ほやほやみつけ隊

2019年03月14日 (木)おおい町大島地区でみつけ隊!【太田 実穂】

3月14日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
おおい町の大島(おおしま)地区に行ってきました!

若狭湾に突き出た大島半島の先端部に広がる地区で、夏は、海水浴や釣りなど海を楽しむ人でにぎわいます。

今回紹介した内容はこちら↓

☆地区の自慢☆
■大島地区内の先祖をまつるとされる聖地『ニソの杜(もり)』
毎年11月の祭りの日に家ごと、または複数の家が持ち回りで参拝します。この聖地には、祭りの日以外に近づいてはならない、一人でお参りしてはならないなどと定められていて、大島独特の風習として伝えられています。社会の変化にともない、祭りを行っているところが減少していて国の選択無形民俗文化財に登録されています。

20190314o0102.jpg【写真提供】おおい町立郷土史料館

 

■夢を育む大島の新たな拠点『志摩豊夢(しまほーむ)』
1次産業に興味のある人が、おおい町で農業や林業、漁業などを体験する際の拠点施設です。もともと大島公民館だった建物を改修して去年12月に開設。宿泊することもでき、すでに県内外の大学生や20代の若者たち80人ほどが利用しました。今後は、地区の人たちとの交流の場なども作っていく予定です。

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☆イチオシ☆
■大島といったら『漁のまち』
魚のエサとなるプランクトンが豊富で回遊している魚が多い大島の海。
今回は、定置網漁の操業準備、ナマコ漁の現場にお邪魔しました!

★定置網漁
定置網漁は、3月に仕込みをして4月ごろから本格的な操業に入ります。
春はサゴシやサワラ、夏には、スズキやアジ、秋にはアオリイカやカジキが水揚げされます。
撮影の時は、定置網漁の仕掛けの掃除や補強を行っていました。

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 ★ナマコ漁
みつけ隊の撮影で伺った時は、ナマコ漁が行われていました。
漁師さんにお願いして、私も大きなナマコを触らせてもらいました!

 

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大島でとれた海の幸は、
地区外の「道の駅うみんぴあ大飯」でいただくことができます!

大島漁協が経営する鮮魚店があり、その日に揚がった新鮮な海の幸が並びます。
今回、私は、新鮮なハタハタをいただきました!

20190314o0910.jpgきれいで穏やかな海と漁師さんたちのさわやかな笑顔が輝いていました★

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■お問い合わせ
大島公民館
住所:福井県大飯郡おおい町大島90-27
電話:0770(77)3011

投稿者:太田 実穂 | 投稿時間:18:35

2019年03月07日 (木)福井市一乗地区でみつけ隊! 【今村 有希】

3月7日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、福井市の一乗地区に行ってきました♪

福井市の南東部、周囲を山に囲まれた一乗地区。戦国時代の武将・朝倉氏の城下町跡が残る、自然と歴史が息づくまちです。

今回紹介した内容はこちら↓↓↓
☆地区の自慢☆
■冬の一乗谷で温かいおもてなし
一乗谷をもっと知ってもらおうと、復原町並で“温かいおもてなし”をテーマに、ぜんざいやかきもちなどを振る舞うイベントです。かきもちは、武家屋敷のいろりやしちりんで焼いて、当時の生活を体験することができます。夜には復原町並がライトアップされ、心温まる空間が広がります。様々な“温かいおもてなし”で地元の方や観光客に一乗谷の魅力をPRしています。

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■一乗谷雪んこ会
9年前に地域を盛り上げるために作られた地元の人たちでお餅を作るグループです。使うのは地元産の餅米。現在11人が毎年、とぼもちやかきもちなどのお餅作りを行っています。地区のお祭りや行事などで販売し、地元の人にも親しまれています。

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放送では、その他にも小学生の音楽クラブの様子などもご紹介しました。
子どもから大人までみんなが、朝倉氏遺跡を大切に思う気持ちで溢れている地区でした。
一乗地区の皆さん、ありがとうございました♪

20190307i05.jpg私の演技力はいかがでしたか…?笑

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投稿者:今村 有希 | 投稿時間:18:50

2019年02月28日 (木)福井市・明新地区でみつけ隊!【羽生 ちひろ】

2月28日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
福井市の明新(めいしん)地区に行ってきました♪

