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泳いでつかって 心あったか
佐賀県
有田(ありた)温泉

■放送日:2010年2月7日

佐賀・有田温泉。スイミングスクールに併設されたユニークな温泉。子どもからお年寄りまで地元の人たちに愛され、笑顔が絶えない。

 佐賀県西部、やきものの町として知られる有田町。JR有田駅から車で5分ほどのところに、地元の人たちに愛される小さな公衆浴場、有田温泉があります。17年前、偶然、見つかった温泉で、人気の理由は、ヌルヌルした肌触りの泉質です。湯ざめしにくく、神経痛や皮膚病に効果があるといわれ、女性の常連客からは「化粧水がいらないほど」と評判です。
 ユニークな特徴は、スイミングスクールに併設されていること。温泉の待合室からドアを通り抜けると、すぐ隣には25mプールがあります。このプールも、原泉と加温した温泉で、温度を調節しながら利用しています。プールは会員制ですが、子どもたちの水泳教室や、高齢者向けの運動教室が行われ、地元の人たちの交流の場となっています。
 ここに一番長く通っているのが山口信江さん(85)。このプールで運動を続けています。運動とともに山口さんにとって楽しみなのが、もちろんあったかい温泉のお風呂。プールサイドには、プールから上がって水着で利用できる温泉があり、ここで仲間とおしゃべりをするのが山口さんの日課です。

 このスイミングスクールに通う人たちを、毎日、送り迎えしているスクールバスの名物運転手が江川昭利さん(73)。子供たちをあたたかいまなざしで見守っています。夜、仕事を終えた江川さんは、温泉につかるのが日課。常連客と一緒にゆっくりと湯ぶねにつかり静かに1日を振り返ります。

語り: 谷口 慎一郎 アナウンサー

5、6人でいっぱいになる小さな浴槽。ヌルヌルとした手触りの湯が特徴で、女性客から「化粧水いらず」といわれるほどです。 隣にあるスイミングスクールのプールも、温泉の源泉を利用しています。プールサイドにも浴槽があり、温泉プールで泳いだ後、お風呂につかるのが地元の人たちの楽しみ方です。

10年以上プールの運動教室に通い続けている山口信江さん。夫を亡くしてから1人有田町に移り住みましたが、プールで仲間もできました。今は、週に2回、温泉プールで運動し、温泉につかっておしゃべりするのが楽しみです。 江川昭利さんは、スクールバスの名物運転手です。1日5回町内をまわり、プールを利用する人たちを送り迎えしています。子どもからお年寄りまでたくさんの常連客に慕われています。

DATA

泉質/ ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉 ゆう出温度:17.7度(ボイラー加温)
効能/ きりきず、やけど、慢性皮膚病、神経痛、筋肉痛、五十肩、慢性消化器病  冷え症など
宿泊/ 日帰り入浴のみ ※周囲に宿泊施設はありません。
    入浴料:大人 525円  小学生 260円
    営業時間: 午前10時~午後10時   (夏季4月~10月)
          午前10時~午後9時30分 (冬季11月~3月)
    休館日: 日曜・祝祭日/毎月29・30・31日
    ※プールは会員のみ利用可能です。
観光/ ▼有田焼
有田は、日本ではじめて磁器が焼かれたやきものの里です。町内には昔ながらの風情を残す窯元が並ぶほか、有田焼を展示する博物館や美術館があります。
▼有田陶器市
毎年4月29日から5月5日の間、町内のおよそ4キロにわたり有田焼の店など600軒が店を出します。期間中、全国各地から100万人近くのやきものファンが訪れます。
交通/ *マイカー:長崎自動車道  波佐見有田ICから車で約10分
*公共交通機関:JR佐世保線・有田駅からタクシーで約5分
           松浦鉄道・三代橋駅からタクシーで約3分
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お問い合わせは

有田町観光情報センター
TEL 0955-43-2121
※掲載している内容は放送時の情報です。