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ニュースザウルス 食探いろどりレシピ 2024年1月25日(木)

食探いろどりレシピ

2024年1月25日(木)
出演者:料理研究家 出倉弘子さん/食探案内人 上原美穂キャスター

『ばんこもち』

池田町に古くから伝わる「ばんこもち」を製造している山崎広美さんを訪ねました。
よもぎの深い緑色が印象的な「ばんこもち」は1月中旬から2月の間だけ製造され、
春の農作業の合間におやつとして食べられてきた保存食です。

驚いたのは、その見た目。
なんと、手のひらほどの大きさがあり、縄を通す穴がついていました。
かつては柱などにぶら下げて乾燥させていたんだそうです。

そして、この時期にしか行わない、ばんこもち作りを見せていただきました。
材料には、地元のもち米とうるち米、よもぎを使っており、池田町の自然がたっぷり詰まっています。
さらに、一般的な草餅の約2倍の塩を入れたり、水を一切使わなかったり、保存性を高める知恵が詰まっていました。

つきたてのばんこもちをいただくと、ヨモギのいい香りと、粘り気があってもちっとした食感、でもちょっと塩っ気が強い味わい。それもそのはず、乾燥させたあと食べるときには、半日から1日水につけるので、塩っ気が抜けて、ちょうどよい加減になるように作っているんです。

つきあがったら、一般的なお餅5個分の約300gを一つの塊にして形を整え、
縄を通すための穴をあけます。
冷蔵庫で冷やして乾燥させれば、ばんこもちの完成です。

今回は、池田町の自然と伝統がつまった「ばんこもち」で「揚げ餅のあんかけ」を作りました。
レシピは一般的な白餅でも代用できますので、お試しください。



イメージ

今日の料理

「揚げ餅のあんかけ」




「揚げ餅のあんかけ」材料(4人前)

・ばんこもち・白餅
 
・豚薄切肉
300g
・たけのこ
50g
・しいたけ
3枚
・人参
30g
・お好みの野菜(今回は)
 
 白菜
2枚
 にら
1/3束
 ねぎ
1本
 もやし
100g
・ごま油
適量
・薄口しょうゆ
大さじ2
・塩・こしょう
少々
・水溶き片栗粉
大さじ2

「揚げ餅のあんかけ」<作り方>

しいたけでサンドしたローストビーフ
ばんこもちは半日以上、水に浸し、ふやかします。
ばんこもち・白餅を一口サイズに切る。
ここから、あん作りです。
フライパンにごま油をひき、豚肉を炒めます。
豚肉に火が通ったらだしが出る野菜から炒めます。
(今回はしいたけ・たけのこ・にんじんの順番に)
野菜がしんなりしたら、他の野菜を入れ、炒めます。
全体に火が通ったら、水600ml、薄口醤油、塩、こしょうを加え、ひと煮立ちさせます。
水溶き片栗粉を加えるのですが、ここでワンポイトアドバイス。
フライパン全体に回し入れるのではなく、数回に分けてかき混ぜるとダマになりにくくなります。
とろみがついたら、あんは出来上がり。
続いて、お餅を揚げていきます。
約170℃(菜箸を入れ、泡が出る程度)の油でお餅の表面にうっすら焦げ目がつくまで揚げてください。
揚げたお餅に先ほどのあんをかければ完成です。

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