2017年10月19日 (木)"悪魔が作った楽器" バンドネオン


情熱的なアルゼンチンタンゴに欠かせない楽器・バンドネオン。アコーディオンに似ているものの、鍵盤ではなく左右にある71個のボタンを様々なパターンで押して奏でることで、歯切れのいいリズムや、深みのある5オクターブもの音色を表現する。ただ、その構造の複雑さゆえ、奏者の間では、「悪魔が作った楽器」とも言われているほど演奏するのが難しいとされ、奏者自体も少ない。宗像市出身のプロ奏者・川波幸恵(かわなみ・ゆきえ)さんは、少しでも多くの人に楽器の魅力を伝え、音楽のすそ野を広げたいと、演奏会や他分野とのコラボレーションに力を入れている。知られざるバンドネオンの魅力とともに、川波さんの奮闘に迫る。

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■川波さんの演奏会の問い合わせや、演奏依頼の窓口
▽バンドネオン知っとう隊
電話:080-3952-0123

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みなさん「バンドネオン」という楽器はご存じですか?私は、小さい頃からピアノやトランペットを習ってきて音楽が大好きなのですが、今回初めて知りました。まず目にとまったのは、ボタンの数の多さです。これがまさか・・・

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弾かせてもらうと、ドレミファソラシドがバラバラに並んでいるんです。鍵盤のように順番に並んでいることが当たり前だと思って弾くと、全く思うように弾くことが出来ませんでした。貴重な楽器を弾かせて頂いて本当にありがとうございました。
というのも、このバンドネオンは、製造・修理できるところが限られていて、川波さんはこの楽器を20年間自ら大事に修理しながら使い続けているんです。川波さんは、難しく演奏家が少なくてあまり知られていないというバンドネオンの魅力を少しでも多くの人に届けようと、演奏会のときはお客さんの近くに行って、初めて見た方でも分かるようにバンドネオンの複雑な構造や音色を伝えていて、そこに情熱を感じました。川波さんの今後の活躍に注目です!力強さの中に繊細な音色も生み出すバンドネオン。みなさんもぜひ聞いてみてください♪

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投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18:30 | カテゴリ:フォーカス福岡 | 固定リンク


2017年10月18日 (水)渋いのにスイーティー!川底柿の不思議な世界


これから旬を迎える上毛町の川底柿。渋抜きした豊かな甘みまろやかな食感、そしてくっきりした4本の溝が特徴です。この地域だけでしか作られていない川底柿は、400年以上もの栽培の歴史を持ちます。
渋柿の甘みを引き出す秘密はドライアイス。収穫した柿と袋に入れて、空気を抜き、5日間おいておくだけで、渋みが抜けるといいます。
幼いころから柿畑で育った中園さんは、12年前に父が他界したことを機に跡を継ぐことを決意。その2年後には台風5号によって畑の隣を流れる山国川が氾濫し、9割もの川底柿の木を失いました。それでも諦めることなく、生き残った木から新しい苗木を作り、今後も地域の柿を守り続けていく中園さん。父から子へと受け継がれる川底柿の生産現場を描きます。

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■柿農家
▽中園美奈子(なかぞの・みなこ)さん
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■川底柿を購入できるところ
▽産直処 さわやか市・大平
住所:福岡県築上郡上毛町下唐原1625
営業時間:08:00~19:00
電話:0979-72-3945

詳しくは…
▽上毛町役場 産業振興課 農政係
電話:0979-72-3111

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今回ご紹介した福岡県上毛町の特産「川底柿」。
“渋柿だけど甘い“という不思議な柿です!
ところでみなさん、ご存知でした?市場に出回っている柿の半分以上が「渋柿」だってこと。
私、今回初めて知りました。ちなみに、放送ではお伝えできなかったのですが、日本では奈良時代から柿が食べられているそうなんです。そして、いまふつうに食べている「甘柿」。実は、鎌倉時代に、突然変異で誕生したものなんだそうです。こんなに柿に歴史があるなんてビックリ!
今回は、渋いままのものと、甘くしたもの、どちらも食べたのですが・・・
どちらも同じ川底柿だと思えないほど違いました!
ここまで甘くなるとは、驚きです!!
甘さに加えて、ジューシーでとろけるような食感。
いくらでも食べたくなるおいしさでした☆
渋柿とは言え熟れているかが重要!
微妙な色の違いを見て、”熟れている”柿のみ収穫します。
この見極めが甘くておいしい柿につながるそうです♪
甘柿よりも手間暇のかかる渋柿「川底柿」ですが、
このおいしさを知り、地元の皆さんが作り続ける理由が少しわかった気がしました。
地産地消に近い川底柿のおいしさをより多くの人に届けたいと、
遠方にも発送できるよう取り組んでいるそうです。
これから旬を迎えて、さらにおいしくなるそうですよ!
みなさんもぜひぜひ、食べてみてください(^^)

