2018年11月22日 (木)越前市・北新庄地区でみつけ隊! 【羽生 ちひろ】

11月22日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
越前市の北新庄(きたしんじょう)地区に行ってきました♪
越前市の東部。北に三里山、南に日野山を見上げる北新庄地区。
田園地帯が広がる農業の盛んな町です。
今回紹介した内容はこちら↓↓↓
☆地区の自慢☆
■越前おろしそば研究会
そば栽培の盛んな北新庄地区で、栽培だけでなく、そば打ちのできる人も育てたいと、7年前に公民館の自主講座で「越前おろしそば研究会」が結成されました。現在、19人の会員が毎月1回の勉強会で腕を競っています。そば打ちを地元のお祭りなどで披露して、北新庄地区のそばの味をPRしています。
■杉崎神社の阿吽(あうん)のうさぎの石像
杉崎神社は、江戸時代からずっと地元住民の厚い信仰を集めています。神社がまつっているのは、大国主命(オオクニヌシノミコト)という神様。因幡の白うさぎのように、うさぎを助けた伝説のある神様のため、この神社にはうさぎが仕えていて、うさぎの石像があります。この地区では、うさぎをいじめたり、食べたりしてはいけないとしています。今でも地元小学校では、この言い伝えを教えています。
☆イチオシ☆
■つながる農縁(のうえん)
昔から北新庄地区に住んでいる人と、新興住宅の人が交流できる場にしようと、7年前に誕生した農園。
現在、約30人が、野菜作りを通して交流を深めています。
「つながる農縁」の名前には、農業で人がつながるという思いを込めて「縁」という字を使っています。
畑の横にあるハウス内にはまきストーブがあり、畑作業の後には、ストーブを囲んでおしゃべりやお茶をして、団らんタイムを楽しんでいます。
また、毎年秋には「つながる農縁まつり」を開催。
野菜の即売や、収穫体験、餅つきなどが行われ、大勢の地元の人たちでにぎわいます。
子どもからお年寄りまで、この農縁を通じて新たなつながりが生まれています。
私も、“野菜の縁”で、北新庄の皆さんと結ばれました!
■北新庄地区への問い合わせ■
北新庄公民館
住所:越前市北町54―25
電話:0778(23)4604
