2017年8月

芥川賞作家 沼田真佑さんに聞く~福岡で磨いた描写力~


今月(8月)第157回芥川賞に選ばれた小説「影裏」。
都会から岩手県に引っ越してきた主人公の男・今野が職場で知り合った日浅という地元の青年に好意を抱きます。しかし、震災で日浅は消息不明に。鬱々としながらも少しずつ成長していく男の日常を描いている物語です。この小説を書いたのが沼田真佑さんです。北海道生まれの38歳。福岡市内の高校・大学を卒業後、塾の講師をしながら執筆活動を続けていました。福岡で20年近く暮らす中で小説を書く腕を磨いていったとのこと。デビュー作にして見事芥川賞を受賞した沼田真佑さんに、小説「影裏」の魅力と、福岡への思いなどを伺いました。

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「影裏」
著者 沼田真佑
1978年北海道生まれ
12歳の時に父親の転勤で福岡市に移り住む
福岡の中学・高校・大学卒業後、福岡市の塾で講師を務める
現在、岩手県盛岡市在住
本作で第122回文學界新人賞を受賞しデビュー、第157回芥川賞受賞

■「影裏」発行所
株式会社 文藝春秋
住所: 東京都千代田区紀尾井町3-23
電話: 03-3265-1211(代)

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今回のフォーカスは、芥川賞作家 沼田真佑さんにインタビューしてきました。
沼田さんは福岡市内で20年ほど暮らしていたということで、
福岡のお気に入りの場所を訪ねると…?
二見浦、ベイサイドプレイス、動物園、桜坂、須崎、箱崎、西新のオレンジ通りなどなど。
挙げるときりがないそうです!
これらの場所を舞台にした小説も書いていたそうです(^^)
どんな物語なのか気になりますね♪
一つ一つの質問に真摯に答えてくださる沼田さん。
答えてくださる内容も、ユーモアたっぷりなんです!とても誠実で魅力的な方でした!
「ここからが勝負です」と力強く答えてくださった沼田さん。
今後の作品が楽しみですね!

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:フォーカス福岡 | 固定リンク

筑後川が育んだ天然うなぎ


これから旬を迎える天然うなぎ。日本で食されるうなぎのほんの1%にも満たない貴重な食材だ。中でも淡水と海水が交わる筑後川の河口域では、古くからからうなぎ漁が続いている。天然ならではの肉厚な食感と豊かなうまみが人気で、この時期になると県内外から人々が訪れる。
遡ること、江戸時代から好んで食べられ、この地域の宝とされてきた天然うなぎ。夏から秋にかけて、天然の味わいを嗜むのが地元の人々の喜びだった。しかし、ここ数十年でウナギの数は激減し、4年前には絶滅危惧種に登録された。筑後川も例外ではなく、ここ20年近くで71トンから5トンまで落ち込んだ。
うなぎ漁師の坂井政博さんは、漁の回数を月2回ほどに減らし、産卵期前のうなぎを捕獲しないように10月以降は漁に出ないという。釣り上げたうなぎの内、小さいものも川へ返すようになった。河川を取り巻く自然環境の変化に伴い、うなぎとの向き合い方も変わりつつある。地元漁師の営みを通して、江戸時代からの名残りである食文化を描く。

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▽うなぎ漁師 坂井政博さん
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▽三川屋
住所:大川市大字向島2222
営業時間:11:00~21:00
電話:0944-87-3155

他にも市内の3軒のお店で天然うなぎを召し上がれるそうです。
詳細は大川市の観光協会までよろしくお願いいたします。

▽大川市観光協会
住所:〒831-8601 福岡県大川市大字酒見256-1
電話:0944-87-2101

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8月もあすまで。もう秋も目前ですね!
「食欲の秋」ということで、これからたくさんの食材が旬を迎えますね♪
今回ご紹介した筑後川の天然ウナギ!これも秋が旬の食材なんです。
このウナギはとにかく元気!
釣ってきたばかりのうなぎを捕まえようとしたのですが…
力がとても強いんです!おまけにぬるぬるとしているのでなかなか捕まえられませんでした。恐るべし、天然ウナギ(^^;)
それほど生きがいい筑後川の天然ウナギのお味はというと…?
ぷりっぷりで、噛めば噛むほど口の中に広がるうまみ。
考えただけで食欲がそそられます!
なんと筑後川のウナギ漁は、江戸時代から続いています。
地域のみなさんにお話を聞いたところ、子どもの頃には自分で釣ることもあるほど身近な食材だったそうです。
しかし現在は、絶滅危惧種に登録され保護対策が必要とされています。
坂井さんを初めとした漁師さんたちは漁の頻度を減らしたり、漁の方法をウナギがなるべく傷つかないような方法に変えたりして、地域の味を守ろうとしています。
今後も絶やすことがないよう、私たちも大切に守っていきたいと思いました。

