2014年04月08日 (火)

金沢に来ませんか?

「金沢」を担当した山田です。

金沢にやってきて四年目になります。金沢の街の一番の魅力は、何と言っても「食」にあります。住まいが“百万石の台所”とも呼ばれる近江町市場のすぐ裏手にあることもあり、四季を通じて新鮮で豊かな山海の幸を堪能しております。今回の番組で取り上げた「かに面」というこの地ならではのおでんや、老舗料亭の見目麗しい料理の数々で、その魅力の一端を何とかお伝えしたいと考えました。来年は北陸新幹線も完成し、今まで電車で4時間ほど掛っていた東京・金沢間が、2時間半に短縮されます。是非一度、「食」の魅力にあふれた金沢を旅してみては如何でしょうか。

 ★私のおすすめポイント①早朝の兼六園

「兼六園」は金沢のランドマークとも言うべき庭園で、寒い冬でも観光客がひっきりなしに訪れます。通常、3月から10月中旬までは朝7時から夕方6時までが開園時間ですが、私のお薦めは、早朝に行われる無料開放です。冬のまっただ中でも朝6時から8時までの2時間、兼六園は無料で開放されています。この時間帯は、観光客が少なく、前田家の藩主たちが贅を尽くして造った大庭園を独り占めしたかのような気分に浸れます。また早朝の時間帯を狙ってくるアマチュア・カメラマンも多く、実は兼六園にはカワセミが生息しているという情報も、自分はそうしたカメラマンたちから教えて貰いました。彼らの邪魔をしないようにして傍で池を見つめていると、水中の獲物を捕らようとする美しいカワセミの姿を目撃できるかも知れません。

早朝無料開放の時間は4月1日~8月31日の期間は朝4:00から、9月1日~11月31日の期間は朝5:00から、11月1日から翌年の2月末日までは朝6:00からです。ただし、開門されているのは「蓮池(れんち)(もん)口」と「随身(ずいしん)(ざか)口」という二つの入口のみであることと、有料開園時間の15分前までに退園しなくてはならないことにご注意下さい。

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★私のおすすめポイント②茶屋街

兼六園と並んで最近、観光客の人気を集めているのが、市内に三つある茶屋街です。とりわけ東山地区にある「ひがし茶屋街」は、京都の祇園と並んで重要伝統的建造物群保存地区に指定されていて、藩政時代を偲ばせる古い町並みが魅力です。しかし最近は、以前お茶屋だった建物の外観をそのまま残しながら、内部をお洒落な店にリノベーションするケースが多くなり、若い女性たちに大人気です。番組で紹介した「黄金ぜんざい」「黄金くずきり」という金箔を贅沢に使ったスイーツを振る舞う甘味処(店名は「懐華楼」)や、「黄金の蔵」が中庭に建つ土産物店(=店名は「箔座ひかり蔵」)も、こうしたお茶屋だった建物を改装したお店の一つです。他にも、伝統的な家屋に一歩足を踏み入れると、日本海の新鮮な魚で寿司を握る名店であったり、モダンなフレンチのレストランだったり、古いものを大切にしつつ、新しいものにも目がない金沢人らしさあふれるお店が路地のそこかしこに点在します。

ちなみに、今もお茶屋として営業する店は市内に18軒あり、こちらは「一見さんお断り」。つまり、紹介者が居なければ店にはいることは出来ません。しかし、こうしたしきたりも変わりつつあります。最近は、春や夏のシーズンに「桜まつり」や「夏まつり」と銘打ち、普段、芸妓たちの稽古場である検番を開放し、通常のお座敷遊びに比べるとはるかに安価(\7000~13000程度)に芸妓の踊りなどを見て楽しむイベントが期間限定で企画されています。金沢には「お座敷太鼓」という、芸妓が披露するだけでなく、客も参加して太鼓を打つ遊びがあるのですが、これも体験が可能です。今年も、にし茶屋街では8月前半に「西茶屋夏まつり」、ひがし茶屋街、主計町茶屋街では7月下旬から8月初旬にかけて「白糸川床」という名称で、それぞれイベントが予定されています。

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投稿時間:10:27


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