2018年3月

ありがとうのことば おわりに


てくてくてくてく歩く、歩く

「電車移動の多い東京を離れたら歩かなくなるよ」と言われてやって来ましたが何のその。福岡に暮らして本当に歩くようになりました。道が平坦、健康のため、おいしそうなお店がいっぱい、街を歩く人がオシャレ等々、いろいろ理由はありますが
1時間くらいであれば乗り物にのらずに歩きます。

毎日のお散歩コース、大濠公園。NHK福岡放送局の目の前です。

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晴れの日も、雨の日も、風も雪も雷も、全部の大濠公園を経験しました。夏の汗ふく人々の姿、秋の落ち着いた皆さんの表情、冬の厳しい顔つき、そして春の柔らかな笑顔、笑顔、笑顔。さえぎる物もなくぽかんとあいた青空を見上げると、不思議と『上を向いて歩こう』という気持ちになる場所です。

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もうひとつ、大好きなお散歩コース。福岡市の『けやき通り』。繁華街の赤坂や警固あたり、文字通りけやきが植えられた素敵な通りです。

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特に夜、ご飯を食べに行った帰り、タクシーにはのらずにあえててくてく歩きます。夜の暗闇に、少し暗めのオレンジの外灯が溶けていきます。街には粗い光のつぶが漂っているよう。その中をゆっくり歩いていると、福岡にいる今の自分がちゃんと歩けているか、確認するような気持ちになる場所です。光の粒に、大切な人たちの顔を思い浮かべながら。

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そして・・・。

3年たって、自分がなぜ歩くようになったのか、理由がわかりました。
この街の感覚を肌に感じたかったんだな。景色と、においと、顔と言葉。この空気を忘れないよう、刻む作業だったんだな。

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そしてこれからも、前を向いて、きょろきょろして、立ち止まって、時々振り向いて、でも、てくてくてくてく歩いていこう。抱えきれない「ありがとう」を胸に。

これから先、曲がり角の向こうで誰に会えるだろう、どんな場面に出くわすんだろう。

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「ありがとうのことば」。有り難い経験を沢山させていただいた3年間。このブログもおしまいです。くだらない私の文章にお付き合いいただき、ホントに、ほんとうに、本当に、ありがとうございました!

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投稿者:井上二郎 | 投稿時間:12時24分 | カテゴリ:井上二郎 | 固定リンク

ありがとうのことば(5)


この3年間、数え切れない思い出をくれた福岡、九州を振り返っています。ありがとうのことば。

最近福岡を訪れる方々から熱い視線を注がれる場所、『糸島』

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福岡から西に電車や車で30分ほどで行ける半島です。海あり山あり、おいしいものもオシャレなカフェも、雑貨も遊び場も盛りだくさんの宝箱のような土地。私ももちろん大好きなのですが、糸島というと、私にとっては「励まされる場所」なのです。

福岡に来てからジョギングを始めました。いや、始めさせられました。3年前、『ロクいち福岡』の企画で「福岡マラソンに挑戦!」というものがありました。その当時の私は42.195キロという道のりがどれほどの長さなのか全く見当もつかず、いつもの調子で「おっ、いいすね」と安請け合い。その後、自分の発言には責任を持たねばならないと知った40代中年でした。

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コースは福岡の中心部をスタートして糸島半島をぐるりとまわります。私のようなへなちょこランナーにとって、ちょうど笑顔が消え、「なんでこんなことをやっているのか」あるいは「なんで俺がこんな目に」というネガティブ思考に支配されつつあるあたりで糸島に入ってきます。美しい海の景色、すがすがしい山の風景、それらがすべて足の痛みに塗りつぶされていくそのとき。

沿道の皆さんが声をからして応援してくれます。
「明日のことは考えるなー!」「人生最高のビールが待ってるぞ!!」「走れるだけ幸せだ!いやな顔はしちゃだめだ!!!」等々。

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お名前も存じ上げない、はじめましての皆々様が、知らない私たちのために大きな声を出してくれる。励ましてくれる。背中を押してくれる。すごいことだ、すごいことだとつぶやきながら、でもくじけそうになる心と戦いつつ。足の痛みは一歩ずつのしかかってきます。どう誤魔化しても寄せては返す激痛のことで頭がいっぱいです。

