井上二郎

2017年02月24日 (金)HKT42


HKT42の井上二郎です!
HKT42。「で見るのが耐えられない42歳」。バカボンパパの年齢をいつのまにか過ぎ、おぢさんが止まらない。

アホなことばっかり考えているわたくしが、なんとこの方々と奇跡のコラボ。アイドルグループHKT48の坂口理子さんと本村碧唯さんです。

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ああ、おじさんには眩しすぎるわ。福岡・博多を拠点に活動するHKT48の皆様との写真でございます。

そしてこのバッテンポーズ。
「近づかないで」という拒絶を示したものではなく、ある「決めポーズ」なのです。

NHK福岡で先日、「福岡ダイスキランキング スーパー」という番組の公開収録が行われました。

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これは、福岡のどんなところが好きか?県民の皆様へのインタビューで探っていこうというバラエティ番組「福岡ダイスキランキング」とその姉妹番組「福岡ダイスキランキング・アネックス(=別館)」がドッキングした番組です。その「アネックス」の司会が、HKTの坂口さんと本村さん。「ANNEX(アネックス)」の「X」をもじった決めポーズとして、このバッテンポーズを番組中に繰り出すのです。

で、なんで輝くアイドルの横にくすんだおっさんがいるんだという答え。わたくし、アネックスではないのですが、「福岡ダイスキランキング」のナレーションを担当しているのです。今回は公開収録ということで、「天の声」で参加。姿は見せず、声のみで出演者の皆さまと進行をしていく役割です。なかなか難しかったけど、楽しかった~。

福岡放送局のキャラクター「ふっく」も大活躍のこの番組。

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福岡ダイスキランキングスーパー」は福岡県内向けの放送で、総合テレビ3月14日(火)午後10時25分から放送です。
ぜひご覧くださいませ!!

投稿者:井上二郎 | 投稿時間:17時00分 | 固定リンク


2017年02月13日 (月)災いサル


寒さに弱く、おまけに方向音痴。雪深い真冬の青森の市街地で遭難しそうになった井上二郎です。実話です。

この冬一番の寒気が入り込み、雪が舞った福岡。

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ナメクジに塩、ドラキュラにニンニク、ジロウに寒さ。わたしは人五倍くらい寒いのがイヤなんです。仕事からの帰りがけ、もう家にたどり着けないかもと気持ちが折れそうになりつつ、道路の真ん中で大声で泣きたい衝動に打ち勝ち、ようやくの思いで家にたどり着くと。
情けない私を叱咤してくれる存在がいます。

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これ、福岡の縁起物、猿田彦神社の猿の面です。家の出入口にかけておくと、災いが去り幸せを招くと信じられています。

それにしても。すごい目力。

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もう充血しちゃって。悪霊も腰を折ってお詫びしそうな勢い。私もこれしきの寒さ、と、しゃんと背が伸びます。
(実は良く見るとこのお猿さん、にっこりほほ笑んでいるんです。かわいいお顔でした、すいません。)

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でもこの猿のお面、結構手に入れるの大変なんです。
庚申の日限定のもので、勿論大行列。わたくしお仕事を抜けて行くわけにもいかず、妻が代わってリポートです。

「現場に着きました。この人だかりです。」

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「ようやく受け取りました。おしまい」

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・・・っておーい。面白くリポートする気ないんかーい。

そんなことを言っておりますと、「じゃあこれは?知り合いに必ず一人くらいはいそうじゃない、こんな顔の人」。

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ありがたい「さるあめ」。うーむいるな、確かに。見ても舐めても味わい深い縁起物の飴です。

リポートは続きました。「大行列で寒かったけど、みんなお面手にしたあとは笑顔だったよ」
自分の幸せ、家族の幸せ、誰かの幸せ。お猿さんが運んでくれる笑顔の時間。大切にしたい、優しい伝統行事でした。

投稿者:井上二郎 | 投稿時間:14時07分 | 固定リンク


2017年02月08日 (水)みたされる


肉巻きおにぎり。

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チキン南蛮に。

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もも焼き。

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宮崎牛。

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宮崎グルメ、嗚呼止まらない。長崎ではグルテンフリーの禁を破って小麦三昧の日を送ってしまったのに。

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嗚呼、なぜこのような美味しいものばかり、私の周りに置きたもう。なぜダイエットに燃える私の意思をくじきたもう。このような試練を・・。

