1月31日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
越前町の越前地区に行ってきました♪
越前町の西部、海岸沿いに広がる漁業の盛んな地域で、
越前漁港は、この時期、カニの水揚げでにぎわっています。

今回紹介した内容はこちら↓↓↓
☆地区の自慢☆
■善性寺(ぜんしょうじ)
本堂が2階にある珍しいお寺で、その本堂からは越前海岸が見渡せます。
高齢の前住職が引退して廃寺寸前になりましたが、そこで立ち上がったのが、現住職の山田黙鐔(やまだ・もくだん)さん。福井に移住してから僧侶になりました。山田さんは、「寺が地域の拠り所であってほしい」と考え、精進料理教室や、もちつき大会、コンサートなどを開催。善性寺が地域住民の交流の場となっています。

■クラブラボ
「越前がにミュージアム」の中に、ズワイガニの生態を研究する「クラブラボ」があり、卵のふ化から大人のカニになるまでの飼育を試みています。脱皮を重ねて10年以上かけて大きくなる越前がに。人工的に飼育するのは難しく、現段階では稚ガニ以降が育ちません。越前がにの生態が分かれば、資源を守りつつ漁獲することにつながると、未来を見据えた研究が続きます。「獲る漁業から育てる漁業」に向けた取り組みが進んでいます。

■カニ漁を支える外国人
漁業のまち・越前地区には、およそ50隻の漁船がありますが、その半分以上に外国人の技能実習生が乗っています。県内に先駆けて、およそ10年前から技能実習生の受け入れを始め、今ではインドネシア人を中心に50人近くが船に乗り組んでいます。担い手不足の漁業現場で、若い実習生は支えとなっています。

実習生が暮らす家は、地区内の空き家を利用して、それぞれの船長が用意しています。また、地区では実習生と距離を縮めようと交流会を開催。その中で出た意見を元に、インドネシア語のゴミ分別表を作るなど、生活のサポートをしています。

色んな人たちが助け合って地域を盛り上げている越前地区。
温かい気持ちになりました。

■越前地区への問い合わせ■
越前コミュニティセンター
住所:越前町道口1-24-1
電話:0778(37)1501
投稿者:羽生 ちひろ | 投稿時間:18:32
1月24日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、敦賀市の粟野(あわの)地区に
行ってきました!
野坂岳のふもと、敦賀中心部から車でおよそ10分。
農業地域として栄えていて最近は住宅も増えています。
今回紹介した内容はこちら↓
☆地区の自慢☆
■つるが三味線『すこっぷサウンズ』
5年前に粟野地区の住民で結成されたスコップ三味線グループです。
メンバーは、60代から80代の男女16人。
にぎやかで楽しい宴会芸は市内外のイベントにひっぱりだこで、
200回を超えるボランティア公演を行っています。

■『野坂だのせ祭り』
室町時代から伝わる豊作祈願の神事で、県の無形民俗文化財に指定されています。毎年、旧暦1月8日前後に野坂神社で行われる行事で、今年は2月10日に予定されています。祭りでは、田を耕す「田打ち踊り」と、杉の葉を稲の苗に見立てて植えていく様子を表す「田植え踊り」が奉納されます。

写真提供 吉田俊雄さん
☆イチオシ☆
■地区のみんなで守り広めている『芋がゆ』
今昔物語集、宇治拾遺物語で粟野地区周辺が舞台になっている説話があり、その説話をもとに芥川龍之介が「芋粥」という小説を書いています。
その話とは、平安時代の将軍で現在の粟野地区周辺を拠点としていた藤原利仁が、当時、貴重だった芋がゆを「飽きるほど食べたい!」と言った知り合いを招待して、芋がゆをごちそうしたという話です。

粟野地区にある天満神社では、菅原道真とともに藤原利仁が祭られています。
藤原利仁の将軍塚もあり、毎年、神事が行われています。

粟野地区では、芋がゆの歴史を広めようと地元の小学生たちが立ち上がりました。
児童は、宮司さんから歴史を学んだり天満神社の芋がゆの神事に参加したりしました。

粟野南小学校の6年生、5年生は、それぞれ芋がゆを使った料理を考えました。
6年生は、敦賀市内のお菓子屋さんと協力して、現代風にアレンジしたスイーツ、
いもがゆもちパイをつくりました。
一方、5年生は、芋がゆをさらに楽しみながら食べて欲しいと様々な
トッピングを考えました。

そして、大人たちも芋がゆの歴史セミナーを開いたり地区の祭りでふるまいの場を作ったりしています。
将来的に粟野地区を「芋がゆの里」にしようという計画も進行中です。
粟野地区は、子どもから大人までが歴史を守ろうと頑張る地区でした。