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投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:食いち! | 固定リンク

おばあちゃんと花畑 春から夏 ~福岡 能古島~


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博多湾、沖合2キロに浮かぶ能古島(のこのしま)。ここに48年前芋農家の夫婦が始めた花の公園「のこのしまアイランドパーク」がある。時代は高度成長の真っただ中。人々は必ず癒しを求めてこの花の公園に来るという信念で始めた。夫は12年前に亡くなったが、妻の睦子さん(79)が守り続けている。春が終わり、マリーゴールドやあじさい、ヒマワリなどが次々に花を咲かせていく。睦子さんは、炎天下でも苗の植え替えや雑草とりに毎日忙しく働く。5月末、香港から来たカップルが花畑で結婚式を挙げた。「花が大好きな妻と家族の記憶のために世界中をネットで探し、ようやく見つけたのがアイランドパークだった」と新郎は喜びを語る。
7月の夏休みに合わせて東京から10年通って来る家族は、花畑で過ごすゆったりとした時間と自分のおばあちゃんのように慕う睦子さんに会うことで、故郷に里帰りした気持ちになれるという。
花と睦子ばあちゃんの日々、そして島を訪れる人たちとの温かいふれあいを見つめる。※シリーズ2回目。

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■のこのしまアイランドパークでの結婚式について

▽株式会社 櫻婚紗 ‐SAKI WEDDING‐
電話:093-617-0530

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▽のこのしま アイランドパーク
電話:092-881-2494

制作者のひとこと】
いつも誰に対しても方言で優しく話しかけてくれる久保田睦子さん79歳。60年前に島に嫁いできて、水道もガスもない時代から家事をこなし、子育てをしながら、夫と芋畑を花畑に変える作業に励みました。今は、亡き夫・耕作さんの妹たちと畑や園内の作業、ときにはお客さんに話しかける毎日、決まった休みはありません。病院通いもほとんどなし、福岡市街地に10分と近い島ですが、滅多に島を出ることはないと言います。

鶏や野菜、花々に話しかけるおばあちゃんと、博多湾の海を背景に季節によって見事に姿をかえる花の風景を1年にわたって4Kカメラの高精細映像で撮影することになりました。今後も秋、冬とロクいち福岡のなかで紹介します。
また総合テレビ9月15日(金)午後7時30分から九州沖縄向けに放送します。
(※一部の地域で見られない場合があります。)おばあちゃんのおもしろくて力強い言葉に支えられる日々と美しい花々の風景を、ぜひご覧ください。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:10時22分 | カテゴリ:フォーカス福岡 | 固定リンク

おかえりなさい!今週よろしくお願いします♪


「おかえりなさい!」
月曜日、井上アナウンサーが帰ってきました!

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迎えたのは、私でした。
今週、一週間、ロクいち福岡を担当しています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

井上アナウンサーの意外な一面も…!?見ることができています。

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瞑想…いや、調子を整えているのでしょうか。

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…目覚めました!!!

二人で福岡のきょう一日をお伝えします!
明日まで、どうそよろしくお願いします。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:16時16分 | カテゴリ:お知らせ | 固定リンク

湧き水が生んだ もちもちスイーツ


白玉団子を琥珀色の蜜に浮かべた「かんざらし」。長崎県島原市に古くから伝わる、ご当地スイーツです。
このかんざらし、おいしさの秘訣は、島原市内にこんこんと湧き出す「湧き水」。日本名水百選にも選ばれているこの水を、白玉団子にも蜜にもたっぷり使います。ポイントは、茹で上がった団子を流しっぱなしの湧水に浸すこと。水温は年間を通じて15度、しばらく浸すことで、中はモチモチのまま、表面はとろりと溶け、蜜の絡みやすい団子ができあがるのです。
大正4年に始まった、かんざらし発祥の店「銀水」。ところが20年前、跡継ぎがいなくなり、惜しまれながら店を閉めました。あの味をもう一度!地元の人たちの長年の願いを去年夏、島原市が実現させました。3代目となる店主は大阪出身の地域おこし協力隊。「先代の味を完全再現してほしい」という使命を受け、試行錯誤を続けながら、いまでは昔からの常連客にも納得してもらえる味になったのです。
暑い夏にひんやりおいしい「かんざらし」、湧き水の涼しげな映像とともに、復活した伝統の味を大切にする思いを描きます。

