2018年02月24日放送放送内容まるわかり!

ピョンチャンから東京へ もっと楽しもう!パラリンピック

来月9日に開幕するピョンチャンパラリンピック。前回のソチ大会のメダル獲得数6個を超える日本選手団の活躍が期待されます。障害者の"リハビリの延長"から、"魅せるスポーツ"の世界大会へと進化を続けるパラリンピック。一方で、日本のパラアスリートは、練習施設や指導者の不足など大きな課題を抱えています。2年後の東京パラリンピックで日本が飛躍するためには何が必要なのか。パラスポーツの魅力と共に深読みします。

今週の出演者

専門家

大日方 邦子さん(ピョンチャンパラリンピック日本代表選手団 団長)
永瀬 充さん(日本パラリンピアンズ協会 理事)
田中 暢子さん(桐蔭横浜大学 准教授)
中野 淳(NHK アナウンサー)

ゲスト

レッド吉田さん(タレント)
榊原郁恵さん(タレント)

今週のグラフィックレコーディング

グラフィックレコーダー
山田 夏子さん


首藤 アナウンサー
パラリンピック、おふたりは見たことありますか?

榊原 さん
見たことあるんですけども、でも、それこそオリンピックほど集中してっていうか、誰を見てみたいとかっていうんじゃなく、やってるっていう。すごい迫力って、そのぐらいなんですよね。

首藤 アナウンサー
レッドさんは?

レッド吉田 さん
本当に申し訳ないですけれども、ニュースで金メダル取りましたとかっていって、そのあとで映像を見るみたいな、そんな感じでしかないのかなと。あと、オリンピック終わってからちょっと時間があってからのパラリンピックじゃないですか。だから、興味のほうもちょっと薄れてる部分とかもありましたね。

首藤 アナウンサー
そういうこともあるかもしれませんよね。街の人も、注目してる、楽しみという人ももちろんいるんですけれども、ほとんど知らない人のほうが若干多かったですかね。でも、それじゃあもったいないんです。もったいないんです。ということで、この人をお呼びしました。


プレゼンテーション

田中 アナウンサー
ハッハッハッハッハッ。あっぱれ、日本!

ということで、お祭り男です。イベントごとが大好きでございます。オリンピックが大好きでございます。私、長野育ちでございまして、冬のオリンピックが大好き。

首藤 アナウンサー
本当に長野育ち。

榊原 さん
本当になんだ(笑)。

田中 アナウンサー
この興奮っていうのが、今度また3月9日のパラリンピックまであるわけですよ。
楽しみが続いちゃってしょうがない。こんなに私が熱く語ってるのに、さっきの街の人の声とかゲストのおふたり、なんかちょっと、まだみたいな、この温度差何ですか?

榊原 さん
ごめんなさいね。

田中 アナウンサー
でも、両方ともすごいいい大会で。私のプレゼン聞いたら、3月9日楽しみでしょうがなくなるから。
まず、パラリンピックですが、どんな競技やってんのかなっていうとこから見ていきますよ。競技は6つです。

6つなんで覚えちゃってください。アルペンスキー、バイアスロン、スノーボード、クロスカントリー、アイスホッケー、車いすカーリングの6つです。ただ、障害の程度とか種類によって80種目に、その中で細かく分かれています。

首藤 アナウンサー
種目が多い。

田中 アナウンサー
はい。

世界45の国と地域から670人の選手が出場する予定です。日本はどうかというと、車いすカーリング以外の5競技、38人が出場します。
メダルの期待かかる選手もいますからね、ぜひぜひ見てほしいんですが、まず、競技の魅力、楽しさっていうのは映像見てもらわないと分からないと思うんで、映像をご用意しました。ご覧ください。

まず、これはですね、パラアルペンスキーです。スピードと技の競技で、「雪上のF1」とも言われてるんですよ。

首藤 アナウンサー
速い。速すぎ。

田中 アナウンサー
こちら、両足が不自由な人の種目で、チェアスキーと呼ばれる道具で滑るんです。すごいスピードですよ。

レッド吉田 さん
心配して見ちゃいますね。

田中 アナウンサー
そうそう。トップスピードは一般のアルペンスキーとほぼ同じ、時速130キロに達します。
で、そのスピードでターン。これもすごい。体ぎりぎりまで倒して、カーブをクリアしていくんですよ。猛スピードの中でのぎりぎりの勝負ですから、それゆえ、ちょっとしたミスでこうなる。

榊原 さん
痛い、痛い、痛い、痛い、痛い。

田中 アナウンサー
選手大丈夫だったんですけど、本当に危険と隣り合わせの競技。ぎりぎりの戦い。こういう種目なんです。
こちらは同じアルペンスキーでも視覚障害の選手の種目です。2人滑るんです。後ろを滑ってるのが選手です。

