2017年5月 8日

光と影


いま子どもたちは口を開けば「35億」。人気芸人の決め台詞で、男性の数が地球上に35億人いるからたった1人の失恋でどうこういうことはない、というネタだそうで。やめなさい、いつまでも連呼するのは。

で、わたくし井上二郎は思ったわけです。そうか、男女あわせりゃ70億人以上いるのか。・・ん・・。そんなにいるんなら、一人くらい宇宙人がいてもおかしくないかもな・・。昔テレビで見たぞ、時々紛れ込んでるって。宇宙人、宇宙人、宇宙人・・・。しまった、彼みたいのしか思いつかない。

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彼は怪獣ですが。

じゃあ宇宙を感じに行ってみましょう。ということで、行ってきました星の村、福岡県の「星野村」

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どうですか、このロケーション。星のかけらを集めてお風呂に入れられるんじゃないかしら。

「星のふるさと」と言われるここ星野村には天文台があって、またたく星空を巨大な望遠鏡で観測できるんです。

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そしてなんとなんと、この天文台、泊まることが出来るんです!!

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渡り廊下からしてもうスペースなムード満点。

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宇宙遊泳気分で移動。

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徐々に高まる鼓動、宇宙人に遭遇してしまったらどうしよう・・。とりあえず「こんにちは」かな。「ようこそ」かしら。「好きな食べ物は」、「趣味は」、「血液型何型?」。うーむ、だんだん合コンみたいになってきたな。

そんなこんなでプラネタリウムを見せてもらった後、いよいよはるかかなたの星空をこの手に!
巨大な望遠鏡で、星の観察です。
それにしても大きい。ご覧ください、ジャーン。

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九州最大の望遠鏡。口径なんと1メートル。なんかガンダムみたいでかっこいい。学芸員さんの操縦によって、大きな体をぐるんぐるん回転させます。

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「今見ているのは数万年前の光で・・」「この星団は数千億個の星が集まって・・」。学芸員さんの話がすごすぎて、面白すぎて、もうおぢさんも大興奮。「おっ、見えた!」「おお、キレイ、すごい」。レポーターなら失格のつまらないコメントを吐きながら、あっという間の2時間。

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何より、学芸員さんの「木星の衛星には水があるかもしれず、そうすると生命体が・・なんて」とか、「これ、NASAの探査機が撮った火星の写真。水の跡・・?」とか、もう僕の想像力をかきたてるかきたてる。あいつがいるかもしれないなんて・・・。

望遠鏡を離れ、空を見あげると満天の星空。わたくしの勝手に後世に残したい名曲、ハナレグミの「光と影」が頭をこだまします。これだけの星に囲まれていると、「光の先に闇がある」のか、「闇の向こうに光がある」のか。体が溶け出して、光と影に吸い込まれていきそうな。手を伸ばす先は、光か、闇か。その境に、意味はあるのか。

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感傷に浸って星空と一体になって見上げていると・・・。

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子どもが横から「空前絶後のぉー!!ジャスティース!!!」とぶち壊しの掛け声を。やめなさい、夜中に人気芸人のフレーズを叫ぶのは。「だってサンシャイン池崎のポーズかと・・」。宇宙人との出会い方問題よりも、我が子の育て方問題から着手しようと誓ったのでした。

投稿者:井上二郎 | 投稿時間:10時54分 | カテゴリ:井上二郎 | 固定リンク

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