■番組で紹介した「かんざらし発祥の店」 3代目
▽杉山 佳恵(すぎやま よしえ)さん(地域おこし協力隊)
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■かんざらし発祥の店
▽「銀水」
住所:島原市白土桃山2丁目1093
電話:0957-63-4610
営業時間:10時~17時(定休日なし)
※詳しくは直接店舗へお問い合わせ下さい。

■かんざらしは、島原市内の飲食店20店舗ほどで食べることができます。
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詳しくは・・・
▽島原観光おもてなし課 観光・ジオパーク班
電話:0957-63-1111(内線212,214)

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街中を歩くだけで“涼”を感じることができる「水の都」長崎県島原市。
街のあちこちからこんこんと湧き出すのは、200年前の雲仙普賢岳の噴火の影響で生じた「湧き水」。
街を歩くだけでも“涼”を感じられるんですが、水をすくってみると…
真夏日でもひんやり冷たい!味もクセがなくとっても飲みやすいんです!
この水をふんだんに使った島原名物の「かんざらし」。
砂糖で作った蜜に白玉団子を浮かべたスイーツです。
たまらないのが、白玉のもちもち感!
甘さ控えめでコクのある蜜とよーく絡んで、とにかくおいしい!
白玉がたっぷり入っているので結構なボリュームなんですが、はまってしまった私は1日で2杯も食べちゃいました(^^)♪
お店には「きのうも食べたんだけど、また食べたくなって来ました!」と、連日訪ねてくるお客さんもいましたよ。
老若男女がはまってしまう島原スイーツ、みなさんにも味わってもらいたいです★

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時27分 | カテゴリ:食いち! | 固定リンク

今週やり切りました!笑【永井伸一】


今週は井上キャスターお休み、ということでワタクシが、
林田キャスターも金曜日お休み、ということで松崎さんが、
気象情報の吉竹さんもお休み、ということで松井さんが!

ズバリ、代行3人衆です!笑
今週一週間ありがとうございました!

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投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:10時40分 | カテゴリ:お知らせ | 固定リンク

地元が支援!避難生活の"ストレスケア"


九州北部豪雨で今も福岡・大分の両県であわせて500人以上の方が避難生活を余儀なくされています。こうした中福岡県朝倉市では、地元住民の手によって避難生活のストレスを少しでも軽減していこうという取り組みが始まっています。
玩具を詰め込んだ車(プレーカー)で子ども達が集まれそうな所を回る「子どもの遊び場出張サービス」。朝倉市の市民グループが行っていて、軽ワゴン車の中には、ゲームや輪投げなどの玩具がふんだんに積まれていて、即席で「遊び場」を作ります!避難所暮らしなどでなかなか自由に遊ぶ事が出来ない子どもたちに思いっきり遊んでもらおうという取り組みです。
さらに、今月、子どもを連れて避難している女性に安心して避難生活を過ごしてもらおうと「母子支援センター」がオープン。母子は個室で過ごすことが出来、栄養士や保育士、助産師の資格を持つスタッフなどに心配事を相談することが出来ます。最長で一ヶ月間無料で宿泊することもできます。

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■プレーカーで子どもの遊び場を作る活動
▽すくすく朝倉の未来隊! 代表 山下千春
電話:080-2714-6175
【次回のプレーカーの情報】
日時:2017年8月20日(日)午前10時~午後3時 ※雨天中止
場所:平塚川添遺跡公園(朝倉市平塚444)
持ち物:飲み物、タオル、着替え、各自必要なもの
参加費・申し込み不要

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■避難生活の母子や女性を支援
▽災害母子支援センター きずな(旧松元産婦人科医院)
住所:〒838-0069 福岡県朝倉市来春328-1
電話:0946-22-2078
【電話相談】
▼午前10時~午後6時
【支援物資受付】
▼電話にてお問い合わせ下さい