そんな中で、今も私の心にしっかりと刻まれている応援の言葉があります。

「なんとかここまで来たじゃない」

糸島の風に乗って届けられたこの言葉。「なんとかここまで来たじゃない」。そうだ、なんとか、なんとかここまで来たんだ。いろいろあったけど、やめようと思ったけれど、楽しいこととつらいことと同じ割合ではなかったけれど、でもなんとかここまで来たじゃない。躓きながら、転がりながら、なんとかここまで来たじゃない

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そうだな、そうだったな。振り返ればいっつもそうだったな。ここでやめたらここまでの道のりを自分で捨てることになるんだな。

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汗と涙で、普段からひどい顔が5割り増しのひどさにアップしながら、この言葉を繰り返し唱えてなんとかゴールすることが出来ました。

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走りきったとき、自然と「応援の言葉、ありがとう」と頭が下がりました。3年間で、フルマラソン2回にハーフマラソン1回。タイムは度外視とにかく完走のおじさんランナーは、糸島で出会えた素敵な言葉に支えられて、きょうも福岡の街をどたどたと駆け抜けるのでした。

投稿者:井上二郎 | 投稿時間:10時41分 | カテゴリ:井上二郎 | 固定リンク

"うきうき"コノシロ三昧~熊本県 宇城市~


ニシン科の「コノシロ」。春先は産卵前で脂がのり、珍味の真子と白子も一緒に味わうことができる。シンコ→コハダ→ナカズミ→コノシロと名前を変える出世魚で、特に「コハダ」は江戸前寿司で人気のネタだ。
漁獲量が全国2位の熊本県。八代海に面した宇城市では、昔からコノシロが食卓に上り、特に郷土料理「コノシロの姿ずし」は祝いの場に欠かせない。
ところが、コノシロは他県では知名度が低く、小骨が多いなど人気が今一つ。そこで、安くておいしいコノシロをもっとPRしたいと立ち上がったのが地元の商工会や飲食店の人々。「うきうきコノシロ街道」と銘打って、14店が和洋中さまざまなレシピを開発し、食べやすくておいしいコノシロ料理を提供している。去年11月には、宇城市商工会公認キャラクター「コノシロ部長」も誕生!町を挙げて売り込みに躍起のコノシロの魅力を伝える。

・番組に登場した料理が食べられるお店は…
■コノシロの姿ずし
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▽川本鮮魚店
電話:080-1770-2012

■コノシロの刺身・塩辛
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▽錦寿司
電話:(0964)42-2839

■コノシロそば
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▽中国料理 大明天
電話:(0964)33-5358

■コノシロのコンフィと宇城野菜のグラタン
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▽野の花
電話:(0964)33-6094

■うきうきコノシロ街道に関するお問い合わせは…
▽宇城市商工会
電話:(0964)42-8111

■番組冒頭で紹介した「まっちゃ朝市」に関するお問い合わせは…
▽まっちゃ活かそう会
電話:(0964)42-2003
開催日:毎月第3日曜日、午前6時~
場所:熊本県宇城市不知火町松合 本町通商店街

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今年度最後の「食いち!」は、熊本県宇城市に行ってきました!
デコポンで有名な宇城市不知火町ですが、八代海でとれる海の幸もとっても美味しいんです!
なかでも、地元の皆さんに長年愛されているのが「コノシロ」。
宇城市内では、新鮮なコノシロがお安く手に入るんです。
定番メニューは刺身と姿寿司。
姿寿司はなんと、頭の部分も食べられるんですよ!
見た目は斬新なんですが、こりこりしていて、これがまた美味しいんです!
番組でお伝えした中華そばやグラタンのほかにも、チャーハンや燻製などいまコノシロの新しい食べ方が増えています。
お店を案内してくれた“コノシロ部長”、チャームポイントはドット模様のほほと黄色い背びれ!
とっても元気でおもしろい方でした~
これからコノシロ部長が先頭になり、もっと盛り上げたいと意気込んでいました!
まだ4月まで旬は続きますので、皆さんもぜひ食べてみてくださいね。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:食いち! | 固定リンク

ありがとうのことば(4)


