井上二郎

2017年03月17日 (金)いざ上海へ


もともとは私、写真が好きではなかったんです。ほんとです井上二郎です。
それがこの笑顔

i_170317_01.jpg

i_170317_02.jpg

NHK福岡制作の営業ポスター。「嫌いじゃないだろう、お前」と言われておりますが、いや、本当に嫌いだったんですって。だって現実と向き合うのを避けるタイプなんで。しかし人間の訓練とは恐ろしいものですな。「ハイ撮りまーす。笑ってー」で、大笑いですよ。この先に誰がいるわけでもなく、ゲラゲラ笑っているんですよ。怖いですねぇ、恐ろしいですねぇ、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。

i_170317_03.jpg

いやいや、勢いで言ってしまいましたが、まだ終わりじゃありません。
先日、写真をめぐって苦い思いをしてしまいました。
現場はこちら。

i_170317_04.jpg

ご存知、どうでもいいときにはしょっちゅう目にする、撮りたい時になかなか見つからないでお馴染、スピード写真です。
知ってます?!最近のスピード写真。顔の補正機能がついているんです!しかも値段ごとに色々なバージョンが選べるのです。

i_170317_05.jpg

まあしかしそこは「漢」と書いて「おとこ」を標榜するわたくし。修正なんて関係ありません。ありのままで勝負です。さあ、さっさとすませ・・。すま・・。あら?なんですと?「男前」補正機能ですと?!

i_170317_06.jpg

しかも通常のに100円追加のみ。
いや、でもこんなおじさんが男前機能なんて使ったとバレたら何と言われるか。男前への妄想はもう諦めたんじゃないのか?!来世に託したんじゃないのか・・?!。葛藤することおよそ3分。
そして私が下した決断は。

i_170317_07.jpg

「はい」。その瞬間です。「男前を選択しました!」もの凄く元気よく機械が大声で周知したのです!外にも聞こえるのではという音量。聞かれたらと慌てました。
やめてくれ!!ち、違う、違うんだ!間違えて押しただけです!・・違うんです・・・。・・・。すいません・・・、わたしが・・やりました・・・。
「初老男性補正機能使用罪」。
容疑者の写真です。

i_170317_08.jpg

ところで何のためにって?写真が好きだから?違いますって。これです。

i_170317_09.jpg

わたくし、中国は上海に行ってまいります。遊びじゃなくて、お仕事。お・し・ご・と、です。
福岡局と北九州局がタッグを組んで、3月21日(火)~24日(金)の4日間にわたってお伝えするニュースの特別編「ロクいちブリッジ上海」

i_170317_10.jpg

福岡と上海って、福岡東京間の距離とほぼ同じ、ものすごく近いんです。で、いま博多港には中国からのクルーズ船が続々入港、その出発地の多くは上海です。つながりを深めて、さらに発展しようという両都市。アジアの玄関口としての福岡の可能性を探ります。
夕方6時10分から、ダイナミックな放送で皆様に満足いただけるよう頑張ります。
気がかりなのは、日本を代表する食のまち福岡から、中国の美食の都上海へ。
こいつが増殖しないか・・。

i_170317_11.JPG

ま、そうなったら修正機能使って撮ってもらうか。

投稿者:井上二郎 | 投稿時間:16時29分 | 固定リンク


2017年03月03日 (金)驚きもものきさんしょのき ではなく梅の木


驚いたときに出る「きゃあ」という声が高くて気持ち悪いと評判の井上二郎です。

今年に入って驚いたこと。
我が家に届いた1通のはがき。妻のママ友から久々の便り。

i_170303_01.jpg

「寒中お見舞い申し上げます」の続きに、こんな文言が。

i_170303_02.jpg

「えええっっっ!!えっ!?『爆破タイトルマッチ』だと??!!!!」
寒中見舞いといえば「ご無沙汰してます」とか「元気ですか」が定番の文言だろう。そこに踊る「爆破タイトルマッチ」の文字。これは果たし状・・か・・?私に知らせず、妻はそんなことに手を染めていたというのか・・・。いや待てよ、そうなったらセコンドはやはり私がやらねばか・・。