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今回は「ストレスケア」について、地元住民による取り組みをご紹介しました。
私たちがお邪魔した「プレーカー」の活動には、朝倉市内の各地から子どもたちが参加していました。
朝10時から午後3時まで開かれていたのですが、いつお昼ごはんたべたの!?と思ってしまうほど、ずっと遊び回っていた子どもたち。
笑顔が本当に印象的でした。外で遊べる機会が減った子どもたちも多く、うれしい!たのしい!と大満足のようでした。
主催者の山下さんは「子どもたちは遊ぶことが生きているということなんです。だから遊び場がないということは、想像以上にストレスがたまるんです。」と話されていて、子どもたちにとっての遊び場がいかに大切であるか、改めて気づかされました。
災害母子支援センターという女性のための避難施設。
母子だけでなく被災された女性どなたでも利用できます。
利用者の方は、「リラックスして過ごせる場所があるだけで、心身ともに楽になった」と話していました。

長引く避難生活、こういった活動や施設を利用して少しでもリラックスできる時間を作ってもらえたら、と思いました。
今後、私たちも間接的にでも何らかの形で力になっていきたいです。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:フォーカス福岡 | 固定リンク

食べにイカなきゃ 芦屋のイカ!


この時期に最盛期を迎える、福岡県芦屋町のイカ漁。釣れるのは、県外からわざわざ客が食べに来るほどの人気のブランドイカ「あしやんいか」。
この「あしやんいか」が水揚げされる芦屋港の周辺には、江戸時代から続く漁師町の街並みが残ります。夜焚き(よだき)という方法で釣るいか漁のしくみは、今もほとんど変わりません。
「あしやんいか」の売りは“生きたままでの出荷”。イカは傷がついたり、興奮するとすぐに死んでしまうのです。そこで漁には細心の注意を払います。引き揚げは一瞬。しかもイカに手に触れることなくいけすに移します。
古くから漁業が盛んな土地とあって、みな親戚同士。昨年、17年ぶりに生まれた男の子の初節句を前に、港にはワラで馬を編む漁師さんたちの姿が。作るのは、300年の歴史を持つ伝統工芸・ワラ細工「八朔の馬」。
伝統とともにある芦屋のイカ漁をお伝えします。

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△イカ漁師 中西隆夫さん

■あしやんいかが食べられるお店(オープニングVTRのお店)
▽寿司豊
住所:福岡県遠賀郡芦屋町高浜町5‐20 アパートB 1F
電話:0120-555-093

■あしやんいかが食べられるお店(調理前のイカも購入可能)
▽筑前あしや 海の駅
住所:福岡県遠賀郡芦屋町山鹿2291
電話:093-223-5620

■その他、芦屋町内で6カ所の飲食店で食べることができます。
詳しくは、芦屋町観光協会へ。
▽芦屋町観光協会
住所:福岡県遠賀郡芦屋町大字芦屋1455-284
電話:093-221-1001

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今回の食いちは、タコに続いてイカ!
舞台は、遠賀郡芦屋町です。イカと言うと、呼子のイメージが強いかも知れませんが、芦屋のイカは「あしやんいか」という名前でブランド化されています。地元にある海の駅で新鮮なイカをいただいてきました♪

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見事に透き通った色!静止画なので伝わりませんが、この時まだ動いていたんですよ?!

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上品な甘さでした!弾力がありながらコリコリ歯ごたえがあって、とってもおいしかったです。

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海の駅では、イカが泳いでいるところも見ることができますよ!みなさんも、「あしやんいか」の味がイカほどのものなのか、ぜひ地元に食べに行ってみてください!

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:食いち! | 固定リンク

お邪魔しています!


今週は井上キャスターお休み、
ということで、ワタクシ・ナガイが「ロクいち!福岡」担当です。

普段は、「なるほど実感報道ドドド!」担当しています、
いま番組も夏休み、ということで「ロクいち!福岡」にお邪魔です!

お邪魔といえば、昨日「はかた伝統工芸館」にお邪魔しました。

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だって、「おいで」と書いてあるから・・・
中では、「博多人形妖怪展」が開かれていました。

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とにかく妖怪たくさん!笑
そして全て博多人形、伝統工芸の奥深さを知りました!
楽しかったので・・・

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こんな風になっちゃった!
なんちゃって、これも楽しんで貰おうと伝統工芸館の仕掛け、
自由にかぶることができるお面でした。
本日15日まで開かれています!

では今週の「ロクいち!福岡」宜しくお願いいたします!

