ほやほやみつけ隊

2020年01月16日 (木)小浜市・今富(いまとみ)地区でみつけ隊!【今村 有希】

1月16日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、小浜市の今富(いまとみ)地区に行ってきました♪
小浜市の中心部にある今富地区。かつては田園風景が広がるまちでしたが、住宅が増えてきています。

今回紹介した内容はこちら↓↓↓

☆地区の自慢☆
■みんなでうたっ茶おう会
地元の音楽愛好者による生演奏に合わせて、参加者全員で20曲を歌うイベントです。今回で13回目の開催となり、毎回およそ70人が参加しています。歌われる曲は、ほとんどが昭和の懐メロです。参加者に歌いたい歌を募集し、懐かしさに浸りながら歌っています。また、途中のコーヒータイムは参加者が楽しみにしている時間で、大切な交流の場になっています。
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■公民館開放
小学生の夏休み中の6日間公民館を開放していて、子どもたちの宿題の面倒を見るほか、交通安全教室を開いたり、流しそうめんなどのお楽しみ企画も用意しています。さらに昼には地区のボランティアの人たちがカレーやちらし寿司など日替わりの献立も用意します。今富小学校の全校生徒はおよそ290人ですが、毎日100人以上が参加する人気の取り組みです。
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☆イチオシ☆
■ペットボトルで作るイルミネーション
こちらのツリー、よーく見るとペットボトルでできているんです!
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毎年11月に地区のボランティアの人たちが組み立てを行い、およそ2か月の間公民館の敷地内が彩られます。すべてのイルミネーションに使われているペットボトルの数は、なんと1万本以上!
元々はごみを減らす活動の一環として11年前に始まったものですが、年々規模が大きくなり、今や地区の冬の風物詩にもなりました。点灯式の際には、およそ400人が集まるそうです。

イルミネーションの制作ボランティアの方に、作り方を伺いました。
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まずペットボトルに穴を開け、1つ1つ針金を通してつなぎ合わせていきます。
そして、そのペットボトルの帯を組み合わせてイルミネーションの形を作るんです。
ペットボトルの一定の位置に穴を開ける作業が一番大変なんだそうです。

日が暮れるまで待ってみると、色とりどりのイルミネーションが姿を現しました!
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高さ6メートルのツリー2つ、長さ4メートルのトンネル、ハートのオブジェなどがあります。
このイルミネーションはSNS映え間違いなし!ということで…
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   (左)はい、チーズ!        (右)あれれ?何か足りない…?

(あ、ツリーの星が映ってない…)

SNS映えの前に、カメラ技術を磨こうと思います。笑
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こちらは、今年度新たに加わったイルミネーション。地区を流れる南川を泳ぐコイをイメージしたもので、電気を左右交互に流すことで尾びれが動いているように見えるんです!これも地区の人のアイデアなんですよ。

捨てられてしまうはずのペットボトルが、大迫力のイルミネーションに生まれ変わってまちを彩っていました。地区の人たちの思いが詰まったこの明かりを見れば、冬の寒さも乗り越えられそうですね。

イルミネーションは、1月末まで毎日点灯しています。
点灯時間は、午後5時から10時までです。皆さんもぜひ遊びに行ってみてくださいね!
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今富地区の皆さん、素敵な時間をありがとうございました♪

投稿者:今村 有希 | 投稿時間:18:40

2019年12月19日 (木)越前市・吉野(よしの)地区でみつけ隊!【太田 実穂】

12月19日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
越前市の吉野(よしの)地区に行ってきました。
越前市の北西部にある吉野地区。
地区のシンボル愛宕山を中心に古墳や神社、史跡などがのこる歴史のまちです。

