羽生 ちひろ

2019年11月28日 (木)福井市・西藤島(にしふじしま)地区でみつけ隊!【羽生 ちひろ】

11月28日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、福井市の西藤島(にしふじしま)地区に行ってきました♪
福井市の北西部、中心部から車でおよそ10分の場所で、九頭竜川と日野川に挟まれた山紫水明の地です。

今回ご紹介した内容は、こちら↓↓↓

■自慢 郷土愛を育む「ファミリーウォーク」
地区内の色々なスポットを歩いて探訪する恒例イベント。西藤島のシンボルである日野川堤防の桜並木や、この地に住んでいたと伝わる、平清盛のちょう愛を受けた舞の名手・祇王と祇女の屋敷跡、幕末に建てられたとされる歴史的建造物の観音堂など、史跡名勝を巡ります。郷土への理解を深めることと区民の健康増進を目的に行っていて、幅広い世代が親睦を深めています。
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■自慢 小学生と高齢者の交流会
公民館にかつて地区内で使われていた道具や資料を運び込み、“農機具の部屋”や“着物の部屋”、“昔の遊びの部屋”などが作られます。そこに、西藤島小学校の3年生たちが訪れ、部屋で先生役として待機している地区の高齢者に実体験を交えた話を聞いて、昔の暮らしに理解を深めています。世代を超えた良い交流の場となっています。
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■自慢③ 今も昔も 福井の水環境を守る場所
九頭竜川と日野川に挟まれた西藤島地区は、古くから水害の多い地域でした。
その苦悩から人々を救ったのが、明治時代に衆議院議員を務めた、杉田定一。
九頭竜川・日野川・足羽川の治水工事を推進し、川幅の拡大や堤防を築くなど尽力しました。
地区には、彼の功績を称えた石碑が建てられています。
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そんな西藤島地区に、今は、福井の快適な生活環境の確保と九頭竜川水系の水質保全を目的とした「日野川浄化センター」があります。
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家庭や工場から出る下水が、サッカーコート約3面分にもなる広大な面積に集められ、微生物の力できれいに浄化して、日野川に放流しています。
福井の水環境を守る重要な場所です。
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また施設の屋上は、「スウェッジガーデン」という名の公園が整備されており、施設で浄化した水が流れる滝や池などがあり、なんと清流に住むイワナまでいるんです!
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公園の管理は地元の方たちが行っていて、木のせんていや除草、水路清掃などをして、地域の憩いの場を守っています。
(※スウェッジガーデンは、12月~3月いっぱい休園です。)
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今も昔も、水にゆかりのある西藤島地区。
かつて水害に苦しんだ地域は、今は川と共に豊かな暮らしを築き、笑顔にあふれていました。
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投稿者:羽生 ちひろ | 投稿時間:18:40

2019年11月14日 (木)坂井市・江留上(えどめかみ)地区でみつけ隊!【羽生 ちひろ】

11月14日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、坂井市春江町の江留上(えどめかみ)地区に行ってきました♪
春江町の南部、福井市に隣接した住宅地で、JRの駅も近く利便性の高い地域です。
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今回ご紹介した内容は、こちら↓↓↓

■自慢① スポーツウエルネス吹矢「春江サンライズ」
的めがけて息を使って矢を放ち、その得点を競う「スポーツウエルネス吹矢」。江留上に2年前に誕生したクラブには、下は小学5年生から上は84歳まで、幅広い年代が所属しています。年齢・性別問わず誰でも出来ることと、腹式呼吸を使うため健康効果もあるとして、人気を集めています。
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■自慢② 「火垂るの墓」のきっかけの地
作家・野坂昭如(のさか・あきゆき)さんが戦時中の実体験を題材にした小説「火垂るの墓」。作中の舞台は兵庫県に設定されていますが、実は、江留上地区に作者が疎開した体験が元になっています。
17年前、NHKの番組で野坂さんがこの場所を訪れており、妹のために櫛(くし)を買ったという店で当時のことを振り返っています。その店が今も残っており、店主は野坂さんが撮影に来て初めて、この地区が「火垂るの墓」が生まれるきっかけになった場所だと知ったそうです。
20191114_h_03.jpg■イチオシ 「春江ちりめん」の産地
表面の細かい凹凸が特徴の絹織物「ちりめん」。
春江のちりめんは、じゅばんや八掛(はっかけ)などの裏地用の生産が多く、最盛期の昭和40年代には全国生産の7割を占め、「春江ちりめん」という名で全国に知れ渡っていました。