この3年間、数え切れない思い出をくれた福岡、九州を振り返っています。ありがとうのことば。

いや~、スマホに残されているこの3年間の写真を見返すと、ほんとに食事の写真が多くてですね。

めんたいこさん、お世話になりました。
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かわはぎ師匠、肝がキモな姿、忘れません。
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かき君、ここであなたを好きになりました。
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もつなべ先輩、お酒をすすめますね。
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あさりちゃん、潮干狩りの楽しみありがとう。
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ああ、他にもお礼を言い切れない皆さんが・・・。

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ありがとうといいたくなるほどおいしい食事であり、ありがたくないお肉がついてしまった魅惑の食事。

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何を食べてもうまい、何を食べても安い。にしても食べたな~、食べつくしたかしらん、などと思っていたら、先日の送別会にて。
福岡の友人たちが、「あれ食べたと?食べとらんと!?」「この店行ったと?行っとらん??今までの時間何しとったんやジロー!!」と怒られる始末。・・・すいません・・って何で謝らないかんと??

ちなみに私の福岡食ベスト5はこのような感じ。あくまで主観に基づいておりますのであしからず。
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それにしても、この豊かな食文化に触れられたのは、自分にとってのかけがえのない財産となりました。

元気な人たちはよく食べる。食べる人たちはパワーがあふれる。あふれたパワーは波及する。

なんで福岡って元気なんやろ、なんで福岡ってパワーがみなぎるんやろ、なんで福岡って魅力的なんやろ。この3年間、この地で暮らしながら考えていました。そうだ!おいしいもの、いっぱい食べる人たちが暮らしてるからだ!!

福岡の人たちはよく食べる。
おいしいものがたくさんあって、これを食べようあれを食べようという楽しみがあって、いっぱい食べて元気になって、また元気な福岡を作り上げる。それは脈々と続いてきた文化であり、食べることは元気なことだ、そんな至極当たり前のことを改めて気づかせてくれました。

そして、きょうももりもり食べるの巻。

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元気があれば何でも出来る、ありがとー!

投稿者:井上二郎 | 投稿時間:16時38分 | カテゴリ:井上二郎 | 固定リンク

みなさまへの「ありがとう」の気持ちを込めて


福岡の皆様に、これまでのありがとうの気持ちをこめて。

忘れもしない、2年前の2月29日、先輩の近江アナウンサーから引き継いではじめてロクいち福岡のキャスターを務めた日のこと。キャスター席に座り、ただただ目の前のことを必死にすることしかできなかった…そんな記憶が昨日のことのように思い出されます。

あれから2年。思い返すとあっという間のようで、でもとても濃かったと感じています。
特に心に深く刻み込まれているのが、去年の九州北部豪雨です。

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福岡に来て間もないころ、一目ぼれした東峰村の棚田の風景。そして、朝倉の美しい自然…
その大好きな美しい景色が一瞬にして変わってしまいました。

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自然の脅威を目の当たりにして、ただただ「自分には何ができるのだろう」と自分の無力さを痛感するばかりでした。
被災された方にお話を伺ったとき、逆に励ましていただいたり力をいただいたりしたことばかりで、本当に多くのことを教えていただきました。

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(写真は去年12月、朝倉市杷木大山地区にある大山祗神社で行われた「おしろい祭り」の様子です。新米を粉にして水で溶いた「おしろい」を顔に塗り、「おしろい」ののりが良ければ次の年は豊作になると伝えられています。)

皆様のあたたかさが本当にうれしく、感謝してもしきれません。


2年間を振りかえると、このエネルギッシュな福岡の街に暮らし、仕事ができることがとても楽しく、福岡のことを知れば知るほど大好きになりました。
博多祇園山笠の迫力に魅せられ、去年7月の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産登録に沸き、ホークス日本一でともに喜び…

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ゴマサバ、焼き鳥、もつ鍋、焼きガキなど福岡グルメも満喫しました。
福岡でのたくさんの貴重な経験、数え切れないほどの思い出は、私の大切な宝物です。

…ここにすべてを書きつくすことはできませんが「多くの出会いに恵まれて、幸せだったな」という一言に尽きます。
福岡の皆様本当にありがとうございました。

4月からは東京で再び近江アナウンサーのバトンを引き継ぎ、土曜日夜7時半からの「ブラタモリ」、そして隔週の月曜日から金曜日朝5時からの「おはよう日本」を担当させていただきます。
番組は変わりますが、ご覧いただけると嬉しいです。