妻曰く「相変わらずアホだね。これ、船木さんからだよ」。え?・・あ、ああ、あああ。
そう、船木さんとはこの方。プロレスファンにはおなじみの船木誠勝さんです。

i_170303_03.jpg

実は船木さんの御子息とうちの愚息が幼稚園の時同じクラスで、母親同士仲良しにさせていただいておりました。そんなご縁で、プロレスの試合も応援に行かせていただきました。

i_170303_04.jpg

今はお互い離れておりますが、ママ友間の手紙のやりとりは続いているようです。「爆破マッチ」はその船木さんの試合の案内でございました。いや~、命がけの男の闘い、カッコいいの一言です。

驚いた、で言いますと。この間福井県に出張に行きました。

i_170303_05.jpg

そしたら駅のベンチになんと!恐竜!!

i_170303_06.JPG

何に驚いたって、一瞬「白いガウンにブランデーグラスを傾ける恐竜」に見えたことです。なんてダンディーな、と思ったら、化石を持つ研究者の白衣でしたね。いや~、さすが化石発掘が相次ぐ恐竜王国福井。いたるところに恐竜が根付いています。

もひとつ驚きました。この間VR取材で八女市の梅林に行った時のこと。梅、綺麗だな~と歩きまわって、「あっ」と声を上げてしましました。

i_170303_07.jpg

「みの虫」!久々に見ましたよ。いや、久々のレベルじゃないな。少なくとも10年は見てないぞ。と、思って調べたら、地域によっては絶滅が危惧されるようなレベルで減っているそうです。

でも何に驚いたって、ここ数年見ていなかったということに、全く気付いてないかったということ。自然環境も、動植物も、そして世の中も、知らないうちに消えていたり、見かけなくなったり、逆に忍び込んできていることがたくさんあるんだろうな。
いや~気付かなかった、ではなく、「あっ」と言う声を早めにあげられる人間でありたいもんです。

梅の木にぶらさがりつつ無言で教えてくれたみの虫先生。ありがとうございました。

i_170303_08.jpg

投稿者:井上二郎 | 投稿時間:17時26分 | 固定リンク


2017年03月01日 (水)未来がやってきた


梅、と聞くと「スッパマン」を連想する世代の井上二郎です。わからない方いつもながらすいません。

i_170301_01.jpg

i_170301_02.jpg

春の訪れを感じさせる花、梅の花。我が福岡県は、菅原道真公以来梅の花と深いかかわりがあるのですが、行ってきました、福岡県八女市、およそ3万本の梅が咲き誇る梅林

i_170301_03.JPG

白梅に。

i_170301_04.JPG

紅梅。

i_170301_05.JPG

桜の圧倒する美しさも大好きですが、梅の控え目な可憐さも心に迫ります。
でもこれ、遊びで行ったわけじゃございませんのよ。リポート制作のため、お仕事です

で、その結果。
あ、その梅が、いま目の前に

i_170301_06.JPG

あら、こんな奥まで梅の林が続いちゃって。

i_170301_07.JPG

・・だから、遊んでるわけじゃないって、お・し・ご・と。です。

みなさま、これ、最近よく耳にする「VR」=ヴァーチャルリアリティですよ。
360度ぐるっとあらゆる角度が目の前に、しかも好きな方向を見ることが出来るアレ、さらに写真にある専用のゴーグルをかければ、まるでその場にいるような体験が出来る、アレです。
そしてな、な、なんと。今回八女市の梅林のリポートがVR化され、それを見ているの図、なのです。
いま、「NHK VR NEWS」というサイトで、わたくしの梅林訪ね歩きがアップされております。
■NHK VR NEWS「井上二郎アナと行く 3万本の梅林と幻想の竹あかり」

