2014年10月14日 (火)

月と東京

「新日本風土記」事務局スタッフです。

 

先週の皆既月食、皆さん、ご覧になりましたでしょうか? 渋谷の放送センターからもよく見えて、消えゆく満月を楽しませて頂きました。宇宙の不思議を実感できる、良い機会になりました。「今日は皆既月食」と知っている私たちと違い、昔の人たちはどんな思いで眺めていたのでしょうね。ちなみに、先週の「もういちど、日本」では、「十三夜」を愛でるという風習を紹介しました。日本人と月。とても深い結びつきがあるようです。

 

ところで、いま、BSプレミアムでは東京をテーマに様々な番組を放送しています。東京でオリンピックが開催されてから、今年でちょうど50年。変わったものもあれば、変わらないものも。東京を様々な角度から見つめる一ヶ月です。というわけで、新日本風土記でも、以前放送した「東京の夜」を久しぶりに再放送しました。

 

この番組の撮影が行われたのは、2011年です。3年前の東京です。3年前だというのに、もう変わっていることもありました。たとえば番組でご紹介したネイル。いまとは、だいぶ流行が違うような気がします。特にファッションは、時の流れを強く感じますね。ましてや50年前の東京となると、まるで映画を見ているような気分になるかもしれません。2020年には2回目となる東京オリンピックが開かれます。その間にも、きっと様々なことが変わっていくんでしょうね。でも、変わらず大切にしたいことも。それは人情!思い出横丁のふれあいとか、こういうつながりは、ずっとずっと続いてほしいと思います。

 

秋が少しずつ深まってきて、肌寒い日も出てきました。人情が身にしみる季節になりますね! 「新日本風土記」や「もういちど、日本」で、ぜひ心をあたためて下さい!

投稿時間:11:05


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