■粟野公民館
住所:敦賀市御名53-19
電話:0770-22-0902
投稿者:太田 実穂 | 投稿時間:18:32
新年最初1月17日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
坂井市の鳴鹿地区に行ってきました♪
鳴鹿地区は坂井市の東に位置しています。九頭竜川が奥越から福井平野に流れ出るところで、豊かな川の恵みを受けて田んぼや畑が広がっています。
今回紹介した内容はこちら↓↓↓
☆地区の自慢☆
■まほろば歴史部会
歴史や文化を伝えていこうと活動しているボランティア団体です。中でも力を入れている活動は、およそ1600年前に作られた北陸最大級の古墳「六呂瀬山古墳群」の整備です。古墳近くの草刈りや、県外の古墳を訪ねて勉強する会を開くなど、六呂瀬山古墳群を地区の宝として後世に継承していくため活動しています。

■地区のキャラクター「鳴鹿守(なるかまもる)くん」
地区の人達と県内の大学生が共同で作りました。元となる通称「埴輪くん」にアレンジを加えて仕上げたのが鳴鹿守くんです。コミュニティセンターの正面に大きな看板を設置し、イルミネーションで飾っています。今後は、地区のシンボルにしていきたいと考えています。

☆イチオシ☆
■なの花文庫
なの花文庫を作ったのは、元保育士の杤谷洋子さんです。保育士時代から集めていた本で、30年以上前にこの場所に開設しました。現在およそ4000冊の本が楽しめます。

杤谷さんが力を入れているのは、「おはなし会」。幼稚園や小学校で定期的に開いているほか、地区のコミュニティセンターなどで開くこともあります。
この日は、鳴鹿幼保園で特別におはなし会を開いてもらいました。

今回のテーマは、「お正月」。お話以外にも途中に手遊びを交えるなど、楽しい工夫が満載でした♪おしまいのお話は、子どもたちも“一緒に”語ります。よーく聴いてみると…かわいらしい福井弁でした!
小学校でも「おはなし会」について聞いてみると、クラス全員が杤谷さんのお話を聞いたことがあると答えました。鳴鹿地区の子どもたちは、杤谷さんの声を聞いて育ったと言っても過言ではありません。地区の子どもたちみんなが同じ思い出を共有しているのは、すてきですよね。
鳴鹿地区で出会った皆さん、楽しい時間をありがとうございました♪
<おまけに…画面の裏側!>
今回私が最もNGを出したシーンはここ。(5回ぐらい撮ったかな…?笑)

『2019年最初のほやほや探し、森でガサガサという物音が!
もしかしてこれは今年のえとのイノシシかも!?
…な~んだ一福丸かぁ、驚かさないでよ!』という冒頭シーンの撮影です。
あの一福丸を動かしていたのは、実は私!
1人2役を担当していました。一福丸を勢いよく押し出す時に、なかなかカメラの方を向いてくれず苦戦しました。笑
投稿者:今村 有希 | 投稿時間:18:50
新年あけましておめでとうございます。
「今年はイノシシ年!猪突猛進に頑張るぞ~!」
と意気込んでいた私ではございますが。
ふと、立ち止まる。イノシシ年だからこそ、立ち止まる。
それが私には大切なのではないか、と考えていた、午後3時。
そして立ち止まって気づいたのです。
「あっ、明日は『情報たら福』の放送日」
去年最後の放送は高橋愛さんと鹿沼憂妃さんとお届けしたたら福。
実は、番組終わりに、忘年会へ。

思い出すだけでも、N&T。
つまり、”にやけがとまらない“。そんな忘年会でした。
今年最初は、M&H。“みなさんにほにゃー”となって欲しい。つまり癒されて欲しい。
そんな『情報たら福』です。
セラピードッグのコスケくんとアラタくんがスタジオに遊びに来てくれます。
癒されそう。
福井県雅楽会のみなさんによる、雅楽の生演奏もございますよ~
鹿さんとお待ちしております。メッセージもどしどしお送りくださいませ。
蛇足にはなりますが。
『情報たら福』で流している、BGMの音楽などを作成中の私。

再び登場N&T(にやけがとまらない)
『情報たら福』の冒頭トークで度々流れる「そろそろです」「もうちょっと」の声。
これ実は、吉田アナと平野アナの声なのです。
さて、今回はどっちが流れるか、それともどちらも登場なのか?
音源を聞きながら、N&Tな私でした。
(今年の流行語にならないかなあ。N&T)
投稿者:佐々木 芳史 | 投稿時間:18:05
エンゼル忍者学校
出会った人:福井県児童科学館(エンゼルランドふくい)のみなさま
期間:1月12日(土)~20日(日)
場所:福井県児童科学館(エンゼルランドふくい)

エンゼルランドふくいが一人前の「忍者」になるための忍者学校に大変身!
「綱渡りの術」や「床忍びの術」など6つの修行をすると「忍者認定証」がもらえるふくよ!
ほかにも、楽しく遊びながら学べる「忍者体験教室」や、忍者たちが繰り広げる「忍者ショー」もあるふく!
親子で楽しむ忍者アカデミーでは、「忍者ってスゴイ・忍者への道(1/12)」、「忍者修行と現代に役立つ技(1/20)」(電話受付中)や、忍者を科学する「サイエンスショー(1/12~20)」など開催されるふくよ!
楽しそうふくね!
投稿者:一福丸 | 投稿時間:15:19