ま、でもいっか。誰に迷惑かけてるわけでもないし。別にダイエット挫折したって罰せられるわけでもあるまいし。知るかーい、へーんだ。

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・・と悪態をついた翌日。楽しみにしていたキャンプ二日目。ざあざあぶりの雨。

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すいません、わたしが悪うございました。あまりと言えばあまりに手痛い罰。やはり一度立てた誓いは守らないといけません。

に、してもです。すごくないですか?!私の雨男ぶり。長崎でもそうでしたが、何か行動を起こすと「ポツッ、ポツッ、・・ザァアアアア・・・」。初任地での生中継では、降水確率0%で土砂降りにさせた伝説の男として名を馳せていました。ミスター湿り気、お天気に愛されない男、その名は二郎井上。

「愛される」といえば、街ゆく人たちにすごく愛されているこちらに出会いました。

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「あっ、見たことある!」という方もいらっしゃるかと思います。宮崎市の繁華街の一角に置かれたピアノ。先日NHKの番組「ドキュメント72時間」で取り上げられた「ストリートピアノ」です。いつでも誰でも自由に弾くことが出来る、路上のピアノ。
満腹のお腹をさすりながら、でも実際に見てみたいと歩いて来たら。もう、そこはコンサート会場。

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若い方がとても素敵な演奏で、歌を歌っていました。まわりにはじっと聞き入る人々。のびやかな音色と声が、ゆきかう雑踏を覆います。私もいつしか、その空気に身をゆだねていました。
演奏する人の心の眼前には、何千人もの観客が広がっているのかしら。見つめる人の耳には、優しいヘッドフォンのようにその音だけが響いているのかしら。
一曲が終わると、拍手喝さい。私も大きな拍手を送りました。

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良い空間に立ち会えたな。
スポーツの力と、音楽のやさしさと、美味しさの笑顔と。
忙しい毎日ですが、皆さんのこころに、足りてますか?

投稿者:井上二郎 | 投稿時間:14時23分 | 固定リンク


2017年02月07日 (火)ワンダホー!


ワンダホー!!

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来ちゃいました。そう、ここに。

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プロ野球ソフトバンクホークス宮崎キャンプです。ずっと来たい来たいと願っていた場所。選手を間近に見ることが出来るし、幸運なら触れ合うこともできるかも・・。まさに今年のチームスローガン、「ワンダホー!」な気分。あ、私の大好きな顔出し看板、入っとこ。

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夜明け前に家を出て、車でえっちらおっちら。なんとか練習開始前に間にあって、スタジアムに入ると、もう!

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すごい数のお客さん!いや~もう朝からテンションあがりまくりです。

打撃練習に。

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ピッチング練習。

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プロの迫力のすごさと、スピード、パワー。シーズン中何度もグラウンドで見ているのとは違う、間近なライブ感
練習場を移動する選手たちの、まあ大きいこと。身長のみ伸びているわたくしとは全く違う、なんというか「体積」みたいなのが違うんですよね。あと、オーラ。男の私が、選手が通るたんびに「カッコいい・・」と憧れの眼差しです。でもふと気付くと、私と同世代のおじさんたちも、みーんな野球少年に戻って目を輝かせています。いいですよね、やっぱり。スポーツって。

たくさんのファンが自分の事以上に一喜一憂し。

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雨が降ろうが風が吹こうが一生懸命支え。

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自分のできることを。

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あしたのために。

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そして選手たちも、一人ひとりの思いにこたえます。

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みんなみんな、野球が大好きなんです。

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ようし、今シーズンも応援するぞ!!
力んだら、お腹がすいた。では次回にその続きを・・・。

投稿者:井上二郎 | 投稿時間:15時08分 | 固定リンク


2017年02月06日 (月)ラ・ラ・ランタン(第二部)


結構真面目に暮らしていると思うんですけどね・・。なんでわたくし行動しようとすると、いつもこんな展開なんでしょうか。

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悪いことする度胸もないから、わりと大人しくしてるんだけどなー。
長崎は今日も雨。ああ、きょうは、きょうだけは、雨降って欲しくなかった。なぜか。
そう、私の今回のランタンフェスティバル訪問の大きな目的の一つ、「変面ショー」が屋外であるからなのです。
「変面」ご存知でしょうか。中国の伝統芸能で、一瞬のうちに顔のお面が変わる秘技。

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次々と変わりゆく様はまさに妖術。門外不出のその技は、中国の国家機密とも言われるそうです。わたくし、以前「變臉(へんめん) この櫂に手をそえて」という映画を見ていたく感激した次第でありまして。変面師と少女の心の交流を描いた名作なのですが、その変面の技に衝撃を受けたのでありました。そして私の猜疑心。「編集してるんちゃうん?」。この目で、確かめたい。

やってきました孔子廟。ウィッシュ。

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願いが通じたか雨も小降りに、期待に胸ふくらませていると・・・。来た!来ました!変面師登場!!