これまで、福岡の皆様に教えていただいたこと、学んだことを生かせるよう努力を続けて、少しでも皆様にお役に立てるように頑張っていきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。

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投稿者:林田理沙 | 投稿時間:19時00分 | カテゴリ:林田理沙 | 固定リンク

アビスパ 開幕から3試合負けなし


サッカーJ2のアビスパ福岡は、今月11日にツエーゲン金沢とアウェーで対戦しました。前半から細かくパスを回して攻めましたが、なかなかゴールをあげることができませんでした。後半12分に、福岡出身の鈴木選手が放ったミドルシュートがゴールをこじあけました。1対0で勝利したアビスパは開幕から3試合負けなしです。

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攻撃陣が好調のアビスパでしたが、固い守備が持ち味の金沢に対して攻めあぐねました。この試合でアビスパが放ったシュートは、たったの4本。開幕からの2試合では、1試合で10本以上シュートを打っていただけに、シュートの数を見ても明らかです。
そんな中、福岡高校出身の鈴木選手が積極的に打ったミドルシュートが決まって勝利したことについて、井原監督は「こういう苦しい試合をモノにしていくことが大切だと思うので、次につながる」と話していました。また、3試合負けなしについて井原監督は「もう少し様子を見てみないスタートダッシュに成功したとはいえない」と冷静に話していました。
 
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▲次はヴァンフォーレ甲府!
 
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▲ドゥドゥ選手は契約上甲府戦出られません

少し気になることがあります。開幕からこれまで先発出場を続けてきたドゥドゥ選手が相手の甲府からの期限付き移籍のため、契約上甲府相手の試合には出られません。井原監督は、「甲府は昇格のライバルになる」と話していただけに、ドゥドゥ選手のいない攻撃の形がどうなるのかにも注目です!

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:10時24分 | カテゴリ:スポロク! | 固定リンク

ふくおかコンプリート大作戦!(仮)~最終回~


すっかりご無沙汰してしまいましたが…皆様にご報告があります。
このたび異動になり、福岡を離れることになりました。
2年間と短い間でしたが、本当にありがとうございました。福岡の皆様には感謝してもしきれません。

振り返りたいことはたくさんありますが、まずはこちらから。
福岡に来てすぐに福岡の全ての市と町をめぐることを目指して始めた、「ふくおかコンプリート大作戦!」(仮)。
最終回となりますが、まずは最近行ったところを振り返ります。

去年12月。

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私にとっては最初で最後となってしまいましたが…昨年末に閉園したスペースワールドに行ってきました。
絶叫マシン大好きな私。絶対に乗りたいと思っていたタイタンは3時間待ちで泣く泣く断念しましたが、ヴィーナスGPとザターンはスリル満点!
初めてなのに、なんだか懐かしい。そんな感覚をおぼえる、不思議な場所でした。

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今年1月。

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飯塚市の嘉穂劇場を見学してきました。
舞台の構造を間近で見られるほか、かつてのコンサートのプログラムやポスターが展示されていて、見入ってしまった結果…

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旧伊藤伝右衛門邸の閉館までに間に合わなくなってしまい、泣く泣く引き返すことになってしまいました。
いつかリベンジしたいところです。

そして今月。
糸島の岐志漁港です。

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長崎から遊びに来た同期と牡蠣小屋に行ってきました。
糸島をはじめ、福岡の牡蠣は濃厚で、磯の香りがたまりません!
福岡で一番大好きなグルメの1つと言っても過言ではないほど大好きです。

そして、最後に訪れたのがこちら。

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改めて、今年一年が平穏な一年となるよう、お参りしてきました。

では、「ふくおかコンプリート大作戦!」(仮)
結果は…

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60市町村中27。コンプリートは叶いませんでした…。
が、この大作戦をきっかけに、福岡のあちこちをめぐり、本当にあたたかい街のみなさん、素敵な場所、なんだかホッとできる場所、そしてその場所のグルメにたくさん出会うことができました。

祖父母や親戚が長崎や福岡に住んでいるので、今後も福岡を訪れる機会が多いと思っています。
これからも、私の中では「ふくおかコンプリート大作戦!」(仮)は続きます。
いつか、福岡の全市町村をコンプリートすることを目指して…!

