2022年08月05日 (金)南越前町・宅良地区でみつけ隊!【羽生 ちひろ】

8月1日(月)の「ほやほやみつけ隊」は、南越前町の宅良(たくら)地区をご紹介しました。旧今庄町内の一部で、緑あふれる山あいの地域です。キャンプ場やコテージがある「リトリートたくら」など、地区の大自然を満喫できる施設もあります。

 

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新たなコミュニティーの場もあります!

おしゃれな空間のカフェ。

 

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実はここ、旧保育所だった場所なんです!

 

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地元住民や大学生などで作るグループ「たくらCANVAS」が、旧保育所を活用してイベントを開催してきましたが、通年で人が集える場をつくりたいとリノベーションしてカフェに!地域の人が毎日のように訪れ、憩いの場にもなっているようです。

 

さて、今回の一福丸からの指令は、

 地区を守る巨大な〇〇に迫れ! 

 

その正体は、「アカタン砂防」

 

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大雨などの時に上流から押し寄せてくる土砂をせき止める役割がある砂防えん堤です。かつて土砂災害が発生した赤谷川(あかたにがわ)、通称アカタンに、明治30年代に計9カ所造られました。

その1つ、上流から8番目の「八号堰堤」

 

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土で出来たえん堤で、端から端まで100メートル以上あります!

〇で角まれた部分に羽生がいるのですが分かりますか?

私が豆粒に見えるくらい大きな堰堤です。

 

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続いて向かったのは、上流から6番目の「松ヶ端(まつがはな)堰堤」

 

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高さ7メートルある、石積みのえん堤です。大きな石が使われていて、直径およそ1メートル80センチもあるものも。

 

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重機の無い時代に、こんな大きな石を手作業で積み上げたなんて!

この「アカタン砂防」のえん堤群は、100年以上たった今も砂防の役割を果たしています。当時の形が今に残る貴重なえん堤として、国の登録有形文化財にも指定されているんです。

地区住民などでつくる「田倉川と暮らしの会」が20年以上前に発見して以来、定期的な草刈りや清掃を行って維持管理に努めています。

 

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地域の暮らしを守る「アカタン砂防」のおかげで、自然の美しさや豊かさを満喫できる宅良地区なのでした。

 

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投稿者:羽生 ちひろ | 投稿時間:11:10

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