地区の北側に九頭竜川が流れる、明新地区。
福井市の中心部からほど近く、住宅地が広がります。福井市の中でも人口が多い地区です。

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今回紹介した内容はこちら↓↓↓

☆地区の自慢☆
■ママたちの交流の場「ポシェット」 
子どもを持つ母親たちのグループです。母親の心のゆとりや、地域の人との交流を図ることを目的に、月に1回程度、ママ達自らが企画して講座を開いています。内容は絵本ライブや、めい想ヨガ、教育費を考える講座、ファッション診断など、様々。参加者からは、「ポシェットを通じて友達ができた」とか、「ママ同士で情報交換もできる良い交流の場」といった声が聞かれます。

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■高齢者学級「明新大学」 
高齢者の生きがいづくりや、仲間づくりを目的とした講座です。60歳以上の160人近くが参加しています。大学というだけあって、様々な分野の教室が開かれます。芸術や、教養、歴史、健康、防災、交通安全などがあり、みんなで楽しみながら、有意義な時間を過ごしています。

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イチオシ
■武将・新田義貞との関わり  
地区内の「新田塚」という地名。実は、南北朝時代の武将・新田義貞(にった・よしさだ)に由来しているんです。

20190228h6.jpg(新田義貞!一乗谷の朝倉氏遺跡保存協会から甲冑(かっちゅう)をお借りしました)

足利尊氏と対立して敗れた義貞は越前に逃れ、藤島の戦いで命を落としました。
それから300年以上経った江戸時代。田を耕していた百姓の嘉兵衛(かへい)が器のようなものを掘り起こし農具として使っていました。(※諸説あります。)

20190228h7.jpgある時、その器が福井藩の軍学者・井原番右衛門(いはら・ばんえもん)の目に止まり調べたところ、戦死した新田義貞の兜(かぶと)と鑑定されます。

20190228h8.jpg掘り起こされた地に石碑ができ、以降この地は「新田塚」と呼ばれるようになったと伝わっています。
今ではお堂が建てられ、地元では「新田神社」と呼ばれ大切に守られています。

20190228h9.jpg毎年、春の祭礼やどんど焼きを行うなど、地域の交流の場にもなっています。

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賑やかな町並みの中に、いにしえの歴史を垣間見ることができました。
明新地区の魅力、たくさん掘り出せたかな。

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■明新地区への問い合わせ■
明新公民館
住所:福井市灯明寺町35-1-1
電話:0776(22)7880

投稿者:羽生 ちひろ | 投稿時間:18:30

2019年02月21日 (木)あわら市本荘地区でみつけ隊! 【今村 有希】

2月21日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
あわら市本荘地区に行ってきました♪

本荘地区はあわら市の南西に位置する自然豊かな地区です。渡り鳥の越冬地で、この時期3000羽ほどの群れが見られることもあります。また、えちぜん鉄道本荘駅は国の登録有形文化財にも指定されていて、昭和3年の建築当時の姿がそのまま残されています。

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☆地区の自慢☆
■新春豆まき祭
公民館の大ホールで行われる毎年恒例の行事です。ことしは今月2日に行われました。龍雲寺の住職によるご祈とうや、豆まきのほか、地区の人による出し物の披露、子どものための交通安全講座なども行いました。子どもから高齢者までが集まり交流を深める大切な機会です。

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■3枚のうろこ伝説
600年ほど前、本荘地区に館を構えて栄えていた堀江一族の石碑が、龍雲寺の境内に残っています。一族の家紋「3枚のうろこ」には、不思議な伝説が残されています。堀江公が愛した美しい女性の正体が蛇であったというお話です。長く受け継がれてきた伝説を子どもたちにも伝えていきたいという思いから、前の公民館長が紙芝居を制作しました。

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☆イチオシ☆
■英語キャンプ
外国人ボランティアによる英語教室です。公民館で定期的に開かれています。講師の国籍は毎回さまざまで、今回はナイジェリアとオーストリア出身の2人でした。

20190221i_05.jpgこのキャンプを主催している藤田侑平さんは、4年前から教育・福祉など、まちづくりを目的としたボランティア団体で活動しています。

20190221i_06.jpg藤田さんは、日本に興味を持っている外国人を短期的に受け入れる体制を作りました。外国人が快適に暮らせるよう、亡くなった祖父母の大切な家に滞在してもらっています。