前滑ってるのはガイドスキーヤーと呼ばれる先導役です。後ろの選手というのは、前は全く見えていません。頼りにするのはガイドの声だけなんですね。
ガイドが声で選手に曲がるタイミングとか、斜面こう変化するよ、なんてことを細かく伝えているんです。大きな声で。声だけを頼りにタイムを競いながら曲がったり滑ったりするって、すごいことだと思いませんか?
人間の可能性ってこんなにあるんだってことが分かる競技。

レッド吉田 さん
奇跡ですよね。すばらしい。

田中 アナウンサー
レッドさん、目が変わってきた。楽しみですよね。
きょうゲストでお越しの、アルペンスキーのまさにレジェンド、大日方さんです。何がレジェンドか。5大会出場して、メダル獲得数10個です。
大日方 さんが使っているチェアスキーというのもスタジオに持ってきてもらいました。

これ、もう本当に、マシン。メカニック。

大日方 さん
スキーの板は、皆さんが使う、立って滑る方の板と一緒なんです。

レッド吉田 さん
1本ですね。

大日方 さん
1本分なのですね。足元あります、黒いとこいきましょうか。そこの全体のことをフレームっていうふうに呼ぶんですけれども、これが、全体にひざの動き。グレーのばね見えます?
これがひざの代わりをしてくれる。
クッションになります。その上いっていただけますと、白いシート。これは自分の体にぴったり合うように1人1人選手はオーダーメードしていて、ここで自分の体の動きをスキーの板に伝えるんですね。

田中 アナウンサー
アルペンスキーのポイント、見どころというのを大日方さんに書いてきていただきました。

大日方 さん

こちらです。「ハイリスク」「ハイリターン」。

首藤 アナウンサー
まさにそんな感じがしました。

大日方 さん
これは、ぎりぎりのラインを、いいところを直線的に滑りたいのですね。できるだけ。だけれども、1本しかスキー板ないので、ちょっとしたミスが命取りになって、さっきのように転倒するっていうところと、あとは、ゴールすれば、それでぎりぎりのライン攻めていけば、大きな、金メダルとかですね、得られる。実際チェアスキーだと、立って滑っているよりも目線が低いので。
そうですね。リアルですし、先が見えないことが多いのです。なので、斜面変化の時にはなかなか様子が分からないので、インスペクションって下見をする機会があるのですが、その時にだいたいこの辺だろうなと思って、ある程度見当をつけて、自分の持っているスピードと技術と、あとコースの雪質なんかを見極めながら、たぶんこの辺のスピードにこれぐらいで飛び込めばいいだろう、あーって、行くんです。

榊原 さん
リハーサル、そんなに何回もできることじゃないんですか?

大日方 さん
そうなんです。横滑りっていって、スキーの板をスピード出ないようにコントロールしながら1回見るだけなんです。

榊原 さん
1回見るだけ? じゃあコース把握できないですよね。

大日方 さん
覚えるんですね。

榊原 さん
それであのスピードで滑り抜いていくんだ。

田中 アナウンサー
ですです。もう1つご紹介したいのもあるんですけど、こちら。

これもある競技で必要な道具なんですね。見ると、本当にスケートの刃みたいなものがついているそりなんですね、これ。

とっても大事な道具なんですが、どんな競技に使っているのかというのを、また映像もありますので、こちらをご覧ください。

榊原 さん
ホッケーか。

田中 アナウンサー
パラアイスホッケーです。

ルールは一般のアイスホッケーとほぼ同じです。選手はいま見たそりに乗って、縦横無尽にパックを追いかけます。激しくぶつかってますね。冬のパラリンピックの中で唯一、体へのアタックが認められているんです。でも、骨折しちゃったりとか、金属製のそりが試合中壊れちゃうなんてこともある。それだけ激しい。
技もすごいんですが、2本スティック持ってるんです、皆さんね。スレッジこぎながらパックを打つ二刀流。

強靱な肉体。そして、テクニックが求められる競技。いやあ、すごい。

榊原 さん
競技というか、格闘技みたい。

田中 アナウンサー
その競技のメダリストもきょうお越しです。
バンクーバーパラリンピックの銀メダリスト、永瀬さんです。よろしくお願いします。永瀬さんのポジションはゴールキーパー。

永瀬 さん
さっきのVTRに出てた二刀流。右手で持ってると思ったら左手に持ち替えられたりされると、ゴールキーパー大変なんですよ。野球で、右で投げると思ったら左で投げる。
それが普通のアイスホッケーにはない、パラアイスホッケーの魅力であったり。

首藤 アナウンサー
なるほど、なるほど。

田中 アナウンサー
永瀬さん、見どころあるんですよね。

永瀬 さん
私、ゴールキーパーなんですけど、ゴールキーパーはあんまり動かないんですけれども、結構大変なんです。頭を使うんですよ、ゴールキーパーは。
ぜひそれを見ていただければと思います。

田中 アナウンサー
どういうことなのか。映像ありますんで、ご覧ください。
これはまず、一般のアイスホッケーなんですよ。パラアイスホッケーも一般のアイスホッケーもゴールの大きさっていうのは一緒です。一般のアイスホッケーのゴールキーパーっていうのは、手とか足とか全身を使って守るんですが、パラアイスホッケーのキーパーっていうのは座った状態になりますね。ということは、上半身だけで守らなきゃいけないんです。

レッド吉田 さん
なるほど。

田中 アナウンサー
パック、シュートがこの高さに来た。

さあ、ここでどう防ぐのか。
さあ、見てて。こっからどうするか。

首藤 アナウンサー
まさか。

田中 アナウンサー
ドン、と。

レッド吉田 さん
ヘディングだ。

田中 アナウンサー
まさに頭を使うってこういうこと。永瀬さん、怖くないですか?

