2020年04月06日 (月)坂井市・春江東部地区でみつけ隊!【羽生 ちひろ】

4月から「ほやほやみつけ隊」は、月曜日にお引っ越ししました!
今年度も地元のいいところ、たくさん見つけますよ~!
4月6日(月)放送の「ほやほやみつけ隊」は、坂井市の春江東部(はるえとうぶ)地区に行ってきました♪
JR春江駅の東側に位置し、閑静な住宅街と田んぼが広がる地域です。
今回紹介した内容はこちら↓↓↓
☆地区の自慢☆
■「朝倉氏」との関わり
大河ドラマ『麒麟がくる』で注目が集まる“朝倉氏”。
春江東部を含む一帯は、かつて朝倉一族である「青蓮華(しょうれんげ)」という人物が治めていて、それを示す城館跡が地区内に残っています。
また、その青蓮華家の家老として仕えていた吉澤家が、470年以上経った今も続いており、地区内に資料館を作って、家に代々伝わる歴史的資料を展示しています。
■レコードでにぎわいづくり!
コミュニティセンター内のカフェスペースを有効活用し、その場でレコードを流して地域の人が集う場を作ろうという、新しい取り組みを進めています。
地区内で1番のレコードコレクターからは100枚の寄贈がありました。定着させていきたいと意気込んでいます。
☆イチオシ☆
■見て・食べて・染めて楽しむ「アーモンド」
地区内には、400本以上のアーモンドの木が植えられていて、春になると桜によく似た花が咲き誇ります。
春江東部地区まちづくり協議会が、地域を盛り上げようと「アーモンド」をテーマにしたまちづくりを進めていて、平成23年度から植樹してきました。
実の中の種を取り出して、その種の硬い殻を割ると、みんながよく知るあのアーモンドが出てきます!
去年はおよそ1万6千個も収穫できたそうです。
まちづくり協議会では、毎年「収穫祭」を行って、実ったアーモンドでのお菓子作りを地域の人たちに楽しんでもらっています。
食べて終わりではありません!
アーモンドの枝を使って草木染めもできるんです。
バッグや、ストール、ポーチなど、様々なものを染めています。(草木染めは2019年秋に実施)
春江東小学校でも、地域との連携学習として草木染め体験を行い、アーモンドに親しみを深めました。(連携学習は2019年冬に実施)
1粒で2度も3度もおいしいアーモンドで、地域のつながりと笑顔を生み出す春江東部地区でした。