今回ご紹介した内容はこちら↓

☆地区の自慢☆
花につつまれた美しいまちづくり

平成16年から、地区を花で美しく飾ろうと、地区のメンバーが協力して、まちなかを花でいっぱいにする運動を進めています。
公民館で種から育てたポット苗を、毎年2回、夏と冬の初めにおよそ3000個ずつ各町内の花壇に植えていて、春と秋に美しい花を咲かせています。
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多文化共生
吉野地区は、年々、外国人が増えてきていることから、
地区の仲間として、より良い関係を築く第一歩にと、ことし11月に初めて、地区に住む外国人を公民館に招き、交流会を開いています。
日本料理を一緒に作って食べたり、市役所の職員による正しいゴミの分別の仕方の講習を行ったりしてお互いの生活や気持ちの理解を深めました。
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☆イチオシ☆
吉野歴史秘話
数々の歴史が残る吉野地区。
今回は、田んぼの中にあるほこらにまつわる話をご紹介しました。
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「畷(なわて)の天狗(てんぐ)どん」
むかし、ほこらがあったところには大きな松の木があったそうじゃ
その松の木にはてんぐが住んでおってな
まあ、そのてんぐがいたずらものじゃったんじゃ
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松の木の下を通る村人の荷物を取ったり服の中に松の葉を入れたり
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困った村人は考えて考えて
てんぐが寝ている間に松の木を切り倒すことに
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その後、村人はてんぐのたたりを恐れて塚を作りほこらを建てることに
それが今回ご紹介するほこら
てんぐは山に戻っていったとか
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この伝説は旧吉野村の村史や武生のむかしばなしの本などに登場します。
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天狗伝説が伝わる地域にとって、てんぐは特別な存在で、地区にある飯部磐座(いべいわくら)神社には、てんぐの面が奉納されています。
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神社がある地元では、10月の第2日曜日に壮年団の年男の人たちが二手に分かれて各町内をまわりおはらいをしています。
いたずらもので地域の村人を困らせていたてんぐですが、その力によって厄払いをしようという意味があるとのこと。
吉野村はその力によって大きく発展したそうです。
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吉野地区は、先人たちが積み上げてきた歴史を未来へ受け継いでいました。
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■お問い合わせ
吉野公民館
住所:福井県越前市本保町19-6
電話:0778(23)4600

投稿者:太田 実穂 | 投稿時間:18:40

2019年12月12日 (木)池田町・中(なか)地区でみつけ隊!【北川 玲子】

12月12日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
池田町 中(なか)地区に行ってきました♪
福井県と岐阜県の県境にあり、町の9割は森林という池田町。その中心部に位置しているのが中地区で、役場や小学校などが集まっています。

今回ご紹介した内容はこちら↓↓↓

☆地区の自慢☆
■池田小学校で新入生に贈られる“マイ机”
森林資源に恵まれた池田町。小学校では、入学すると、一人ひとりに池田町産のヒノキで作った机と椅子がプレゼントされます。子どもたちは6年間、自分の机を使って学び、卒業した後も家庭に持ち帰って使い続けることができます。机を作っている木の里工房の内藤さんは、「一生懸命作った机で、子どもたちにはしっかり勉強してほしい」と、にこやかに話していました。
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■冬の味覚
古くから池田では、収穫した野菜を雪の下で寝かせる「つんぼり」という保存方法が伝わっています。数か月たつと雪の中で甘さが増し、冬でもおいしく野菜を味わえます。また、池田はもち米の栽培が盛んで、年中おもちを食べる習慣があります。地区には、おもち専門店があり、毎日つきたてのおいしいおもちを求めて多くの人が訪れます。
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☆イチオシ☆
■町を元気にするまきストーブ
訪れたのは、まきストーブを設計・販売する山口さんのお店です。
山口さんは、まきストーブづくりの職人!池田町の恵まれた森林資源を有効活用したいと、自ら鉄製のまきストーブを設計し、製作まで行っています。

20191212_k_06.jpg今日はピザを焼いて、地元のみなさんで食べるということなので、私も参加させていただきました。まきで焼き上げたピザ、おいしかったですよ~!
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まきストーブを囲んで皆さんと楽しくお話しできました!
みなさんには、体を温めることはもちろん、まきストーブの火を見て癒されたり、ストーブの熱を利用して料理をしたりと、いろんな楽しみ方を教えていただきました!
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豊かな自然の恵みと笑顔に包まれて、あたたかい時間が流れていました。
20191212_k_09.jpg取材にご協力いただいた池田町中地区のみなさん、本当にありがとうございました!
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投稿者:北川 玲子 | 投稿時間:18:40

