2019年1月24日

2019年01月24日 (木)敦賀市粟野地区でみつけ隊!【太田 実穂】

1月24日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、賀市の粟野(あわの)地区
行ってきました!
野坂岳のふもと、敦賀中心部から車でおよそ10分。
農業地域として栄えていて最近は住宅も増えています。

今回紹介した内容はこちら↓

☆地区の自慢☆
■つるが三味線『すこっぷサウンズ』
5年前に粟野地区の住民で結成されたスコップ三味線グループです。
メンバーは、60代から80代の男女16人。
にぎやかで楽しい宴会芸は市内外のイベントにひっぱりだこで、
200回を超えるボランティア公演を行っています。

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■『野坂だのせ祭り』
室町時代から伝わる豊作祈願の神事で、県の無形民俗文化財に指定されています。毎年、旧暦1月8日前後に野坂神社で行われる行事で、今年は2月10日に予定されています。祭りでは、田を耕す「田打ち踊り」と、杉の葉を稲の苗に見立てて植えていく様子を表す「田植え踊り」が奉納されます。

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写真提供 吉田俊雄さん

 

☆イチオシ☆
■地区のみんなで守り広めている『芋がゆ』
今昔物語集、宇治拾遺物語で粟野地区周辺が舞台になっている説話があり、その説話をもとに芥川龍之介が「芋粥」という小説を書いています。
その話とは、平安時代の将軍で現在の粟野地区周辺を拠点としていた藤原利仁が、当時、貴重だった芋がゆを「飽きるほど食べたい!」と言った知り合いを招待して、芋がゆをごちそうしたという話です。

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粟野地区にある天満神社では、菅原道真とともに藤原利仁が祭られています。
藤原利仁の将軍塚もあり、毎年、神事が行われています。

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粟野地区では、芋がゆの歴史を広めようと地元の小学生たちが立ち上がりました。
児童は、宮司さんから歴史を学んだり天満神社の芋がゆの神事に参加したりしました。

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粟野南小学校の6年生、5年生は、それぞれ芋がゆを使った料理を考えました。
6年生は、敦賀市内のお菓子屋さんと協力して、現代風にアレンジしたスイーツ、
いもがゆもちパイをつくりました。
一方、5年生は、芋がゆをさらに楽しみながら食べて欲しいと様々な
トッピングを考えました。

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そして、大人たちも芋がゆの歴史セミナーを開いたり地区の祭りでふるまいの場を作ったりしています。
将来的に粟野地区を「芋がゆの里」にしようという計画も進行中です。

20190124o1213.jpg粟野地区は、子どもから大人までが歴史を守ろうと頑張る地区でした。

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■粟野公民館
住所:敦賀市御名53-19
電話:0770-22-0902

投稿者:太田 実穂 | 投稿時間:18:32

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