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もう後はくぎ付け。この赤い面が。

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扇をかざすと。

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こうなって黒い面。

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こうやって目を離すともう青い面。

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孔子様、少しでも疑った私の汚い心をお許しください。生で見てもわからない。目の前で瞬間に顔が変わっていくんですよ!!もう謝罪と感動。しかもこの日の変面師は、16歳の女子高校生。前述の映画「變臉(へんめん)」がなんだか繋がったような錯覚を覚えて、また感激。ちなみに靴がすごくかわいい。虎の顔。

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すごいねぇ。どうやってるんだろう。きれいだったね。またみたいね。街歩きの最中も、家族でわあわあ。

坂の町長崎。「わあわあ」が、ちょっと「はあはあ」になった頃。観光名所のグラバー園につきました。

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そうか、ここが幕末のうねりの目になった場所の一つね。最近歴史を学び始めた息子は、「え、龍馬も来たの?」と興奮気味。と、わたくし、とあるものを発見しました。ハートの敷石

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一つ見つけてかなり浮かれておりましたが、二つ見つけると幸せになれる、という噂らしく、またもや中途半端感が全面に出てしまいました。

日本二十六聖殉教者天主堂。いわゆる大浦天主堂。

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私の心の一冊「沈黙」の時代がいまふたたび注目を集めていますが、「信徒発見」の歴史に触れました。

東と西。今と過去。心が自在に旅するまち。そこかしこに、幾筋も刻まれた歴史の息づかいを感じる長崎の旅でした。

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投稿者:井上二郎 | 投稿時間:17時07分 | 固定リンク


2017年01月31日 (火)ラ・ラ・ランタン(第一部)


「あけまして、おめでとうございます~!!」
かねてからおめでたい奴だと言われてきた井上二郎でございますが、やけになって新年のご挨拶をしているわけじゃございませんのよ。旧暦の正月を祝う祭り、春節祭。行ってきました「長崎ランタンフェスティバル」

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街の至る所に中国の提灯「ランタン」が飾られ、様々な催しを見ることが出来る冬の一大フェスティバルなのです!!

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このお祭り、わたくしの大好きな映画の一つ「ペコロスの母に会いに行く」で見て以来、ず~と来てみたかったんです。でも、心のどこかに、「ほんまにあんなに綺麗なんかな。撮影用にやってるんと違うかな」という邪推が働いておりました。
と・こ・ろ・が。
とんでもはっぷん。闇に塗られる赤、青、黄。

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朱の灯りの群れ。

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周りを囲まれ眺めていると、心がすうっと浮き出て、色の光の間をふわふわと漂うよう。すいません、撮影用でもなんでもありませんでした。目を奪われる異次元の美。別世界が広がる空間。
中国4000年の底力、でしょうか。

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感動感動で歩いていると、何やら行列が。とりあえず並んでみる性分が作動。
その先は、新年のお祈りでした。よし、長いお線香を・・。

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・・と、わーお。たっくさんのお顔が鎮座ましましてるじゃあーりませんか。

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豚さん、子孫繁栄、おめでたさの象徴なんですって。いや~、勉強、勉強。ちなみにオールホンモノです。

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ありがたく、いのちをいただく我が罪を詫びつつ。

しかしいやいや、驚いた。ふと見ると。
あっ、パンダさんもいる!癒されるわ~。

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かわいい、なでちゃおう。
パンダさ・・、パ・・。

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・・すいませんでした。

では!『出没!ランタン天国!!「長崎コレクション」』

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最後の方からは「声が小さい、オィーッス!」と怒られてる気がしました。
楽しすぎて歩きまわったらお腹がすいて。
長崎名物「ハトシ」。ゴゾンジ?