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投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:15時56分 | カテゴリ:お知らせ | 固定リンク

座ったことのないイス、初めて見た景色


今週の「ロクいち!福岡」をご覧になって、あれっ?井上アナウンサーはどこへ?この人だれ?と思った人が多いかも知れません。
8月7日(月)から10日(木)まで井上アナウンサーの代わりにキャスターを担当した、アナウンサーの浅野達朗です。
ふだんは「おはサタ!」という土曜朝7時半からの番組を担当しています。
実は、今回、福岡に来てから初めてこちらのイスに座りました!

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「ロクいち!福岡」のキャスターのイスです。「総理のイス」とか、そういう比喩ではなく、「イス」そのものに、です。
ご存知の方も多いと思いますが、「ロクいち!福岡」と「おはサタ!」は、同じスタジオを使っています。
手前の「流れニュース席」(「ニュース845」や朝のニュースなど)と「おはサタ!」で使う立ち席については、使ったことがあったんですが、「ロクいち!福岡」のイスは初めて。アナウンサー歴15年の浅野、ちょっとドキドキしました。
「たかが座るイスぐらいで」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、実はアナウンサーにとっては大切なんです。座るイス、座る位置で、使うカメラ、見る画面とその角度、緊急時にどうするかなど、様々な勝手が違うからです。まるで、違う局に転勤した時のよう。(ちょっと大げさですかね・・・?)座ってから見える景色も、そして隣に座る人も違うので、ちょっと緊張した面持ちで画面には映ったかと思います・・・。
余談ですが、私を含め「おはサタ!」スタッフは、毎週金曜日の夜、「ロクいち!福岡」の放送終了を待って、画面右の立ちセットをマイナーチェンジして「おはサタ!」のセットにします。土曜朝8時に放送が終わったら、また「ロクいち!福岡」仕様に戻す、というのを毎週行っています。
「ロクいち!福岡」の担当は、8月10日で終わったので、皆さんとはまた「おはサタ!でお目にかかるかと思いますが、セットも含め、また違った目で楽しんで頂けたら思います!

アナウンサー 浅野達朗

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:10時19分 | カテゴリ:お知らせ | 固定リンク

子どもに広がる"歯の健康格差"


経済格差に伴って健康にも差が出る“健康格差”。いま福岡の子どもたちの間で、“口の中”の健康格差が広がっている。虫歯のある子どもの割合は、この40年で激減した。一方、NHKの調査では、虫歯が極端に多い“口腔崩壊”の子どもが、回答した小中学校の3割以上にいることが明らかになった。
背景にあるのが、共働きやひとり親家庭の増加に伴う“親の余裕のなさ”。福岡市に住むシングルマザーの女性は、仕事を休めず、3歳の娘を歯科に連れて行けずにいたところ、数ヶ月の間に前歯が虫歯で溶けてしまった。専門家は、生活に余裕のない親が増える中、やむをえず子どもの適切な口腔ケアができない“デンタルネグレクト”が広がっていると指摘。乳歯の口腔崩壊は、放置すれば永久歯の口腔崩壊に直結し、一生に渡る健康リスクにつながると危機感を覚えている。
どうすればそうした子どもを守れるのか。新潟県の小学校では、専用の連絡ノートに児童の口内の写真を貼って親の意識を高めたり、全児童に虫歯を防ぐフッ素うがいを行わせたりして、試行錯誤をしている。
広がる歯の健康格差について伝える。

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■「シーラント」や「フッ素コーティング」など虫歯予防を行っている小児歯科
▽Kid’s歯科とび
住所:福岡市城南区鳥飼5-2-30凱旋門ビル1F
電話:092-821-8080

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■子どもの重度の虫歯の治療にあたっていた歯科医院

▽森本歯科
住所:福岡県福岡市東区香椎駅前1-18-45 香椎マーケットビル1F・2F
TEL:092-661-8866


■全身麻酔での子どもの歯科治療を行っている大学病院

▽福岡歯科大学医科歯科総合病院小児歯科診療室
住所:福岡市早良区田村2丁目15番1号
電話:092-801-0411(代表)

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■家庭環境と子どもの虫歯の研究を行っている研究室
▽広島大学小児歯科学研究室
住所:広島県広島市南区霞1-2-3
電話:082-257-5555 (代表)