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18:30 | カテゴリ:食いち! | 固定リンク


2017年10月13日 (金)LGBT "生きづらさ"を防げ


同性愛や心と体の性が一致しないLGBT(性的マイノリティ)。いま福岡で、LGBTの人たちの“生きづらさ”を解消し、サポートしようという動きが広がっている。
九州各地の小中学校を回って、LGBTについての講演活動を行っている市民団体FRENS。代表の石﨑杏理さんは、LGBTの当事者として、女子トイレやスカートなど学校生活で男女の区分に苦痛を感じ、周囲の偏見の目にも苦しんできた。自分のような状況の人を救いたいと、LGBTの支援団体を立ち上げた石﨑さん。その取り組みにより、いま少しずつ支援の輪が広がっている。那珂川町にある女子高では、スカートの制服を着るのが苦痛だったという石﨑さんの経験を聞いて、ことしから制服にズボンを導入。自転車に乗りやすい、冬に暖かいなど、さまざまなニーズを持つ生徒たちから好評だ。不動産会社では、LGBTへの偏見などから部屋探しで苦労しがちな同性カップルをサポートする取り組みを始めたところ、多くの当事者から問い合わせが来るようになった。
LGBTの人たちの“普通”に暮らしたいという思いを支援する取り組みを伝える。

■性的マイノリティの子どもや若者のサポートをしている団体
▽FRENS
代表:石﨑杏理さん
▽LGBT無料電話相談 フレンズライン
電話:080―9062―2416(毎週日曜午後5時から午後9時まで)
対象:24歳までのこども、若者とその周りの大人たち

■福岡女子商業高校
住所:福岡県筑紫郡那珂川町片縄北1-4-1
電話:092―952―2231(代)
FAX:092-952―5934

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■三好不動産 博多駅前店[スマイルプラザ博多駅前店]
※10月12日現在、LGBT対応店舗は博多駅前店のみ
▽株式会社 三好不動産 スマイルプラザ事業部
住所:福岡市博多区博多駅前3丁目30-1
電話:092―473―1000
FAX:092-475―0828


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今回、特に印象的だったのは、「当たり前は当たり前じゃない」ということです。女性イコールスカート、男性イコールズボンなどと、固定概念にしばられるのではなく、当たり前の基準は人それぞれ違い、それを知って理解することが大切だと感じました。
LGBTの当事者の方が、精力的に活動されている中、今後、支援の輪が広がっていってほしいなと思います。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:12:39 | カテゴリ:フォーカス福岡 | 固定リンク


2017年10月13日 (金)アビスパ 連勝で自動昇格圏内の2位浮上


サッカーJ2アビスパ福岡は、先月30日にレノファ山口とホームで対戦しました。前半14分に仲川選手が相手の裏をつく攻撃でペナルティーキックを獲得。これを山瀬選手が決めて先制すると、その3分後には松田選手の2試合連続ゴールで追加点をあげました。終了間際に相手に1点を返されますが、2対1で勝利しました。
ホームで勝利したのは7月29日以来です。V・ファーレンが引き分けたため、アビスパは2位に浮上しました。

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▲仲川輝人選手の相手のウラをつく抜け出しが先制ゴールにつながった
 
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▲この日、J通算100試合を達成。8月に誕生した息子が初観戦!


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ホームでおよそ2か月ぶりの勝利でした!今シーズンから勝利した時は、試合終了後、博多手一本をサポーターと選手が行っています。2か月ぶりに行われた博多手一本。選手たちは、この瞬間を待っていたファン・サポーターとともに、2か月ぶり勝利の喜びをわかち合っていました。
試合は、前半に2点をあげたアビスパが優位に進めました。エースのウェリントン選手が出場停止から戻ってきましたが、ウェリントン選手はベンチからスタート。先週、ロクいち!福岡で紹介した仲川選手と前の試合でゴールをあげた松田選手が2トップで出場しました。
井原監督は、相手の守備の裏を狙っていました。仲川選手は、「松田選手とともに、連係を意識しながらお互いがいい距離感を保ってプレー出来た。連係が合わなかった部分はあるが、よくなってきている」と話していました。
前半戦は、セットプレーでの得点が多く見られましたが、後半戦に入り、流れからの得点もあって、攻撃のバリエーションが増えてきたのを感じます。ただ、決定力不足に悩まされ勝てない試合が続きました。この連勝で勢いに乗って自動昇格でのJ1に突き進んでほしいと願っています!