2019年12月05日 (木)敦賀市・北地区でみつけ隊!【今村 有希】

12月5日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、敦賀市の北地区に行ってきました♪
北地区は、敦賀市の北部にあり、敦賀港に面しています。気比神宮や金ヶ崎緑地など、市の名所が数多くあるまちです。

今回紹介した内容はこちら↓↓↓

☆地区の自慢☆
■敦賀港イルミネーション ミライエ
およそ50万球のLEDを使った北陸最大級のイルミネーションです。「希望の光を放ち、未来へ向けて長く続いて欲しい」という願いから「ミライエ」と名付けられ、今年で6年目を迎えました。燃料は、市民から回収した廃油で作られていて、環境にやさしいイルミネーションです。設置作業には地域のボランティアや学生も協力していて、まさに敦賀市民が一体となって作り上げています。
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■ふるさと交流事業「北地区謎解きウォークラリー」
世代を超えた交流と地区の宝を知ってもらうことを目的とした毎年恒例のイベントです。地区の史跡や名所を巡り、用意されたクイズをグループで協力しながら解き明かします。以前は希望者のみの参加としていましたが、4年前から、開催日を小学校の土曜登校日に設定し、地区の子どもたち全員参加のビッグイベントとなっています。
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☆イチオシ☆
■まちゼミ
まちゼミとは、「敦賀のお店から学ぶ」をテーマに、お店の人が講師となって行われる少数制の講座です。2022年度の北陸新幹線敦賀開業を見据え、敦賀市中心部の商店街ににぎわいを取り戻そうと企画されました。
コーヒー店ではおいしいコーヒーを入れるドリップの技術、180年続く老舗の鮮魚店では魚のさばき方など、専門店ならではの知識やコツを学ぶことができます。どの講座も、参加費は材料費がかかるものを除き無料!とってもお得な講座なんです。

2回目の開催となる今回は、規模を拡大させ敦賀市内48店舗が講座を開催していて、北地区からも多くの店が参加しています。今回私が訪ねたのは、和菓子店!クリスマスにちなんだ和菓子作りが体験できる講座を受講しました。
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あんこを包むのが難しかったです。でも職人さんにコツを教わりながら楽しく作れました♪職人さんから直接教えてもらえるのは、嬉しいですよね。
およそ1時間の作業で完成した和菓子がこちらです!
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まちゼミは、12月12日(木)まで、敦賀市の商店街を中心に行われています。お店によって講座の日時は異なるのでご注意ください。詳しくは、敦賀商工会議所まで問い合わせてみてくださいね。

お問い合わせ:敦賀商工会議所  電話 0770-22-2611
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北地区の皆さん、楽しい時間をありがとうございました♪

投稿者:今村 有希 | 投稿時間:18:40

2019年11月28日 (木)福井市・西藤島(にしふじしま)地区でみつけ隊!【羽生 ちひろ】

11月28日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、福井市の西藤島(にしふじしま)地区に行ってきました♪
福井市の北西部、中心部から車でおよそ10分の場所で、九頭竜川と日野川に挟まれた山紫水明の地です。

