2018年05月24日 (木)

古事記への旅

「古事記への旅」を担当いたしました。佐野です。

ご覧いただきましてありがとうございます。

ちょっと風変わりなテーマの取材、日本の各地にはまだまだ知らない習慣や祭り、暮らしがたくさんあることに、あらためて目から鱗の思いでした。

お天気に左右される撮影が、限られた日程の中で全うできた幸運と、取材チームを温かく受け入れてくださった地元の人たちにあらためて感謝です。

 

「5年ぶりの御神渡り」

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何よりも幸運に恵まれたのは、5年ぶりに出現した長野県諏訪湖の御神渡りを見られたことでした。全面結氷を心待ちにしていたのは、諏訪湖で漁業を営む人たち。稚魚で放流したワカサギをカモ科の渡り鳥カワアイサが食べつくしてしまうため、漁師さんたちは一日中、船で湖上を走り回り鳥追いをするのですが、湖が凍れば、鳥も食べる事が出来なくなり、ワカサギを守れるのだそうです。

 

「ワニのアイデア料理」

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因幡の白兎に出てくる鮫を今もワニと呼び、しかもハレの料理として楽しんでいる広島県三次市では、ワニのアイデア料理に出会いました。

ワニの食文化を絶やさないようにと、地元の食品会社フジタフーズの社長さんが、ご家族と考案したメニューの数々、なかでもお勧めなのは、子どもに人気のワニバーガーと、コラーゲンたっぷりのチャーシュー炙り丼。噂を聞きつけた人たちが全国から食べに来るそうです。定番のお刺身は、昔と違って、アンモニア臭もまったくなく味に自信ありとか。

 

 「古式ゆかしい青柴垣神事」

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島根県美保関の青柴垣神事は、江戸時代の初期にはほぼ今の形になったと言われる祭りですが、その伝統を忠実に守ろうとする地元の人たちの熱意には本当に驚かされました。

4月7日の神事に向けて、一週間以上前から準備を行っているので、その祭り期間にここを訪ねたら、300年前にタイムスリップしたような感覚を味わえます。近くの美保関灯台には、お洒落なビュッフェがあり、日本海を行き交う船を見ながら欧風料理が楽しめます。

詳しい情報は、美保関観光協会がとても親切に教えてくれます。

 

「ヒスイを運んだ縄文丸木舟」

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富山県小矢部市では、遺跡から糸魚川産のヒスイが出ていることから、有志たちが縄文人のように石斧で丸木舟を作り、糸魚川まで行ってみようと10年前に航海実験を成功させました。その舟が桜町JOMONパークに常設展示されていて、イベント時などに丸木舟体験も行っています。「桜町石斧の会」に尋ねてみれば、きっとその時の体験を熱く語ってくれるでしょう。

投稿時間:17:22


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