2022年5月26日(木)
出演者:料理研究家 出倉弘子さん / 堀越将伸 アナウンサー
「ふくい甘えび」を求めて向かったのは、坂井市の三国港。
西日が差し込む午後4時、甘えびを積んだ漁船がぞくぞくと帰ってきました。
夕日に照らされ、鮮やかに赤く輝く甘えびが印象的でした。
「ふくい甘えび」と認められるには条件があります。
子持ちのものか、12g以上のサイズのもので、獲れてから競りまでの時間が24時間以内に限られます。
この日の水揚げ量は、およそ3.5トン。特別に間近でセリを取材させてもらいました。
競り人の熱気あふれる掛け声と仲買人の真剣な表情に、緊張感が漂っていました。
刺身で食べることが多い甘えび。
「甘えびは少し熱を通せばなお甘くなる」という料理研究家の出倉弘子さんに
「朴葉焼き」と「スープ仕立てのおひたし」を披露していただきました。
『甘えびの朴葉焼き』
『甘えびのおひたし』