2018年12月06日 (木)越前市・武生東地区でみつけ隊!【羽生 ちひろ】

12月6日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
越前市の武生東(たけふひがし)地区に行ってきました♪
越前市のほぼ中央。市役所や、JRの駅、私鉄も通る中心市街地です。
今回紹介した内容はこちら↓↓↓
☆地区の自慢☆
■サポート東
1人暮らしのお年寄りや高齢のご夫婦などを支援する団体です。部屋の蛍光灯の交換、病院の付き添い、ゴミ出しや掃除洗濯といった、生活の困りごとのお手伝いなど、幅広く要望に応えています。利用者からは、同じ地区内の顔を知った人が来てくれることで、安心して気兼ねなく頼むことが出来ると評判です。
■お玉焼き
小麦粉を溶いた生地に、かつおぶしや紅ショウガ、とろろこんぶを入れて鉄板で焼いた、お好み焼きのようなものです。地区で古くから食べられてきた味を、自治振興会が8年前に復活させました。お玉を使って焼くことから『お玉焼き』と名付け、地区内外のイベントで振るまっています。
☆イチオシ☆
■「文通」での交流
武生東小学校では、静岡県浜松市の積志小学校の児童たちと「文通」を行っています。
3年生の時に、同じ学年の中から文通相手を決め、その後卒業までずっと手紙のやりとりを行います。
文通だけではありません。
5年生になると、お互いの小学校に訪問。
その時に初めて文通相手と対面し、交流を通して親睦を深めています。
この積志小学校との交流、実は57年前から続いているんです。
きっかけは「風船」でした。
昭和36年。当時の3年3組の児童が「遠くの友達を増やしたい」と、風船に手紙をつけて飛ばしました。その1つが、いくつもの山を越えて静岡県まで運ばれ、積志小学校の児童によって拾われたのです。
これを機に、2校が姉妹校となり、文通のやり取りが始まりました。
武生東小学校の卒業生の中には、今でも当時の文通相手と交流を続けている人もいます。
風船で結ばれた奇跡の交流。
“手紙”が友達の輪を広げていました。
■武生東地区への問い合わせ■
武生東公民館
住所:越前市国府2-9-12
電話:0778(23)4763