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また、織物の機械で重要なパーツである「リード(筬(おさ))」を作る職人もいます。今、地区内には唯一「春江ちりめん」を作る工場が残っています。櫛のように金属の歯を細かく並べてある「リード」は、たて糸の位置を整える役割を担っていて、糸が通る幅の違いで出来上がる織物の種類が変わってくるんです。
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地区内にあるリード製作所では、織物工場からの千差万別のオーダーを受けて、その都度、数ミリ単位で違うリードを作っています。手作業でしか作れない注文もあるそうです。
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きれいな織物が出来上がる裏側には、繊細な技で応える職人の支えがありました。
栄華を誇った「織物の町」。
その偉業と歴史の足跡を肌で感じた1日でした。
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投稿者:羽生 ちひろ | 投稿時間:18:40

2019年10月03日 (木)あわら市・北潟地区でみつけ隊!【羽生 ちひろ】

10月3日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、あわら市の北潟(きたがた)地区に行ってきました♪
県内で3番目に大きな湖「北潟湖」のほとりに位置する地区で、四季それぞれに、湖を中心とした美しい自然の風景が広がります。

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今回ご紹介した内容は、こちら↓↓↓

■自慢① カフェ「ふわり」
大きな風車が目印の「あわら夢ぐるま公園」に、ことし6月、カフェ「ふわり」がオープンしました。地元の女性2人が立ち上げたもので、メニューには、とみつ金時や越のルビーといった地元食材を取り入れてPRしています。このカフェのもう1つの売りが、窓から見る絶景!北潟湖はもちろん、緑豊かな山々や、のどかな田園風景が一望できます。
(※営業は、土曜日と日曜日の午前10時~午後4時です。)
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■自慢
 カヌーが行き交う北潟湖
北潟湖はカヌー競技に適した場所として、全国各地から愛好家や選手が集まります。湖畔には艇庫も整備されるなど環境が整っています。特に部活動での利用が多く、地元あわら市の金津高校カヌー部は、ほぼ毎日練習に来ていて、汗を流して一生懸命に腕を磨く姿が見られます。湖の上をカヌーが行き交う光景は、北潟地区のみんなにとって日常の風景でありながらも、誇らしく感じています。
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■イチオシ 北潟の歌謡曲「北潟慕情」
今から20年前、北潟湖に架かる赤い橋「アイリスブリッジ」が完成した際、記念に作られた『北潟慕情(きたがたぼじょう)』。

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しかし時が経つにつれ日の目を見る機会がなくなり、これはもったいない!と、「北潟民踊(みんよう)クラブ」が4年前に振り付けを考案しました。地区のイベントや福祉施設で披露して、地域の活性化につなげようと活動しています。

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振り付けは、北潟湖での寒ブナ漁の掛け声をイメージしたものや、湖で船をこぐポーズ、北潟に多いお寺の屋根のポーズなど、全て北潟地区の風景を表現しています。

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湖と共にある北潟の風景を誇りに思い、
地域を盛り上げていこうと頑張る皆さんの思いに触れた旅でした。
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投稿者:羽生 ちひろ | 投稿時間:18:40

2019年09月05日 (木)南越前町・今庄(いまじょう)地区でみつけ隊!【羽生 ちひろ】

9月5日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、南越前町の今庄(いまじょう)地区に行ってきました♪旧今庄町の中心地です。
江戸時代に「今庄宿」として栄えた場所で、旅籠(はたご)だった建物や古い造り酒屋などが今も並び、宿場町の面影を残しています。