永瀬 さん
これはやっぱり練習で、怖くはないですね。

榊原 さん
とっさに当たっちゃった、とかじゃなくて?

永瀬 さん
狙うんですよね。肩口がいちばん狙われるので、手でいくと遅くなるので。
頭に当たって前に落ちたらリバウンドをたたかれるので、しっかりコーナーにはじかなきゃいけない。

レッド吉田 さん
技が必要なんですね。

永瀬 さん
技が必要なんですよ。頭でも。

大日方 さん
当たった時って結構衝撃あるんですか?

永瀬 さん
衝撃ありますね。海外のトップ選手は100キロ以上のシュートが飛んでくるので、食いしばってないと。

田中 アナウンサー
聞けば聞くほど、やっぱすごいでしょって話になる。
さらに、私たちの期待としては、メダリスト出てくるかどうかっていう。日本のメダルの行方、気になりますね。

榊原 さん
メダルじゃないのは分かってるんですよ。分かってるんですよ。みんな頑張ってると思うけど、やっぱりメダルが出るのと出ないのとじゃ、ちょっと。

レッド吉田 さん
ありますね。

田中 アナウンサー
日本選手には有望な選手いっぱいいるんですが、きょうはその中でも4人の選手をご紹介していきます。ご覧ください。
まず紹介するのは、さっきも紹介したアルペンスキー。注目は、前回のソチパラリンピックで金メダルを獲得した選手が2人いるんですね。まず、狩野亮選手と、そして、鈴木猛史選手です。

狩野選手から見ていきますが、狩野選手、前回のソチで滑降っていうのとスーパー大回転という、スピードを競う高速系の2種目で金メダル。日本のスピードスター。今度も連続金メダル、どうか。
そして、鈴木選手ですが、今度、鈴木選手はテクニック。回転競技のスペシャリストです。見ると、ポールを手で払いながらターンする技術なんで、「鈴木スタイル」と呼ばれて、世界でその名をとどろかす。多くの選手がみんなこれやりたいって言ってるんですけど、なかなかできない。
さあ、種目変わりまして、今度はクロスカントリースキー。

新田佳浩選手。8年前のバンクーバー大会で金メダルを獲得してるんですが、前回のソチでは惜しくも4位。現在37歳。またぐんぐん調子を上げてきてます。再び頂点を目指そうという選手です。
そして、最後ですが、今大会から正式競技になったパラスノーボードの成田緑夢選手。

成田選手と聞くと、皆さん、そう、3兄弟を思いだすかもしれません。成田兄、童夢選手、姉、メロ選手ともにトリノオリンピックに出場しました。緑夢選手もと期待されていたんですが、5年前、練習中に大けが。入院の写真ですけど、左足にまひが残りました。ファンとしては、これでもう競技離れちゃうのかなと思ったんですが、パラスノーボードで頭角を現して、現在、世界ランキング1位です。そこまで上りつめました。この競技、日本人初の金メダリスト誕生なるかどうか。こういうことでございます。
こういう選手たちが見られるのが3月9日ですから、きょう、もっともっとその魅力、迫っていきましょう。

レッド吉田 さん
いやあ、楽しみ。

大日方 さん
すごいいろんな選手がいて、実はパラリンピック冬の選手たち、強いんです。ほかにもまだまだ、あの選手たち以外にもいまして、ご紹介を。

まず、アルペンスキーの森井大輝選手。ワールドカップでことしと去年、2年連続で総合優勝しているんです。でも、まだパラリンピックの金メダルがないのです。でも、彼は金メダルをしっかり取りに行くと。今回こそ達成するぞということで。

レッド吉田 さん
注目ですね。

大日方 さん
森井選手。ぜひ覚えてください。

首藤 アナウンサー
もう1人いらっしゃいます。そちらは?

大日方 さん
私の直の後輩にもなりますが、アルペンの村岡桃佳さん。
彼女はまだ大学生です。早稲田の3年生で、スキー部に所属していて、体小さいんですけれども、気持ちは強いです。内に秘めた闘志でガツガツガツっと滑っていく。何となく自分の現役時代を思いださせてくれるような、スピードにも強いですし、とてもおもしろいと思います。
女子選手どうしのライバルが戦い合う、ドイツの選手、オーストリアの選手、アメリカの選手といった人たちと仲はいいんですけれども、ひとたび勝負となれば、お互いにキッキッキッて感じで(笑)。

首藤 アナウンサー
そういうところも。

大日方 さん
そうですね。そんなところも見どころで。ゴールするとすごい笑顔でみんな、どうだった? こうだった、あそこうまくいった、みたいな感じでしゃべってます。

レッド吉田 さん
好きな食べ物は何なんですか?

