2018年2月

寒さ"を乗り切れ!南国宮崎の日向夏 ~宮崎市~


南国・宮崎生まれの果物、日向夏。まもなく露地物の出荷が最盛期。皮を薄くむき、ふかふかの甘い白皮と甘酸っぱい果肉を一緒に食べる珍しいみかんだが、今年、産地の宮崎市では異変が起きている。
それは厳しい寒さ。平均気温16度以上の温暖な気候が栽培に適している日向夏は、氷点下4度以下の気温が続くと果実が凍結して水分が抜けてしまう。宮崎市では氷点下を記録した日が今年1月と2月、前年の2倍に。県内では実際に農家に被害が出ている。明治時代から続く日向夏農家の4代目・石川忠信さん(62)は、夕方から朝まで、お茶畑から転用した防霜ファンを回し、畑に設置した最新式のUSB温度計でデータを観測。夜明け前から畑を見回り、凍った実がないか一つ一つチェックする毎日だ。
厳しい冬を乗り越えようと頑張る産地の情熱を伝える。

▽日向夏農家石川忠信さん
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■日向夏の注文は・・・
▽石川さんは電話かFAXで注文を受け付けています。
今年の出荷は3月20日頃からを予定。
電話・FAX:0985-85-6203

または
▽JA宮崎中央営農部(販売課)
電話:0985-31-0519

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サクッ、フワッ、ジューシー!酸味と甘さのバランスが絶妙な日向夏。
この美味しさを知ってしまうと、この季節が待ち遠しくなること間違いなし!
今回は、日向夏を生産して約40年の石川さんにお会いしてきました。
撮影でお邪魔したこの日はもうすぐ収穫ということで、日差しもあり宮崎らしい温暖な気候でした~!
15万個もの果実が実る石川さんの日向夏畑。
石川さんは、日向夏の木を“従業員”だと話します。その従業員がいい仕事ができるように見守ることが石川さんの仕事なんだそうです。
そのため、一つ一つの木を毎日丁寧に見回り、少しの変化も見逃しません。
寒い日も暑い日も怠らないこの作業。
こうした努力があるからこそ美味しい日向夏が生まれるんですね。
いよいよあすから露地物の出荷が始まります。
見かけたらぜひ食べてみてくださいね!

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投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:食いち! | 固定リンク

2年間ありがとうございました


平昌オリンピックでは、日本の選手がメダルラッシュですね。選手の皆さんの雄姿を見ると自分も頑張ろうとパワーをもらえます!

実は、私はこの春から東京に行くことになりました。引き続きNHKの番組のリポーターを担当させていただきます。これまで2年間、「ロクいち!福岡」の「フォーカス福岡」や「食いち」、中継などで、ふるさとである福岡県のみならず九州各地へ取材に行かせていただきました。初回から担当させていただいた「食いち」で私が食べさせていただいた食材の数は、50!九州の食べ物は、どれも本当においしく、その食材を育てる地元の方もみなさん温かく受け入れてくださいました。
「食いち」をご覧いただいた方はご存じの方もいらっしゃると思いますが、私は「食いち」でスタジオに出演するとき、毎回、食材の色に合わせた服を着ていました。

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食材:グリンピース(1月31日放送)

これは私服で行っていたんですが、自分が持っている洋服では、どうしても表現するのが難しい食材が2つありました。それが氷とハマグリです。そこで放送前にSNSで友人に呼びかけると、服を貸してもらえることに!下の写真は、ハマグリの回の服装ですが、模様までよく似ていると思いませんか?
 
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食材:ハマグリ(2月7日放送) 

こうやって、毎回その食材に近い服装で出演することができました。街を歩いていると、「きょうは何の食材ですか?」と声をかけてくださる方もいらっしゃいました。

慣れ親しんだ土地で地元の方言を使いながら取材できる日々は本当に幸せでした。福岡で培ったことを今後も生かして全力で頑張ります。皆様、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:10時29分 | カテゴリ:お知らせ | 固定リンク

育成選手から日本代表へ 千賀投手の新たな武器は


プロ野球、ソフトバンクはキャンプ地の宮崎で、連日厳しい練習に取り組んでいます。
今回、注目したのが、去年初めてのタイトルとなる「勝率第1位」を獲得し、来月行われる強化試合の日本代表にも選ばれた千賀滉大投手です。千賀投手は、去年は背中の痛みを抱えながらのシーズンでしたが、オフの間に背中への負担がかからないフォーム作りを進め、このキャンプでは順調に調整を進めています。
リポートでは、千賀投手のオフの取り組みやキャンプで新たな武器の習得を目指す様子をお伝えしています。

