2018年12月20日 (木)おおい町名田庄地区でみつけ隊!【太田 実穂】

12月20日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
おおい町の名田庄(なたしょう)地区に行ってきました!
名田庄地区は、嶺南の南西にあり、南川に沿って集落が点在する山あいの地区です。

今回紹介した内容はこちら↓

☆地区の自慢☆
■名田庄地区納田終(のたおい)の伝承料理『はなくそもち』
「はなくそもち」は、釈迦の命日の法要「ねはんえ」にお供えするもので、米粉を主な原料として、大豆を混ぜ込み、練って形をつくりフライパンで焼いたものです。諸説ありますが、昔、くず米を使っていて色が悪かったため、「はなくそもち」といわれているそうです。今では、作る人も少なくなりましたが、おおい町内の小学校で、伝承料理を学ぶ授業で作られています。

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■名田庄地区の職人さんが守り続ける研磨炭(けんまたん)
研磨炭とは、若狭塗などの漆器や仏具などの金属を磨く炭です。
名田庄地区の、木戸口武夫(きどぐち・たけお)さんは、全国でも珍しい研磨炭職人で、ことし11月には、その道の模範となる人などに贈られる黄綬褒章を受章されました。木戸口さんが作る研磨炭は、全国の伝統工芸に携わる方々に愛され、海外でも使われています。

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☆イチオシ☆
■裃工房紀平(かみしもこうぼうきひら)
全国でも珍しい染めから仕立てまでを行う女性のかみしも職人・柿本京子(かきもと・きょうこ)さんの工房です。
柿本さんの京都にある実家は、かみしもづくりに携わっていました。
柿本さんも10代の時から家業を手伝い、16年前に名田庄地区に移住してきました。

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大河ドラマでも見られますが、かみしもは、江戸時代に入ってから武士階級の正装とされていました。現在では、伝統芸能や伝統行事で着用されています。
かみしもは、用途によって、絹、麻、木綿から作られ、
1着出来上がるまでには、およそ10日間かかるそうです。
柿本さんのかみしもは、去年4月の観世能楽堂開場記念公演の際や、滋賀県の大津祭の曳山の警護役のかみしもとして着用されています。
注文を受けてからの手作りです。
今、手がけているかみしもは、高浜七年祭でみこしの警護役の方が着る予定のかみしもです。

裃工房紀平では、かみしもを作る工程の一部分、型友禅染め付けの体験ができるということでわたしも体験させてもらいました。

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伝統の思いや技術が受け継がれていく名田庄地区。受け継ぐことの大変さと尊さを知りました。

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■お問い合わせ
おおい町里山文化交流センター
住所:福井県大飯郡おおい町名田庄久坂3-21-1
TEL:0770-67―3250

 

投稿者:太田 実穂 | 投稿時間:18:30

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