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英語教室だけはなく、地区のそば打ち会や芋掘りなどのイベントを通して、住民との交流を深めてきました。
藤田さんの国際交流への熱意は、本荘地区ゆかりの人物から来ているといいます。

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藤野厳九郎は、明治時代に医師・教育者として活躍し、中国文学を代表する魯迅から、生涯恩師として慕われていました。外国人と交流を持ち異文化を理解することは“人として当然”だという考えを持った人物です。

藤野厳九郎が本荘地区に残したもの、それは国境を越えた人々のつながりでした。

20190221i_09.jpg本荘地区の皆さん、素敵な時間をありがとうございました♪

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投稿者:今村 有希 | 投稿時間:18:30

2019年02月14日 (木)池田町土合皿尾地区でみつけ隊! 【太田 実穂】

2月14日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、池田町土合皿尾(どあいさらお)地区に行ってきました!
自然豊かで四季折々の風景や食を楽しむことができる静かな山あいの地区ですよ。

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☆地区の自慢☆
■地区に伝わる大きな岩『神酒岩(みきいわ)』
一説によると、その昔、集落で水路を作ろうとしたところ、大きな岩の壁が立ちはだかったため神様に祈りました。すると、岩は一晩にして割れ、無事水路ができあがり、その日に合わせてこの岩にお神酒を供え感謝したそうです。

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■土合にある『西徳寺(さいとくじ)』
地区の高台にあるお寺です。
秋には、たった一本のモミジが見事に紅葉し、その落ち葉で作った紅葉ロードが素晴らしいです。また、鐘つき堂の屋根も変わった形をしています。冬の時期、屋根に雪が積もると、屋根の瓦が傷んでしまうためそれを防ぐために三角の囲いをつけて雪が自然に落ちていくように工夫しているそうです。

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 ☆イチオシ☆
■地区のシンボル『ふるさとふれあい道場』
ふるさとふれあい道場は、そば打ち体験やおいしいそばを楽しむことができます。

 

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今回はこの時期ならではの楽しみ方を2つ教えてもらいました!
一つ目は、つる草を編んだつり橋『かずら橋』。
全長44メートル、足羽川渓谷から12メートルの高さです。
冬の時期は閉鎖されていますが、ことしの冬からふるさとふれあい道場の許可を得ればすげがさとかんじきを借りて渡ることができるようになりました!
≪ただ積雪が多い時など危険な時は閉鎖されるそうです≫

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二つ目は、池田町産自家栽培のそばを作るプロジェクト。
池田町はそばの名産地!
去年6月から、池田町民を中心としたグループが農園を整備して池田町産自家栽培のそばを作るプロジェクトがスタートしました!
去年11月には、初収穫!ことし1月から道場で味わうことができるんです。

20190214o0811.jpgみんなで幸せや喜びを分かち合っている地区でした。

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■お問い合わせ
ふるさとふれあい道場
福井県今立郡池田町土合皿尾14-7-1
0778-44―6878

投稿者:太田 実穂 | 投稿時間:18:32

2019年02月07日 (木)福井市河合地区でみつけ隊!【今村 有希】

2月7日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
福井市の河合地区に行ってきました♪

福井市の北部、九頭竜川に沿って広大な農地が続く河合地区。遮るものがない田畑が広がり、たこあげ大会が有名なまちです。

 

今回紹介した内容はこちら↓↓↓
☆地区の自慢☆
■鷲塚針原駅(わしづかはりばらえき)
鷲塚針原駅は、昭和3年に建てられた歴史ある駅です。駅舎は、国の登録有形文化財に指定されました。昭和30年代は、この駅前が河合地区のお米が集まる、米の集荷場でした。この駅からお米が福井県内各地へ出荷され、当時の人々の暮らしを支えていました。今も、その歴史を伝えようと、駅前でイベントが催され、地元のお米で作られたおにぎりや特産物を販売しています。