投稿者:林田理沙 | 投稿時間:16時49分 | カテゴリ:林田理沙 | 固定リンク

"2つの荒波が育む 天然わかめ"


今月、漁が解禁となった宗像市地島の「天然わかめ」。特徴は、肉厚で歯ごたえのある食感と豊かな磯の香り。今では、地元のフランス料理店で愛用されるなど、活用法が広がりつつある。
漁が行われるのは、玄界灘と響灘のちょうど境目にある浅瀬の海域。潮の流れが速く、漁を行うには過酷な環境であるものの、わかめにとっては恵みの海だ。ここでは、双方向から豊富な栄養が運ばれ、荒波にもまれて成長する。わかめがおいしく育つ条件がそろっているのだ。
そんなわかめ漁が、後継者不足により存続の危機に立たされている。そこで地島では、3年前からブランド化に乗り出し、品質と価格の向上に取り組んでいる。収益性を高め、島の若者が漁業で暮らしていける環境を作るのが狙いだ。伝統のわかめ漁を受け継ぐ漁師たちを描く。

【出演者】
■わかめ漁師
▽前田浩昌(まえだ・ひろまさ)さん
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▽児島恒治(こじま・こうじ)さん
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【問い合わせ先】
■番組で紹介したフランス料理店
▽FRANCEYA
住所:福岡県宗像市江口800
営業時間:11:00~15:30(L.O.14:30) 17:30~21:30(L.O.20:30)
電話:0940-62-3959

■地島の天然わかめを購入できるところ
▽道の駅むなかた
住所:福岡県宗像市江口1172
営業時間:09:00~17:00
電話:0940-62-2715

▽海千 宗像本店
住所:福岡県宗像市王丸770-4
営業時間:10:00~19:00
電話:0120-94-5356

▽海千 博多デイトス店
住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1
営業時間:08:00~21:00
電話:092-292-6390

詳しくは…
▽宗像市役所 市民協働環境部 コミュニティ協働推進課
電話:0940-36-5394


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最近暖かい日が続いていますね。
桜の開花予想も出て、もうすっかり春の陽気ですね~。
春の訪れを告げるのはほかにもあります!そう!「天然わかめ」です!
弾力のある歯ごたえと豊かな香り、今だけしか味わえません。
自宅でわかめを使ったサラダとしゃぶしゃぶ、お味噌汁を作ってみたのですが、
火を通しても歯ごたえがあり、
生で食べると噛んでいくうちに甘みが感じられて、
とってもおいしかったです!
今回伺った地島は、島民同士のつながりが深く、漁も加工も皆で協力して行っています。
漁師のみなさんは「地島特有のこの地形だからこそのわかめ。ありがたい。」と話していました。
荒波にもまれ、地島のみなさんの手が加わってできる「地島の天然わかめ」。
みなさんも、ぜひ味わって春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:食いち! | 固定リンク

ありがとうのことば(3)


「ポン」というベルト着用の合図。
次第に上空から福岡の景色が見えてきたとき、不安と緊張とちょっとの期待が胸にこみ上げてきたのをはっきりと覚えています。3年前の3月末、『よろしくお願いします』。そんなつぶやきと共に降り立った福岡空港。

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この3年の間にターミナルビルがリニューアルして、今もなおその顔を変えようと進化しています。

いま、私は新年度の番組準備のため、東京と福岡を行き来する週末を送っています。福岡空港から、『行ってきます』
先週末も東京でポスターやら番組宣伝の撮影でした。

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新しい年度、私が担当するのは土曜朝9時に始まる「週刊まるわかりニュース」という新番組です。
1週間のニュースをまとめてわかりやすくお伝えする、というコンセプトの番組。
その舞台は、「とある昔風の雑誌編集部」という設定です。私、その編集長を務めます。
ですので出演者全員みんなこんなレトロ調衣装。わたしサスペンダー編集長。

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ポスター撮影の後はテレビで流れる番組宣伝のVTR撮影。
首から下はアニメーションになるため特殊な格好で撮影します。