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今回ご紹介した内容は、こちら↓↓↓

■自慢 「今庄宿」を後世に残す取り組み
かつて宿場町として栄えた歴史ある町並みを保全していこうと、地区では、解体の危機にある古い建物を保存して調査を行ったり、改修してカフェや交流拠点などの新たな空間として活用したりしています。また街道の風情に合うよう路面を整備し直すなど、景観づくりにも力を入れています。ゆくゆくは『重要伝統的建造物群保存地区』に選定してもらえるよう活動しています。

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■自慢 今庄ふるさと夏祭り
みんなで力を合わせて開催する地区の一大イベントです。メインは“踊り”。小学生が練習を重ねたヨサコイや、千年以上の歴史を持つ伝統の「羽根曽(はねそ)踊り」など、子どもから高齢者まで、幅広い年代が、踊りを通してイベントを盛り上げています。祭りで地域の絆が深まっています。

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■おすすめスポット「藤倉山ハイキングコース」
標高643メートルの藤倉山(ふじくらやま)の尾根沿いを歩くことができるハイキングコースです。
随所に、今庄の豊かな自然や歴史を感じられるスポットがあります。
立派なブナの木や、

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平安時代末期に木曽義仲が築かせたとされる「燧ヶ城(ひうちがじょう)」、

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巨大な神木が出迎えてくれる「白鬚(しらひげ)神社」などがあります。

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放送では紹介しきれませんでしたが、他にも!
古くは「今庄宿」の総社(そうじゃ)だったとされる「藤倉権現跡(ふじくらごんげん)」の石垣や、

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お地蔵様が並ぶ八十八ヶ所もあります。
ハイキングコースはこれからのシーズン、紅葉も楽しめるそうですよ!

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歩いて感じた今庄の歴史の数々。
先人たちが残した、現在の今庄へとつながる足あとのようでした。

投稿者:羽生 ちひろ | 投稿時間:18:40

2019年07月11日 (木)越前町・糸生地区でみつけ隊!【羽生 ちひろ】

7月11日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、越前町の糸生(いとう)地区に行ってきました♪
越前町の北東部、福井市に隣接する、山あいの緑豊かな農村地帯です。

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今回ご紹介した内容は、こちら↓↓↓

■自慢 越知山大谷寺
泰澄大師が白山開山より前に創設したとされる、1300年以上の歴史を誇る古刹です。寺には、泰澄大師の墓とされる、国の重要文化財の九重の塔が残されています。また貴重な秘仏があり、毎年11月に行われる万灯会で公開されますが、ことしはより間近で見ることができる、17年に1度の特別な「お開帳」の年です。これに合わせて、区民が大切に守り伝えている神輿(みこし)の「御くだり」も行われます。
※お開帳は、11月2日(土)~4日(月)です。

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■自慢 憩いの場の温泉
糸生地区には天然温泉が湧き出ています!町営の温泉施設「越前糸生温泉・泰澄の杜」は、アルカリ性単純温泉で、冷え性や神経痛に効くと特に高齢者に大人気です。
8月からは敷地内のぶどう園で「ぶどう狩り」ができます。

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■イチオシ:みどりのめぐみプロジェクトいとう
糸生小学校が地域と連携して行っている体験推進事業です。
子ども達に、ふるさとへの愛着を育み、住んでいる地域のことを学ぶ教育活動の一環として、児童と大人が一緒に様々なことに取り組んでいます。
1・2年生は、おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に「野菜作り」。
植え付けから収穫まで、ほぼ毎日畑に通ってお世話しています。

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3・4年生は、地元農家の人たちに教わりながら「古代米づくり」。農業に理解を深めています。
実りの時期を前に、お手製の「かかし」も作りました。

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5・6年生は、地区の恒例イベント「いとうエコキャンドル」の手伝い。
キャンドル作りから、チラシ作り、キャンドルアートのデザイン企画など、重要な戦力です。

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取材の時は、児童たちと一緒に“一福丸”のキャンドルアートを作りました。
イベント時には、どんなアートが出来上がるのか、お楽しみに♪

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※「いとうエコキャンドル」は、9月22日(日)の開催予定です!