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■新潟県で学校歯科へのアドバイスを行っている研究室
▽明倫短期大学歯科衛生士学科・専攻科口腔保健衛生学専攻
住所:新潟県新潟市西区真砂3-16-10
電話:025-232-6351

【取材記者の一言】
「口腔崩壊」と呼ばれる重症の子どもの虫歯。子どもたちの痛ましい様子に、「親は何をやっているんだ」と感じる方も多いかもしれません。
しかし、取材で浮かび上がってきたのは、親ばかりを責められない現状です。
一人親家庭や共働き家庭が増加し、家庭環境が変化する中、歯科医院が開いている日に仕事を休めない人や、「ワンオペ育児」で子どもの口の中のケアまで手が回らない人。
経済状況の悪化により、長期間かかる治療費の捻出が厳しいケースも増加しています。
取材を進めるほど、母親ばかりを責めていても問題は解決しないとの思いを強くしました。
ただ、それは子どもには責任のないことです。子どもの虫歯を放置すると、永久歯も虫歯になるばかりではなく、歯並びやかみあわせから日常生活に影響が出たり、最近では、口内細菌が全身疾患を引き起こすこともわかってきています。見た目の問題から就職活動などで苦労したという経験談もありました。
海外では、虫歯予防効果のあるフッ素を水道水に混ぜている例などがあり、日本でも、佐賀県など一部の自治体では、学校現場でフッ素水でのうがいを行った結果、虫歯が激減した事例があります。
フッ素の利用については、賛否両論がありますが、子どもたちに将来にわたる健康リスクを背負わせないために、今、何をすべきか、社会全体で議論する時期に来ていると感じました。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:19時06分 | カテゴリ:フォーカス福岡 | 固定リンク

ニーズにあった 新たな支援


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九州北部豪雨からまもなく1ヶ月。復興復旧に向けた作業が進む中、被災地のニーズに応じた様々な支援が始まっている。
化粧品の試供品を避難所へ届ける「チークポーチプロジェクト」。福岡市に住む島巻恵理(しままき えり)さんは、女性なら誰でも大切にとっておく試供品を、被災地の方々のために使えないかと、フェイスブックで呼びかけプロジェクトを立ち上げた。「化粧品が欲しいなんてなかなか言い出せなかった」と避難所生活の女性達に喜ばれている。
さらに、生活再建に必要な「足(車)」を提供するという動きも。宮城県石巻市のカーシェアリング協会では、寄付された車を無料で貸し出す取り組みを始めている。被災地では、復旧作業の道具やゴミの運搬に使ったり、集落で一台借りて、買い物に出かけたりととても重宝されている。さらに、九州に住んでいる人たちに、廃車予定の軽自動車などを寄付して欲しいと呼びかけている。
今、必要とされている支援とはなにか。それぞれの取り組みと現地での様子を伝える。

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■試供品や未使用の化粧品を送る支援 チークポーチプロジェクトについて
2017年8月3日現在、支援物資の受け付けを行っておりません。現地からのニーズがあると判断できた場合に再開します。フェイスブックでご確認ください。
直接、被災地に物資を送ると混乱につながりますので、自治体のホームページを確認してください。

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■軽自動車の無料貸し出し、寄付について
▼借りたいという方
たくさんの方に利用してもらうため、隣人や地域の方と共同で使う方に優先的に貸し出されます。
なぜ車が必要なのか、電話にてご相談ください。

▼寄付したいという方
「軽自動車」「軽トラック」に限ります!(車検が3ヶ月以上残っている車両)
貸し出す際に名義は、カーシェアリング協会に変更します。

▽一般社団法人 カーシェアリング協会
電話:0225-22-1453
Fax:0225-92-7820

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九州北部豪雨からまもなく1か月となる中、さまざまな支援が広がっています。今回、化粧品の試供品を被災地へ持って行く取り組みを行っている島巻さんに同行させてもらいました。旅行先などでいつか使いたいと大切にとって置いたそうで、これなら現地の方も気軽にもらって頂けるんではないかという思いから始めたそうです。女性ならではの視点だなあと感じました。全国各地から寄せられた化粧品の中には、手書きのメッセージを添えた方もいて、遠方に住んでいてなかなか被災地に行けないけれど、少しでもみなさんの力になりたいという思いが込められていました。
実際に避難所で化粧品を配ると、みなさんの表情はとても明るくなりました。家にあった化粧品は雨に流されてしまったという方もいて、久しぶりに手にとって早速口紅を塗る方もいらっしゃいました。島巻さんは、「被災地に行って現地の人と直接話すことで今、必要はものが分かるので、これからもこの活動を続けていきたい」と話していました。
今回は、女性ならではの視点で化粧品・生活再建に向けた車の貸し出しについてご紹介しますが、被災された方の細かなニーズに応えるための支援の形というのをこれからも考えていきたいと思いました。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時45分 | カテゴリ:フォーカス福岡 | 固定リンク