大日方 さん
桃ちゃんの好きな食べ物? なんだろう? 桃ちゃん、何でもよく食べるので。ただ、もともとは食べるのが得意じゃないって言ってました。体が小さいので、大きくなったほうが強くなるので、食べなさい、食べなさいって、ずっと栄養士の方たちに言われていて。

レッド吉田 さん
そういう個人の、パーソナルな部分って聞いてみたいですね。そうすると、もっともっと応援したくなりますからね。

大日方 さん
彼女ね、話すのすごい上手なので、ぜひ自分の口で。
インタビューなんかで思いを語れると思います。

首藤 アナウンサー
田中さん、注目ポイントとか、今回あります?

田中 さん
スノボですかね。新種目であるということも含めて、楽しみですね。

榊原 さん
オリンピックで使った競技場、コース、同じところをパラリンピックでも使うんですか?

大日方 さん
一緒です。

永瀬 さん
ただ、コース設定は少し変わりますけど。

大日方 さん
そうですね。ジャンプポイントなんかがあると、チェアスキーで滑っていると、ボーンと飛び跳ねて、でも、50メーターぐらい飛ぶのは当たり前なんです。

首藤 アナウンサー
当たり前なんですか?

田中 さん
実際に飛んで、ヘリで運ばれてるんです。

レッド吉田 さん
マジですか?

大日方 さん
はい、バンクーバーのパラリンピックの時に。

田中 さん
ヘリで運ばれる途中で、空がきれいだったって。

榊原 さん
1回そういう経験しちゃうと、次、怖くなっちゃってってならないんですか?

大日方 さん
でも、怖さも、思ってることも大切なんですけれども、怖いなと思う感覚を怖くなくなるように持っていくのがトレーニングであって、試合の時には、頭の中に、いろいろ人間って制御するボルトのようなものって入ってると思うんですけど、そのストップをちょっとずつ外していく感じです。緩めていき、完全に緩めすぎちゃうとイケイケドンドンになりすぎてしまうので、どこか冷静さも保ちつつ、でも、ふだんとは違うものを出すような。アドレナリン、ガーッと出てるので、転んでもその直後は、けがした、どうのとか思わないで、あー、あそこゴールしたかったな、次行くぞみたいな。結構大きなけがしててもそんな感じなんです(笑)。


グラフィックレコーディング

田中 アナウンサー
さっきの映像とか皆さんの話で、どんどん興味出てきたっていう人たちの声、たくさん届いています。きょうも皆さんからのツイッターの意見をこうしたイラスト、このような形で描いているグラフィックレコーダーの山田夏子さんです。

よろしくお願いします。
皆さんから、いろんな疑問も出てきました。こういうこと聞きたいっていうの。例えば、用具類。さっきもチェアスキーとか出てきましたけど、

「いくらぐらいするんでしょうか?」。

大日方 さん
一般の人が使うもので70万ぐらいです。ひとそろい。

永瀬 さん
ホッケーのほうがちょっとまだ安くて、10万ちょっとぐらいですね。

榊原 さん
一般用も売ってるんですか? それとも、依頼、お願いして。

永瀬 さん
ホッケーはカナダから輸入して買ってるので、普通にネットで買えます。メール送れば、送ってくれます。

大日方 さん
チェアスキーも買えます。ネットで。

中野 アナウンサー
チェアスキー、日本製が多いんですよね。

大日方 さん
そうですね。日本の会社がちゃんと作ってくれているので。

レッド吉田 さん
それで、一般で普通に遊んでてやってて、オリンピックの競技として参加することは可能なんですか? 何か登録しないとだめなんですか?

大日方 さん
選手登録があるので、競技団体に登録をするっていうことが。日本の中の団体の登録と、あと、世界的な。

田中 アナウンサー
もう1つ来てます。

「そもそもパラリンピックの起源って何でしたっけ?」。

中野 アナウンサー

これ、ちょっと見ていただきたいんですけれども、こちら、「パラリンピックの父」って言われるグッドマン博士という方がいたんですけれども、そもそもの起源というのが、第2次世界大戦で負傷した人たちのリハビリの一環で行われたスポーツ大会。イギリスで行われたんですが、それが起源になっていて、この人が開いたんですけれども、そこから、リハビリからいまスポーツに発展してきているんですね。
大事なのが、彼が日本の人たちに伝えたといわれるこのメッセージ。「失われたものを数えるな」。大事なのはここですね。「残されたものを最大限に活かせ」。
いまの映像を見てきたとおり、上半身、残っている肉体を駆使したり、用具を駆使したりして、自分のパフォーマンスを最大限に発揮するっていうのが、ぜひ見てほしいところですよね。