子どもと大人が手を取り合う糸生地区。
世代をこえたパワーが地域を盛り上げていました。

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投稿者:羽生 ちひろ | 投稿時間:18:40

2019年06月13日 (木)南越前町・大良(だいら)地区でみつけ隊!【羽生 ちひろ】

6月13日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、南越前町の大良(だいら)地区に行ってきました♪
旧河野村の集落のひとつで、国道8号線沿いに住宅が軒を連ねます。

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今回ご紹介した内容は、こちら↓↓↓

■自慢① 特産の「梅」
旧河野村は県内有数の「福井梅」の産地で、日本海をのぞむ傾斜地に梅園が広がります。
大良地区は、河野の中でも特に生産者が多く、地区の半分以上が梅農家です。
ちょうどこの時期は収穫に大忙し!この地域の梅は、種が小さく果肉が厚いのが特徴です。

20190613_h_02.jpgまた、梅干しや、梅の甘露煮、青梅を煮つめた「梅エキス」など、加工品も作られています。
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■自慢② 高齢者が元気!
大良地区は昔からみんな長生きなんだそうです。身体も心も健康的な高齢者が多く、笑顔があふれています。地区の集会所では、月に1回「高齢者サロン」を開いて健康をサポート。高齢者の元気が地域の元気に繋がっています。取材の際は、90歳以上の方が4人もインタビューに答えて下さいました!

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■イチオシ:蛇祭り(じゃまつり) 

毎年7月16日に欠かさず行われるもので、穀物を燃やして「蛇見(じゃみ)、蛇見」と叫びながら火柱を高く上げるという祭りです。
20190613_h_05.jpgこの祭りが行われるようになったのには、ある伝説が関係しているんです。
その昔、大良には大蛇の住む池があり、その池で洗い物をしていた美しいお遍路が、大蛇に気に入られ池に引き込まれてしまいます。それ以降この池には夫婦の大蛇が住むように。
20190613_h_06.jpg(※伝説を再現してみました)

月日が経ち、ある若者がその池に通りかかった時、とぐろを巻いた大蛇を見つけ、若者は大蛇を焼き殺そうと火をつけます。

20190613_h_07.jpg雄の大蛇は死んでしまいますが、雌の大蛇は命からがら敦賀の池へと逃げていった、という伝説です。

『蛇祭り』は、この大蛇への弔いと慰めのために始まりました。敦賀の雌蛇に見えるよう願いを込めて「蛇見」と叫んだり、火を高くあげているのです。
地区では祭りをやらない時がありましたが、その年は火事がおこったため、それ以降毎年欠かさず行っているそうです。
蛇を弔い続ける優しい気持ちが、今も地区のみなさんの心の中に息づいているんでしょうね。

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投稿者:羽生 ちひろ | 投稿時間:18:40

2019年05月16日 (木)勝山市北谷地区でみつけ隊!【羽生 ちひろ】

5月16日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、勝山市の北谷(きただに)地区に行ってきました♪
勝山市の北東部、石川県との境に位置した北谷地区。
標高およそ500メートルの山あいに集落が点在しています。
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今回ご紹介した内容は、こちら↓↓↓

■自慢① 取立山(とりたてやま)
石川との県境にそびえる、標高1307メートルの山。ちょうどこの時期が見ごろのミズバショウの群生地や、落差30メートルにもなる「大滝(おおたき)」、また、白山連峰の大迫力の絶景など、美しいポイントがいくつもあります。
この取立山は、北谷地区の有志でつくる「北友会(ほくゆうかい)」が毎年欠かさず登山道の整備をして、地域の自然遺産を守っています。

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■自慢② 北谷道具博物館 
昭和60年まで北谷郵便局として使われ、去年国の登録有形文化財になった建物を利用して、私立かつやま子どもの村中学校の生徒たちが“道具博物館”を開いています。
農機具の「脱穀機」や、雪山から材木を下ろすことに使った「一本ぞり」、わらを差し込んで縄を編む「縄ない機」など、昭和初期まで日常的に使われていた道具およそ100点を、地元の人たちの協力で集めました。建物の中も、子どもたちみずから改装して展示スペースを作っています。昔の暮らしや文化を今に伝える貴重な場所です。