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出来上がりは、乞うご期待。

その後に雑誌の取材を受けたのですが、記者さんから一言。「前に担当していた『知恵泉』に引き続きちょっと変わったキャラ設定となりますが、ご自身ではどう捉えていますか」。・・どう捉えるといいましても・・・笑。ま、『自分の抱くイメージと人が思うイメージにはこれほどまでの乖離が』でしょうか。今回のプロデューサー「君をイメージするとやっぱり『レトロなオヤジ』、だったんだよね」。いやいや自分の中ではスタイリッシュスタイリッシュ。知恵泉のプロデューサー「二郎さんはやっぱり寂れた酒場が似合うし・・」いやいや自分の中ではお洒落なカフェバー。なにがどうなるかわからない、だから人生は面白い。ありがたいですね、こんな経験。


そんなこんなでドタバタと仕事をして、夜、また飛行機に飛び乗ります。
じんわりと足の疲れを感じながら、うっすらひげの伸びてきたあごに頬杖ついていると、「ポン」というベルト着用音。
窓の外に、ぽつぽつと福岡の灯りが見えてきました。
緊張した体をほぐすような黄色やオレンジの灯り。
『ただいま』

3年がたち、福岡空港に降り立つ言葉も変わりました。「よろしくお願いします」「行ってきます」「ただいま」。
そして心に届く、「おかえり」。
ほっとさせてくれて、ありがとう。

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投稿者:井上二郎 | 投稿時間:11時57分 | カテゴリ:井上二郎 | 固定リンク

離職を防げ!精神障害者の支援とは


近年、「うつ病」や「統合失調症」など精神疾患を抱える人が増えている。それに伴って、精神障害者の就職件数も増加している。しかし、課題となっているのが、離職率の高さ。就職した精神障害者のおよそ半数が、一年以内に辞めているという実態がある。
番組では、離職を防ぐための取り組みをすすめる、就労移行支援事業所を取材。精神疾患があり、「仕事を続けられるか」という不安を抱える男性と、男性の就労を支援する事業所の取り組みを紹介した。

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■「就労移行支援事業所 キャリアチャレンジカレッジ博多」
住所:〒810-0005 福岡県福岡市中央区清川3丁目14番7号 ファーストビル2F
電話:092-406-6462/FAX:092-406-6463
※電話受付 10:20~18:00(左記以外の時間は留守番電話で対応)

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:14時31分 | カテゴリ:フォーカス福岡 | 固定リンク

ありがとうのことば(2)


この3年間、数え切れない思い出をくれた福岡、九州を振り返っています。ありがとうのことば。


むうっとするような湿り気を、遠く離れた福岡市内でも感じていたあの日。
いつも冷静な仲間たちが、ニュースセンターを慌てて走り大きな声を上げていたあの時。
何が起きているんだ?緊急ニュースを出しながら、自分の理解を超える出来事が迫っているのではと恐怖したあの瞬間。

2017年7月5日九州北部豪雨。
地形がえぐられ、川は流れを変えさせられ、街は変わり果て、そして多くの人の命が奪われました。

土砂に埋まった福岡県朝倉市。美しい自然と果樹が広がるのどかな場所でした。流木が突き刺さった東峰村は、ホタルが飛び交う陶芸の村。私のようなよそ者が言うのもはばかられますが、本当に美しい地なのです・・・。

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災害後、何度も実際に取材やボランティアでうかがいました。

たくさんの「なぜなんだ」の涙に出会いました。たくさんの「自分も何か」の手に出会いました。たくさんの「これからだ」の瞳に出会いました。

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たくさんの人のたくさんの声。
『もうだめだと思った。でも農業せんと、親父が残してくれたこの土地、捨てるわけにはいかんのです』(壊滅的被害受けた70代梨農家)
『正直、時間が止まっています。でも、今ここでへたっていたらしょうがないし、前を向いていくしかない』(家が埋まった女性)
『テレビでボランティアが少ないって言って!もうみんな忘れてるでしょう!でもまだ行ってないところ、いっぱいあるっちゃ!できることやって!!』(ボランティアの男性)
『自分ひとりではどうしようもなかったです。想像もつかなかった、みなさんがこんなにまでしてくれるとは』(泥のかき出しを依頼した農家)
『何かひとつでも希望があれば・・。ひとつの希望さえあれば』(土砂につぶされた商店経営の夫婦)

