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首都高
首都高
東京都
放送日:2015年10月30日

今から50年あまり前、東京オリンピックを控えた昭和37年に開通し、現在、首都圏を総延長300km以上の路線でつなぐ首都高速道路。日本の高度経済成長の象徴とも言える首都高は、東京に暮らす人々の営みを大きく変えた。下町を近未来的な景観に変えた立体交錯の曲線美。首都高を通じて日本中の“旬の魚”が集まるようになった築地市場の変貌。昭和50年代には、全国のデコトラ(装飾トラック)の憧れとなり、トラックドライバーたちが一斉に首都高を目指した時代もあった。そして首都高建設の補償金と引き換えに、海苔の養殖の伝統を手放した大森の町の運命。首都高は、東京をどのように変え、どんな新しい風土を生み出したのか?私たちが“夢見たもの”と“手に入れたもの”…そして“失ったもの”―――。首都高を通じて、大都会・東京の変容を描く。


〈オムニバス項目(抜粋)〉
●東京の変貌
  〜首都高の姿に魅せられ、写真を撮り続けるカメラマンの物語
●I ♥ 首都高
  〜首都高の特殊な造形に魅せられた若者たちが2階建てバスで首都高を巡る
●流れを止めるな!  
  〜東京の大動脈である首都高の流れを365日、24時間態勢で守るパトロール隊に
   密着
●川の面影
  〜江戸の水路とぴったり重なる首都高のルート。
   川の面影が残る高架下で生まれる人々の物語
●トラック野郎の憧れ
  ~地方のデコトラドライバーたちにとって憧れの舞台だった首都高。
   義理と人情に生きるデコトラ界のカリスマの物語。
●人間交差点
  〜誰もが通りすぎていくだけの首都高で生まれる一瞬の出会いを見届ける。

紹介したトピックス
みちしる ~新日本風土記アーカイブス~より
首都高速道路
ブログ

『首都高編』を担当しました中村です。
首都高は、「道」ですが「ただの道」ではありません。大都会を縫うように走る世界的にもめずらしい道です。総延長310.7km、全25路線を走ると、首都高でしか見られない様々な絶景に出会うことが出来ます。こんな話をすると、「でも首都高って、自動車専用の高速道路でしょ?自分は運転しないしな…」と思う方もいらっしゃるかもしれません。続きを読む