2017年05月11日 (木)懐メロな男


「幸せだなァ、僕は、お腹いっぱいなときと寝る直前と妄想している時が、一番幸せなんだ。ひとりを~、夕闇がぁ~」。
うーむ。懐メロでつかもうと思ったらいきなり深い闇を感じさせる出だしとなってしまった古大将、井上二郎です。

「どうやったら若大将の爽やかさが得られるのか」。このままいくと永遠の課題を抱えつつ墓場でなお解決法に頭を悩ませそうなので、手始めに海に繰り出しました。
熊本、天草の海

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やっぱり海には船でしょう。どうです、否応ない若大将感がにじみ出てきてますよね。

わたくしがなぜ天草の海を選んだのか。それは「彼ら」に会うためなんです。「彼ら」とはいったい・・。

ライフジャケットを見につけ、いざ出港!!

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船はかなりのスピードで湾を進みます。この風、この水しぶき、幸せだなぁ。

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なんて一人悦に入っていると、案内の方から「もう来てくれましたよ~」との声。
まさか・・、もう彼らが・・?!

そう、来てくれたのです!!!!!「なごり雪」!!

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間違った、「イルカ」!!!。懐メロに引っ張られ過ぎた。
「彼ら」とは、野生の「イルカ」。その群れが目の前で泳いだり、飛んだり跳ねたり、餌を食べたり。アタマの良いイルカたち、我々人間にサービスしてくれてるのか遊んでいるのか、船のまわりをぐるんぐるん回って、すごいホスピタリティです。

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くんずほぐれつで猛ハッスル

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赤ちゃん連れのママイルカも。

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天草の海は海流が早くて餌が美味しく、また天敵のサメなどがいないためここに住み着いているというイルカたち。ふつうは回遊するイルカですが、これほどの群れが定住しているのは、世界でもカナダやオーストラリア、そしてここ天草くらいしかないと言われているそうです。
もうわたくしも大はしゃぎ

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心はイルカにのって海を飛び回っているやう。目の前のイルカたちの姿、大海原の雄大さに、もう感動と興奮で頭は混乱。「イルカに乗った中年」を妄想してみたり。じゃあついでに名前を「JIRO(二郎)」の「J(ジェイ)」をとって「ジェイみちる」に改名しようかしらと思ったり。

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バカなことばっかり考えているわたくしですが、なんだかすごく心が穏やかになりました。イルカの自由で楽な姿。イルカの気取らない楽しげな姿。イルカの人目を気にしないまっすぐな姿。そうだよな、気負ったり作ったりするのではなく、ありのままの姿を見て楽しんでもらえるようにならなきゃな。こんなところにもまた先生みつけた。

青く大きく優しい熊本の海は、「幸せだなぁ」な海でした。

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投稿者:井上二郎 | 投稿時間:16時55分


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