レッド吉田 さん
また、勇気づけられる言葉ですよね。

永瀬 さん
障害者のスポーツの始まりっていうのが。パラリンピックの第1回大会は夏で、1960年のローマ大会。冬は1976年のスウェーデンなんですけども、オリンピックよりはだいぶあとなんですよね。

大日方 さん
だいたい半分ぐらいの歴史です。近代オリンピックからパラリンピック、2分の1ぐらいの。歴史としてはですね。

田中 さん
最初は、特に脊髄損傷といわれている人たちだけが出場できる大会だったんですね。ここの脊髄を、例えば戦争とかで骨折したような方が、両足が不随になって動かなくなって、その方たちのためのリハビリとして病院でスポーツやらせてみようっていうところで、やるんだったらっていって1948年のロンドンのオリンピックの大会の開会式の日に合わせて、病院の敷地で運動会やろうって、そこから始まってるんです。

大日方 さん
それがどんどんどんどん毎年毎年大きくなっていって、選手たちも、もっと競いたい、海外の選手たちと世界ナンバーワンを決めよう、決めたいねっていうことで、競技力がどんどんどんどん高くなっていって。

田中 さん
最初は「パラ」の意味はパラライズって、まひって意味だったんですけど。
「パラライズ」っていうのは英語で「まひする」っていう意味だったんですけど、「パラリンピック」っていう名称を使っていいよっていうことを国際オリンピック委員会が認めて、1985年以降、それからパラリンピックっていう名前を使うことを認めていただいたという。その「パラ」は、パラレルの「並行」っていう意味で、いまは「もう1つのオリンピック」っていう理解をされるようになってきてます。


プレゼンテーション

田中 アナウンサー
そうやって起源が分かったところでまた違う疑問が来たんですが、これですね。

「選手の金銭的なやりくりはどうしていますか?」とか、「国から費用出ているんですか? 支援の体制はどうですか?」っていう疑問があって、それは私としても、これはちょっと、お祭り男で取材しましたんで。
今度のピョンチャンパラリンピックのメダルっていうのももちろん期待なんですが、2年後、夏のオリンピック。

榊原 さん
東京オリンピック・パラリンピック。

田中 アナウンサー
やりますでしょ、地元で。ここでメダリストって多く出てほしいし、多くの人が輝いてほしいっていうのが私の単純な願い。

榊原 さん
みんな願ってることですよ。

田中 アナウンサー
それに向けての課題が見えてきたって話をしたいと思います。2年前のリオのパラリンピック、夏のパラリンピックのメダル獲得数、ちょっと振り返ってください。

すごいでしょ。中国239、イギリス147個。ぶっちぎりという。日本も、これ相当頑張ってますよ。24個。これはすごいことですが、1位、2位と比べるとちょっと桁が。この差があると。

レッド吉田 さん
1桁違いますね。

田中 アナウンサー
この差って何なんだろう? 子どもたちがスポーツをしたいと、この気持ちは変わらないし、パラリンピックに向けて進んでいくという思いは変わらないんだけど、どうやらその道筋が、中国とイギリス、日本とは違うんじゃないかなって。
大日方さん来ていただいてるんですが、大日方 さん、こう指摘します。

首藤 アナウンサー
選手不足。

田中 アナウンサー
選手がいないっていうこともそうだし、なかなかそれを育成するシステムが整ってないんだという指摘なんですね。まず、子どもたちがスポーツをやりたいと思った時に、学校とか、あとスポーツ施設、ジムとか、ここでやりたいと思っているんですが、こういう岩がある。

「見学か審判」「障害者おことわり」ってあるんですが、例えば体育の授業で、子どもがやりたいと言っても、先生が障害の子どもたちをどうやって教えていいかが分からないから、「ごめん、ちょっとこの時間見学してて」とか、「審判やってくれる?」という形で、直接その競技になかなか触れる機会が少ないっていう現状があるそうです。
じゃあ、こういう施設でいこうかな、ジムとか体育館使おうかなと思っても、「床が傷ついちゃう」とか、「けがしたらどうするの?」みたいな理由で断られちゃうことがあるそうです。だから、この1歩が踏み出せないっていうのが日本の現状。
じゃあ、イギリスどうかな。

イギリスも学校やスポーツ施設は、どんどんやって、自由に使ってっていう環境なんです。
なんでこんな違うのかっていうと、

国によって名前は違うんですけど、障害者がスポーツする権利をしっかり守りましょう、のびのびスポーツできるように応援しましょうという法律が20年以上前からあるんです。イギリスでは。日本でも2年前からようやくその法律はできてるんですけど、まだまだ浸透してるっていうとこにいってない。
イギリス、もっとすごいのが、さっき先生がどう教えていいかってあったんですけど、イギリスは先生にどう教えるかっていうプログラムがちゃんとあって、多くの先生がそれを受けに行ってます。なので、自分の学校帰ってきて、子どもたちに直接こういうスポーツあるよっていうことを教えられる。そのおかげで、20万人ぐらいの子どもたちがスポーツに触れることができた。これがイギリスの例なんですね。もうスタートから違うんです。