今回ご紹介した内容は、こちら↓↓↓

■自慢 郷土愛を育む「ファミリーウォーク」
地区内の色々なスポットを歩いて探訪する恒例イベント。西藤島のシンボルである日野川堤防の桜並木や、この地に住んでいたと伝わる、平清盛のちょう愛を受けた舞の名手・祇王と祇女の屋敷跡、幕末に建てられたとされる歴史的建造物の観音堂など、史跡名勝を巡ります。郷土への理解を深めることと区民の健康増進を目的に行っていて、幅広い世代が親睦を深めています。
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■自慢 小学生と高齢者の交流会
公民館にかつて地区内で使われていた道具や資料を運び込み、“農機具の部屋”や“着物の部屋”、“昔の遊びの部屋”などが作られます。そこに、西藤島小学校の3年生たちが訪れ、部屋で先生役として待機している地区の高齢者に実体験を交えた話を聞いて、昔の暮らしに理解を深めています。世代を超えた良い交流の場となっています。
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■自慢③ 今も昔も 福井の水環境を守る場所
九頭竜川と日野川に挟まれた西藤島地区は、古くから水害の多い地域でした。
その苦悩から人々を救ったのが、明治時代に衆議院議員を務めた、杉田定一。
九頭竜川・日野川・足羽川の治水工事を推進し、川幅の拡大や堤防を築くなど尽力しました。
地区には、彼の功績を称えた石碑が建てられています。
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そんな西藤島地区に、今は、福井の快適な生活環境の確保と九頭竜川水系の水質保全を目的とした「日野川浄化センター」があります。
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家庭や工場から出る下水が、サッカーコート約3面分にもなる広大な面積に集められ、微生物の力できれいに浄化して、日野川に放流しています。
福井の水環境を守る重要な場所です。
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また施設の屋上は、「スウェッジガーデン」という名の公園が整備されており、施設で浄化した水が流れる滝や池などがあり、なんと清流に住むイワナまでいるんです!
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公園の管理は地元の方たちが行っていて、木のせんていや除草、水路清掃などをして、地域の憩いの場を守っています。
(※スウェッジガーデンは、12月~3月いっぱい休園です。)
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今も昔も、水にゆかりのある西藤島地区。
かつて水害に苦しんだ地域は、今は川と共に豊かな暮らしを築き、笑顔にあふれていました。
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投稿者:羽生 ちひろ | 投稿時間:18:40

2019年11月21日 (木)福井市・和田(わだ)地区でみつけ隊!【太田 実穂】

11月21日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
福井市の和田(わだ)地区に行ってきました。
福井市中心部から東に車で5分ほどの和田地区。
国道158号線沿いに公共施設や商業施設が建ち並びます。

今回ご紹介した内容はこちら↓

☆地区の自慢☆
館長のお正月飾り
地区のみなさんはもちろんのこと公民館を訪れる人たちがいい年を迎えられるようにと、館長さんが、20年前から毎年年末におよそ2メートルの門松を作り、公民館の玄関に飾っています。

高さはその年ごとに変わり、2019年は、2019ミリの門松を完成させました。
また、子どもたちにもお正月飾りに興味を持ってもらいたいと、「しめ縄リース」や「ミニ門松」づくりの体験を行っています。
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地域みんなで“学ぼう災”
和田地区では、去年、「防災」を専門にした委員会を作り、防災意識の向上に努めています。

去年の11月には、親子や幅広い世代で取り組める「地域みんなで“学ぼう災”」というスタンプラリー形式の体験イベントを公民館で実施しました。
地域全体で防災を考えるきっかけになっていて、ことしは12月1日に開催する予定です。
20191121_o_02.jpg地域のみなさんが学んだ防災グッズをご紹介!
①物干しざおと古着で作った「担架」
 物干しざおに古着を何枚か通して作ります。
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②新聞紙で作った「スリッパ」
 がれきが散乱した中を歩く場合、足を守るために使うそうです。
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☆イチオシ☆
地域を盛り上げる「和田ふるさと研究会」
和田ふるさと研究会は地区の特色を見出したいと平成27年に立ち上がりました。

地域を盛り上げるために3つの活動をしています!
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1つ目は芋づくり。
研究会のみなさんが毎年紅はるかや安納芋などを丹精込めて作っていて、収穫した芋は子どもたちにふるまっています。
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2つ目は、地区の防災体験イベントで、バスタオルで作った手作りの防災ずきんなどを展示したり炊き出しをしているんです!
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最後3つ目は『大笑い七福神』。
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地域に笑顔を届けたい!
末永く年齢を重ねても続けていける活動がしたい!という思いから始まりました。
和田地区のおばあさんと七福神が楽しく交流する研究会のみなさんオリジナルの劇なんです!
そして、大笑い七福神の特徴は、セリフが福井弁であること!
福井の言葉を守っていきたいとの思いからだそうです。
衣装や小道具はみなさんの手作りで、役もメンバーで相談しながら作り上げています。
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月に2回、練習を重ねて、施設や公民館、神社などで披露しています。
今回は、地域の子どもたちに披露していました。
劇は、披露する相手によって、内容や時間を工夫しているそうで、60代から80代までのメンバーで地区の子どもたちに笑顔を届けていました。
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和田地区は、地域のみんなで福を呼び込むまちでしたよ。
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■お問い合わせ
和田公民館
住所:福井県福井市御幸4-9-20
電話:0776(22)0038

