「そんなこと喋りながら作ってくれたのかなあ」などと、
世のパパたち、嬉しさもひときわだったのでは。

投稿者:中山庸介 | 投稿時間:14時48分 | カテゴリ:中山庸介 | 固定リンク

夫婦で目指す 東京パラリンピック


東京オリンピック・パラリンピックの開幕まであと2年あまりとなりました。今回注目したのが、この東京パラリンピックから新たに正式競技に選ばれたパラバドミントンです。筑紫野市に住む小林幸平・悦子夫妻は、パラバドミントンの中の車いすバドミントンのシングルスで、それぞれ日本代表の強化指定選手に選ばれています。リポートでは、夫婦で高め合いながら、東京パラリンピックを目指す様子を伝えています。

【スポーツ担当・波多野記者の取材メモ】
▽夫婦で目指す東京パラリンピック
今回のリポートで取り上げた小林幸平選手と小林悦子選手は、車いすバドミントンで東京パラリンピックを目指しているアスリート夫婦です。夫の幸平さんが競技を始めたきっかけは、先に競技を始めていた妻の練習相手になるため。車いすの陸上やバスケットボールなどに比べて、競技人口が多くない中、少しでもいい練習をさせてあげたいという思いからでした。最初は「サーブも取れなかった」という幸平さんですが、毎日のように練習を重ねて上達し、2年足らずで日本代表の強化指定選手になるまで成長しました。妻の悦子さんも幸平さんの強いショットを受けられることがいい練習になっていると言います。
2人の出会いのきっかけも車いすスポーツ。元々バスケットボールをやっていた悦子さんのチームに幸平さんが参加したことがきっかけでした。11歳年上の悦子さんの練習に取り組む姿勢や強さに幸平さんが惹かれ、親しくなっていきました。「練習も私生活も計画的で緻密」な幸平さんと「何事もがむしゃらに突き進む」という悦子さん。正反対な性格の2人は、家でも試合の映像を見返したり、互いの練習について話し合ったりとバドミントンのことばかり話しているということです。その2人が共通して強く思っているのが周囲への感謝の気持ちです。東京パラリンピックで正式競技となったため、所属企業や周りの人たちからの協力もよりいっそう大きくなったということで、その期待になんとか応えたいと話していました。
これからも支え合い、互いに高め合いながら、目標の「夫婦でパラリンピック出場」を叶えて欲しいと思います。

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写真:2人で東京パラリンピックを目指す小林幸平・悦子夫婦

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:14時36分 | カテゴリ:スポロク! | 固定リンク

"野鳥の声"届け人


初夏を迎え、新緑が生い茂るこの時期は1年で最も多くの野鳥が海を越えて九州にやって来ます。そんな野鳥たちを探して山や水辺を巡っている男性がいます。福岡市に住む田中良介さん(79)。探しているのは野鳥の姿ではなく“鳴き声”です。四季を通してさまざまな野鳥の鳴き声を録音して目が不自由な人に届けているのです。活動を始めて15年。これまで集めた野鳥の鳴き声は80種以上にもなります。目が不自由な人にとって野鳥の声は“生きる力”になると毎年オリジナルCDを作っては全国各地の盲学校や点字図書館などに送り、これまでに400か所以上に届けてきました。今回は野鳥の鳴き声を探して届ける活動に密着しました。

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■野鳥の声を届けているボランティアグループ
▽「バードコール」代表 田中良介さん
電話・FAX:092-865-1355

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【取材ディレクターの一言】
田中さんのCDには至近距離で録音に成功したであろう野鳥の美しい鳴き声がたくさん収録されています。それもいいものを届けたいという思いで日々努力を積み重ねた結果なのだと同じ制作者としてとても勉強させられました。
とても79歳とは思えないバイタリティで活動を続けている田中さん。ことしも10月頃に新作を完成させて全国の点字図書館や盲学校などに届けるということですが、CDを聞いてみたいという方がいればお問い合わせくださいとのことです。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:フォーカス福岡 | 固定リンク

夫婦二人三脚のヤギミルク乳製品


ヤギのミルクを使った乳製品が、大分市に続々と登場している。プリンや本格派のチーズ、地元のレストランではヤギのチーズを使ったチーズケーキも食べられる。味わいは、さっぱりまろやか。ゴーダチーズとアイスクリームは、今年2月に大分市公式ブランド「Oita Birth」にも認定された。
原料のヤギミルクを生み出す牧場は、大分市内にある。木村憲一さん・喬子さん夫妻が営むヤギ牧場には、およそ60頭のヤギが飼育されており、そのうち14頭からミルクをとっている。ヤギの世話や搾乳は憲一さんの仕事、加工品の生産は妻の喬子さんの担当。まさに夫婦二人三脚だ。

