2020年01月30日 (木)坂井市・兵庫(ひょうご)地区でみつけ隊!【太田 実穂】

1月30日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、坂井市の兵庫(ひょうご)地区に行ってきました。
坂井市の中心部から西に車でおよそ10分のところにある兵庫地区。
古くから稲作が盛んな米どころです!

今回ご紹介した内容はこちら↓

☆地区の自慢☆
ひょうごスマイルキッズ
おそろいの青いTシャツを着て、地域の福祉活動のお手伝いをする兵庫小学校高学年の有志30人のメンバーです。活動を始めてことしで3年目で、地区の一人暮らしのお年寄りのお宅に訪問して自分たちが作ったお米などをプレゼントしたり地域の秋祭りでバザーの手伝いをしたりお年寄りとスポーツなどを楽しむ交流の場を設けたりしています。

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地域のみんなで作った「兵庫の地酒」
このお酒は、地区のまちづくり協議会が中心となって作った兵庫の地酒です。辛口で米のうまみが感じられる香り豊かでおいしいお酒。名前は地区の名所である「淵龍(えんりゅう)の池」からとられ、龍の絵柄のラベルは、坂井市で生産が盛んな越前織を使用。兵庫地区は米どころであることから米を使ってなにかできないかと考え、「神力」という酒米を地域のみんなで育てました。坂井市の酒造会社に協力をしてもらい酒造りを行っていて、お酒が完成してことしで4年目。地域の人たちも作業を手伝い、毎年大切につくられています。ことしの新酒は2月6日に完成予定です。

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☆イチオシ☆
兵庫のシンボル「下兵庫こうふく駅」
えちぜん鉄道下兵庫こうふく駅。

兵庫地区は、平安時代に、奈良の興福(こうふく)寺の荘園として栄え、米を献上していました。そして、現在も、その歴史を受け継ぐため、兵庫小学校の子どもたちが作ったお米などを毎年興福寺に献上しています。その縁で3年前「下兵庫こうふく駅」となりました。今でも奈良との強い結びつきがあるんです!
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駅からは、地区の歴史を堪能できる「こうふくロード」という道もあるんです!
赤く塗られたガードレールは、1000年以上の歴史がある神社につながっています。
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1000年ほど前の平安時代に奈良の春日大社から神様を移しこのあたり一帯に10の神社が建てられました。
そのうちの1つがこの下兵庫にある春日神社です。
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こちらがこのお社のご神紋。
この紋は全国でこのお社だけの紋です。
奈良の春日大社を氏神としている藤原一族の紋である、上り藤と牡丹のあわせ紋です。
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このことからも奈良との強い結びつきがわかりました!

さらにこんな言い伝えが残っています。
このあたり一帯が米どころとして栄えるようになったきっかけの物語。
坂井平野が大干ばつに苦しんでいたとき、この地を治めていた長の夢枕に神様が、村人の夢枕には奈良の春日大社の遣いでもある鹿が現れたんです。
雄雌の一対の白鹿が現れて、この辺一帯を鳴きながら飛んだと言われています。
その鹿の足跡にそって用水を掘って治水がうまくいったことで以後干ばつもなくお米がたくさん取れるようになりました。
春日神社には鹿が祀られています。
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この地では、この出来事を通して、奈良に米を献上するようになったそうです。
そして、春日神社の境内にはもう一つ見どころがありました!
樹齢500年前後の健康長寿をもたらす千年杉と商売繁盛をもたらす千年けやき。
2つの木に願掛けすることができるそうです!
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そして、神社から歩いてすぐのところには竜神伝説が残る淵龍の池があります。
現在は、地域の人たちが手入れをしていて毎年5月から8月にかけてスイレンが咲き誇ります。
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こうふくロードで地域のみなさんのこうふくを感じることができました。
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■お問い合わせ
兵庫コミュニティセンター
住所:福井県坂井市坂井町上兵庫44-25-1
電話:0776-72-1898

投稿者:太田 実穂 | 投稿時間:18:40

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