2018年02月26日 (月)【You May Dream】「"あのとき・あの場所"にタイムスリップ?!美術デザイナーの仕事」


こんにちは。福岡発地域ドラマ・プロモーションチームのIです。

みなさん、ドラマ「You May Dream(ユーメイドリーム)」のホームページに、

ついに5分版の動画が公開されました!

“動くドラマ版シナロケ”を楽しみにしていたみなさん、お待たせしました。

 

さてさて。

動画に登場した熱気むんむんのライブハウス、

主人公ふたりの下宿らしきシーン、

懐かしい雰囲気のファッション・・・

 

1970年代にタイムスリップしたかのような空間づくりをディレクションしているのが、

美術デザイナーの荒川さんです。

 

今回のドラマ、大道具に衣裳・小道具、はたまたスモークを吐き出す特殊機材などなど…

画面にはっきり映るモノ、一瞬しか映らないモノまで、

紹介しきれないくらいのこだわりがつまっているんです。

そんな中でも、デザイナーの荒川さんが一番苦労した、こだわった、ここは見て!

というポイントについて、本人に取材してみました。

 

○荒川さん

「大河ドラマのように鎧兜(よろいかぶと)が登場するドラマではないので、もしかしたら美術の仕事といっても、わかりにくい部分があるかもしれません。ちょうど70年代くらいの雰囲気を再現するのは難易度が高く、逆に言うと腕が鳴る仕事でした。」

 

ふーむ、なるほど。古い時代ほど難しいというわけではないのですね。

 

○荒川さん

「見てほしいところはたくさんありますが、自分自身が一番時間をかけたところといえば、ぱわあはうすの鳳凰(ほうおう)の壁画ですね。」

 

ホームページのここと、ここにチラっと見える絵ですね。

 

0226_dorama1.png

 

○荒川さん

「そうです、そうです。何せ、モデルとなったお店の当時の資料は、いろいろ探したのですが白黒写真しかありません。特徴的な鳳凰の壁画にはどうも何かしらの色が付いているようなのですが、何色なのかはナゾ。そこで今回は思い切って、白い線のみでストロングに輪郭を描き出すことに決めました。デザイナーの普段の仕事は、実はパソコンの前でソフトウェアを使って図面を作成したり色を塗ったりするような作業も多いのですが、こればかりは誰かが描かなければなりません。人に頼もうかなぁと一瞬頭をよぎりましたが、結果として、自力で描ききりました。疲れました・・・。」

0226_dorama2.JPG

聞くだけで大変そう(でも楽しそう)。

一つのシーンに、事前リサーチ、デザイナーとしての判断、手作業の成果などが

ぎゅっとつまっているんですね。

 

それから、荒川さんのご好意でこんなものも見せていただきました。

0226_dorama3.JPG

実際に取材をしながら作成したということですが、

当時、猫まんまというメニューが本当にあったそうです。。。

 

今回はほんのちょっとですが、ドラマの美術の仕事について紹介しました。

ドラマの本放送まで残り1週間を切りました。

どの場面で出てくるかも気にしながら、ドラマ本編をお楽しみください。

 

■広報誌ふく!なび2月号:【特集】福岡発地域ドラマ「You May Dream」

http://www.nhk.or.jp/fukuoka/fukku/fukunavi/index.html#kouhou

■福岡発地域ドラマ「You May Dream」

http://www.nhk.or.jp/fukuoka/drama/dream/

投稿者:ドラマスタッフ | 投稿時間:17時00分


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