投稿者:太田 実穂 | 投稿時間:18:40

2019年11月14日 (木)坂井市・江留上(えどめかみ)地区でみつけ隊!【羽生 ちひろ】

11月14日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、坂井市春江町の江留上(えどめかみ)地区に行ってきました♪
春江町の南部、福井市に隣接した住宅地で、JRの駅も近く利便性の高い地域です。
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今回ご紹介した内容は、こちら↓↓↓

■自慢① スポーツウエルネス吹矢「春江サンライズ」
的めがけて息を使って矢を放ち、その得点を競う「スポーツウエルネス吹矢」。江留上に2年前に誕生したクラブには、下は小学5年生から上は84歳まで、幅広い年代が所属しています。年齢・性別問わず誰でも出来ることと、腹式呼吸を使うため健康効果もあるとして、人気を集めています。
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■自慢② 「火垂るの墓」のきっかけの地
作家・野坂昭如(のさか・あきゆき)さんが戦時中の実体験を題材にした小説「火垂るの墓」。作中の舞台は兵庫県に設定されていますが、実は、江留上地区に作者が疎開した体験が元になっています。
17年前、NHKの番組で野坂さんがこの場所を訪れており、妹のために櫛(くし)を買ったという店で当時のことを振り返っています。その店が今も残っており、店主は野坂さんが撮影に来て初めて、この地区が「火垂るの墓」が生まれるきっかけになった場所だと知ったそうです。
20191114_h_03.jpg■イチオシ 「春江ちりめん」の産地
表面の細かい凹凸が特徴の絹織物「ちりめん」。
春江のちりめんは、じゅばんや八掛(はっかけ)などの裏地用の生産が多く、最盛期の昭和40年代には全国生産の7割を占め、「春江ちりめん」という名で全国に知れ渡っていました。


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また、織物の機械で重要なパーツである「リード(筬(おさ))」を作る職人もいます。今、地区内には唯一「春江ちりめん」を作る工場が残っています。櫛のように金属の歯を細かく並べてある「リード」は、たて糸の位置を整える役割を担っていて、糸が通る幅の違いで出来上がる織物の種類が変わってくるんです。
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地区内にあるリード製作所では、織物工場からの千差万別のオーダーを受けて、その都度、数ミリ単位で違うリードを作っています。手作業でしか作れない注文もあるそうです。
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きれいな織物が出来上がる裏側には、繊細な技で応える職人の支えがありました。
栄華を誇った「織物の町」。
その偉業と歴史の足跡を肌で感じた1日でした。
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投稿者:羽生 ちひろ | 投稿時間:18:40

2019年11月07日 (木)永平寺町上志比(かみしひ)地区でみつけ隊!【北川 玲子】

11月7日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
永平寺町上志比(かみしひ)地区に行ってきました♪
上志比地区は、おいしい米やトウモロコシが育ち、にんにくの生産が多いことで有名です。

今回ご紹介した内容はこちら↓↓↓

☆地区の自慢☆
■防災教室
九頭竜川の近くや山々に囲まれた地区の皆さんに向けて、いざというときの災害に備えてほしいと、今年開かれた防災教室。
元消防士の上志比公民館館長、田原さんから、災害時のロープの活用術を教えていただきました!
ロープを1本、家に常備しておくだけで、災害時に命綱になったり、2階から降りるはしごになったりと大活躍します。

