種子島

鹿児島県
2017年4月14日 放送

本土最南端の鹿児島県佐多岬の南東40キロに浮かぶ種子島。黒潮が温かな南風を運んでくるため年間を通じて暖かく、最も標高が高い場所でも282メートルしかない平坦な地形が特徴だ。島を吹き渡る風は強く、台風の時期には作物が大きな被害を受けるなど島は常に風の影響を受けてきた。家や田畑の周りには長い年月をかけて木々が植えられ「屋敷森」や「ガロー(神の森)」と呼ばれている。防潮林として機能するこれらの林は大切に守られ「切ってはならぬ」と言い伝えられてきた。風や黒潮は交易を盛んにし、中国や琉球の文化を島に運ぶ役割も果たしてきた。年末から1月にかけて島は個性豊かな郷土芸能で彩られる。強烈な風が吹き渡る冬は、種子島に生きる術(すべ)が凝縮した季節でもある。荒海の中をこぎ行く漁師、風を読んで行う鴨猟、そして風がもたらす大波にひかれて島に移住してきたサーファーたち・・・。
古来より、風の猛威を克服し生きる力に変えてきた“風の民”の物語。

紹介したトピックス
掲載までしばらくお待ち下さい。
旅のとっておき

「種子島」を担当しました、濵田です。番組の取材に御協力して頂いた皆様、どうも有難うございました。
これまで同番組で、「屋久島」、「奄美大島」を紹介していますが、取材してみて、種子島は前者2つとは全く異なる趣きの島だ、ということを実感しました。種子島には「おじゃり申せ」という方言があります。これは「いらっしゃいませ」という意味で、京ことばの影響を受けていると言われています。続きを読む

ポスター
種子島
[写真] 油谷勝海
[写真提供] JAXA
[協力] 南種子町教育委員会/花峰小学校
Page Top