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:11:14 | カテゴリ:スポロク! | 固定リンク


2017年10月13日 (金)Bリーグ開幕 ライジングのB1への挑戦


男子バスケットボールのプロリーグ、Bリーグが開幕しました。福岡市に本拠地を置くライジングゼファーフクオカは、去年3部のB3からB2へと昇格し、今シーズンは1部にあたるB1への昇格を目指します。開幕戦では、去年B2の東地区で優勝した強豪の群馬のチームに競り勝ちました。スポーツコーナーでは、開幕戦の盛り上がりの様子をお伝えしました。

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▲力強く意気込みを語るキャプテンの山下選手

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バスケットボールの「Bリーグ」が開幕しました。福岡市に本拠地を置く「ライジングゼファーフクオカ」は、3部から2部にあたる「B2」に昇格したばかりですが、最短での1部昇格を目指します。2部での初戦となる9月30日の群馬との試合では、後半に追い上げられたものの、何とか振り切って、白星発進となりました。続く10月1日の2試合目も接戦を制し、2連勝としました。シーズンは来年5月までと長いですが、B2で優勝し、1年での1部昇格を目指しています。
しかし、昇格するためには、チームが1部のライセンスを取得しなくてはなりません。ライセンスの取得には「ホームアリーナの確保」や「財政面の健全化」など様々な条件をクリアしなくてはなりませんが、福岡の1番の課題は集客力のアップです。開幕戦はおよそ1000人が集まりましたが、チームの目標は1500人とまだ足りません。
福岡は、ことしの全国高校総体で福岡大大濠高校が全国制覇をするなど、バスケットボールが盛んな地域です。私も会場で試合の様子を取材しましたが、バスケ経験者の人が数多く駆けつけていました。また、女性ファンも多く「選手との距離の近さが魅力」と話していました。会場で観戦しスピード感やダンクの迫力などでファンになる人が多いようです!   
バスケットボールは、プロ野球やJリーグがオフの時がメインのシーズンです。ソフトバンクやアビスパのファンの人たちも、1度バスケットボール会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
 チームには、ぜひ勝利を重ねて人気チームになってもらい、1部に昇格して欲しいと思います!

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:11:08 | カテゴリ:スポロク! | 固定リンク


2017年10月11日 (水)やわらかホクホク!豊後高田の落花生


落花生といえば千葉が有名だが、落花生をブランド商品にしようと大分県豊後高田市が栽培に力をいれている。7年前に「豊後高田市落花生生産者協議会」を発足し、昔から食べられてきた新鮮な落花生の味を多くの人に知ってもらうと取り組みをしている。生の落花生は日持ちがしないため、新鮮なうちに食べてほしいと栽培や収穫にこだわっている農家の大森章司さん。落花生の美味しさが一番わかるのは生を茹でて食べた時という。その中でも、若い落花生を殻ごと食べるのが地元流!
落花生栽培に力を入れている今が最盛期、豊後高田の落花生の魅力をお伝えする!

■落花生農家
▽大森章司(おおもりしょうじ)さん
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■落花生を購入できるところ
▽(有)大森青果
住所:大分県豊後高田市呉崎1121
電話:0978-24-0907

■ゆで落花生の作り方
1.生落花生を水洗いし、砂を落とす
2.鍋に水・生落花生・塩を入れ、沸騰させる
水の量は、落花生は浮く程度が目安
塩の量は、水1Lに対して20g~25g
3.中~強火で沸騰してから30分程度ゆでる※吹きこぼれに注意
4.30分ゆでたら火を止め、20~30分程度そのまま放置
やがて落花生がゆで汁に沈んでいくと塩味がつく
5.ザルにあげて出来上がり

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■豊後高田落花生まつり
日時:平成29年10月22日(日)
場所:昭和ロマン蔵(駐車場あり有料)
※小雨決行
▽豊後高田市農業ブランド推進課
電話:0978-25-6243(土日祝日は除く8:30~17:00)


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みなさん落花生の旬がいまだと知っていましたか?私は、今回初めて知りました。旬の落花生の産地、大分県豊後高田市に行ってきました。
着いたと思いきや…