レッド吉田 さん
根本的に変えなきゃいけないってことなんですね。

田中 アナウンサー
そこがありますよね。じゃあ、なんとか最初のスポーツ踏み出すことができたとしたら、今度、強化しなきゃいけない。強化する場所。

これは日本も外国もあるんです。ナショナル・トレーニング・センターっていうのがあります。
例えば中国でいうと、パラリンピックの選手専用のナショナル・トレーニング・センターっていうのがあって、1個じゃない。20個近くある。そうやって中心的にガンガンといい選手を鍛え上げる設備がある。日本もある。東京北区に。でも。

榊原 さん
え、どういうこと?あるって言いましたよね? いま。

田中 アナウンサー
実は、あるんですけど、これってオリンピックの選手に使ってもらうために文部科学省が作ったもの。パラリンピックの選手というのは、これまで厚生労働省の管轄だったんです。省庁が違うと使えない。

レッド吉田 さん
頭固いなあ。

田中 アナウンサー
確かに頭固い、どうなんだっていう話があって、4年前からは、オリンピックもパラリンピックの選手もみんな文部科学省で統一で、みんな使っていいよってことになりました。なったんですが、誰もが使えるかっていうとそうじゃなくて、強化指定選手っていう、限られた選手が使うっていうふうになってるんですね。でも、それ以外でも目指したい選手は行く。でも、断られる。そういうことで受け皿がなかなかない、すそ野が広がらないというのがあるんですね。
例えばイギリスでは、ここ、どういう人が教えてるのかっていうと、ここでちゃんと成長したこの人たち、メダル、

これだけ活躍した人たちがまた再び現場に戻って、後進の指導とかサポートっていうのを、ちゃんと就職して、お金を稼いでっていうシステムが整ってる。

榊原 さん
就職先としてそういうところがあるということですね。

田中 アナウンサー
スターだから、例えばテレビの出演、解説とかっていうこともあって、みんなが知ってるあの有名な選手に直接教えてもらえるっていう、子どもにとっては憧れの選手。

永瀬 さん
オリンピックと同じですよね。

田中 アナウンサー
じゃあ日本は? そこで永瀬さんご指摘なんですが、

指導者いないよって言ってるんです。

榊原 さん
永瀬さん指導にいかないんですか?

永瀬 さん
私は3年前引退して、そこでいますごく悩んでいて、引退後なかなか、普通の企業に勤めてると、ボランティアとか年休を取っていかなきゃいけない。

田中 アナウンサー
そこなんです。 永瀬さん大日方さんとか、いわゆるパラリンピアンの人たちがいますでしょ。この人たちが教えればって単純に思うんですけど、選手、そもそもいないから、スポーツ教室を開いたとしても、そこに集まってくる人がいないと採算取れないし、ほぼボランティアとか。

永瀬 さん
仕事としては成り立っていかないんですよね。なので、生計立てるために仕事は仕事としてしなきゃいけない。そうすると、休みの日とか、年休を取ってやると。当然なかなかつながっていかないっていうのがありますね。

田中 アナウンサー
テレビの解説の仕事とかもなかなかない中で、みんな実は競技を続けたくても離れちゃうよっていうのが日本の現状で、それが如実にこの結果になってる。あら? 私としては、2年後ですよ。東京オリンピック。ということです。

レッド吉田 さん
いまからでは遅いですよね。手を打たないと。

首藤 アナウンサー
本当に。大日方さん、まずは選手不足。この現状。

大日方 さん
最初に選手を、選手になる前ですね、スポーツをまず楽しもうと思った時に、例えばさっきご紹介したチェアスキーですと、すごくバランスを取ることが難しいので、最初は1人で滑るって難しいんですね。
そうすると、周りで、まずデモンストレーションして見せてくれるチェアスキーヤーの先輩が必要で、もうあと2人ぐらい、健常者で、立って滑ってスキーの上手な人が一緒に支えながら滑ったり、転んでも自分1人では起きられない。最初は、だいたい3人ぐらいの人がかかるので、その3人をそろえて、高い道具もそろえて、じゃあ始めましょうっていった時に、これ頑張ろうって言える人がまだまだ多くはない。

レッド吉田 さん
いちばん最初のハードルが高いんですね。

永瀬 さん
パラリンピックの映像とか、パラリンピックは知ってるんですけど、その第1歩のスポーツをやってない。野球は知ってて、みんなキャッチボールはしてると思うんです。キャッチボール知らないで、いきなり野球見ても、それは160キロ投げれないですよね。

視聴者の声

和歌山県・60代・男性
「私の子は先天性の障害があります。学生時代に体育の授業を受けたことがありません。どうしたらスポーツに触れられるのでしょうか?」

永瀬 さん
オリンピック選手で、体育受けられませんでしたっていう人いないですよね。

大日方 さん
みんなだいたい最初のスポーツとの出会いは体育。学校の体育、多いと思うのですけど、パラリンピックのアスリートたちの多くは、学校の体育は見学でしたとか、さっきのように見学じゃなかったけど審判でしたみたいな。

