これまでの放送

師弟のきずなを温める湯
奈良県
十津川(とつかわ)温泉

■放送日: 2009年2月8日

奈良県最南端にある十津川温泉。3つの公衆浴場には、日本一広い村「十津川村」のあちこちから毎日多くの人が訪れる。
 
  奈良県の最南端、和歌山との県境に位置する十津川村(とつかわむら)は、東京23区とほぼ同じ面積の日本一広い村です。中でも中心部にある十津川温泉は、最もにぎわう温泉です。
 温泉街の公衆浴場には、村のお年寄りに混じって、村外から単身赴任して来た教師達の姿も多く見られます。十津川高校の教師 西川幸一(にしかわ・こういち)さん(39歳)もその一人。ボート部の顧問として、毎日練習を指導、その後は一日の疲れを公衆浴場で癒やしています。「温泉での村人との会話は何物にも代えがたい癒やしのひととき」だそうです。
 生徒と温泉で相風呂になって、学校生活や進路の相談を受けることも多い西川さん。学校や教室では話しにくいことも、“裸のつきあい”だとスムーズに胸の内を開けると言います。湯煙の中ではぐくまれる 師弟のきずなを描きます。

語り: KANTA(俳優)

十津川村の平谷(ひらだに)地区にある十津川温泉。地区内の全ての宿・公衆浴場のお風呂が全て源泉かけ流しで、毎日村人達でにぎわいます。 常連客の中には、村外から赴任して働く学校の教師の姿もあり、十津川高校の西川幸一さんもその一人です。

学校ではボート部の顧問を勤める西川さん。平日だけでなく、休日やお盆休みも生徒と練習に明け暮れています。 下宿しながら十津川高校に通う高校生の横井慶人さん。毎日通う公衆浴場で西川さんと相風呂になることも多く、進路や部活の相談をすることもしばしばです。


DATA

泉質/ 炭酸水素塩泉  湧出温度 70度
料金: 公衆浴場は300~400円 (入浴時間は午前10時~午後9時)
効能/ 1.きりきず  2.火傷
宿泊/ 旅館 民宿 合わせて9軒
観光/

玉置神社(たまきじんじゃ)・・・十津川温泉の近くの玉置山(たまきやま)の頂上にある神社。樹齢3000年を越える杉の巨樹に囲まれた場所にあり、国の重要文化財に指定されている。
小辺路(こへち)・・・十津川温泉から高野山へ続く山道のこと。世界遺産「紀伊山地の霊場」に含まれる。かつては修験道の修行をする行者が通ったこの路で、今もハイカーに人気がある。果無集落(はてなししゅうらく)・・・標高約400メートルに位置する熊野古道・小辺路沿いの集落。「天空の郷」と呼ばれ、昔の日本の懐かしい風景を残し、訪れる人を癒す山里。「にほんの里100選」にも選ばれている。

交通/ 鉄道:JR和歌山線の五条駅からバスでおよそ3時間
車:南阪奈道路の葛城インターから国道24号を南下、五條市の本陣交差点を左折 し、国道168号線を南下。およそ3時間。
付近の地図を見る

お問い合わせは

十津川村役場 TEL:0746-62-0001
※掲載している内容は放送時の情報です。