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エビのすり身をパンにはさんで揚げたもの。
う~ん、んまい。トロトロ角煮をふわふわパンにはさんだ角煮まんもぱくり。

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長崎すごいね、九州すごいね、懐の深さがすごいね。
異国の文化を包み込んで、さらに色、輝かせる。土地と異国の空気が混じって空気が絡みついてくる。あしたはどんなことが待ってるんだろう。
そうして長崎の夜は更けて行くのです・・・。

投稿者:井上二郎 | 投稿時間:10時47分 | 固定リンク


2017年01月27日 (金)たからのきずな


絆。
被災した方々がこの言葉を使っているのを見ると、とても勇気づけられる。
支援の手を握り返してくれているような。

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でも。
傷ついていない私たちのほうは、この絆という言葉を安易に使いすぎていないかな。
特に我々マスコミか。

「絆」ってなんじゃろな。
常にそばにいること?
物をあげること?
なんでも手伝うこと?
うーん、どれも当たるんだろうけど、どれもちとしっくりこないな。

「絆」は「覚悟」。
「覚悟」ってのは「最後の最後まで、わたしが味方です」ってこと。そんな気がするな。
どんな状況になっても、ずっと味方でいますという覚悟。これって結構大変だ。
「絆」。だからこの言葉、重いんだ、すごいんだ。

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きょう放送のドラマ「たからのとき」で、その「絆」を感じてください。
1月27日金曜日夜7時半から、九州沖縄向けに放送されます。

■福岡発地域ドラマ「たからのとき」


主演寺島しのぶさん。舞台は福岡県の東峰村です。

その中で、母と娘の会話がありました。村の良さを語る母と、反発する娘。「ここには絆があるとよ」「そんなもん、見えん」。

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そして掴んでゆく、見えんはずの絆の力。
目に見えないからこそ、人々はそのずしりとした重みを感じるんでしょうね。

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九州沖縄の皆さん、見てくださいね。

投稿者:井上二郎 | 投稿時間:11時02分 | 固定リンク


2017年01月26日 (木)たからのとき


いま、またじわじわ来ているお笑いコンビ「いつもここから」
「悲しいときー!」の、あの方々です。「悲しいときー!!悲しいときー!!パンダの目が本当は意外と鋭かったときー!」とか。

では。
「悲しいとき」ではなく私の大事な時間、題して「たから(宝)のとき」でやってみます。

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ミュージックスタート。(頭の中に、クラシックの『カノン』を流してください)

「たからのときー!!たからのときー!実話なんだけど、先月給料日前財布に422円しか入ってなくて奥さんに前借りするしかないかという時、ズボンのポケットから1000円が出てきたときー」

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「たからのときー!!たからのときー!!さかのぼれば、男子校を卒業して予備校に入ったら隣が女子で、『ああ、世の中に若い女性っているんだ』と思ったときー」

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「たからのときー!!たからのときー!意を決して放ったギャグが、反抗期に入りかけの息子が爆笑してくれたときー」

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(※新喜劇アキさんすいません・・)

すいません。いつもつまらないことで。前ふりですべってしまいました。
本当はこれが言いたかったんです。いきます。
「たからのときー!!たからのときー!NHK福岡放送局が1月27日にお送りする寺島しのぶさん主演のドラマで、福岡県東峰村が舞台の心温まるストーリーのタイトル」
そう、NHK福岡制作のドラマ、「たからのとき」

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寺島さんがNHK福岡放送局の玄関を彩ります。1月27日(金)夜7時半から、九州沖縄向けで放送されます
■福岡発地域ドラマ「たからのとき」

寺島さんが演じるのは、「室井たから」

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『とうほう村テレビ』で住民ディレクターとして活動しています。テレビ局の立ち上げから関わる「たから」は、不器用ながらもリポートを続けますが、慣れない撮影にその奮闘は時に空回りします。
藤野涼子さん演じる高校生の娘・みのりは、そんな母の姿を恥ずかしく、応援できずにいます。たからが村の名所を紹介しながら家族の大切な思い出を話すことに、反発さえもします。しかし、たからにはどうしても「撮らなければならない」秘密があったのです。そして、次第にあらわになる異変・・・母、娘の心ゆさぶる物語。

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どうですか。もう見るしかないでしょう。またこの舞台となっている東峰村の自然がいいんです。

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夏にはホタルがまちの灯りです。

ドラマ「たからのとき」
心和む風景と、心にしみる物語。きっと、あなたにとっての「たからのとき」となるでしょう。

投稿者:井上二郎 | 投稿時間:15時34分 | 固定リンク


2017年01月23日 (月)うみのみるく


また会えたのね。
春が来てお別れして、夏が過ぎ、秋が暮れ、そしてまた、私たちが出会った冬がやってきて、そして私の前に現れた。
君の名は。

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「カキ」くん!