i_170301_08.JPG

これ、ぜひ一度体験してみください。ゴーグルナシでも見られますので、スマートフォンで「NHK VR NEWS」と検索してぐるぐると回ってみてください。

にしても、いやいや、技術の進歩、時代の速度はすごいですね。
だってカメラはこれですよ。

i_170301_09.JPG

i_170301_10.JPG

いわゆるカメラマンが担いで・・という撮影とはまるっきり違います。4つの高性能カメラで同時収録し、それをつなぎ合わせて360度の世界を作り上げるのです。

ドローンに。

i_170301_11.JPG

4Kカメラ

i_170301_12.JPG

テレビの明日はどんなふうになっていくんでしょう。温かい日差しがさすといいな。
柔らかい梅の香りに包まれて、楽しみが膨らむ旅でした。

i_170301_13.JPG

投稿者:井上二郎 | 投稿時間:17時15分 | 固定リンク


2017年02月24日 (金)HKT42


HKT42の井上二郎です!
HKT42。「で見るのが耐えられない42歳」。バカボンパパの年齢をいつのまにか過ぎ、おぢさんが止まらない。

アホなことばっかり考えているわたくしが、なんとこの方々と奇跡のコラボ。アイドルグループHKT48の坂口理子さんと本村碧唯さんです。

i_170224_01.JPG

ああ、おじさんには眩しすぎるわ。福岡・博多を拠点に活動するHKT48の皆様との写真でございます。

そしてこのバッテンポーズ。
「近づかないで」という拒絶を示したものではなく、ある「決めポーズ」なのです。

NHK福岡で先日、「福岡ダイスキランキング スーパー」という番組の公開収録が行われました。

i_170224_02.jpg

これは、福岡のどんなところが好きか?県民の皆様へのインタビューで探っていこうというバラエティ番組「福岡ダイスキランキング」とその姉妹番組「福岡ダイスキランキング・アネックス(=別館)」がドッキングした番組です。その「アネックス」の司会が、HKTの坂口さんと本村さん。「ANNEX(アネックス)」の「X」をもじった決めポーズとして、このバッテンポーズを番組中に繰り出すのです。

で、なんで輝くアイドルの横にくすんだおっさんがいるんだという答え。わたくし、アネックスではないのですが、「福岡ダイスキランキング」のナレーションを担当しているのです。今回は公開収録ということで、「天の声」で参加。姿は見せず、声のみで出演者の皆さまと進行をしていく役割です。なかなか難しかったけど、楽しかった~。

福岡放送局のキャラクター「ふっく」も大活躍のこの番組。

i_170224_03.jpg

福岡ダイスキランキングスーパー」は福岡県内向けの放送で、総合テレビ3月14日(火)午後10時25分から放送です。
ぜひご覧くださいませ!!

投稿者:井上二郎 | 投稿時間:17時00分 | 固定リンク


2017年02月13日 (月)災いサル


寒さに弱く、おまけに方向音痴。雪深い真冬の青森の市街地で遭難しそうになった井上二郎です。実話です。

この冬一番の寒気が入り込み、雪が舞った福岡。

i_170213_01.jpg

ナメクジに塩、ドラキュラにニンニク、ジロウに寒さ。わたしは人五倍くらい寒いのがイヤなんです。仕事からの帰りがけ、もう家にたどり着けないかもと気持ちが折れそうになりつつ、道路の真ん中で大声で泣きたい衝動に打ち勝ち、ようやくの思いで家にたどり着くと。
情けない私を叱咤してくれる存在がいます。

i_170213_02.jpg

これ、福岡の縁起物、猿田彦神社の猿の面です。家の出入口にかけておくと、災いが去り幸せを招くと信じられています。

それにしても。すごい目力。

i_170213_03.jpg

もう充血しちゃって。悪霊も腰を折ってお詫びしそうな勢い。私もこれしきの寒さ、と、しゃんと背が伸びます。
(実は良く見るとこのお猿さん、にっこりほほ笑んでいるんです。かわいいお顔でした、すいません。)

i_170213_04.jpg

でもこの猿のお面、結構手に入れるの大変なんです。
庚申の日限定のもので、勿論大行列。わたくしお仕事を抜けて行くわけにもいかず、妻が代わってリポートです。

「現場に着きました。この人だかりです。」

i_170213_05.jpg

「ようやく受け取りました。おしまい」

i_170213_06.jpg

・・・っておーい。面白くリポートする気ないんかーい。

そんなことを言っておりますと、「じゃあこれは?知り合いに必ず一人くらいはいそうじゃない、こんな顔の人」。

i_170213_07.jpg

ありがたい「さるあめ」。うーむいるな、確かに。見ても舐めても味わい深い縁起物の飴です。

リポートは続きました。「大行列で寒かったけど、みんなお面手にしたあとは笑顔だったよ」
自分の幸せ、家族の幸せ、誰かの幸せ。お猿さんが運んでくれる笑顔の時間。大切にしたい、優しい伝統行事でした。

