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ニュースザウルス 食探いろどりレシピ 2022年5月26日(木)

食探いろどりレシピ

2022年5月26日(木)
出演者:料理研究家 出倉弘子さん / 堀越将伸 アナウンサー

福井の新ブランド「ふくい甘えび」の朴葉ほおば焼きとスープ仕立てのおひたし

「ふくい甘えび」を求めて向かったのは、坂井市の三国港。
西日が差し込む午後4時、甘えびを積んだ漁船がぞくぞくと帰ってきました。
夕日に照らされ、鮮やかに赤く輝く甘えびが印象的でした。

「ふくい甘えび」と認められるには条件があります。
子持ちのものか、12g以上のサイズのもので、獲れてから競りまでの時間が24時間以内に限られます。

この日の水揚げ量は、およそ3.5トン。特別に間近でセリを取材させてもらいました。
競り人の熱気あふれる掛け声と仲買人の真剣な表情に、緊張感が漂っていました。

刺身で食べることが多い甘えび。
「甘えびは少し熱を通せばなお甘くなる」という料理研究家の出倉弘子さんに
「朴葉焼き」と「スープ仕立てのおひたし」を披露していただきました。

ふくい甘えび朝市

今日の料理

『甘えびの朴葉焼き』

『甘えびのおひたし』


甘えびの朴葉焼き

「甘えびの朴葉焼き」材料(2人分)

甘えび
6尾
朴葉
2枚(クッキングシートでも代用可)
赤味噌
大さじ2
炊いたご飯
1合

<作り方>

甘えびの皮をむく。
広げた朴葉の中央に赤味噌を塗り、炊いたご飯を乗せる。
ご飯の上に甘えびを並べ、朴葉で包みオーブントースターで3〜4分焼く。
(お好みでエビの卵を乗せるとプチプチした食感を味わうことができます)



「甘えび おひたし」材料(2人分)

甘えび
6尾
菜の花
25g
パプリカ
25g
しいたけ
25g
アスパラガス
25g
めんつゆ
100ml
焼のり
適量
オリーブオイル
適量

<作り方>

甘えびの皮をむく。
季節の野菜を食べやすい大きさに切り、さっと茹でる。
粗熱をとり、お皿に盛り付ける。
希釈しためんつゆをかけ、お好みでオリーブオイル・焼のりをかける。

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