2019年11月14日 (木)坂井市・江留上(えどめかみ)地区でみつけ隊!【羽生 ちひろ】

11月14日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、坂井市春江町の江留上(えどめかみ)地区に行ってきました♪
春江町の南部、福井市に隣接した住宅地で、JRの駅も近く利便性の高い地域です。
20191114_h_01.jpg

今回ご紹介した内容は、こちら↓↓↓

■自慢① スポーツウエルネス吹矢「春江サンライズ」
的めがけて息を使って矢を放ち、その得点を競う「スポーツウエルネス吹矢」。江留上に2年前に誕生したクラブには、下は小学5年生から上は84歳まで、幅広い年代が所属しています。年齢・性別問わず誰でも出来ることと、腹式呼吸を使うため健康効果もあるとして、人気を集めています。
20191114_h_02.jpg

■自慢② 「火垂るの墓」のきっかけの地
作家・野坂昭如(のさか・あきゆき)さんが戦時中の実体験を題材にした小説「火垂るの墓」。作中の舞台は兵庫県に設定されていますが、実は、江留上地区に作者が疎開した体験が元になっています。
17年前、NHKの番組で野坂さんがこの場所を訪れており、妹のために櫛(くし)を買ったという店で当時のことを振り返っています。その店が今も残っており、店主は野坂さんが撮影に来て初めて、この地区が「火垂るの墓」が生まれるきっかけになった場所だと知ったそうです。
20191114_h_03.jpg■イチオシ 「春江ちりめん」の産地
表面の細かい凹凸が特徴の絹織物「ちりめん」。
春江のちりめんは、じゅばんや八掛(はっかけ)などの裏地用の生産が多く、最盛期の昭和40年代には全国生産の7割を占め、「春江ちりめん」という名で全国に知れ渡っていました。


20191114_h_04.jpg

また、織物の機械で重要なパーツである「リード(筬(おさ))」を作る職人もいます。今、地区内には唯一「春江ちりめん」を作る工場が残っています。櫛のように金属の歯を細かく並べてある「リード」は、たて糸の位置を整える役割を担っていて、糸が通る幅の違いで出来上がる織物の種類が変わってくるんです。
20191114_h_05.jpg

地区内にあるリード製作所では、織物工場からの千差万別のオーダーを受けて、その都度、数ミリ単位で違うリードを作っています。手作業でしか作れない注文もあるそうです。
20191114_h_06.jpg

きれいな織物が出来上がる裏側には、繊細な技で応える職人の支えがありました。
栄華を誇った「織物の町」。
その偉業と歴史の足跡を肌で感じた1日でした。
20191114_h_07.jpg

投稿者:羽生 ちひろ | 投稿時間:18:40

トラックバック

■この記事へのトラックバック一覧

※トラックバックはありません

ページの一番上へ▲