投稿者:井上二郎 | 投稿時間:14時07分 | 固定リンク


2017年02月08日 (水)みたされる


肉巻きおにぎり。

i_170208_01.jpg

チキン南蛮に。

i_170208_02.jpg

もも焼き。

i_170208_03.jpg

宮崎牛。

i_170208_04.jpg

宮崎グルメ、嗚呼止まらない。長崎ではグルテンフリーの禁を破って小麦三昧の日を送ってしまったのに。

i_170208_05.jpg

i_170208_06.jpg

嗚呼、なぜこのような美味しいものばかり、私の周りに置きたもう。なぜダイエットに燃える私の意思をくじきたもう。このような試練を・・。

ま、でもいっか。誰に迷惑かけてるわけでもないし。別にダイエット挫折したって罰せられるわけでもあるまいし。知るかーい、へーんだ。

i_170208_07.jpg

・・と悪態をついた翌日。楽しみにしていたキャンプ二日目。ざあざあぶりの雨。

i_170208_08.jpg

すいません、わたしが悪うございました。あまりと言えばあまりに手痛い罰。やはり一度立てた誓いは守らないといけません。

に、してもです。すごくないですか?!私の雨男ぶり。長崎でもそうでしたが、何か行動を起こすと「ポツッ、ポツッ、・・ザァアアアア・・・」。初任地での生中継では、降水確率0%で土砂降りにさせた伝説の男として名を馳せていました。ミスター湿り気、お天気に愛されない男、その名は二郎井上。

「愛される」といえば、街ゆく人たちにすごく愛されているこちらに出会いました。

i_170208_09.jpg

「あっ、見たことある!」という方もいらっしゃるかと思います。宮崎市の繁華街の一角に置かれたピアノ。先日NHKの番組「ドキュメント72時間」で取り上げられた「ストリートピアノ」です。いつでも誰でも自由に弾くことが出来る、路上のピアノ。
満腹のお腹をさすりながら、でも実際に見てみたいと歩いて来たら。もう、そこはコンサート会場。

i_170208_10.jpg

若い方がとても素敵な演奏で、歌を歌っていました。まわりにはじっと聞き入る人々。のびやかな音色と声が、ゆきかう雑踏を覆います。私もいつしか、その空気に身をゆだねていました。
演奏する人の心の眼前には、何千人もの観客が広がっているのかしら。見つめる人の耳には、優しいヘッドフォンのようにその音だけが響いているのかしら。
一曲が終わると、拍手喝さい。私も大きな拍手を送りました。

i_170208_11.jpg

良い空間に立ち会えたな。
スポーツの力と、音楽のやさしさと、美味しさの笑顔と。
忙しい毎日ですが、皆さんのこころに、足りてますか?

投稿者:井上二郎 | 投稿時間:14時23分 | 固定リンク


2017年02月07日 (火)ワンダホー!


ワンダホー!!

i_170207_01.jpgのサムネイル画像

来ちゃいました。そう、ここに。

i_170207_02.jpg

プロ野球ソフトバンクホークス宮崎キャンプです。ずっと来たい来たいと願っていた場所。選手を間近に見ることが出来るし、幸運なら触れ合うこともできるかも・・。まさに今年のチームスローガン、「ワンダホー!」な気分。あ、私の大好きな顔出し看板、入っとこ。

i_170207_03.jpg

夜明け前に家を出て、車でえっちらおっちら。なんとか練習開始前に間にあって、スタジアムに入ると、もう!

i_170207_04.jpg

すごい数のお客さん!いや~もう朝からテンションあがりまくりです。

打撃練習に。

i_170207_05.jpg

ピッチング練習。

i_170207_06.jpg

プロの迫力のすごさと、スピード、パワー。シーズン中何度もグラウンドで見ているのとは違う、間近なライブ感
練習場を移動する選手たちの、まあ大きいこと。身長のみ伸びているわたくしとは全く違う、なんというか「体積」みたいなのが違うんですよね。あと、オーラ。男の私が、選手が通るたんびに「カッコいい・・」と憧れの眼差しです。でもふと気付くと、私と同世代のおじさんたちも、みーんな野球少年に戻って目を輝かせています。いいですよね、やっぱり。スポーツって。