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一面緑で、落花生は見当たりません。実は、土の中にはえていました。

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1株に100粒程もついているそうです。
さらに驚いたのは、とれたての落花生の色!なんと…

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キレイな白、うすいピンク色をしています。私たちがふだん食べている落花生は、この状態から炒ったものだったんですね。
この落花生の収穫は、1株ずつ収穫した後、1粒ずつ丁寧に手作業ではずしていきます。とても大変な作業ですが、農家の大森さんは1粒ずつに愛情を込めて育てていて、ことしは特にできがいいとおっしゃっていました。

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そして、毎度お楽しみの地元ならではの食べ方!今回は、なんと「ゆで落花生!」食べてみると…ホクホク!落花生の風味が濃厚でとてもおいしかったです。大森さんは、このゆで落花生は、子どもの頃からおやつや運動会のお弁当の中に入っていて、とても思い出の味なんだそうです。
見てびっくり食べてびっくりの豊後高田市の落花生を堪能して来ました。

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落花生をモチーフにしたラッピーくんとパシャリ!

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18:30 | カテゴリ:食いち! | 固定リンク


2017年10月06日 (金)実りの秋


朝晩肌寒くなり、本格的な秋の訪れをあらためて実感する今日この頃。

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さて、先日スーパーでこんなものを見つけました

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あけびです!
小さいころ、絵本で見てずっと食べてみたかったあけび。
ようやく果たせたあけびとの対面、いざ!

パカリ!

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種を取りながら、ゼリー状の実をいただきました。
とろーりとした素朴な甘さがあとをひく味でした。

そして、秋の福岡の味覚といえば・・・こちらを忘れてはいけません!

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実は、福岡県は柿の栽培面積が全国3位!
「フルーツ王国」として知られる筑後川流域一帯では、柿をはじめぶどうやりんごなどたくさんのフルーツが、今まさに旬真っ盛りです。
来週9日(月)放送の「ひるブラ」では、朝倉市の観光果樹園から、豪雨に負けず今年もおいしく育ったフルーツの魅力をご紹介します!

取材のときも、美味しいりんごやぶどうが鈴なりでした。

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ぜひご覧ください!

投稿者:林田理沙 | 投稿時間:10:30 | カテゴリ:林田理沙 | 固定リンク


2017年10月05日 (木)希望だけ失わない~被災農家の挑戦~


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朝倉市大庭で明治時代から農業を営む星野忠男さん(52)。父弘行さん(81)の背中を追って必死に農業を続けてきた。父の体の衰えを感じ世代交代を迫られる矢先の九州北部豪雨。あたり一面の泥水。農作物の半分以上が水に浸かり、3ヶ月経た今も地面を埋め尽くす土砂の撤去に追われる毎日。国の補助を待っていては、生活できない状況に追い込まれている。
その農地で、新たな挑戦が始まっている。『島らっきょう』づくりだ。動機は、泥につかる田畑を前に生きる意欲を失っていた父にもう一度、希望をもたせてあげたいという思いからだった。『島らっきょう』の産地は沖縄が有名だが、最近は熊本や大分でも栽培が増えつつある。健康志向も相まって人気が高まりつつあるというのだ。しかも、栽培の特徴はどんな土地でも育ちやすく、生育期間が短いこと。年明けには収穫が見込まれる上に、ほんの一株の球根から、何十も株分けされ、単価が安くとも数量の点でも収入も期待できる。
ボランティアの支援に支えられながら、再建への道を歩み始めている生産者たち。ある親子に密着し、その苦闘と日々をみつめる。

■「島らっきょう」栽培に興味のある方
▽BRIDGE合同会社(代表 石橋浩二さん)
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九州北部豪雨から3ヶ月がたちました。何度朝倉に向かっても、まだまだ元の姿に戻れない現状に、私も胸が痛くなりました。現地の方はどんな思いなのだろうかと考えていたときにお会いしたのが、星野さんと、その父弘行さんでした。土砂が大量に入り込んだ大きな田畑を黙々と作業する星野さんと弘行さん。不安を感じつつも、前に進まなければという思いがその姿から伝わってきました。
今回、「島らっきょう」という新しい挑戦をして、少しずつ明るい結果が見えてきましたが、お二人は「まだまだこれからですよ」と何度も言い聞かせるようにおっしゃっていました。現地のみなさんもきっと同じ気持ちなのではないかと思います。
自分に出来ることを継続しながら、今後の復旧に携わっていきたいと思いました。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18:30 | カテゴリ:フォーカス福岡 | 固定リンク