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憲一さんは元々大の動物好き。高校卒業後、畜産試験場で酪農家になるための勉強をしていたほどだったが、父親の会社を継ぐことになり、その夢をあきらめた。しかし還暦を前に一念発起し、ヤギ牧場を始めた。
新鮮な味わいそのままに搾乳されたミルクは、自宅の工房に届けられ、喬子さんが加工する。牧場を始める前は、チーズ作りやお菓子作りなどしたことがなかったという喬子さんだが、試行錯誤を繰り返し。いまでは慣れた手つきで乳製品を作っていく。
「ヤギミルクは臭いが苦手だという人が多いけれど、本当はとても美味しい」と二人は口をそろる。ヤギのミルクの臭みを抑える工夫を施し、おいしく加工して届けたいと取り組んできた「第二の人生」のたまものを紹介する。

▽木村山羊牧場
住所:大分県大分市大字佐賀関1380-2
電話:097-575-2470

【冒頭に紹介】
■ヤギミルクのアイス・プリン・チーズを取り扱っている販売店
▽葉な果菜(はなかな)
住所:大分県大分市城原358-1
電話:097-511-4088

■チーズケーキを作っているレストラン
▽ハンブルグ 大分本店
住所:大分県大分市牧上町4-20
電話:097-553-5386

▽ソフトクリーム「道の駅 さがのせき」
住所:大分県大分市大平989-6
電話:097-576-0770
※アイスやプリン、日によってロールケーキもあり


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今回の主役はやぎ!
中でもご紹介したのは、やぎのミルクからつくる乳製品です。
アイス、プリン、ロールケーキ、ソフトクリーム、チーズ!
たくさんあって、どれもおいしいんです!
私が特に好きだったのはプリン!
甘さ控えめでなめらか、1つじゃ足りません…!

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こうした乳製品の元となるヤギのミルクを生産している、笑顔がすてきな木村さんご夫婦。やぎ愛にあふれたお二人でした。
やぎたちの健康管理の徹底、時には子やぎを自宅で育てることも…!
小柄で繊細なやぎを飼育するには、気力・体力が必要なんだそうです。
そうして愛情たっぷりで育てたやぎから絞るミルクは、各地で大人気!
取材に伺った日も、牧場まで買いに来ていた人たちもいました。
初めはやぎのミルクから作る乳製品を販売するつもりはなかったというお二人ですが、今では、もっといいものを!と日々試行錯誤しているそうです。
お二人の「今の方が楽しい!」という笑顔はとても印象的で、元気をもらいました!
今は大分市内の食料品店などで販売しているので、ぜひ、大分に行かれた際には特産の1つとしてヤギの乳製品を味わってみてください。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:食いち! | 固定リンク

バラとひまわり


先日、海ノ中道に行ってきました。
実に20年ぶりです。

その目的はコレ!

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バラです♪
6月初めまでバラまつりが行われていました。

色んなバラがあったのですが、
1番のお気に入りは、こちら。

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淡い紫色に心ひかれました!!!


お花つながりでコチラも。

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先日、佐々木キャスターと一緒に
大濠公園の花壇にひまわりの種まきをしました。
1週間もしないうちに芽が出てきましたよ。

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水をあげていると、
散歩中の方や、公園でひと休み中の方から、
「何を育てているんですか?」
「咲くのが楽しみですね!」と声をかけて頂き、
なんだか心が和みました。