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■ワクドキ教室
ワクドキ教室は、大人も子どもも“ワクワク・ドキドキ”を体験できるようにと、公民館が年に20回ほど開いている教室です。おばけ屋敷や木工教室、男の料理教室など種類は様々。以前実施したおばや屋敷は、地元の子どもたちが企画し、チラシを作ったり、どう大人を脅かすかを考えたり、子どもたち主体で進められました。地域の皆さんが“ワクワク・ドキドキ”しながら交流を深めています。

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☆イチオシ☆
■きれいな音色が響く場所!?
こちらは、「コカリナ」という楽器。ハンガリーの民族楽器で、木のオカリナとも呼ばれている木製の笛です。

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今回は公民館で開いているコカリナ教室にお邪魔しました。初めて音色を聞いた時以来、すっかり魅了されたという皆さん。月に4回集まり、練習に励んでいます。

皆さんに教わりながら、私も練習を開始!最初は指の押さえ方を覚えるのが大変でしたが、簡単に音が出せるので、誰でも楽しめる楽器です!最後には合奏にも参加でき、楽しかったです♪

20190207i07.jpg音楽活動が盛んな河合公民館では、住民が出演するコンサートが毎年7回程度開かれます。コカリナ教室のメンバーも出演して盛り上げているんですよ~。

20190207i08.jpg練習が終わると、皆さんお茶とお菓子でおしゃべりタイム♪音楽だけではなく、音楽を通してできた仲間と過ごすのも大切な時間だそうです。

20190207i09.jpgたこあげが有名な町ということで、河合保育園ライオンぐみのみんなと一緒にたこあげをしましたよ~♪

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実は私、子どもの頃にたこあげをした経験がなく…あがった時には、うれしくて思わず子どもたちとハイタッチをしてしまいました。笑
風に舞う連だこは、とてもきれいですね♪

音楽で心を通わせている河合地区。温かいメロディーがあふれていました。
今回出会えた地区の皆さん、楽しい時間をありがとうございました♪

投稿者:今村 有希 | 投稿時間:18:35

2019年01月31日 (木)越前町・越前地区でみつけ隊!【羽生 ちひろ】

1月31日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
越前町の越前地区に行ってきました♪

越前町の西部、海岸沿いに広がる漁業の盛んな地域で、
越前漁港は、この時期、カニの水揚げでにぎわっています。

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今回紹介した内容はこちら↓↓↓

☆地区の自慢☆
■善性寺(ぜんしょうじ) 
本堂が2階にある珍しいお寺で、その本堂からは越前海岸が見渡せます。
高齢の前住職が引退して廃寺寸前になりましたが、そこで立ち上がったのが、現住職の山田黙鐔(やまだ・もくだん)さん。福井に移住してから僧侶になりました。山田さんは、「寺が地域の拠り所であってほしい」と考え、精進料理教室や、もちつき大会、コンサートなどを開催。善性寺が地域住民の交流の場となっています。

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■クラブラボ 
「越前がにミュージアム」の中に、ズワイガニの生態を研究する「クラブラボ」があり、卵のふ化から大人のカニになるまでの飼育を試みています。脱皮を重ねて10年以上かけて大きくなる越前がに。人工的に飼育するのは難しく、現段階では稚ガニ以降が育ちません。越前がにの生態が分かれば、資源を守りつつ漁獲することにつながると、未来を見据えた研究が続きます。「獲る漁業から育てる漁業」に向けた取り組みが進んでいます。

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■カニ漁を支える外国人 
漁業のまち・越前地区には、およそ50隻の漁船がありますが、その半分以上に外国人の技能実習生が乗っています。県内に先駆けて、およそ10年前から技能実習生の受け入れを始め、今ではインドネシア人を中心に50人近くが船に乗り組んでいます。担い手不足の漁業現場で、若い実習生は支えとなっています。

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実習生が暮らす家は、地区内の空き家を利用して、それぞれの船長が用意しています。また、地区では実習生と距離を縮めようと交流会を開催。その中で出た意見を元に、インドネシア語のゴミ分別表を作るなど、生活のサポートをしています。

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色んな人たちが助け合って地域を盛り上げている越前地区。
温かい気持ちになりました。

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■越前地区への問い合わせ■
越前コミュニティセンター
住所:越前町道口1-24-1
電話:0778(37)1501

