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ザウルス!今夜も掘らナイト 福井 冬のごちそうで“勝手に”新ご当地鍋 2023年1月20日(金)

食探いろどりレシピ

2023年1月20日(金)
出演者:料理人 田中佳子さん リポーター 会田勇人さん(カリマンタン)

焼きガマエビのトマトクリーム鍋

 カニ漁が始まった越前漁港。市場には所狭しとカニだらけ。この時期わずかに水揚げされるのが、カニ漁師も魅了するという幻のエビ『ガマエビ』です。甘エビよりも一回り大きく、味も上回ると評判。ただし、足が早く、なかなか出回りません。すっきりとした甘さで、ぷりぷりの身は、かめばかむほど甘みが口に広がります。漁師さんのおススメは、焼きエビ。焼くことで甘さが増して、殻から身に甘みが染み出します。


今日の料理

『焼きガマエビのトマトクリーム鍋』

甘みとうまみたっぷりのガマエビからだしをとり、トマトクリームのマイルドな酸味と掛け合わせ、見た目にも鮮やかな一品に仕上げます



「焼きガマエビのトマトクリーム鍋」材料(4人分)

ガマエビ
(むき身&だし/具材)…
30尾
(20尾/10尾)
にんにく…
1かけ
オリーブ油…
大さじ1
白ワイン…
400ml
トマトピュレ…
200g
ほうれん草…
1束
ブロッコリー…
1房
ミニトマト…
10個
塩…
小さじ1/2
(お好みで調節)
生クリーム…

100ml

「焼きガマエビのトマトクリーム鍋」<作り方>

焼きガマエビのトマトクリーム鍋

ガマエビの殻と身に分けます。(10尾は殻付きを残す)
中火で鍋を熱したところに、殻と殻付きの10尾のエビを入れます。 表面に焼き目がついたら、殻付きのエビを取り出します。
殻だけが残った鍋に、スライスしたにんにく・オリーブ油を入れて、ニンニクの香りが立ってきたら白ワイン を入れてふたをして、鍋の水分が半量ほどになるまで、15分ほど煮込みます。
鍋から取り出して、ボウルを受けたザルに殻を入れて、殻をへらでつぶすようにしながら だしを取ります。
 (キッチンペーパーに殻をくるんで、手で絞ると残さずだしを取ることができます)
取り出しただしを再び鍋に戻したら、トマトピュレを入れて、周りを囲むように、5センチほどにカットしたほうれん草・ブロッコリー・ミニトマトを入れて、真ん中にむいたエビの身・その上に焼きエビを並べます。
塩を全体に回しかけて、ふたをして中火で5分ほど煮ます。
仕上げに、生クリームを回し入れて、一煮立ちさせたら完成です。