できることを、長く


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今月1日に行われた、大濠花火大会。
赤、青、緑…空を彩り散りゆく光、どーんとお腹の底から響く音。花火を眺めていると、夏だなぁと改めて実感します。
もともと、花火は亡くなった方の霊をしずめるため打ちあげられた歴史もあるといわれています。
九州北部豪雨からまもなく1ヶ月の、今年の花火。犠牲になった方々に祈りをささげながら、空を見上げました。

豪雨の被災地では、依然、行方不明の方の懸命な捜索、復旧・復興に向けた活動が続いています。
本当に微力ではありますが、少しでも何かお役に立てることはないか・・・そんな思いで、朝倉に足を運びました。

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豪雨災害のあまりにも大きい爪あとを目の当たりにして、言葉が出ませんでした。
ここには地域の方々の暮らしがあった、それが一瞬にして奪われてしまった。そのことだけでも胸が締め付けられるような思いがするのに、この猛烈な暑さの中、捜索・復旧作業にあたっている方々には本当に頭が上がりません。
地元の方は、被害の現状を知ってもらう、そのことも大きな支えになると話していらっしゃいましたが、いま、この瞬間も懸命な捜索・復旧が続いているということを、常に心にとどめておきたい。改めて、そう思いました。


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こちらは先週から営業が再開された農産物直売所「三連水車の里あさくら」。
営業が再開されてから最初の土日。私は少し出遅れてしまい、野菜や果物のほとんどが残念ながら売り切れてしまっていましたが・・・

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何とか手に入れたシャインマスカット。
口に入れた瞬間、果汁がはじけて、すっきりとした甘さとほのかな酸味がたまらなくおいしかったです。一粒一粒大切にかみ締めました。

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そして原鶴温泉へ。

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旅館の方によると、原鶴温泉は大きな被害はなかったものの、風評被害もありお客さんが減ってしまっているとのこと。
「原鶴は元気なので、ぜひ温泉でくつろいで、朝倉のおいしいものを食べたり、特産品を買ったりしてもらえるとうれしい」とおっしゃっていました。
温泉はとろりとしたまろやかなお湯で、体も心も癒されました。

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かわって、こちらはきのうの福岡市役所横の九州広場。
朝倉市と東峰村の特産品の販売会が行われているということで、行ってきました。

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直売所のリベンジ…ではないですが、朝倉の新鮮な野菜や果物、東峰村の干ししいたけやゆずポン酢を買いました。
この販売会、【8月3日(木)、4日(金)の午前11時~午後3時まで】行われています。
自分にできることを、長く、長く。これからも何ができるか、考え続けていきたいと思っています。

投稿者:林田理沙 | 投稿時間:17時56分 | カテゴリ:林田理沙 | 固定リンク

ぷりぷりで甘い!天草 旬のマダコ


タコで町を盛り上げようと、地域一丸で取り組む熊本県天草市。
“天草ありあけタコ街道”と呼ばれる国道線沿いには、巨大なタコツボの像やタコの干物がずらり。干満差が大きい有明海は潮が速く、身が締まってプリップリ!この時期、最盛期を迎えるタコツボ漁、名人と呼ばれるのが丸田三代さん、喜代香さん夫婦。二人でタコツボ漁を営んで40年になります。1500mの縄に150個の素焼きのツボをつけたものを仕掛けていて、水を含むとタコツボ1個5kgを超えます。湿布で腕のいたみをこらえながら漁に励まれています。とれたてのタコを1匹1匹ネットに分け入れるなど、手間も惜しみません。
町の民宿組合では「天草ありあけタコ八(はち)料理」と銘打ったユニークなメニューを開発。マダコを丸ごと一匹、姿煮にした「タコステーキ」など、見た目も味も絶品!北海道からもファンがやってくるなど、全国から注目を集めています。マダコで港町を盛り上げる地元の人々の情熱をお伝えします!