レッド吉田 さん
障害者の皆さんに対して、守らなきゃいけないっていうのが過剰すぎるっていう部分なんですかね。

大日方 さん
あとはやり方を、どう参加したらいいかの工夫がないので、車いすだったら走れないでしょって言われるけれども、実は走れる用の車いすがあればできるんですよとか、走れる用の義足とか。

榊原 さん
でも、それには費用がかかってしまうしとかっていうことですよね。

中野 アナウンサー
費用のことでもいうと、道具もなかなかそろわないと。義足とか、車いすとか、競技用のですね。いま競技用の義足をもっと普及させようっていうことで、こんな取り組みもあるんですね。

「ギソクの図書館」っていうのが東京の豊洲に去年の秋にできまして、だいたい20本ぐらいの、子どもから大人まで使える義足が、ここでレンタルして、試しに履いてトラックで走れるっていう施設ができたんです。義足って、生活用の義足は補助が下りるんですけど、競技用の義足というのは自己負担になってしまう。全部、基本的には。
安いものでも20万円以上はすると。
しかも、子どもさんだと、成長して履き替えなきゃいけなくなってくる。だから、こういう場所で、気軽に履ける場所を提供しようっていう。
ただ、最近こういったのが東京都内にできたばかりで、なかなかまだまだ、やりたいと思っても。

榊原 さん
歩行はできても、走るとか、そうなると、義足を替えなきゃいけなくなるわけですね。

大日方 さん

スノーボードの選手が使っている義足なんですけど、これは走る義足とは違うタイプのものなんです。これはスノーボード用の義足で、ひざの部分がこんなふうにメカメカしいんですけれども、スノーボードって皆さんされる時、ひざ使いますよね。あのひざの動きを再現するために開発されたものなので、先ほどの走る用の義足とはまた違うものを履き替える。こういう工夫が必要になるんです。

レッド吉田 さん
これはお値段おいくらぐらいなんですか?

中野 アナウンサー
日本代表選手に聞いたら、60万円ぐらいっていう選手がいました。ただ、スノーボードって、競技用の人はこういうのを使いますけど、一般の生活用の義足でも滑られるよっていうことも聞きます。いちばん身近に結構できる。

大日方 さん
最初にやろうとすればですね。競技で、パラリンピック目指そうとするとこういうものが必要になるけれども、そうじゃなくてもちょっとした工夫なんかでやっている選手もいます。

榊原 さん
障害持った人がスポーツとまずなじむ場所が、なかなかないってことなんですね。何でもスポーツって、やりたいっていう、好きなところから始めないと。

首藤 アナウンサー
続きもしないですしね。

田中 さん
例えばなんですけど、冬の種目ではないんですが、例えばサッカーのほう、日本障害者サッカー連盟っていうのができて、7つの異なる障害がくっついてやってるんですけど、その専務理事が日本サッカー協会のグラスルーツ部の部長の方なんですね。それこそ地域の審判とか地域の指導者を、障害者の関係者とか学校の関係者だと限界があるので、地域にいる資源をたくさん使っていこうなんていう取り組みも、最近始まってはきてるんですね。

首藤 アナウンサー
少しずつ、1歩ずつ広がってはきている。

田中 アナウンサー
視聴者の方からはですね、本音の部分というのも届き始めました。

「身近に障害者がいません。どう応援したらいいのか戸惑ってしまいます」。あとは、「どこかにかわいそうという思いがあって積極的に見られないんです」。少し戸惑いの声っていうのも出てくるようになりました。

首藤 アナウンサー
私たちの中で正直、勝手に垣根を作っちゃってるっていうのはあります。

大日方 さん
そうですよね。私たちは、でも、どんどん見てほしい。

永瀬 さん
子どもなんかよく、「なんでおじさん車いす乗ってんの?」って聞いてきますね。
僕らはちゃんと伝えたい。

大日方 さん
はい。どんどん聞いて。説明するから、おいでおいでっていう感じです。でも、大人は、だめよ、だめ。そんなそんな失礼なことを聞いちゃだめって。

榊原 さん
そう。あんまり聞いちゃいけないんじゃないかな、じろじろ見ちゃいけないんじゃないかなとか。

大日方 さん
子どもはやっぱり、知りたいですよね。「チェアスキーって何? あれかっこいい」って言われますよ、子どもたちには。

レッド吉田 さん
でも、その感覚が、体育をやらせないみたいな感覚につながってるのかもしれないですよね。

永瀬 さん
なるべく見ないようにしちゃうんでしょうね、社会全体が。

大日方 さん
最初は見慣れないので、例えば片足で滑っている選手がいると、ないほうの、あの人、足ないっていうほうに目が最初は行くんです。でも、だんだん見慣れてくると、あの人の足、こんな太い。片方の足がこんな太さがあって、こんなたくましいんだって、あるほうの、残っているもののほうに。