20190516_h_03.jpg■イチオシ:自然と歴史の宝庫「谷集落」
地区内の谷(たに)集落には、初夏のこの時期におすすめのスポットがあります。
一つ目は、「谷の石畳道(旧牛首道)」。
江戸時代から昭和の初めまで、加賀国へと抜ける峠道として使われていた石畳が残されています。
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かつては、荷物を運ぶ人や馬が行き交ったそうです。
道中には、馬の手綱をつないで休んだとされる「馬つなぎ石」が残されています。
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2つ目のスポットは、「不動滝」。
かつて白山に登る修験者たちが、山に登る前にこの滝にうたれて身を清めたと伝わっています。
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3つ目は、新緑が美しい「ブナ林」。
およそ2キロに渡って遊歩道が整備されています。

20190516_h_07.jpg谷のブナ林は、雪崩が多いこの地域を守るための保安林として育てられました。
数百年もの長い年月をかけて数を増やし、今では1万本ものブナが生えています。
美しい自然を満喫して、身も心もリフレッシュされた旅でした!

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■北谷地区への問い合わせ■
北谷公民館
住所:勝山市北谷町河合26-2-1 
電話:0779(83)1030

投稿者:羽生 ちひろ | 投稿時間:18:30

2019年04月18日 (木)鯖江市河和田地区でみつけ隊!【羽生 ちひろ】

4月18日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、鯖江市の河和田(かわだ)地区に行ってきました♪
鯖江市の東部、山あいに広がる河和田地区。
1500年の歴史を誇る越前漆器やメガネなどの職人が集まる、ものづくりの町です。

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今回は、河和田地区の3つの「伝統」をご紹介しました!

 ■伝統① 越前漆器
伝統工芸「越前漆器」の産地・河和田地区では、小学生の名札も漆器!地元職人が、ひとつひとつ漆を塗り上げ、沈金の技法で名前を入れて、丁寧な手作業で作っています。子どもの頃から、地元の伝統工芸に親しみと誇りを持ってもらいたいと、20年ほど前から続けられています。ことしも、新1年生24人に漆器の名札が渡されました。

20190418_02.jpg(※特別に作っていただきました!)

■伝統 殿上まいり
厄年の男性を雪の斜面に放り投げて厄を払い落とすという、変わった神事です。尾花町の、殿上山にある神社で毎年2月に行われているもので、およそ400年前から続いています。厄払いの神事は河和田地区の各町内で行われていますが、雪に放り投げるのは、ここ尾花町だけです。

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■伝統 山うに
河和田地区の各家庭で古くから作られてきた郷土料理「山うに」。

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ゆず、赤なんば(完熟ししとう)、たかの爪、塩をすり込んで作る薬味です。
見た目が海のウニに似ていることから「山うに」と名付けられたそうです。

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この「山うに」で地域を活性化したいと、商品化に取り組んだグループもいます。
「山うに」そのものだけでなく、山うにを生地に練り込んだ「山うにたこ焼き」を販売したり、山うにソングを作ったりと、河和田の伝統の味を広くPRしています。

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伝統を守り伝え、さらに未来へとつないでいく河和田地区。
皆さんの頼もしい活力を感じました。

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■河和田地区への問い合わせ■
河和田公民館
住所:鯖江市河和田町19-6-1
電話:0778(65)0001

投稿者:羽生 ちひろ | 投稿時間:18:30

2019年02月28日 (木)福井市・明新地区でみつけ隊!【羽生 ちひろ】

2月28日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
福井市の明新(めいしん)地区に行ってきました♪

地区の北側に九頭竜川が流れる、明新地区。
福井市の中心部からほど近く、住宅地が広がります。福井市の中でも人口が多い地区です。

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今回紹介した内容はこちら↓↓↓

☆地区の自慢☆
■ママたちの交流の場「ポシェット」 
子どもを持つ母親たちのグループです。母親の心のゆとりや、地域の人との交流を図ることを目的に、月に1回程度、ママ達自らが企画して講座を開いています。内容は絵本ライブや、めい想ヨガ、教育費を考える講座、ファッション診断など、様々。参加者からは、「ポシェットを通じて友達ができた」とか、「ママ同士で情報交換もできる良い交流の場」といった声が聞かれます。