■漁師
▽丸田 三代(まるた みよし)さん 喜代香(きよか)さん
※丸田さんは発注は直接受け付けていません。
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■タコを購入できるところ
※店休日など詳しくは直接店舗へお問い合わせ下さい。
▽松本鮮魚店
住所:熊本県天草市有明町上津浦1310-2
電話:0969-53-1155

「天草ありあけタコ八料理」は、天草市有明町の4軒の民宿で予約可能。
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詳しくは…
▽道の駅有明リップルランド
電話:0969-53-1565
住所:熊本県天草市有明町上津浦1955

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人体模型?風に揺られて何やらぶら下がっています。

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8本確認できたところでもうお分り、タコ!
有明町では、この時期、干しダコが夏の風物詩となっているんです。

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思わず、タコのポーズを。
タコになりきったところで、今回タコ漁に同行させてもらいました。タコってどうやってとるんだろう、わくわくが止まりませんでした。まず、驚いたのはタコツボの数!

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150個のツボを1つ1つ海へ落として、また1つ1つ引き上げるんです。暑い中、体力と集中力が必要です。よく見ていると、この作業は2人でないと成り立ちません。漁師の丸田さんご夫婦は、ご主人がツボを操作している間、奥さんがかじを取っていました。アイコンタクトをしながらお互いの呼吸を合わせている様子が伺えました。「初めはなかなか呼吸が合わずに大変だったけど、40年でもう当たり前になったよ」と。ステキだなあと感じました!

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有明町は、タコづくし!
みなさんも今が旬のタコを堪能しに行ってみてください。

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このモニュメントは、オススメの撮影スポットですよ♪ただ、晴れの日は、このタコの足を触るととても熱くなっているのでご注意下さい!(笑)

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:食いち! | 固定リンク

できるかな


「でっきるかな、でっきるかな、はてはてフフー」。(フフーで良かったでしたっけ?ホホー?)
好きだったなぁ、のっぽさんとゴン太くん。出来るかな?と言いながら、できる範囲の材料で思わぬものができちゃう楽しさ。

何が出来るかな。いま自分は何が出来るのかな。

疲れと夏バテで体調があんまり良くなかったここ数日。今ボランティアはちょっとしんどいかも、と思った私ははて何が出来るのかしらん。

やっぱりもりもり食べて元気になろうということで、こちらに伺いました。
「三連水車の里あさくら」。九州北部豪雨で甚大な被害を受けた朝倉市の農産物直売所です。

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この直売所も土砂の流入で閉鎖され、先月25日、二十日ぶりに営業を再開しました。

今も、直売所の周囲は泥や流木に覆われています。

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隣接する公園も、一面の土砂と流木。

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でも、この日も沢山のお客さんが詰め掛けていました。

あれも、これも、どれも。
この災害を乗り越えて収穫された恵みの野菜。

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この災害に立ち向かいながら出荷した地元の皆さんの思い。新鮮な野菜の数々に、力をもらいます。

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たくさん買い物をして、さてこれ今晩何にして食べようかしら、などと考えていてそういえば。
夏といえばカレーか?天ぷらにしてざるそばなんか夏っぽいよ。夏といえば・・・。夏、夏、夏ココナツ。

くだらぬ話をしながら、たどり着いた「夏といえば」は「稲川順二」さんでした。やっぱり怪談話は欠かせませんよね。
そしたらそうそう、思い出したんです。なにやらこのあたりで最近妙な化け物が出るとの噂を。その名は「フーヒョーヒガイ」。なんでも実体はないのに人を遠ざけようとするたちの悪い化け物だそうで。
よし、退治してくれよう。

足を伸ばして朝倉市の観光名所「秋月」にて。

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筑前の小京都と呼ばれ、桜の時期や秋の紅葉時は色彩の美しさに惹かれて多くの観光客で賑わいます。私も去年の秋に伺いました。

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災害以来風評被害への懸念が広がっていて、あるお店はお客さんが10分の1にまで減ったということです。
ではご覧いただきましょう。今のこの美しい町並みを!息づく伝統を!

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どうだ!!フーヒョーヒガイめ!名物のカレーパンを食べて戦いの疲れを癒します。

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できるかな、できるかな。できたかどうか分からないけれども、できる範囲でできることを。
186センチののっぽさんは、またなにかやっちゃおうと思ったのでした。

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投稿者:井上二郎 | 投稿時間:10時20分 | カテゴリ:井上二郎 | 固定リンク

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