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■草木染教室
地区に住む草木染作家の石川雅夫さんが講師となり、上志比公民館では、草木染教室が開かれています。子どもたちに自然の草花に触れてもらう良い機会となったそうです。
20191107_k_02.jpg石川さんのこだわりは、自然にあるものを生かして生活をすること。肌に触れる衣服にも体に優しいものを使いたいといいます。
石川さんの作品は、自然の落ち着いた色合いの中にも、華やかなアクセントがあり、海外にも人気が広がっています。
パリでの日本の伝統工芸の展示会では、外国人向けのワークショップなども開かれました。
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☆イチオシ☆

■上志比の隠れた紅葉スポット
600年以上の歴史がある興行寺です。浄土真宗を広めた蓮如上人の娘の嫁ぎ先として知られています。寺には、興行寺が今の土地に移った400年前からこの地区を見守り続けてきた大きなイチョウがあります。撮影時は、まだ青かった葉ですが、これから徐々に黄色に色づき始めます。
20191107_k_04.jpg見ごろを迎える11月中旬から12月上旬には、ご覧のとおり!
20191107_k_05.jpgイチョウのじゅうたんを一目見ようと、多くの方がやってくるそうですよ。
知る人ぞ知る、興行寺のイチョウ。そんな興行寺には、ほかにも隠れたスポットがありました。
20191107_k_06.jpg興行寺に隣接する「MUSEUM華の蔵」では、住職が仏教を学ぶために訪れた海外で出会った仏像たちの展示や、興行寺の歴史が学べる展示を見ることができます!この資料館を作った住職は、仏教が日本に伝わるまでの歴史を、仏像を通して感じてほしいとおっしゃっていました!
20191107_k_07.jpg秋の深まりを感じる自然豊かな上志比地区。自然の色づきを肌で感じることができました★
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投稿者:北川 玲子 | 投稿時間:18:40

2019年10月31日 (木)坂井市高椋(たかぼこ)東部地区でみつけ隊!【今村 有希】

10月31日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
坂井市の高椋(たかぼこ)東部地区に行ってきました♪

高椋東部地区は、坂井市丸岡町の南部に位置する自然豊かな地区。九頭竜川の恵みを受けて農業が盛んです。

今回紹介した内容はこちら↓↓↓

☆地区の自慢☆
■地区のシンボル「鷹取山」
標高454メートルの鷹取山は、地区のシンボルとして昔から親しまれています。コミュニティセンターから山頂までは2時間程度で、気軽に登れることが魅力です。山頂からは坂井平野が一望でき、晴れた日には20キロ先の日本海まで見渡すことができます。
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■郷土料理「ごんぼ汁」
高椋東部地区では、昔から「ごんぼ汁」と呼ばれるごぼう汁を日常的に食べる習慣があります。ごぼうのほか、油揚げ・こんにゃく・ネギなどを具材とした醤油味の汁で、そばやご飯にかけて食べたりもします。小学校の運動会など地区の行事の際には、まちづくり協議会の人たちがごんぼ汁をふるまうそうです!
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☆イチオシ☆
■継体天皇の母・振媛(ふりひめ)の生誕地と伝わる
継体天皇はおよそ1500年前の第26代天皇で、越の国を開拓し、福井県の豊かな農業の原点を作った人物だと伝えられています。さらにその母・振媛は高椋東部地区の出身なんです。
20191031_i_03.jpg写真左:継体天皇の石像
写真右:振媛の想像画

「絶世の美女」だと伝えられている振媛。その美しい姿は広くうわさになり、応神天皇の孫・彦主人王が(ひこうしのおおきみ)、振媛を現在の滋賀県高島市に迎え、妃にしました。
その後、振媛は3人の王子を出産しましたが夫の彦主人王を若くして亡くしてしまいます。
そこで実家のある高椋東部地区に戻り、熱心に子育てに励んだといいます。
振媛は、30歳の時には「越の女王」になって国を治めたとも伝えられているんですよ。

地区の南に位置する高向神社は、継体天皇とその母・振媛をまつる神社として県内外から多くの人が訪れます。絶世の美人といわれた振媛をまつる神社ということで「美貌」、振媛は3人の子を産んだことがら「安産」、さらに天皇の位へと上がっていった継体天皇の「出世」の御利益を求めて訪れる人が多いんだとか!
20191031_i_04.jpg写真左:高向神社
写真右:高向の宮跡