たくさんのファンが自分の事以上に一喜一憂し。

i_170207_07.jpg

雨が降ろうが風が吹こうが一生懸命支え。

i_170207_08.jpg

自分のできることを。

i_170207_09.jpg

あしたのために。

i_170207_10.jpg

そして選手たちも、一人ひとりの思いにこたえます。

i_170207_11.jpg

みんなみんな、野球が大好きなんです。

i_170207_12.jpg

ようし、今シーズンも応援するぞ!!
力んだら、お腹がすいた。では次回にその続きを・・・。

投稿者:井上二郎 | 投稿時間:15時08分 | 固定リンク


2017年02月06日 (月)ラ・ラ・ランタン(第二部)


結構真面目に暮らしていると思うんですけどね・・。なんでわたくし行動しようとすると、いつもこんな展開なんでしょうか。

i_170206_01.jpg

悪いことする度胸もないから、わりと大人しくしてるんだけどなー。
長崎は今日も雨。ああ、きょうは、きょうだけは、雨降って欲しくなかった。なぜか。
そう、私の今回のランタンフェスティバル訪問の大きな目的の一つ、「変面ショー」が屋外であるからなのです。
「変面」ご存知でしょうか。中国の伝統芸能で、一瞬のうちに顔のお面が変わる秘技。

i_170206_02.jpg

次々と変わりゆく様はまさに妖術。門外不出のその技は、中国の国家機密とも言われるそうです。わたくし、以前「變臉(へんめん) この櫂に手をそえて」という映画を見ていたく感激した次第でありまして。変面師と少女の心の交流を描いた名作なのですが、その変面の技に衝撃を受けたのでありました。そして私の猜疑心。「編集してるんちゃうん?」。この目で、確かめたい。

やってきました孔子廟。ウィッシュ。

i_170206_03.jpg

願いが通じたか雨も小降りに、期待に胸ふくらませていると・・・。来た!来ました!変面師登場!!

i_170206_04.jpg

もう後はくぎ付け。この赤い面が。

i_170206_05.jpg

扇をかざすと。

i_170206_06.jpg

こうなって黒い面。

i_170206_07.jpg

こうやって目を離すともう青い面。

i_170206_08.jpg

孔子様、少しでも疑った私の汚い心をお許しください。生で見てもわからない。目の前で瞬間に顔が変わっていくんですよ!!もう謝罪と感動。しかもこの日の変面師は、16歳の女子高校生。前述の映画「變臉(へんめん)」がなんだか繋がったような錯覚を覚えて、また感激。ちなみに靴がすごくかわいい。虎の顔。

i_170206_09.jpg

すごいねぇ。どうやってるんだろう。きれいだったね。またみたいね。街歩きの最中も、家族でわあわあ。

坂の町長崎。「わあわあ」が、ちょっと「はあはあ」になった頃。観光名所のグラバー園につきました。

i_170206_10.jpg

そうか、ここが幕末のうねりの目になった場所の一つね。最近歴史を学び始めた息子は、「え、龍馬も来たの?」と興奮気味。と、わたくし、とあるものを発見しました。ハートの敷石

i_170206_11.jpg

一つ見つけてかなり浮かれておりましたが、二つ見つけると幸せになれる、という噂らしく、またもや中途半端感が全面に出てしまいました。

日本二十六聖殉教者天主堂。いわゆる大浦天主堂。

i_170206_12.jpg

私の心の一冊「沈黙」の時代がいまふたたび注目を集めていますが、「信徒発見」の歴史に触れました。

東と西。今と過去。心が自在に旅するまち。そこかしこに、幾筋も刻まれた歴史の息づかいを感じる長崎の旅でした。

i_170206_13.jpg

投稿者:井上二郎 | 投稿時間:17時07分 | 固定リンク


2017年01月31日 (火)ラ・ラ・ランタン(第一部)


「あけまして、おめでとうございます~!!」
かねてからおめでたい奴だと言われてきた井上二郎でございますが、やけになって新年のご挨拶をしているわけじゃございませんのよ。旧暦の正月を祝う祭り、春節祭。行ってきました「長崎ランタンフェスティバル」

i_170131_01.jpg

街の至る所に中国の提灯「ランタン」が飾られ、様々な催しを見ることが出来る冬の一大フェスティバルなのです!!

