2020年11月 5日

福岡局よかビジョンホールに超高精細8K設備を設置


こんにちは、技術担当のオリタです。
このたび開局90年事業の一環として福岡局内のよかビジョンホールに8K設備(8Kプロジェクターおよび22.2チャンネル立体音響設備)を設置しましたのでご紹介します。

よかビジョンホールは福岡局の2階にあり、番組収録などでも使用されるホールです。つい先日は九州沖縄地方向けのラジオ番組「六本松サテライト」の収録が行われていました。このホールには元々ハイビジョンプロジェクターがありましたが、開局90年を迎える2020年は東京オリンピック・パラリンピックが行われる(予定だった)ということもあり、皆さんと大画面・高画質の映像を一緒に見ながら選手を応援し大会を盛り上げようと8K設備を導入することを計画しました。

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よかビジョンホール入口

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客席(97席)

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330インチスクリーン

8Kプロジェクターはその名の通り8K画質の映像を投影できるプロジェクターです。8Kとは何か・・・映像をよく見ると細かい一つ一つの「画素」で構成されていることが分かります。この画素数が多いほどより精細な映像となります。そして8Kとは画面の横方向の画素数を表しています。各家庭でご覧になっている地上デジタル放送・BSデジタル放送はハイビジョン画質であり、約200万画素(横1920×縦1080、2K)です。デジタル放送が開始された20年ほど前はハイビジョンでも相当な高画質でしたが、現在では4K(約800万画素(横3840×縦2160))、8K(約3300万画素(横7680×縦4320))の放送も行われています。下の写真にハイビジョン、4K、8Kの例を載せましたが違いは分かるでしょうか。8Kは細部まではっきりとしており、実際に映像を見るとまつ毛の1本1本を見分けられ、よりリアルに感じることができます。

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22.2チャンネル・・・?

8Kで放送されているNHK BS8Kは、超高精細の映像とともに22.2チャンネル立体音響も特長となっています。22.2はスピーカーの数を表しており、テレビを見ている人の前後、左右、上下に22個のスピーカーと2個の低音スピーカーを配置し、包み込むような音響環境を実現しています。この効果は大相撲やフィギュアスケートなどのスポーツ中継で特に感じることができ、周りの歓声や拍手で包み込まれる感覚はぜひ味わってほしいです。8K超高精細映像との相乗効果により、まるでその場にいるかのような迫力、臨場感を感じることができます。ちなみによかビジョンホールでは真ん中、前から2列目付近を基準としてスピーカー配置を設計しています。

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この超高精細映像と22.2チャンネル立体音響を皆さんにお届けする8K受信公開イベントを大相撲11月場所で実施します!本来であれば11月場所は福岡で開催されますが、残念ながら今回は東京・両国国技館での開催となりました。そこで、ぜひ一度来館し、8Kの迫力のある映像と音声を体感してみてください。まるで会場にいるかのような臨場感を味わうことができます。8K受信公開イベントの実施日時/場所は以下の通りです。



 ・11月8日(日)初日、 15日(日)中日
  開場/午後3時30分  開演/午後4時  終演予定/午後6時

 ・11月22日(日)千秋楽
  開場/午後3時  開演/午後3時30分  終演予定/午後6時

 ※場所はNHK福岡放送局「よかビジョンホール」で行います。
 ※新型コロナ感染拡大防止対策の上での実施となります。予防対策へのご協力をお願い致します。



イベントの詳細はNHK福岡HP「イベント情報」をご確認ください。
今後もNHK福岡では8K受信公開イベントの実施を企画しています。イベント実施が決まりましたらまたブログでもお知らせする予定です。

■8Kスーパーハイビジョンシアターの情報はこちら

投稿者:開局90年 スタッフ | 投稿時間:15時05分 | カテゴリ:開局90年 | 固定リンク


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