【スポーツ担当・波多野記者の取材メモ】
▽かつてないほど順調な千賀投手
宮崎での春季キャンプで、ひときわ明るい表情を浮かべているのが千賀滉大投手です。例年、この時期はフォームが固まりきらず、ブルペンで投げる球数も少ないタイプですが、ことしは違います。170球を超えるブルペンでの投球練習がここまで2回もありました。順調に来ている理由はオフの間の自主トレーニングにあります。野球の日本代表チームのトレーナーをつとめた鴻江寿治さんが主催するトレーニングキャンプに参加し、徹底的にピッチングフォームを見直しました。去年は背中の筋肉の痛みに苦しんだ千賀投手。フォームを改善することで背中の負担を減らすことができ、キャンプの序盤から投げ込めるようになりました。

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鴻江トレーナーとともにフォーム改善に取り組む千賀投手
 
▽千賀投手の新たな武器とは
背中の不安も消えた千賀投手が新たに取り組んでいるのがスライダーの改良です。元々、曲がりの大きいスライダーを投げていましたが、決め球のフォークと比べると打たれる確率が高いボールでした。そこで、これまでの曲がりの大きいスライダーに加え,打者の手元で鋭く曲がる新たなスライダーの習得を目指しています。「順調だから色々試せる」と例年より早く変化球の練習を始めた千賀投手。キャンプ2回目のブルペンでは去年バッテリーを組んだ甲斐拓也選手を相手に新たなスライダーを投げました。ボールを受けた甲斐選手は「これまでより空振りが取れるボール」と絶賛。それを聞いた千賀投手は「お前なら三振だな」と冗談で返すほど上機嫌でした。

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ブルペンで投球練習を行う千賀投手

▽日本代表でも活躍を誓う
千賀投手は、相棒のキャッチャー甲斐選手とともに、3月に行われるオーストラリアとの強化試合に日本代表として出場することが決まっています。去年はWBC=ワールド・ベースボール・クラシックに出場し、日本選手で唯一大会の優秀選手に選ばれました。大会後には、国を代表して戦ったことについて「シーズンとは違う緊張感があり、これまでで1番の集中力を出せた」と振り返っています。それ以降、日本代表への思いは非常に強く持っています。今回の強化試合は、東京オリンピックに向けたフル代表の第1戦。地元の愛知県で試合が行われることもあり、「いいところを見せたい」と気合いを入れていました。
高校時代までは全くの無名。育成選手から日本を代表するピッチャーにまで成長した千賀投手は、さらなる進化を求めてキャンプで汗を流しています。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:15時30分 | カテゴリ:スポロク! | 固定リンク

"はじめまして、ばぁちゃん。" ~共感広がる 認知症の祖母への歌~


認知症の祖母について歌った「はじめまして、ばぁちゃん」。福岡を拠点に活動するバンドが去年作った歌で、介護に悩む人たちの間で「号泣した」「前向きになれた」など共感が広がっている。動画の再生回数は4か月で5万回を超え、反響を受けて2月にはメジャーデビューも決まった。
この歌は、メンバーの高尾和行さん(33)の実話を元に作られた。孫の自分のことも忘れてしまい、会うたびに「はじめまして」という祖母(90)。歌は、そのエピソードをユーモラスに描きながら、認知症を受け入れ、共に過ごせる限られた時間を大切にしたいという高尾さんの思いがつづられている。ときに、家族の名前や思い出までも忘れてしまう認知症。妻の変化を受け入れられずにいた80代の男性は、この歌を聴いて「初めて温かい気持ちで向き合えるようになった」と語る。
多くの人の心を動かす歌はどう生まれたのか。共感する人々の思いと共に伝える。

■CD名「はじめまして、ばぁちゃん。」
税込み:1500円
歌い手:ミサンガ
発売元:よしもとミュージックエンタテイメント
▽よしもとクリエイティブ・エージェンシー プロモーションセンター
電話:03-3209-8636

■イベント情報
▽六本松蔦屋書店 2月10日(土)14:00~
住所:〒810-0044福岡県福岡市中央区六本松4-2-1 六本松421 2F

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福岡を拠点に活動する3人組バンド、「ミサンガ」のみなさん!先月、岡垣町で行われたライブにおじゃましました。初めて歌声を聴いたのですが、元気をもらえる歌声で、3人のハーモニーがとてもよく響き合い、温かい人柄が歌から伝わってきました♪中でも1番心にしみた曲は、「はじめまして、ばぁちゃん」。歌詞には、リーダーの高尾さんが認知症の祖母との思い出や祖母を思う気持ちがつづられていて、とても温かい気持ちになり、私も自分の祖母に思いをはせるきっかけになりました。会場のお客さんの中にも身内に認知症の方がいるご家族の方は、「優しい気持ちになった」と涙を流していました。

聴くと心が温かくなるこの曲。人と温かく接したいという気持ちになりました。「ミサンガ」の皆さんの活躍が楽しみです♪

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投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:10時15分 | カテゴリ:フォーカス福岡 | 固定リンク

