漁師がとるのは魚だけじゃなくて
2022年10月20日 (木)
宗像市の沖合にある大島で撮影した写真です。
どこまでも続く海と空。この先には「神宿る島」沖ノ島。
荒波に、神々しいものを感じました。
この玄界灘で、いま、漁師がとり続けているものがあります。
そりゃぁ、魚でしょって?
はい、魚なんですよ。
魚なんですけど、
魚をとり続けるために、もう1つ、とっているものがあるんですって。
それが、海洋ゴミ。
海を漂い、海岸に漂着する、ゴミです。
ロープ片や、ビニール
時には、冷蔵庫が漂っていることもあるそうで…。 れ、冷蔵庫?!
海水浴に行ったとき、砂浜にあるのを見て、大変残念な気持ちになることも多いですが、
漁師にとっては、船の故障や環境の悪化にもつながる大問題。
そんなゴミを回収して、海を、漁業を守り、
なおかつ“事業”にすることで、漁師の生活も守っていこうと
いま、漁師たちが奮闘しています。
次世代に漁業をつなごうという熱意に打たれた
後藤ディレクター(写真左)が、密着しました。
ザ・ライフ
10/21(金) 夜7:30放送です。
ぜひご覧ください!