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朝倉と東峰を訪れるたびに、生きることや日々過ごす大切さを考えるようになりました。前を向くとは、希望とは、助け合うとは、それでも土地とともに生きるとは。

いまもこの瞬間も、一歩一歩復旧復興に向けた動きが続くこの地。さまざまなことを教え続けてくれています。

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投稿者:井上二郎 | 投稿時間:12時10分 | カテゴリ:井上二郎 | 固定リンク

アビスパ 開幕2連勝はならず


サッカーJ2のアビスパ福岡は、今月3日に京都サンガとホームで対戦しました。前半31分に新加入のドゥドゥ選手が先制点をあげると、その4分後には、相手のオウンゴールで追加点をあげ、2点リードで前半を終えました。
しかし後半は、一転相手のペースになります。7分に、相手の新戦力のレンゾ・ロペス選手にゴールを決められ1点差とされました。34分にもレンゾ・ロペスに決められ同点になり、2対2の引き分けでした。

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▲先制点をあげた新加入のドゥドゥ選手

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追いつかれる展開で、勝ち点1…。前半がとてもいい内容だっただけに、もったいない試合でした。井原監督も「前半は最初こそ少し押し込まれるシーンがあったが、それ以外は本当に素晴らしいゲーム運びをしてくれた。結果的に2点を奪っていい形で前半を終えた」と前半の内容には満足していました。後半、失点をしたシーンについては、「全体の(守備の)バランスをもっと細かに詰めていく必要がある。やり方が徹底されていない部分があるので守備のところはチームとしてしっかりとオーガナイズ(組織)できるようにしたい」と反省を口にしていました。

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▲中継で行ったハーフタイムの監督インタビュー

今回のサンガとの試合はNHK福岡とNHK京都で生中継を行い、私は、ピッチリポーターを担当しました。ピッチで試合を見ていると、アビスパの素早い攻撃の迫力が去年より増しているのを感じました。私が注目していたのは、新戦力の193センチの長身フォワード、トゥーリオ・デ・メロ選手の出場があるかどうか。エースストライカー候補として加入したトゥーリオ選手でしたが、コンディション不良で開幕には間に合っていませんでした。今回のサンガ戦は、後半36分からの出場。これから試合に出る時間が増えてくれば攻撃の厚みにつながるはずです。トゥーリオ選手が入り、高さを増したアビスパがどんな攻撃を見せてくれるのかという点も楽しみになりました!

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▲次はツエーゲン金沢!

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:17時53分 | カテゴリ:スポロク! | 固定リンク

ありがとうのことば(1)


ご無沙汰しております。井上二郎でございます。
このブログ、だいぶ遠ざかっておりましたが、実は皆様にご報告があり再び筆を執ることとなりました。

3月いっぱいで、福岡放送局を卒業いたします。

3年間にわたる福岡での生活。本当にありがとうございました。ただただ感謝の言葉しかございません。
この場を借りてお礼申し上げます。

町の曲がり角、ブロック塀、街路樹、標識一つとっても、様々な思い出が刻まれています。
振り返るのは少々早いかもしれませんが、私の大好きな福岡、九州のこと、場所を文字にしていきたいと感じています。
これから何回かにわたって書き連ねていこうかと思っています。

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最初の場所は「福岡ヤフオクドーム」。プロ野球ソフトバンクホークスの本拠地です。
野球のだいご味、応援する楽しさ、感動を共有する一体感・・。私がいた3年のうち、実に2度も日本一に輝く強いチーム、勝利の喜びを教えてくれました。自分は「にわか」だとちょっと引け目を感じつつも「ロクいち!福岡」の放送が終わって何度となく駆け付けたものです。

通路からグランドが見えてくる瞬間が大好き。多くの人が行きかう通路からゲートを入っていくと、ウワァアア・・という大歓声が耳に、まばゆいばかりの照明群が目に、飛び込んできます。テレビの中だった選手たちが屈伸したり、深呼吸をしたり。全力での応援の声、せわしなく動く売り子たちの動き。3万を超える意識がしゅうっとグラウンドに注がれる。たまらない瞬間です。