投稿者:羽生 ちひろ | 投稿時間:18:32

2019年01月24日 (木)敦賀市粟野地区でみつけ隊!【太田 実穂】

1月24日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、賀市の粟野(あわの)地区
行ってきました!
野坂岳のふもと、敦賀中心部から車でおよそ10分。
農業地域として栄えていて最近は住宅も増えています。

今回紹介した内容はこちら↓

☆地区の自慢☆
■つるが三味線『すこっぷサウンズ』
5年前に粟野地区の住民で結成されたスコップ三味線グループです。
メンバーは、60代から80代の男女16人。
にぎやかで楽しい宴会芸は市内外のイベントにひっぱりだこで、
200回を超えるボランティア公演を行っています。

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■『野坂だのせ祭り』
室町時代から伝わる豊作祈願の神事で、県の無形民俗文化財に指定されています。毎年、旧暦1月8日前後に野坂神社で行われる行事で、今年は2月10日に予定されています。祭りでは、田を耕す「田打ち踊り」と、杉の葉を稲の苗に見立てて植えていく様子を表す「田植え踊り」が奉納されます。

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写真提供 吉田俊雄さん

 

☆イチオシ☆
■地区のみんなで守り広めている『芋がゆ』
今昔物語集、宇治拾遺物語で粟野地区周辺が舞台になっている説話があり、その説話をもとに芥川龍之介が「芋粥」という小説を書いています。
その話とは、平安時代の将軍で現在の粟野地区周辺を拠点としていた藤原利仁が、当時、貴重だった芋がゆを「飽きるほど食べたい!」と言った知り合いを招待して、芋がゆをごちそうしたという話です。

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粟野地区にある天満神社では、菅原道真とともに藤原利仁が祭られています。
藤原利仁の将軍塚もあり、毎年、神事が行われています。

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粟野地区では、芋がゆの歴史を広めようと地元の小学生たちが立ち上がりました。
児童は、宮司さんから歴史を学んだり天満神社の芋がゆの神事に参加したりしました。

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粟野南小学校の6年生、5年生は、それぞれ芋がゆを使った料理を考えました。
6年生は、敦賀市内のお菓子屋さんと協力して、現代風にアレンジしたスイーツ、
いもがゆもちパイをつくりました。
一方、5年生は、芋がゆをさらに楽しみながら食べて欲しいと様々な
トッピングを考えました。

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そして、大人たちも芋がゆの歴史セミナーを開いたり地区の祭りでふるまいの場を作ったりしています。
将来的に粟野地区を「芋がゆの里」にしようという計画も進行中です。

20190124o1213.jpg粟野地区は、子どもから大人までが歴史を守ろうと頑張る地区でした。

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■粟野公民館
住所:敦賀市御名53-19
電話:0770-22-0902

投稿者:太田 実穂 | 投稿時間:18:32

2019年01月17日 (木)坂井市鳴鹿地区でみつけ隊!【今村 有希】

新年最初1月17日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
坂井市の鳴鹿地区に行ってきました♪

鳴鹿地区は坂井市の東に位置しています。九頭竜川が奥越から福井平野に流れ出るところで、豊かな川の恵みを受けて田んぼや畑が広がっています。

今回紹介した内容はこちら↓↓↓
☆地区の自慢☆
■まほろば歴史部会
歴史や文化を伝えていこうと活動しているボランティア団体です。中でも力を入れている活動は、およそ1600年前に作られた北陸最大級の古墳「六呂瀬山古墳群」の整備です。古墳近くの草刈りや、県外の古墳を訪ねて勉強する会を開くなど、六呂瀬山古墳群を地区の宝として後世に継承していくため活動しています。

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■地区のキャラクター「鳴鹿守(なるまもる)くん」
地区の人達と県内の大学生が共同で作りました。元となる通称「埴輪くん」にアレンジを加えて仕上げたのが鳴鹿守くんです。コミュニティセンターの正面に大きな看板を設置し、イルミネーションで飾っています。今後は、地区のシンボルにしていきたいと考えています。

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☆イチオシ☆
■なの花文庫
なの花文庫を作ったのは、元保育士の杤谷洋子さんです。保育士時代から集めていた本で、30年以上前にこの場所に開設しました。現在およそ4000冊の本が楽しめます。