中野 アナウンサー
グッドマン博士のね。

大日方 さん
そうなんです。残されたものをどう生かしているかというほうに目が行って、最初は失われているもののほうに目が行ってしまうけれども、見慣れてくるほどに、残っているほうがどれだけすごいか、どう生かしているのかというほうに目が行くようになる。そういう意味では、見慣れないと難しいかもしれない。最初は。

榊原 さん
自分たちの意識も、見る側も養われていくというか。パラリンピックを見て。

レッド吉田 さん
見ないことで、実は僕らは差別してたのかもしれないですよね。ちゃんと向き合ってということですよね。

田中 さん
そうですね。私、イギリスの報告を少ししたいんですけど、イギリス、チャンネル4さんっていうところがパラリンピックの番組を放送したりとかして、それこそロンドンの100メーターの選手でジョニー・ピーコックって選手がいるんですけど、約650万人がその番組を見たと、決勝を見たとも言われているんですね。
そのチャンネル4がテレビを仕掛けていく時に、そこの制作スタッフにパラリンピアンが入ってたりしてるんです。パラリンピアンが、こういうコンセプトでやるともっとみんなに見てもらえるよってことを出していて、実際にいま映像に、短縮版が出てるんですけど、

これはリオの時のやつですね。
すごいなっていうシーンと、これはロンドンの、

先ほど言ったジョニー・ピーコックですね。ものすごいイギリスではスーパースターで、バラエティー番組なんかにも出ているそうです。だから、真面目なパラリンピアンの顔もそうですけど、親しみあふれてるし、会場に行って、彼がこの間も世界選手権で勝った時は、子どもたちからサイン攻めでした。

首藤 アナウンサー
しかも、おしゃれ。映像がおしゃれでかっこいいですよね。

田中 さん
あと、これもそうなんですけれども、こういうクラス分けというものがパラリンピックにはあって、ある程度同じような障害程度と運動機能の人たちが競うんですけど、なかなか複雑なので、それを分かりやすいようにこういうのを考えたのも実はパラリンピアンで、これもいろいろ見直しを探られているようなんですけど。

大日方 さん
どういうふうに説明すれば分かりやすいかっていうことを、パラリンピアンたち、自分たちは自分たちのことをいちばん説明しやすいので、どんどんこういう形で、皆さんに見てもらえるような工夫も提案できるし。

田中 さん
パラリンピアンが入っているっていうところが、イギリスの先駆的な取り組みの1つかなと思います。

中野 アナウンサー
見るっていう話にいまなってると思うんですけど、結構スポーツを一緒にやってるっていう人たちも最近いて、例えば車いすバスケットボールだと、大学連盟があって、障害のない人が一緒にプレーして、全国大会で一緒に競い合ってるんですよ。実は障害のある選手のほうが少ないっていう現象が起きるぐらい盛り上がっていて。

レッド吉田 さん
なるほどね。いかに難しいかっていうのも分かりますしね。

大日方 さん
いかに楽しいかも分かるんです。

田中 アナウンサー
いま中野アナウンサーが言った感じの意見っていうのは実は視聴者の方からも来ていて、

「将来はオリンピックとパラリンピック同時開催したらどうですか? アスリートどうしの交流深まりますよね」っていう人。
ちょっと私たち耳痛い話なんですが、「マスコミ、もっと取り上げてよ。テレビ中継少なすぎませんか?」。

榊原 さん
同時開催はなんでできないんですかね?

永瀬 さん
どうしても大きな仕組みの違いがあったりしますし、コースの設計とか、僕らのアイスホッケーですと、ベンチの形とか変えなきゃいけないっていうのがあるので。

大日方 さん
将来的には一緒にやっていけるといいなっていうことで、国際オリンピック委員会と国際パラリンピック委員会が連携するようにはなってるのですね。なので、東京2020年の大会も、オリンピックのあとのパラリンピックっていうのを一緒に、2つの大会を1つの大きな国際イベントとしてやろうねっていう形で協力がされているので、徐々に、徐々に近づいていて、これはもしかしたら将来変わるかもしれない。
でも、いまのところ、障害のカテゴリーの話であるとか、建物の工夫の話とか、あと、会場も、いっぱい種目数がたくさんあるので、これ以上大きくできないよっていうような思いとかがあって、いまのところはばらばらなんです。

視聴者の声

東京都・40代・女性
「東京では、小学校などでパラスポーツを選手が直接教えてくれる体験会がよく行われており、とてもいいことだと思います。東京パラリンピックが終わっても、ぜひ続けてもらいたい」。

首藤 アナウンサー
いますごく盛り上がってますけど、そのあとのことも。

レッド吉田 さん
そうなんですよね。一気に冷めますからね。

大日方 さん

いま、こういう感じで、パラリンピックを支えるスポンサー企業、すごい増えていて、私たち「パラリンピックバブル」と呼んでいるんですけれども、バブルははじけないようにしてほしい。2020年のあとにもこういう形で、右肩上がりで支えてくれる人たちが増えてくれるということをご期待しています。

首藤 アナウンサー
このあと、ピョンチャンで頑張ってください。ありがとうございました。

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