i_170131_02.jpg

i_170131_03.jpg

このお祭り、わたくしの大好きな映画の一つ「ペコロスの母に会いに行く」で見て以来、ず~と来てみたかったんです。でも、心のどこかに、「ほんまにあんなに綺麗なんかな。撮影用にやってるんと違うかな」という邪推が働いておりました。
と・こ・ろ・が。
とんでもはっぷん。闇に塗られる赤、青、黄。

i_170131_04.jpg

朱の灯りの群れ。

i_170131_05.jpg

周りを囲まれ眺めていると、心がすうっと浮き出て、色の光の間をふわふわと漂うよう。すいません、撮影用でもなんでもありませんでした。目を奪われる異次元の美。別世界が広がる空間。
中国4000年の底力、でしょうか。

i_170131_06.jpg

感動感動で歩いていると、何やら行列が。とりあえず並んでみる性分が作動。
その先は、新年のお祈りでした。よし、長いお線香を・・。

i_170131_07.jpg

・・と、わーお。たっくさんのお顔が鎮座ましましてるじゃあーりませんか。

i_170131_08.jpg

豚さん、子孫繁栄、おめでたさの象徴なんですって。いや~、勉強、勉強。ちなみにオールホンモノです。

i_170131_09.jpg

ありがたく、いのちをいただく我が罪を詫びつつ。

しかしいやいや、驚いた。ふと見ると。
あっ、パンダさんもいる!癒されるわ~。

i_170131_10.jpg

かわいい、なでちゃおう。
パンダさ・・、パ・・。

i_170131_11.jpg

・・すいませんでした。

では!『出没!ランタン天国!!「長崎コレクション」』

i_170131_12.jpg

i_170131_13.jpg

i_170131_14.jpg

i_170131_15.jpg

最後の方からは「声が小さい、オィーッス!」と怒られてる気がしました。
楽しすぎて歩きまわったらお腹がすいて。
長崎名物「ハトシ」。ゴゾンジ?

i_170131_16.jpg

エビのすり身をパンにはさんで揚げたもの。
う~ん、んまい。トロトロ角煮をふわふわパンにはさんだ角煮まんもぱくり。

i_170131_17.jpg

長崎すごいね、九州すごいね、懐の深さがすごいね。
異国の文化を包み込んで、さらに色、輝かせる。土地と異国の空気が混じって空気が絡みついてくる。あしたはどんなことが待ってるんだろう。
そうして長崎の夜は更けて行くのです・・・。

投稿者:井上二郎 | 投稿時間:10時47分 | 固定リンク


2017年01月27日 (金)たからのきずな


絆。
被災した方々がこの言葉を使っているのを見ると、とても勇気づけられる。
支援の手を握り返してくれているような。

i_160127_01.jpg


でも。
傷ついていない私たちのほうは、この絆という言葉を安易に使いすぎていないかな。
特に我々マスコミか。

「絆」ってなんじゃろな。
常にそばにいること?
物をあげること?
なんでも手伝うこと?
うーん、どれも当たるんだろうけど、どれもちとしっくりこないな。

「絆」は「覚悟」。
「覚悟」ってのは「最後の最後まで、わたしが味方です」ってこと。そんな気がするな。
どんな状況になっても、ずっと味方でいますという覚悟。これって結構大変だ。
「絆」。だからこの言葉、重いんだ、すごいんだ。

i_160127_02.jpg

きょう放送のドラマ「たからのとき」で、その「絆」を感じてください。
1月27日金曜日夜7時半から、九州沖縄向けに放送されます。

■福岡発地域ドラマ「たからのとき」


主演寺島しのぶさん。舞台は福岡県の東峰村です。

その中で、母と娘の会話がありました。村の良さを語る母と、反発する娘。「ここには絆があるとよ」「そんなもん、見えん」。

i_160127_03.jpg

そして掴んでゆく、見えんはずの絆の力。
目に見えないからこそ、人々はそのずしりとした重みを感じるんでしょうね。

i_160127_04.jpg

i_160127_05.jpg

九州沖縄の皆さん、見てくださいね。

投稿者:井上二郎 | 投稿時間:11時02分 | 固定リンク


ページの一番上へ▲