福岡冬の風物詩、海沿いに建ち並ぶ「カキ小屋」、行ってきました。思えば昨シーズン、カキ小屋に初めて行き、カキ嫌いからカキ大好きへのコペルニクス的転換を図ったのでした。

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寒いからやめようかと思ったけど、来てよかったよ。感動の再会。燃え上がる思い。

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やっと会えたね。飛び跳ね防止のレンタルジャンパーは、心の輝き黄色くひかる。
そして僕らの恋を応援するかのようなウチワエビ

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華を添えるカワハギさん。

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ああ、食べ終わっちゃう。あと少しだけでも一緒にいたかった。

出会い、と言いますと、こんな出会いがありました
先日行われた福岡の各放送局のアナウンサーが一堂に会するという会合。
あ、あの番組のあの人だ、あ、この番組のこの人だ。
お話させていただくと皆さん魅力的な方ばかり。
そうした中で、私が意を決して「あの・・・写真、よろしいですか?・・」と言った方がいます。
こちらの方。

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KBC九州朝日放送の宮本啓丞アナウンサー。毎朝軽快なスタジオ進行で楽しませてくれる「アサデス。」メインキャスターです。
我が子はこの番組をみて学校に行くのを日課にしているんです。
NHKを見なさい、NHKを。と小言を言うお父さんを横目に。
そのお父さんは、最近家庭内地位の低下に悩み、この写真を切り札に復権を図ろうとしたのでした。

にしても、こんなおじさんの「写真よろしいですか・・?」という申し出にも、画面そのまま、とっても気さくに応じてくださった宮本アナウンサー、そのサービス精神、その回転の速さ、勉強になりました~。ありがとうございました。

カキは、大量の海水を吸い込んで、そこからたくさんの栄養を吸収してどんどん大きくなると言います。ようし、私もたくさんの出会いからたくさんの教えを吸収して、うまみのつまった人間になるぞ~!「海のミルク」カキに学んだ一日でした。

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投稿者:井上二郎 | 投稿時間:16時54分 | 固定リンク


2017年01月18日 (水)ぼくはいま


1月17日。朝5時46分。
目を閉じ、手をあわせます。阪神淡路大震災から22年。
テレビの画面の向こうには、神戸の慰霊のつどいの会場。ことしも、とても多くの方々が訪れ祈りをささげていました。「忘れてはいけないと思い、ここに来ました」。若い人たちの言葉に、うん、と頷きます。

突然奪われたいのち。ドン、という揺れで運命が隔てられた生と死。「あまりに突然のことで、自分がどうなったかわからんかったんちゃうかなぁ。でも、せめてそうあってあげてほしいなぁ」。亡くなった肉親の事をそう語るご遺族に何人かお会いしたことがあります。

昨日のブログで、「生きることを考える日」と書きました。

そうしたら、なんだかふと、家にあるDVDを見返していました。

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「エンディングノート」。数年前、かなり話題になった映画です。
企業戦士として働いてきた男性が、定年直後、第二の人生を歩み始めようとした時にガンであることが発覚。そこから彼の「終活」が始まります。自分の終わりへの段取りをノートにしてつづり、半年後に最期の時を迎えるという、ドキュメンタリーです。
死に向けて歩む日々。死が想定される一日、一日。薬を投与しながら、みるみる痩せてゆく身体で、それでも生き抜こうと必至の闘いを繰り広げる父を、映画監督の娘が時にユーモアを交えた語りで見つめて行きます。
支える家族も、「その時」に向けて少しずつ受け入れ、準備を進めます。

その時まで生きて生きて、命をつなぐ。
そしてまた、記憶の宝物を胸に抱いて、つながれた命を生きる。

最後に大好きな「ハナレグミ」の曲「天国さん」が流れます。
「最後に じいちゃんは 宝のありか 教えたのさ
心のありかは 気づけばいつも そこにあるんですよと‥」

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震災で突然絶たれた生と、準備を重ねて終わる生。

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ぼくはいま、きちんと生きているだろうか。

投稿者:井上二郎 | 投稿時間:12時38分 | 固定リンク


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