2017年10月04日 (水)ワイルドをマイルドに!糸島発イノシシ肉


天神にある、人気のイタリアンレストラン・チェルニア。シェフの畑さんが惚れ込んでいるのが、糸島のイノシシを使ったロースト。調達するのは、糸島のイノシシ流通を担う西村直人さんです。九大在学中の昨年11月に、イノシシなどの野生才物の引き受け、加工、精肉、流通のすべてに関わる会社を起業しました。実は福岡県は、鳥獣被害額で全国ワースト2位。猟友会などによって捕獲されるも「食材」として流通するのはそのうちわずか1割ほどとなっています。捕獲したイノシシを、捨てるのではなく「おいしく生かす」ことを考える西村さん。野生肉のため、良い品質に加工するのは至難の業。日々、おいしくするための工夫を重ねながら、よりやわらかく、臭みのないお肉を目指しています。
西村さんがつなぐ糸島のいのしし肉は好評。西村さんは、いのししの命を大切に使い切るためのメニューを開発するなど、地域での活動を大切にしています。地域にとっての被害を恵みに変えようと奮闘する姿を伝えます。

▽「糸島ジビエ研究所」西村直人さん
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■イノシシ肉が食べられるお店
▽「チェルニア」(オープニングVTRのお店)
住所:福岡県福岡市中央区今泉1丁目3-1
電話:092-406-6891

■イノシシのしぐれ煮を購入できるお店(VTR登場のお店)
▽「惣菜畑がんこ」
住所:福岡県糸島市加布里950-1
電話:092-323-5135

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みなさんは食べたことありますか?
私は初体験でした「いのしし肉」!
こんなにおいしいんですか!?衝撃受けましたよ、私!
柔らかくジューシーで、ほんのりと感じる甘み。
イノシシと言われないとわからないほどでした。
私も今まで取材で伺った農家さんから何度も聞いていた鳥獣被害。
西村さんはそれを被害で終わらせまいと活動しています。
イノシシやシカを主に扱っている西村さんですが、
いつどこへでも飛んでいけるように、常に作業着を着ているそうです!
「いかにすぐ処理するかが大切なんです」と力強く話していました。
仕事への情熱と責任感の強さに、同世代の私も背筋が伸びました!
西村さんのお肉はもちろん、この姿勢にも惚れ込む料理人の皆さん。
おのずと料理に思いが詰まって、よりおいしいひと品になるのではと感じました。
とにかくみなさんに食べてもらいたいです~

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18:30 | カテゴリ:食いち! | 固定リンク


2017年10月04日 (水)ハムレット


廊下は走らない。老化が走ってくる。恐怖に走って逃げ回る、そうわたしは井上二郎。

ある日、ピコーンと携帯電話のメール着信音がなりました。見ると、もう何年かぶりの懐かしい名前。
その昔、私がドキュメンタリーの制作で全国を飛び回っておりましたときに知り合った遠くに住むお父さん。もう60、70代かしら。お元気でよかった!とメールを開封した瞬間。

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まさかの「年取ったね」確認メール。台風のニュースで全国放送に出たのを見ていただいたそうで。
読んだ直後の様子です。

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はぁ・・・。分かってはいるんです。そう、おじさんは43さい。加齢臭と戦ったり、鼻毛が白髪になったり、若者言葉の「ディスる(「悪口を言う」という意味。『ディスリスペクトする』から)」を「デスる」と言って「それじゃ重犯罪になっちゃいますよ」と若者に嘲笑されたり。

そうかぁ、まあそうだよな、でもなぁ、と、とぼとぼ歩いていると。
頭から「ジジ、ジジジ」という羽音のような音が。しばらく放置していましたが、なんかもそもそ動くような感覚があり、頭をささっと払うと。
ぴょん。

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コオロギのような虫が飛び出て、着地後絶命しました。

あふれる涙を抑えられませんでした。

もう虫しか寄り付かないおじさん。頭から虫が飛び出るおじさん。人に老けたと指摘され、虫に最期の場所と選ばれる、ああわたしはおじさん。

以上、すべて実話です。

この現状を受け入れるべきか、抗うべきか、はたまた恥を忍んでエステにでも行くか。それが問題だ。
ハムレットならどうするかしら。

そんなこんなでまた一日、年をとるのです。
でも、どうせなら笑いジワでくしゃくしゃになってやるぜ!

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投稿者:井上二郎 | 投稿時間:10:13 | カテゴリ:井上二郎 | 固定リンク


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