うまみたっぷり!肉厚ハマグリ復活秘話


福岡県糸島市の加布里地区では、国産ハマグリの漁がおこなわれている。日本では縄文時代から好んで食べられてきたハマグリだが、実はいま、とても希少な海産物になっている。海洋汚染や乱獲などにより、日本在来のハマグリは減少。今や日本で流通するハマグリのうち、国産で天然もののハマグリは全体の10%にも満たない。
加布里も例外ではなく、一時はハマグリがほぼ消失。45年前から漁をおこなってきた山崎ミサヲさん(80)は「全くおらんことなった。漁師はあがったりになってしもうた」と当時を振り返る。
ハマグリの減少を目の当たりし、立ち上がったのが地元漁師たち。平成9年に「ハマグリ会」を設立。大事な海の資源を守るため、漁の期間やとれる量、大きさに関して、独自の採取制限を設けた。結果、“ハマグリ”は再び復活し、今では、ハマグリの生息密度日本一を誇る。
ハマグリ会のメンバーは「大事な漁を、後世に残していきたい」と意気込む。脈々と受け継がれる人々の営みの尊さを伝える。

【問い合わせ先】
■糸島市加布里のハマグリが食べられるお店(VTR冒頭で紹介)
▽シーフードレストラン アクア
住所:福岡県福岡市東区雁の巣1-2-8
電話:092-981-2183

■糸島市で発掘された貝塚の一部を所蔵している資料館(前説で紹介)
▽糸島市立志摩歴史資料館
住所:福岡県糸島市志摩初1
電話:092-327-4422

■ハマグリ会およびハマグリ購入について
▽糸島漁業協同組合 加布里支所
住所:福岡県糸島市加布里1105
電話:092-322-2717

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今が旬のハマグリ!とてつもなくおいしかったです。

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ハマグリが丸ごとドーンと乗ったパスタを頂きました。
 
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調味料はほとんど使わず、ハマグリのだしがパスタに絡み合っていて絶品でした♪
そんなハマグリの漁を今回、特別に体験させて頂きました。ハマグリ会のみなさんは、20代~80代。その中の大ベテラン、山崎ミサヲさんに教えて頂きました。干潮の2時間ほど前、ひざまで海水がある状態でとり始めるのですが、砂の中のハマグリはなかなか目視できません。鎌を使って“カンッ”という音と手に伝わる感覚を頼りにとっていくんですが、これがなかなか大変でした。当たった!と思ってとりだすと・・・「小さいのは返さないかん」と山崎さん。糸島の加布里地区では、ハマグリの保護のため5センチ未満のハマグリはとらないように定めているそうです。1回の漁でとるのは10キログラム。水中で体のバランスを足で取りながら砂の中をかき分けるのはとても大変で体力勝負でした。
 
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私がとれたのは、2キログラムほど。「初めてにしてはなかなかよ」と言って頂けて一安心でした!
こんなにおいしい貴重なハマグリがこの先もとれるように願っています。ハマグリ会のみなさんありがとうございました!

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:10時14分 | カテゴリ:食いち! | 固定リンク

うちの会社 継ぎませんか ~広がる"第三者への事業承継"~


中小企業庁によると、2025年には、日本企業の約3分の1が、廃業危機に直面すると予測されています。その理由は、後継者問題。中小企業では今、経営者の高齢化が進んでいて、あとを継ぐ子どももいないなどで、後継者不在の企業が増えているのです。こうした中活発化しているのが、「第三者への事業承継」。会社とは全く関わりのなかった社外の人材に、事業を引き継いでもらおうという動きです。事業承継に乗り出した企業を取材しました。

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■「粉末だし」を企画販売している会社
▽(株)すぱいす・1
住所:福岡市西区姪の浜1-21-17
電話:092-836-6228

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■「転職サイト」を運営している会社
▽株式会社ビズリーチ 福岡オフィス
住所:福岡市中央区西中洲12-33
電話:092-406-5003

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■転職サイトのサービスを使って後継者候補を探している会社
▽株式会社アスクメンテナンス
住所:熊本市中央区西唐人町28番地
電話:096-326-1911


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会社の経営を後継者に引き継ぐ「事業承継」。
継いでくれる子どもや社内の人材がいない場合に、全く関係のなかった“第三者”に引き継ぐ動きについてお伝えしました。
この「第三者への事業承継」、私は聞き慣れない言葉でしたが、最近、多くの新聞や雑誌等でも取り上げられているほど、注目を集めているんです!
全く知らなかった人に、大事な会社を渡してしまうの!?
というのが率直な最初の感想でしたが、取材をしていく中で、慎重に、時間をかけて、双方の思いもぶつけながら引き継ぎを行っている様子を見させてもらい、「本気で会社をなんとかしたい」と思っている人たちだからこそ、事業承継が成立するのだと感じました。
これから、後継者不在による廃業はますます深刻になっていくと考えられます。
なじみのお店や伝統の技術がそうしたことで失われるのは、とても悲しく思います。
手遅れにならないように、ひとごとだと思わず、考えていきたいです。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:10時27分 | カテゴリ:フォーカス福岡 | 固定リンク

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