神社の境内には、「高向の宮跡」と書かれたほこらが収められています。
地区の歴史に詳しい方によると、神社の裏にある田んぼ付近に振媛と継体天皇は暮らしていたと推定されていますが、明治時代に宮跡は神社の境内に移されたそうです。

先日即位された天皇陛下は126代で、継体天皇は26代。令和の時代は、この時代から数えてちょうど100代の節目の時代なんです!このタイミングで高向神社を訪れたことに何かの縁を感じました。皆さんもぜひ行って、その歴史の深さを感じてみてくださいね。
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(振媛を演じさせていただきました…。)

取材に協力してくださった高椋東部地区の皆さん、ありがとうございました♪

投稿者:今村 有希 | 投稿時間:18:40

2019年10月24日 (木)鯖江市豊(ゆたか)地区で見つけ隊!【太田 実穂】

10月24日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
鯖江市の豊(ゆたか)地区に行ってきました。
鯖江市の西部、三床山(みとこやま)をのぞみ、田園が広がる自然豊かな地区で、古くから農業が盛んな地域です。

今回ご紹介した内容はこちら↓

☆地区の自慢☆
花につつまれた美しいまちづくりを進める「花いっぱい運動」
毎年4月に地区のみなさんで協力して種まきを行い、4万株の苗を各町内の花壇に植える花のまちづくりをしています。
花壇は、県や市の花コンクールで最優秀賞に入るなど高い評価を受けています。
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また、地区の文化祭に向けて各町内が花車(はなぐるま)という作品を制作して展示します。
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花車は、大切に育てられたお花を持ち寄って作るもので、町内ごとに美しさを競い合います。
色合いやバランスをみんなで相談しながら飾り付けていくんです。
10月26日(土)、27日(日)の地区の文化祭で披露されます。
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新鮮な地場産の野菜が並ぶ農産物直売所「サルビア会館」
新鮮な野菜などを販売したいと会員が共同で運営していて、家庭菜園で育てた新鮮な野菜や花、惣菜などを販売しています。
地元の人たちの生きがいづくりの場・交流の場になっています。
また、毎年2月に豊小学校の6年生に郷土料理を振る舞う取り組みもしています。
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豊むかしむかし
ふるさとの歴史や言い伝えなどおよそ70話をまとめた冊子です。
第4集まであります。
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こちらは、日頃の行いを戒めるお話。舞台はこの閻魔堂(えんまどう)。
閻魔大王を入れて十人の裁判官が座っています。
良いことを進んで行い、悪いことはしないようにと村の人が自ら建てたそうです。
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中には、少し変わった名前のお地蔵さまも!
その名も「いぼおとし地蔵」。
むかしいぼで悩まされた女の子を救ってあげたそうなんです。

わたしは、豊むかしむかしに書かれていた「石まぶ」を訪ねました!
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地元の人が「石まぶ」と呼んでいるここは、和田石(わだいし)と呼ばれる石がとれる和田石採掘場跡です。
今回は、特別に許可をいただき入らせてもらいました。
三床山のふもとに位置していて、およそ300年前の江戸時代から昭和42年まで採掘していたとされています。
石は、凝灰岩でやわらかく採掘しやすいという特長があります。
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ここで採掘された石は、住宅の基礎や神社の階段などに使われていて、主に丹南エリアに搬出されていました。
今でも地域で使われていて、地区の人にとって身近な存在です。
平成27年には、産業遺産としての価値が高いとして、鯖江市指定文化財になりました。
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こうした地域の歴史を婦人福祉協議会のみなさんが紙芝居にしました。
10年前から制作を始めていて先人から受け継がれてきた話を子どもたちに伝えています。
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その思いは子どもたちにもつながっていて、子どもたち自身も地区の歴史を勉強して、学んできたことを残そうと頑張っています。
豊地区は、地域の人みんなで豊かな歴史を守っていました。
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■お問い合わせ
豊公民館
住所:福井県鯖江市下野田町26-8-1
電話: 0778(62)1011  

投稿者:太田 実穂 | 投稿時間:18:40

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