梅雨は外に出るのが億劫な時期ですが、
ちょっとした楽しみを見つけて過ごしたいものです。

投稿者:松崎洋子 | 投稿時間:12時09分 | カテゴリ:松崎洋子 | 固定リンク

vol.2「地雷撤去支援・大谷賢二~好奇心が支えた国際貢献」


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九州・沖縄ゆかりの人々のその後を「決定づけた」場所と時間を探り、その人の人生をたどるミニ人間ドキュメント「九州クロスポイント」。その2回目は、福岡市博多区出身の大谷賢二さん(67)を取り上げる。反ベトナム戦争などの学生運動が盛んに行われていた1971年に九州大学に入学した大谷さん。大谷さんは、時には暴力を辞さない学生たちの姿に違和感を覚え、学生運動に距離を置いていた。「自分の目で見て感じたい」。大学時代、大谷さんは、本土に復帰する前の沖縄や、国交樹立前の中国に自ら足を運び、様々な価値観の国際社会の中で自分が何をできるのかを深く考えるようになった。そして、卒業後、世界97か国を歩き渡り、22年前、カンボジアとの出会いがあった。カンボジアの地雷原の地域では、内戦が終わったあとも地雷が埋められたままになっていて、今でも被害者が出ている。大谷さんは、地雷被害者をゼロにしたいという思いで、国際NGO「カンボジア地雷撤去キャンペーン」を立ち上げ、地雷の撤去活動や被害者の生活の支援などを始めた。さらに、こうしたカンボジアの現状を日本の子どもたちにも知ってもらおうと、全国で1000を超える小中学校を訪ね、講演活動を続けてきた。ことしで20年を迎えたこの活動。大谷さんの活動の原点となった大学時代を振り返り、大谷さんの活動にかける思いに迫る。

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【取材者のひとこと】
先月、20周年を迎えた「カンボジア地雷撤去キャンペーン」。活動を続けている大谷さんを突き動かした、その原点に何があるのだろうと、取材を始めました。1951年に生まれた大谷さん。子どものころ、近くに板付基地があったため、米軍機が頭上を飛んでいることが当たり前だったといいます。そのせいか、大谷さんは、ベトナム戦争について興味を持ち、日本と離れた国で起きている戦争を、自分事として考えていました。だからこそ、大学時代、平和のために自分に何ができるのかを考えていたのではないかと取材を通して感じました。大谷さんのこうした経験が、後のカンボジアでの活動につながっていると聞き、世界で起きていることにしっかりと目を向け、自分に何ができるのかを考えることの大切さを学ばせていただきました。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:九州・沖縄クロスポイント | 固定リンク

"ウニ"がつなぐ 人と人 ~長崎県壱岐市~


磯の香りと甘みをもたらす海の恵み「ウニ」。九州はムラサキウニや赤ウニなどが春から秋にかけ次々と旬を迎える。長崎県の壱岐は、暖流と沿岸流が交わる好漁場で、浅い岩礁に「ウニ」が育まれる九州最大の生産地だ。
昔から島の東部では海女が「ウニ漁」を担ってきた。ところが、高齢化によって海女40人の平均年齢は68歳と先行きへの不安も上がっている。そんな中、期待されているのは、島外から移り住んだ若者たち。岩手県出身の大川香菜さん(33)は、5年前にこれまでの仕事を辞め、海女の世界に飛び込んだ。いまも修行の毎日だが、先輩海女を追いかけ、少しずつ成長してきた。さらにおととし、島で知り合った夫とゲストハウスを開始。取ってきた「ウニ」を客に殻むきしてもらうなど、島の恵みを直接届け、海女への関心も持ってもらいたいと動き出している。多くの人に支えられ、大川さんの取り組みを見つめる。

■海女ゲストハウス経営
▽大川香菜さん
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※壱岐市には5つの漁協があり、海女は壱岐東部漁協の組合員だけ。
そのほかの漁協では、男性の海士(あま)がウニ漁などを行う。
※水揚げの多い『ムラサキウニ』は6月10日までが漁期。
その後は、バフンウニや赤ウニが旬を迎えていく。

■「生うにぶっかけ」が食べられるお店
▽うにめし食堂はらほげ
住所:〒811-5311長崎県壱岐市芦辺町諸吉本村触1307
営業時間:午前10時~午後8時
電話:0920-45-2153

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■ゲストハウス
▽みなとやゲストハウス
住所:〒811-5301長崎県壱岐市芦辺浦258
電話:0920-40-0190

※現在のところ、宿泊客への「うにかき体験」は水揚げ量の多い5月限定にしている。
※ゲストハウスなので宿泊費に2000円追加すれば、夕食が提供される。
6月以降の宿泊客も海女漁や釣りでの海産物や、島の野菜などを食すことができる。

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今回の食いちは、長崎県北部の離島・壱岐に行ってきました!
私自身初めての壱岐でしたが、穏やかで自然豊かで身も心も癒やされる場所でした。
お会いした大川さんや先輩海女のみなさんは、強くて優しいかっこいい女性で、私も気が引き締まりました。
お話を伺うと、お邪魔した壱岐東部の八幡地区では、昔から、母親から娘へ代々続く家庭が多かったそうです。
今は海女の数も少しずつ減ってきていますが、島外からやってきた大川さん初め若手海女のみなさんが、少しずつ壱岐の海女漁に活気を取り戻しているのかなと感じました。
頂いたウニはもちろん絶品!
取れたては、磯の香りとうにそのものの甘みが感じられ本当に幸せな体験で、壱岐でしか味わえない味だけに、よりおいしく感じられました!
これは行くしかありません!ぜひみなさんも、ウニも壱岐の雰囲気も味わいに行ってみてください。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:食いち! | 固定リンク