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杤谷さんが力を入れているのは、「おはなし会」。幼稚園や小学校で定期的に開いているほか、地区のコミュニティセンターなどで開くこともあります。
この日は、鳴鹿幼保園で特別におはなし会を開いてもらいました。

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今回のテーマは、「お正月」。お話以外にも途中に手遊びを交えるなど、楽しい工夫が満載でした♪おしまいのお話は、子どもたちも“一緒に”語ります。よーく聴いてみると…かわいらしい福井弁でした!
小学校でも「おはなし会」について聞いてみると、クラス全員が杤谷さんのお話を聞いたことがあると答えました。鳴鹿地区の子どもたちは、杤谷さんの声を聞いて育ったと言っても過言ではありません。地区の子どもたちみんなが同じ思い出を共有しているのは、すてきですよね。

鳴鹿地区で出会った皆さん、楽しい時間をありがとうございました♪

 

<おまけに…画面の裏側!>
今回私が最もNGを出したシーンはここ。(5回ぐらい撮ったかな…?笑)

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『2019年最初のほやほや探し、森でガサガサという物音が!
もしかしてこれは今年のえとのイノシシかも!?
…な~んだ一福丸かぁ、驚かさないでよ!』という冒頭シーンの撮影です。

あの一福丸を動かしていたのは、実は私!
1人2役を担当していました。一福丸を勢いよく押し出す時に、なかなかカメラの方を向いてくれず苦戦しました。笑

 

投稿者:今村 有希 | 投稿時間:18:50

2018年12月20日 (木)おおい町名田庄地区でみつけ隊!【太田 実穂】

12月20日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
おおい町の名田庄(なたしょう)地区に行ってきました!
名田庄地区は、嶺南の南西にあり、南川に沿って集落が点在する山あいの地区です。

今回紹介した内容はこちら↓

☆地区の自慢☆
■名田庄地区納田終(のたおい)の伝承料理『はなくそもち』
「はなくそもち」は、釈迦の命日の法要「ねはんえ」にお供えするもので、米粉を主な原料として、大豆を混ぜ込み、練って形をつくりフライパンで焼いたものです。諸説ありますが、昔、くず米を使っていて色が悪かったため、「はなくそもち」といわれているそうです。今では、作る人も少なくなりましたが、おおい町内の小学校で、伝承料理を学ぶ授業で作られています。

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■名田庄地区の職人さんが守り続ける研磨炭(けんまたん)
研磨炭とは、若狭塗などの漆器や仏具などの金属を磨く炭です。
名田庄地区の、木戸口武夫(きどぐち・たけお)さんは、全国でも珍しい研磨炭職人で、ことし11月には、その道の模範となる人などに贈られる黄綬褒章を受章されました。木戸口さんが作る研磨炭は、全国の伝統工芸に携わる方々に愛され、海外でも使われています。

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☆イチオシ☆
■裃工房紀平(かみしもこうぼうきひら)
全国でも珍しい染めから仕立てまでを行う女性のかみしも職人・柿本京子(かきもと・きょうこ)さんの工房です。
柿本さんの京都にある実家は、かみしもづくりに携わっていました。
柿本さんも10代の時から家業を手伝い、16年前に名田庄地区に移住してきました。

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大河ドラマでも見られますが、かみしもは、江戸時代に入ってから武士階級の正装とされていました。現在では、伝統芸能や伝統行事で着用されています。
かみしもは、用途によって、絹、麻、木綿から作られ、
1着出来上がるまでには、およそ10日間かかるそうです。
柿本さんのかみしもは、去年4月の観世能楽堂開場記念公演の際や、滋賀県の大津祭の曳山の警護役のかみしもとして着用されています。
注文を受けてからの手作りです。
今、手がけているかみしもは、高浜七年祭でみこしの警護役の方が着る予定のかみしもです。

裃工房紀平では、かみしもを作る工程の一部分、型友禅染め付けの体験ができるということでわたしも体験させてもらいました。

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伝統の思いや技術が受け継がれていく名田庄地区。受け継ぐことの大変さと尊さを知りました。

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■お問い合わせ
おおい町里山文化交流センター
住所:福井県大飯郡おおい町名田庄久坂3-21-1
TEL:0770-67―3250

 

投稿者:太田 実穂 | 投稿時間:18:30

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