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■高齢者学級「明新大学」 
高齢者の生きがいづくりや、仲間づくりを目的とした講座です。60歳以上の160人近くが参加しています。大学というだけあって、様々な分野の教室が開かれます。芸術や、教養、歴史、健康、防災、交通安全などがあり、みんなで楽しみながら、有意義な時間を過ごしています。

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イチオシ
■武将・新田義貞との関わり  
地区内の「新田塚」という地名。実は、南北朝時代の武将・新田義貞(にった・よしさだ)に由来しているんです。

20190228h6.jpg(新田義貞!一乗谷の朝倉氏遺跡保存協会から甲冑(かっちゅう)をお借りしました)

足利尊氏と対立して敗れた義貞は越前に逃れ、藤島の戦いで命を落としました。
それから300年以上経った江戸時代。田を耕していた百姓の嘉兵衛(かへい)が器のようなものを掘り起こし農具として使っていました。(※諸説あります。)

20190228h7.jpgある時、その器が福井藩の軍学者・井原番右衛門(いはら・ばんえもん)の目に止まり調べたところ、戦死した新田義貞の兜(かぶと)と鑑定されます。

20190228h8.jpg掘り起こされた地に石碑ができ、以降この地は「新田塚」と呼ばれるようになったと伝わっています。
今ではお堂が建てられ、地元では「新田神社」と呼ばれ大切に守られています。

20190228h9.jpg毎年、春の祭礼やどんど焼きを行うなど、地域の交流の場にもなっています。

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賑やかな町並みの中に、いにしえの歴史を垣間見ることができました。
明新地区の魅力、たくさん掘り出せたかな。

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■明新地区への問い合わせ■
明新公民館
住所:福井市灯明寺町35-1-1
電話:0776(22)7880

投稿者:羽生 ちひろ | 投稿時間:18:30

2019年01月31日 (木)越前町・越前地区でみつけ隊!【羽生 ちひろ】

1月31日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
越前町の越前地区に行ってきました♪

越前町の西部、海岸沿いに広がる漁業の盛んな地域で、
越前漁港は、この時期、カニの水揚げでにぎわっています。

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今回紹介した内容はこちら↓↓↓

☆地区の自慢☆
■善性寺(ぜんしょうじ) 
本堂が2階にある珍しいお寺で、その本堂からは越前海岸が見渡せます。
高齢の前住職が引退して廃寺寸前になりましたが、そこで立ち上がったのが、現住職の山田黙鐔(やまだ・もくだん)さん。福井に移住してから僧侶になりました。山田さんは、「寺が地域の拠り所であってほしい」と考え、精進料理教室や、もちつき大会、コンサートなどを開催。善性寺が地域住民の交流の場となっています。

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■クラブラボ 
「越前がにミュージアム」の中に、ズワイガニの生態を研究する「クラブラボ」があり、卵のふ化から大人のカニになるまでの飼育を試みています。脱皮を重ねて10年以上かけて大きくなる越前がに。人工的に飼育するのは難しく、現段階では稚ガニ以降が育ちません。越前がにの生態が分かれば、資源を守りつつ漁獲することにつながると、未来を見据えた研究が続きます。「獲る漁業から育てる漁業」に向けた取り組みが進んでいます。

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■カニ漁を支える外国人 
漁業のまち・越前地区には、およそ50隻の漁船がありますが、その半分以上に外国人の技能実習生が乗っています。県内に先駆けて、およそ10年前から技能実習生の受け入れを始め、今ではインドネシア人を中心に50人近くが船に乗り組んでいます。担い手不足の漁業現場で、若い実習生は支えとなっています。

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実習生が暮らす家は、地区内の空き家を利用して、それぞれの船長が用意しています。また、地区では実習生と距離を縮めようと交流会を開催。その中で出た意見を元に、インドネシア語のゴミ分別表を作るなど、生活のサポートをしています。

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色んな人たちが助け合って地域を盛り上げている越前地区。
温かい気持ちになりました。

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■越前地区への問い合わせ■
越前コミュニティセンター
住所:越前町道口1-24-1
電話:0778(37)1501

投稿者:羽生 ちひろ | 投稿時間:18:32

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