学問と文化の旅 大宰府へ


このところ食べてばかりのブログが続きましたが
それだけではありませんよ!
先週末は福岡市からちょっと足を伸ばして、大宰府市へ。

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学問の神様にお参りすべく、まずは大宰府天満宮に。
迎えてくれたのが・・・。

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「御神牛」。頭をなでると、知恵がつくと言われています。
とにかく人気!次々とみなさんの手が伸びる!
もちろん、私も。頭をなでなで。

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境内におもむき、いざ参拝。
最近、どうもサボりがちの我が子よ、
せめて宿題はちゃんとやっておくれ…。
そして、キャスターとして、少しでもコメント力が
つきますように…。と、願いをこめつつ。

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お参りの後は、おみくじです!
ワールドカップの日本健勝を祈願して、
この時期、おみくじもサムライブルーだとか。
結果は、「小吉」。
「運気混とんとした兆しあり」とのことでした。

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おみくじを結ぶ木も、サムライブルー一色!
さて、大宰府といえば、もう一つ行きたかったところが。
九州国立博物館です。
特別展『至上の印象派展 ビュールレ・コレクション』が開催中!

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ルノワールやモネ、ピカソなど巨匠たちの描いた絵。
本物を、一度この目で見ておきたいと思っていました。
中に入ると、黒山の人だかりでした。

いざ拝見。
やっぱり、本物は全然違う・・・。
なんというか、絵の中の世界が動き出すようです。
なかには、写真撮影がOKな絵画もありました。

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今回の展覧会を代表する一枚。
ルノワールの最高傑作、
《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)》です。
写真やポスターで何度も見ましたが、
実物を目の当たりにして、吸い込まれそうになります。
イレーヌちゃん、いまにも喋り出しそうです。
これが「本物」か、と思わぬ感動が得られた旅でした。

投稿者:中山庸介 | 投稿時間:16時53分 | カテゴリ:中山庸介 | 固定リンク

薬剤師が変わる


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今年4月、調剤報酬制度が大きく変わった。これまで薬剤師は処方箋の調剤が 中心だったが、今後は薬の飲み合わせや副作用までを見極め、場合によっては医師に提言まで行う。いわば患者の薬のマネージメントを担おうとしている。
背景には、たくさんの薬を飲むことで高齢者の身体に有害な症状が起きる、ポリファーマシーの問題がある。
西区の白十字病院では、薬剤師が毎週、薬を見直すポリファーマシーカンファレンスを実施、医師へ減薬提案を行っている。
薬の適正使用について研究している福大病院の神村教授は「分解機能の低下した高齢者は薬効が体内に残り健康被害が起こりやすい、薬は薬の専門家である薬剤師にも相談してもらいたい」と話す。
街の調剤薬局でも新たな取り組みが。小郡市の調剤薬局では複数の病院で処方された薬が適正かどうかを独自に検討。さらに市販の薬やお酒との飲み合わせなど患者からの問い合わせに24時間対応している。
薬を渡すだけじゃない、時には減らす薬剤師の新たな取り組みを追う。

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■ポリファーマシーカンファレンスを実施している病院薬剤部
▽社会医療法人財団白十字会 白十字病院
電話:092-891-2511

■かかりつけ調剤薬局
▽杉山薬局 小郡店
電話:0942-23-8700
処方のお薬をお渡ししている患者さんに24時間対応の薬局です
一般の方は対象ではありません。

■お薬で気になることは
各都道府県にある薬剤師会で一般の方の相談を受けつけています。


【担当PDの一言】

24時間対応の調剤薬局。ドライブスルーで処方薬がもらえる調剤薬局。
実は、今いろいろな薬局ができています。
そして、以前は医師の診断がないともらえなかったお薬が薬剤師さんのいる薬局で買えるものもあります。
だからこそ、本当に飲み合わせは大丈夫か。
市販薬は、サプリメントは大丈夫だなんて思わず相談することが大事です。
意図をせず身体に有害な症状をもたらすこともあるというのがポリファーマシーです。
現場の薬剤師は、決して食べ物だから大丈夫とかサプリメントは薬じゃないと思っていると、そうした飲み合わせで高齢者は救急車で運ばれてくることもあると言います。市販薬もよく見ると、高齢者は「かかりつけ」を作ることが本当に大事、健康サポートもしてくれるという薬局、なのだなと思いました。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:フォーカス福岡 | 固定リンク

町を挙げて挑戦!これ以上ない太刀魚!?