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そして。
この場所が、私にとって特別な理由。
『びょうきにかつ。もう一度、しあいをみにいく』。

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3年前のことです。
突然、数十万人に一人という難病に見舞われた息子がよりどころにしていた場所が、このドームでした。急に自らの命と向き合わされた彼は、毎日病院のエレベーターホールの窓から見えるヤフオクドームを、飽きずに見つめ続けていました。
「もう一度応援したい」。「もう一度、もう一度」。私たちは合言葉のように話していました。私は「ここを元気に出て、必ずもう一度、連れていくよ」と約束しました。根拠はないけど、スポーツには何か分からないすごい力があるって聞いたから。

それから。
普段はあんまり約束を守れない親父は、沢山の支えと本人のがんばりのおかげで、その後きちんと約束を果たせてほっとしたのでした。

今は?ですって?
もう人並み以上に元気になって、声をからして応援しています。静かにしなさい!って言われるくらい・笑。

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投稿者:井上二郎 | 投稿時間:10時30分 | カテゴリ:井上二郎 | 固定リンク

アビスパ 開幕戦5年ぶりの白星☆


サッカーJ2が2月25日に開幕。J2で優勝してJ1昇格を目標に掲げているアビスパ福岡はFC岐阜と対戦しました。前半5分に石津選手が華麗なオーバーヘッドゴールで先制点をあげると、後半35分に途中出場の森本選手が追加点をあげました。アビスパの開幕戦勝利は実に5年ぶりで、好スタートをきりました。

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▲先制点をあげた福岡市出身・石津大介選手

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▲追加点をあげた新加入・森本貴幸選手


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いよいよ始まりました、Jリーグ!アビスパは、得点力不足で苦しんだ去年の反省から攻撃のバリエーションを増やしていくことが今年の課題です。開幕前、4シーズン目の指揮を執る井原正巳監督は、「去年の悔しさを晴らしたい。厳しい難しい戦いが続くと思うがチーム一丸となって戦いたい」と話していました。
開幕戦で先制点ゴールをあげたのは、去年からプレーする石津選手です。新加入が絡んだ得点でした。試合後、石津選手は「クロスにドゥドゥとリキ(松田)がうまく入ってくれて、その折り返しがくるかなって思い準備してたら、いいボールがきたので合わせるだけだった」と振り返っていました。
そして、追加点をあげたのは、新加入の森本選手でした。駒野選手からのボールに反応し、ゴールネットの中央に押し込みました。森本選手は「駒野さんがああいうパスを出すっていうのは一緒に練習やっていて、わかってたのであの辺に来るだろうなという予測で動いてました」と話していました。
新加入の選手と既存の選手がマッチし、攻撃の厚みが出た開幕戦に、井原監督も「守備も攻撃も両方狙い通りにできた」と手応えを感じていました。

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▲次は京都サンガ
NHKでは、この試合の模様を総合テレビで放送します!

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:10時26分 | カテゴリ:スポロク! | 固定リンク

ドライブレコーダーで事故を防げ


ドライブレコーダーが捉えた決定的瞬間が、事故の真相究明につながるケースが相次いでいる。さらに、“ドラレコ”の進化は、「危険運転をするドライバー」や、「事故が起きやすい場所」の傾向を明らかにしようとしている。映像に加え、自動車の挙動を場所や時刻とともに記録しているためだ。
リポートでは、そのドラレコを活用することで始まった交通安全対策を紹介する。1つは、行政による道路上への対策。ドラレコが検知した、危険運転が多く見られたエリアに、「ハンプ」と呼ばれる段差を設置しているのだ。2つ目は、ドライバー自身への対策。運送会社が150台ある車全てにドラレコを設置し、運転中のドライバーを監視し続けるサービスを導入しているのだ。「加速」「減速」「ハンドリング」などの項目で運転を分析し、点数にしてドライバーや管理者に伝える仕組み。これによって事故2割減少などの成果をあげている。ドラレコが普及されることで、新たな展開を見せる交通安全対策の最前線を伝える。

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■福岡市の道路対策について
▽福岡市
電話:092-711-4111

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:フォーカス福岡 | 固定リンク

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