銀色に輝く美しさと美味しさで、全国から注目されるのが熊本県の芦北町(あしきたまち)で獲れる太刀魚だ。「田浦銀太刀(たのうら・ぎんだち)」のブランド名で親しまれ、1キロ3000円以上で取引される程の人気ぶりだ。キャッチコピーは「これ以上の太刀魚あったら出てこい」。この文言に恥じぬ太刀魚が町の誇りになっている。
しかし、ブランドが定着する前、田浦の太刀魚は、品質に見合った価格がつかずにいた。そこで関係者にアンケートを取ったところ、“見た目の美しさ”があまり評価されていないことが判明。その理由は太刀魚の繊細さにあった。ウロコがない太刀魚は漁師が手を触れただけで指紋の跡が残ってしまうほど、扱いが難しい魚なのだ。
それ以降、地元の漁師達は太刀魚の銀色に輝く美しさを守るため、細心の注意を払うようになった。指紋を残さないための工夫や、変色を防ぐための保存法などとともに、太刀魚料理を通して、わが町の地域ブランドを盛り上げようと奮闘する地元の人達の姿も伝える。

▽太刀魚漁師:岩田栄治さん
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■冒頭で紹介し太刀魚の刺身や卵が売られている道の駅
▽道の駅たのうら
住所:熊本県葦北郡芦北町大字田浦657
電話:0966-87-2230

■冒頭で紹介した太刀魚のコース料理、および
VTRの最後に紹介した太刀魚を使ったメニュー「竹巻き」が食べられるお店

▽野坂屋旅館
住所:熊本県葦北郡芦北町佐敷373-1-1
電話:0966-82-2510

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「これ以上の太刀魚あったら出てこい!」
とても強気な芦北町の太刀魚のキャッチコピー。

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この言葉の通り、とっても美しくて美味しい太刀魚でした。

まず、地元の旅館を訪ねると、太刀魚の刺身、天ぷら、寿司など太刀魚を使った料理がたくさん!
お刺身を一口食べると、歯ごたえもしっかりしていて、プリッとしていました。
脂もしっかりのっていて、とても甘かったです。
また、太刀魚を竹に巻き付けて塩焼きにした料理「竹巻き」は、皮はパリっとしていて、身はとてもふわふわでした。

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そして、やはり目を引くのは、銀色に輝いていて、見ているだけで食欲がそそられる、太刀魚の美しい輝き。

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この輝きを守っていたのは、漁師さんたちでした。
太刀魚は触ってしまうと、指紋がつき、時間がたつと黒ずんでしまうこともあるほど、とてもデリケート。
太刀魚に触らないように、手首の返しだけで針を外していく作業は、一瞬のことで驚きました。この技が美しい太刀魚を保っていたんですね。

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芦北町の太刀魚の美しさ・美味しさには、漁師さんや料理人など地域の方の熱い想いがこめられています。
皆さんも、芦北町の太刀魚、ぜひ食べに行ってみて下さいね!

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:食いち! | 固定リンク

週末うまいものめぐり


このところの福岡、週末は青空!
市街地からビーチまで、自転車で10分。
海、大好きです!
素晴らしいところに来たと感じる今日この頃。

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百道の海辺を散策した後は、西新の商店街をブラブラ。
博多ラーメンも好きですが、このところハマっているのが。

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博多うどん。
この日はごぼう天に肉入り。
あっさりしただしに、やわやわのうどんがたまらない!

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最初は、うどんにコシがなくてどうする!と思っていたのですが、
ふわふわの博多うどんを一口食べて、
その優しい味わいにとりこになりました。
飲んだ後の締めにもいいですね!

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昼下がり、こんどは山へ。
市内の油山牧場です。
風も少しひんやり、広々とした景色に「♪アーアー…」と
思わず「北の国から」のテーマ曲を口ずさんでしまいます。

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きれいに咲いているアジサイをながめつつ、
お目当てはやはり。

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名物のソフトクリーム!
2つ持っているのは子どもの分ですよ。
では失礼して…。

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味、濃い!
新鮮なミルクの味に感動でした!
うまいものめぐりの旅は、まだまだ続きます…。

投稿者:中山庸介 | 投稿時間:13時58分 | カテゴリ:中山庸介 | 固定リンク

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